アプリ業界では、【うま娘】が大ブームを巻き起こしていますね。そんなうま娘を運営するサイゲームスはサイバーエージェントのグループ会社になります。そんなサイバーエージェントの社長はワイン好きとして知られていますよね。山梨ワインドットノムでも一度、新しい地図との3人とのワインの記事を紹介しました。

そこで今回は、大のワイン好きとして知られている【藤田晋】さんに飲んで欲しい山梨ワイン特集になります。
藤田晋
藤田晋さんは、青山学院大学経営学部を卒業後、人材派遣会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア)での勤務を経て、1998年に株式会社サイバーエージェントを設立します。そして2000年に東証マザーズ上場を当時史上最年少で果たした日本を代表する敏腕経営者の1人です。現在でもその勢いは止まらず、AbemaTVやMリーグなど多岐にわたり、新事業を立ち上げ成功に導いています。
ドットノムオススメ
藤田晋にオススメする山梨ワイン【3選】
ワイン専用のインスタグラムアカウントまで運用している彼の投稿を見ると、やはり庶民の私なんかでは到底、手を出すことのできない高級ワインばかりでした。
そこで恐れ多くも今回は、藤田晋さんが太鼓判を叩いてくれるであろう山梨ワインを3本厳選しました。この記事を見て、ぜひ飲んでみて欲しいですね。みなさんもぜひ入手してみてください。
ピノノワール
ピノノワール
ピノ・ノワール
フルボディ
税込15,400円
Kisvin Winery
“クオリティ”にこだわり抜く精鋭隊が集結する期待の超新星ワイナリー
社名は【ブドウにキス】を意味する造語です。
葡萄作りにかける愛と情熱を表しています。そんなKisvinWineryは、2013年からワイン醸造を始めた比較的歴史の浅いワイナリーです。ワイン醸造を始めるまでは、生食用葡萄栽培を中心に仕事をしていました。しかし、2002年頃を目安にワイン用葡萄への植え替えを開始。その突然の変更には、深い考えがありました。その言葉がこちらです。
「農業は何世代にも渡って受け継いでいけるもの。葡萄は食べることで完結してしまうが、ワインは生き続けることができる。命をつないでいく仕事として自分がやっていて楽しいこと、それがワイン用葡萄栽培でありワイン醸造だった」。後世に引き継がれていく言葉ですね。当時は、やはり一大決心となる舵きりだったために、周囲は驚いたそうです。しかし、その周囲の驚きや不安を【葡萄の質の高さ】で打ち消したのです。それが、栽培したワイン用葡萄を販売していた、シャトー酒折からのオファーでした。結果として、シャトー酒折では専用タンクが新たに設置され2008年からkisvin koshuがリリースされることになりました。まさに栽培する葡萄の質の高さが認められると同時に、葡萄栽培のスペシャリストとしてその実力が認められた瞬間でした。
【ワインの美味しさ】は、【葡萄】で決まると言われています。ここまで評価の高い葡萄をどうすれば作ることができるのか、非常に気になりますね。そんなクオリティの高い、葡萄を作り出すにあたって、どんなことをしているのでしょうか。実際にシャルドネの畑には、5月ごろから徐々に雨除けの屋根が張られます。また甲州にはひと房づつ手作業で雨除けの笠掛けが行われるなど、想像以上の時間をかけているのです。この丁寧な雨除けのおかげで、KisvinWineryの畑の葡萄は雨の次の日でさえ濡れていることはないと言われているのです。特にこの雨除けの笠掛けは、甲州葡萄にとってとても重要なポイントなのです。なぜなら甲州葡萄は、熟して果皮が紫色を帯びてくるにしたがって、苦みを増していくからです。そこでKisvinWineryでは、色を付けないで完熟させる【エメラルド甲州(緑の甲州)】を栽培しています。通常、日光が当たり房の温度が上がると、葡萄の酸が消費されてしまいます。日光を当てないことで美しい酸を残すことができるので、葡萄はゆっくりと熟しているそうです。【丁寧】にすることは大切と頭でわかっていても実際に実行をするのは非常に難しいですよね…
また、KisvinWineryは他のワイナリーに比べ収穫のタイミングが遅いです。それは納得のいくまで葡萄の熟度が上がるのを待つからです。もちろん、熟度を待つということは葡萄が病気にかかってしまうリスクもあります。しかし、完成したワインは想像を絶するほどの旨みや厚みが備わるのです。
前述の通り、その旨味のためには【丁寧すぎるほどの管理】を惜しんでいません。ここまで葡萄への熟度にこだわり造られているワイン。
飲まずにいられませんね。kisvin wineryは予約制になっています。そのため、必ず事前にHPをチェックの上、ワイナリーに行ってみてください。



