先日、女優の内山理名さんのInstagramで気になる投稿を見つけました。彼女が餃子を手料理し、ワインを相棒としてマリアージュを楽しんでいる写真です。こんな投稿を見てしまったら…やるしかありませんよね!笑
今回は【内山理名】さんに餃子と一緒に飲んで欲しい山梨ワイン(白&甲州)になります。ぜひみなさんも餃子を食べるときの参考にしてみてください。
Contents
内山理名
内山理名さんは、1998年の高校1年のときにスカウトを受けます。そして「フロム・エー」のCMへの出演でデビューを果たします。それ以降、女優としてもデビューし連続ドラマ、舞台と幅広く活躍をするようになりました。
またプライベートとしてヨガ歴は15年以上。近年はヨガインストラクターとしても活躍をしています。2018年に全米ヨガアライアンス認定講座500時間(RYT500)を修了し、その翌年にはヨガ界への貢献を認められ「ベスト・オブ・ヨギーニ」を受賞しています。
ドットノムオススメ
内山理名にオススメする山梨ワイン【3選】
そして先日Instagramにワインを飲んでいる投稿がされました。
誰もが一緒に食べたいと思っているのではないでしょうか。私たちもワインを語りながら手作り餃子食べたいです…笑
そこで、恐れながらも内山理名さんに餃子と一緒に飲んで欲しい山梨ワイン(白&甲州)を紹介したいと思います。
芒「NOGI」 白 甲州
芒「NOGI」 白 甲州
甲州葡萄
辛口
税込3,630円
98wines
98wines
県内屈指の醸造家が満を持して立ち上げたワイナリー
【98wines】とは、2019年に本格的に、ワインをリリースした山梨県のワイナリーです。
【県内屈指のワイナリー】と、県内からの呼び声が非常に高いのです。今では、【日本ワイナリー協会】へのホームページにも記載がされているのですが、昨年山梨ワインドットノム編集部が山梨出張を行っているときには、そういった更新がされていませんでした。では、どのようにワイナリーの存在を知ったのでしょうか。
それは、編集部が他の山梨ワイナリーへ取材をしているときのことでした。
「【98wines】という最近出来たばかりのワイナリーがあるのだけど、行ったことあるかな?」
この一言から【98wines】との出会いが始まったのです。もちろん、当時の編集部は知りませんでした。ただ、その日は98winesへのアポイントメントはとれていなかったので、次回の出張かな、と思っていました。しかし、その後ランチをしていた【ラ・メゾン・アンシェンヌ(LA MAISON ANCIENNE)】でも【98winesは行ったことないのであれば、今からでも行くべき!】と押されました。こんなにも、1日に繰り返し【紹介】されたことはなく非常に戸惑いました。たしかにワイナリー訪問をすると、「〜ワイナリーでもうちと同じ品種のワインは扱ってます。」と言った話などはします。しかし、【このワイナリーには行った方がいいよ!!】と推薦されることはありませんでした。複数のワイナリー、そして飲食店からも紹介されたとなれば、行くしかありません。もし、お話がNGでも売店やワインのテイスティング、購入はできると思い、車を飛ばして駆け込みました。そしてワイナリーに到着し一望できた、【山梨を素で表す光景】ワイナリー各所に散りばめられた【工夫】【遊び心】そんな素敵な空間がそこにはありました。そして、そんな自然の中で飲む色鮮やかなロゼワイン。言葉で語ることのできない【感動】を味わうことができました。紹介してくれた人たち同様、編集部も一瞬で魅了されてしまいました。
東京に戻った後に知ったのですが、98winesの醸造長【平山繁之】さんの経歴は凄まじいものでした。
山梨県を牽引しているワイナリーの1つである、シャトーメルシャンで醸造責任者を務めた後、伊勢志摩サミットやファーストクラスでもワインを提供していた実績のあるワイナリー、勝沼醸造の役員にも就任していました。まさに、プロフェッショナルの中のプロフェッショナルであり、日本のワイン文化を支えている人物の1人であることは間違いありません。
たしかに独立をするのは当たり前、その経歴があれば大丈夫、そんな声をあげる人も多くいるかも知れません。
しかし、実際に、平山さんと直接お話をさせていただいたから強く言えることがあります。
それは、彼がそんなことに頼っていないこと、そんな発言を認めていないことです、もっと言えば、そんな評価はしてくれるな、と言わんばかりの強い想いを感じました。また【山梨ワインドットノム】のコンセプトや想いを伝えると、理解してくれた反面、非常に厳しい意見もいただきました。
- 日本ワインは、山梨県だろうがまだまだ世界的に見れば、認められていないです。ここ数年、日本ワイン、そして山梨ワインの評価は上がっているのはたしかですが、まだまだ世界には遠く及ばないです。だからこそ、紹介や実績などは関係なく【厳しい目で】わたしたちのワイナリー【98wines】を正当に評価していただきたいです。ただ、正当に評価するには【山梨ワインドットノム】さんも【ワイン】に対して【真摯に向き合い成長】をしてください。【素人】であっても、【評価する側の人間】である以上、【根拠】をしっかり持てるよう【ワイン】と向き合ってください。そのためであれば、わたしたち【98wines】もできる範囲の協力は惜しみません。
直接話していただいたからこそ、【世界】と戦う【本気度】が伝わりました。現状なんかに甘えていられるか、そんな想いがひしひしと伝わりました。
編集部に対しても、厳しい指摘がありながらも【山梨ワイン】を広げたい、もっと多くの人に【山梨のワインは、こんなにも美味しいのだ!!】
そんな思いを【一緒に】伝えようとしてくれている様子を感じ取ることができました。
ワイン素人がワイナリーを高くレビューしているだけではありません。
山梨県内のワイナリー、山梨県内の飲食店からの評価も高いワイナリーそれが【98wines】なのです!!
98wines
山梨県甲州市塩山福生里250-1
0553-32-8098
https://98wines.jp/
https://www.facebook.com/98wines/
https://www.instagram.com/98wines/?hl=ja



