記念日にワインを飲む人が多いと思いますが、子供はもちろんワインを飲むことなどできません。しかし子供心は繊細で興味関心が強いため、一口…と懇願してくることもありますよね。
そこで今回は子供も楽しく味わうことができるワインフレーバーキャンディをご紹介したいと思います。これで子供が仲間外れになることはありませんし、ワインに対する高級すぎるイメージなども改善されるのではないでしょうか。このキャンディの最大の特徴は、サクマドロップスで有名なサクマ製菓とルミエールワイナリーがコラボをしているところです。美味しくないはずがありません。売り切れる前にぜひ手に取ってみてください。
ワインフレーバーキャンディ
それでは【ワインフレーバーキャンディ】とはどんなワインなのでしょう。最初に紹介をしたいと思います。
ワインフレーバーキャンディ
・マスカット・ベイリーA味
・ミルズ味
税込500円
ミルズは、とても希少な葡萄品種で、ライチやバラの花のようなアロマティックな味わいが特徴的です。
サクマ製菓
さて今回ルミエールワイナリーと手を組んだ製菓会社「サクマ製菓」とはどんな会社なのでしょうか。実は、飴を造る会社としては誰もが知っている企業なのですが、ご存知でしたか?
1908年に創業し1913年に、会社のイメージブランドとなる「缶入りドロップス【サクマドロップス】」を発売しています。なんとその後、1度は廃業をしてしまうのですが、1948年に製造再開。それ以降は、多くの企業とコラボをおこなうなど会社を支える一大ブランドとして今日も活躍しています。
サクマドロップス
この写真を見れば、多くの人が頷き納得するのではないでしょうか。子供のころ、よく食べました。本当に懐かしいです。何味がでてくるのか、すごくワクワクして缶を振っていました。笑
そして、このサクマドロップスが祝いの場などでも利用されることをご存知でしたか?
そうです、トップにオリジナルデザインを施すことができるのです。ぜひ、写真好きの方は申し込んでみてください。
ルミエールワイナリー
ルミエールワイナリーの誕生は、1885年、日本が進取の精神に満ち溢れていた文明開化の黎明期のことです。そこで、ルミエールワイナリーが注目をしたのが、西洋文化の華である「葡萄酒」でした。それ以来、「本物のワインを作るために、本物の葡萄を育てる。」この教えを忠実に守り続け、130年が経ちました。まさに、山梨ワイナリーを、日本ワイナリーの顔でもあるといえるワイナリーでしょう。
すでに、【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】で山梨ワイナリー、山梨ワインの評価をあげてくれたことは間違いないでしょう。
これからのルミエールワイナリーに期待したいところです。
そんな歴史も実績も名高いルミエールワイナリーですが、ワイナリー施設も非常に魅力的です。編集部が考える、その魅力は3つあります。【エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ】【葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー】【併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ】です。
エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ
ルミエールワイナリーでは、エノマティック機が3台導入されています。最大24本ものワインを試飲することができるのです。(24本ものワインを試飲すると、きっとベロベロになる人が多いことでしょう。)そのため、何度訪れても楽しいワイナリーであることは間違いありません。もちろん、最近機械【エノマティック】によって、中で管理されているワインは状態が非常にいいので、美味しいワインを常に飲むことができるのです。これほどまでに試飲の環境が整っているワイナリーは少ないです。ぜひ、潰れない程度に、24本ものワインを試飲してみてはいかがでしょうか。
エノマティックは、ワインの酸化を防ぎ、誰でも簡単にグラスワインを提供できる業務用ワインサーバーです。
レストランでのワインの保存をはじめ、ワインバーでのセルフサービスやワインショップ・酒販店での試飲などワイン提供の幅を広げてくれるものです。
さらに、ワインロスや人件費などお店の悩みを解決し、グラスワインサービスを劇的に向上させてくれます。
- ワインの品質保持アップ
抜栓後の管理は、ワインにとって非常に大切です。エノマティックでは、食添用窒素ガスをワインボトル内に充填させることで、抜栓後のワインの品質を3週間以上保つことができます。世界で唯一、イタリア『キャンティ・クラシコ社』そしてアメリカ『ソムリエ協会』から品質管理技術の証明を受けています。 - 均等量での試飲提供
人の手でワインを提供すると、やはり量がバラバラになってしまいますよね。(もちろん、バラバラのほうが人情感があって素敵なのですが。)
