つい先日、キャッチーなタイトルに惹かれ、とある記事をクリックして読みました。
- 倉科カナがワイン2本空けて熱演
こういった見出しの記事です。ワイン好きはクリックせざるを得ないですよね。そこで今回は【倉科カナ】さんに飲んで欲しい山梨ワインを紹介します。ぜひファンの方は入手してみてください。
Contents
倉科カナ
倉科カナさんは冒険心からSMAティーンズオーディション2005を受けます。しかしその結果が、グランプリ受賞。ただ、当時は学業を優先していたため、卒業を待って上京し、本格的にタレント活動を開始しています。今では、ソニー・ミュージックアーティスツの看板女優の1人です。
ドットノムオススメ
倉科カナにオススメする山梨ワイン【3選】
先日、日本映画界を代表するプロデューサー・奥山和由製作の映画『女たち』の公開祈念イベントが行われました。
倉科カナさんは役作りのためロングヘアーを約40センチもカットしたとのことです。さらに、ワインを暴飲するシーンでは…
- 役が酔っぱらっているのであれば、本物のお酒を飲んでいるほうがリアル。だから、ある程度酔っぱらいました。
と語っていました。実際に、ワインボトルを2本空けたそうです。笑
そこで、恐れながらも倉科カナさんにオススメしたい(飲んで欲しい)山梨ワインを紹介したいと思います。(にしても倉科カナさん綺麗すぎますよね。可愛すぎますよね。まさに天使とはこのこと。)
ヌーヌーボー
ヌーヌーボー
デラウェア
中口
税込1,980円
ドメーヌQ
日本で最も早い新酒を造りあげるヌーヌーボーワイナリー
【ドメーヌQ】は、日本で最も小さいワイナリーとも言われています。最も小さいと聞くと、最も古い伝統的な印象をもつ人もいるかもしれませんが、ワイナリーの設立も2000年と山梨県の中では比較的新しいワイナリーなのです。しかしながら、山梨ワインドットノムが取材をしてみると、20年の歴史しかないとは思えないほど、他のワイナリーにはない、ワイナリー独特な特徴がありました。
ドメーヌQのポイント「Feature1」
新進気鋭ワイナリー
非常に主観的な意見ではありますが、山梨県でワイナリーを設立をしたら、まずは【甲州】【マスカットベーリーA】を中心にワイン造りをするワイナリーが多いと思います。それは土地柄として葡萄栽培のしやすさなどが大きな理由だと思います。もちろん、ドメーヌQは、【甲州】【マスカットベーリーA】ワインを製造しています。しかし、なんと両品種だけにとどまらず超高難易度である【ピノ・ノワール】の栽培にも挑戦をしていたのです。【ピノ・ノワール】は世界で最も高いワインと言われている【ロマネ・コンティ】の原料になっている葡萄です。同時に【ピノ・ノワール】は、栽培が最も難しい葡萄品種とも言われているほどの葡萄なのです。実際に、日本でも栽培に成功をしているワイナリーはごくわずかしかありません。
そんなピノ・ノワールを栽培できたということはワイナリーとしての実力が相当高いことを結果で示したということです。
ドメーヌQのポイント「Feature2」
日本最速ワイナリー
【ドメーヌQ】が打ち立てた偉業はピノ・ノワールだけではありません。【日本最速】の新酒造りもドメーヌQ最大のポイントです。日本最速の新酒を【ドメーヌQ】では【ヌーヌーボー】と命名し、商標登録まで済ませています。【ヌーヌーボー】は、ボジョレー・ヌーボーの【ヌーボー】が語源になっています。ボジョレー・ヌーボーとは、フランスの【ボジョレー地区】の【ヌーボー】つまり新酒を意味します。新酒を意味する【ヌーボー】を【ヌーヌーボー】にアレンジしたとのことです。そんな【ヌーヌーボー】はデラウェアの早摘み【青デラ】を使用して造っています。




グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー
グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー
甲州葡萄
2018
辛口
税込1,870円
盛田甲州ワイナリー
山梨県鳥にワイン造りの誇りと情熱と未来を乗せて飛翔するワイナリー
盛田甲州ワイナリーの設立は1973年ですが、1973年設立とは思えない深い歴史があります。
遡ること1881年、盛田甲州ワイナリーはなんと愛知県の葡萄畑でワイン造りをしていたのです。しかし、フィロキセラのせいで葡萄は全く使い物にならず失敗してしまいました。そして、1度潰えた想いが日本のボルドーとも言われる「勝沼」で復活し、今にいたるのです。つまり、100年以上もの間にわたってワイン造りに携わっているワイナリーなのです。背水の陣となるに至っていた盛田甲州ワイナリーのその後の勢いはすさまじいものです。【ワインは農産物】と言い聞かせ、醸造の過程での処理や調整を極力控え、葡萄がもつ本来の味をそのままボトリングするイメージで仕込み、素直な葡萄の風味を持つワインに仕上げています。その結果が、IWC金賞受賞です。

まさに、山梨ワイン、日本ワインを支えているワイナリーの1つなのです。現在は、新型コロナウイルスの影響で工場見学や試飲も制限がかかっている中で楽しむことができます。中でも魅力的なのは、樽エリアとテイスティングでしょう。盛田甲州ワイナリーには、なんと100以上もの樽が使用されています。滅多に見ることのできない荘厳たる空間を目にすることができるでしょう。また、日本を代表する甲州ワインをはじめ、マスカットベーリーA、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった幅広い葡萄品種のワインをワイナリースタッフの人と話しながら試飲することができます。ぜひ、足を運んでみてください。





Tao Point noir
Tao Point noir
ピノ・ノワール
ミディアムボディ
税込3,630円
駒園ヴィンヤード
オンラインストアを持たずとも人気絶頂ワインを多数排出するワイナリー
駒園ヴィンヤードの歴史は、1953年に遡ります。そして当時のワイナリー名は【五味葡萄酒】と別名での創業でした。
つい最近【駒園ヴィンヤード】への変更がされたのです。
そんな駒園ヴィンヤードの特徴は【葡萄】に忠実な【まっすぐ】なワイン造りをするワイナリーです。
また、生産量が少ないためどのワインも入手が非常に困難です。そのため、知る人ぞ知るワイナリーではないでしょか。
編集部も駒園ヴィンヤードには、昨年の夏手前に訪問しています。葡萄畑見学や工場見学はできなかったのですが、とてもたくさんのワインのテイスティングをさせていただきました。どのワインも醸造家の個性が存分に現れていて【面白く本当に美味しいワイン】ばかりでした。【甲州ワイン】と言われても、納得できない独特な香りは今でも忘れません。それほど、他のワイナリーとは一線を画しているワインが造られていました。また、試飲は1本1本のグラスを用意してくれました。些細なことかもしれませんが、そういった雰囲気を含め【純粋にワインの美味しさを楽しんでもらう環境への妥協のなさ】を感じました。
県内トップレベルと呼び声高いワインの質に加え、ワイン初心者でも温かく迎え入れてくれるワイナリーが【駒園ヴィンヤード】なのです。


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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。