B153 勝沼町引前
B153 勝沼町引前
マスカットベーリーA
2017
フルボディ
税込7,700円
MGVsワイナリー
鎧袖一触たるクオリティのワインを造る超大型新人ワイナリー
【MGVsワイナリー】を四字熟語で表現するなら、鎧袖一触だと思います。
聞いたことのない人が多い四字熟語かもしれません。この四字熟語は【鎧の袖で少し触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと】を意味する言葉です。なぜワイナリー事業を開始したのが2016年と最近なのにも関わらず、【鎧袖一触】が相応しいのでしょうか。
それは、他ワイナリーが認めるほどの【圧倒的なクオリティ】にあります。【MGVsワイナリー】のワインは、3,000円以上が当たり前で5,000円以上のものも見られます。この金額だけを見ると【少し高い】と思う人も多いのではないでしょうか。しかし【圧倒的に安い】のです。【このワインのクオリティで3,000円、5,000円は安すぎる】ということです。たしかに、金額だけを見れば高いと思う人もいるかもしれません。(現に、今日のワイン市場では500円ワインや1,000円台のワインは散見しています。)しかし、日本のワイン文化を支えている山梨県内の多くのワイナリーから【なぜ、あの金額であのワインが造れているのか、不思議】とまで言われています。それだけ高品質な葡萄を造り、手間がかかっていることが十分に伝わります。もちろん編集部も実際にテイスティングをしています。口に含んだ瞬間、【衝撃】が走りました。訪問したワイナリーの人と話をすると【マスカットベーリーAは重さを表現するのが非常に難しい】とよく言われます。そのせいか、我々の判断基準として【マスカットベーリーA100%でミディアムボディ〜フルボディ】を再現できているということは【ワイナリーレベルが高い】ことを意味しているのです。そのため、試飲をした瞬間【プロフェッショナル】だとすぐに感じました。山梨ワインの中でもトップに駆け上ろうとしているワイナリー【MGVsワイナリー】をぜひ、味わっていただきたいです。




アダージョ上ノ山
アダージョ上ノ山
マスカットベーリーA
フルボディ
税込3,500円
ドメーヌ茅ヶ岳
ドメーヌ茅ヶ岳
研究に基づいた究極のMBAワインを創り上げるワイナリー
ドメーヌ茅ヶ岳は、葡萄栽培がさかんな茅ヶ岳南麓の韮崎にあります。韮崎エリアには、ワイナリーの数は非常に少ないです。しかしながら、熱量は勝沼エリアに全く負けていません。さらに、勝沼エリアにはあまり見られない【研究】【最先端技術】を積極的に導入しているワイナリーです。
そんなドメーヌ茅ヶ岳の最大の魅力は【超絶濃厚】な【マスカットベーリーA】を栽培できているところです。そのおかげで、赤ワインはマスカットベーリーAとは思えないほど【濃厚】です。色調・香り・味わいどれもとっても、これほどまでに濃い赤ワインは山梨県内にはないのではないでしょうか。【マスカットベーリーA】の秘密【フラネオール】を研究した醸造家だからこそ造れる【究極】のマスカットベーリーAワインがあります。


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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。