玉諸甲州きいろ香
玉諸甲州きいろ香
甲州葡萄
辛口
ステンレスタンクにて約14日間発酵・ステンレスタンクにて約6カ月育成
約14,000本
税込2,500円
シャトーメルシャン
日本が世界に誇る絶対的エースワイナリー
シャトーメルシャンは、日本が誇る、代表的なワインメーカーです。そして、日本のワイン文化の礎を作ったワイナリーの1つです。
では、日本で屈指のワイナリー、メルシャンはどんなワイン造りをしているのでしょうか。
シャトーメルシャンのブランドコンセプトは、シンプルであり基本に忠実なものでした。
『Growing Differences in the world』
「いいワインとは、その土地の気候、風土、生産者によって育てられる葡萄をそのまま表現したもの」
この信念を軸に、世界と切磋琢磨しているワイナリーです。
そして実行してきたことが正しかったと物語っているのは、「歴史」そして「実績」ではないでしょうか。
そんなメルシャンの歴史は、約140年前の1870年代にまでさかのぼります。
明治時代終わりに、シャトーメルシャンの源流となる『大日本山梨葡萄酒会社』が創業されました。
つまり、シャトーメルシャンは日本ワインの原点なのです。そしてやはり、創業の段階からシャトーメルシャンではありませんでした。
名前だけを見ると、外国企業のように感じられてしまいますからね。笑
そして、創業から約70年後に「メルシャンブランド」が誕生します。着実なる努力の結果、ついに大きな一歩が動き出したのが1966年。
国際ワインコンクールで、日本初の金賞を受賞したのです。この瞬間、明治政府がフランスにワイン造りを勉強させた種が実った瞬間でした。
同時に、日本のワイン文化が世界に広まる第一歩、スタートラインに立ったとも言える瞬間でした。
そのスタートラインにいち早くたったのが、メルシャンだったのです。
そして1970年に、今日で最も広く知られているであろう「シャトーメルシャンシリーズ」が誕生しました。
月日を重ね、様々なトライを重ね今に至ります。今では、山梨県だけでなく秋田県、福島県、長野県にも畑を構え何十種類もの品種を栽培しています。
まさに日本のワイン技術の最先端を行くワイナリー、それがシャトーメルシャンです。
「アイコン」シリーズ
世界トップクラスの産地から生まれる、各ワイナリーの最高峰ワインシリーズです。
「テロワール」シリーズ
【適品種・適所】のコンセプトのもと、山梨県、長野県、秋田県、福島県の4つの県から、葡萄品種にふさわしい産地・区画を選びました。
その個性を最大限に引き出したテロワールシリーズです。
「クオリティ」シリーズ
【日常に「日本ワイン」のおいしさをお届けしたい。】
その想いを実現させるために、醸造家が感性を研ぎ澄ませて醸造しました。新しい日本ワインのスタンダードとなるワインシリーズです。



グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー
グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー
甲州葡萄
2018
辛口
税込1,870円
盛田甲州ワイナリー
山梨県鳥にワイン造りの誇りと情熱と未来を乗せて飛翔するワイナリー
盛田甲州ワイナリーの設立は1973年ですが、1973年設立とは思えない深い歴史があります。
遡ること1881年、盛田甲州ワイナリーはなんと愛知県の葡萄畑でワイン造りをしていたのです。しかし、フィロキセラのせいで葡萄は全く使い物にならず失敗してしまいました。そして、1度潰えた想いが日本のボルドーとも言われる「勝沼」で復活し、今にいたるのです。つまり、100年以上もの間にわたってワイン造りに携わっているワイナリーなのです。背水の陣となるに至っていた盛田甲州ワイナリーのその後の勢いはすさまじいものです。【ワインは農産物】と言い聞かせ、醸造の過程での処理や調整を極力控え、葡萄がもつ本来の味をそのままボトリングするイメージで仕込み、素直な葡萄の風味を持つワインに仕上げています。その結果が、IWC金賞受賞です。

まさに、山梨ワイン、日本ワインを支えているワイナリーの1つなのです。現在は、新型コロナウイルスの影響で工場見学や試飲も制限がかかっている中で楽しむことができます。中でも魅力的なのは、樽エリアとテイスティングでしょう。盛田甲州ワイナリーには、なんと100以上もの樽が使用されています。滅多に見ることのできない荘厳たる空間を目にすることができるでしょう。また、日本を代表する甲州ワインをはじめ、マスカットベーリーA、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった幅広い葡萄品種のワインをワイナリースタッフの人と話しながら試飲することができます。ぜひ、足を運んでみてください。





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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。