このエノマティックは、抽出量を3種類まで自由に設定できます。そしてボタン1つで、設定された量のワインを提供することができます。 - 温度管理
それぞれのワインタイプに応じて、最適な温度で保存・提供することが可能です。 - ワインカードの利用
ワインカードを利用することでセルフサービスでワインを提供できます。また、来店頻度や好みのワインなどの情報管理もできます。 - デザイン性
LED照明がワインのラベルを美しく演出してくれます。2012年グッドデザイン賞を受賞しています。
葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー
そして、ワイナリーに行ったときに外せないもの、それは【ワイナリー見学】でしょう。ルミエールワイナリーツアーは、山梨ワイナリーの中でも非常に充実した時間を過ごせるワイナリー見学ができると思います。
では、編集部が考えている充実した時間とは。それはワイン造りの現場をどれだけ知れるか、だと思います。つまり、ワインができるまでの流れを全て観れるかどうかです。実際にワイナリーショップで販売されているワインの造り方の流れを見て行くと、理解が深まり、感動が生まれ自然と【飲んでみたい!!】といった気持ちに駆られる人が多いです。特に、葡萄畑を一緒に見れる、というのはポイントが高いです。他のワイナリーでは、葡萄畑に踏み込んで見れることがあまりないのです。そのため、編集部としては
【ワイナリー見学1時間コース】がオススメです。
ワイナリー見学1時間コース
10:30〜
※1日1回
①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑・ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
※30分コースよりも詳しく案内をしてくれます。
税込1,000円/1人
※試飲代金は含まれていません。
※予約は、2人から可能です。
※前日の15時までに、予約をしてください。
ワイナリー見学30分コース
11:45~,
14:00~,
16:00~,
※8月~11月の土日祝日のみ、16時のコースが増便されます。
①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
税込500円/1人
※試飲代金は含まれていません。
※予約は、2人から可能です。
※前日の15時までに、予約をしてください。
・団体のお客様の予約やイベント等がある場合、予約ができないことがあります。
・見学のルートは都合により、変更する場合があります。
・9月~11月の土日祝日に塩山駅および勝沼ぶどう郷駅からタクシーを利用予定の場合、タクシー台数に限りがあるので予約をオススメします。
ぜひ、ルミエールワイナリーツアーに参加してみてください。
併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ
そして、最後の魅力はルミエールワイナリーに併設している【レストラン『ゼルコバ』】です。
- 甲斐サーモン、甲州ビーフ、ルミエール自家製ワインベーコン、大塚人参、クレッソン(道志村)、各種フルーツなど季節ごとの地元食材を使っています。バターは多用せず、自家製ワイン、ヴィネガー、ピラン塩で軽やかに調理しています。目に鮮やか身体にも優しい料理が特徴的です。
やはりワインは、食事と切り離せない大切な飲み物です。そのため、ワイン単体で美味しいものが一緒に食べる食事に応じて、食事の美味しさやワインの美味しさが変わることが多いのです。もちろん、ワイン単体で美味しければ、ワイン単体で味わうものと割り切ればいいのですが、せっかくであれば食事とも楽しみたいですよね。だから、ワイナリーに併設しているレストランがあれば、すぐさま検証ができるのです。
さらに、そのワイナリーのスタッフやレストランスタッフとも相談することができ、より一層ワインに対しての理解が深めることができるのです。ぜひ、ルミエールワイナリーに行く際は、併設レストラン『ゼルコバ』にも足を運んでみてください。
ゼルコバ
山梨県笛吹市一宮町南野呂624
0553-47-4624
平日ランチ:11:30~14:00(L.O.)
平日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
土日祝日ランチ:11:00~,12:45〜
土日祝日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
1月~3月:月・火曜日
4月~8月:火曜日
9月~11月:無休
12月:火曜日


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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。