【社会人必見】ニューワインスタイル【BYO】を徹底紹介!!マナーさえ知れば怖くない!!食事にワンステップ上の美味しさを。

緊急事態宣言が解除されました。もちろん、まだまだ余談は許せませんし、新たにまん延防止等重点措置の適用が決まりました。これにより、飲食の時短営業が再び実施されるようになります。今までは異なる生活スタイルではありますが、健康的になっているといえば間違いありませんので、これに慣れるしかないのではないでしょうか。しかしながら、国会議員の無策や自らの地位に固執するような背景が見え見えなのが、どうしてもストレスですね。笑

そんなストレスはワインで心地よく酔い、晴らしたいものですね。そこで今回は、お店にワインを持ち込む【BYO】に焦点を当てて紹介をしたいと思います。以前より何度か紹介をしてきましたが、BYOにもマナーがあることはご存知でしたでしょうか?非常識と思われなくなる、知っておくと得するマナーをあなたは知っていますか?

BYO

では、先ほどから繰り替し使われている【BYO】とはなにを意味する言葉なのでしょうか。
【BYO】とは、「Bring Your Own wine」の略です。(正確に頭文字をとると、BYOWですね。)

つまり、自分が持っているワインを飲食店に持ち込むことを意味しています。外国ではすでに一般的ですが、日本でも少しずつ普及し始めています。最近ではコロナの影響で外食が難しくなっているので、薄れてしまっているサービスですが【BYO】を取り入れているお店が増えているのは事実です。もちろん、ワインの持ち込み料金が1本単位でかかりますが、普段自宅では体験できないようなマリアージュを楽しむことができます。お気に入りワインの一味違った側面を見ることができるわけです。

大丈夫!?あなたのBYOマナー

トレンドになっているから、と言ってそこにマナーやルールがないことはありません。これはBYOでも同じです。ワインを持ち込むことを積極的に採用しているお店だからと言ってそこにマナーがないわけではありません。マナーとは、私たち1人1人が楽しむためにも必要です。つまり、身勝手な1人の行動で、今後BYOサービスを取り消すお店もあるかもしれません。そういうことを念頭におくことが大切です。これからBYOをしたいと考えている人は、ぜひとも一読した上で、ご利用いただけると嬉しいです。

「事前確認」
BYOの「確認」はホームページ確認ではなく○○

ワインを飲食店へ持ち込みをするときは、事前に確認が必要です。しかしながら、その確認はホームページやインスタグラム、クチコミといったものではダメです。なぜなら、そういった情報は正しい情報である根拠が100%ではないからです。もちろん、正しいものも中にはありますが、万一間違っていたことを考えましょう。食事の楽しさが半減、そして飲食店側も理不尽な罪悪感を感じるでしょう。そして、持参したワインの品質が下がってしまいますよね。こういったトラブルがないよう、最大限の配慮を心がけることが大切です。


事前確認は必ず【電話】で

ホームページは、人が更新をするものです。つまり、悪気はないのに更新とお店の方針にタイムラグがあるケースがあります。また、飲食店側にもBYOのためのサービス準備や注意点があります。そのため、ホームページに記載していることを理由に、安心して勝手に持ち込まないようにしましょう。そして何より【電話】で確認をすることで、お店に置いてあるワインなのか、置いていないワインなのか、を確認することに繋がります。お店に置いてあるワインを持ち込まれる飲食店側の気持ちになってみましょう。


「事前確認」
◯◯と〇〇も確認しよう

BYOサービスを利用する自分たちを想像してみてください。ワインを開けて、グラスに注ぐ…抜栓は誰がするのでしょうか、そして注ぐグラスも持参なのでしょうか。


持ち込み料金と必要な持ち込みアイテムを確認しよう

BYOサービスの確認を電話でしたときに、必ず持ち込み料金と必要なアイテムを確認しましょう。基本的に、持ち込み料金は発生します。そのため、事前に聞いておくことで、持ち込みを本当にするのか、しないのか、を決める基準にもなりますし、料金支払いのときに揉めるようなことがありません。また、BYOサービスを利用するときには飲食店のスタッフに抜栓をお願いしたり、飲食店のグラスを利用するケースが多いです。


「持ち込むワイン」
持ち込むワインは最低でも◯◯以上のもの!?

基本的に、どの飲食店にもワインは用意されています。そのため、常備されているワインへの配慮をしっかりとおこないましょう。


持ち込むワインは最低でも店舗に置いてあるワイン相当かそれ以上が妥当

必ずしも金額が超えている必要はないのですが、あまりにも安すぎるワインは避けてください。飲食店の人は、食事に合うワインを用意しています。また、みなさん以外の人はBYOではなく飲食店のワインを利用している可能性があります。そのため、お店のワインリストにあるものとあまりにも金額の乖離があるものは、飲食店の評判を落とすことにも繋がり兼ねません。また、ワインもものによっては飲食店の料理の味を損なうケースもあります。持参するときは、すでにお店に用意されているワインリストに近いワインを選ぶことがマナーとされています。


「持ち込むワイン」
持ち込むワインは事前に◯◯と◯◯をしよう

ワインは管理が非常に難しいお酒の1つです。そのため、BYOサービスを利用するときには持ち込むワインの品質が下がって持ち込みをしないように配慮をしましょう。


持ち込むワインは事前に共有と持ち込みをしよう

前述にも紹介しましたが、事前に持ち込むワインを共有することでお店にあるワインとのバッティングを防ぐことができます。また、事前に共有することによって飲食店側の用意も変わります。飲食店にあるワインセラーで管理をしてくれることもあります。そうなると当日の入店が非常にスムーズにいきますよね。また、事前に持ち込み相談をすることで、当日持ち込んで冷えるまで待つといったこともなくなります。一言かけるだけで、スマートにワインをテーブルに持ってきてくれるかもしれません。最高の料理と最高のワインを味わうために、ワインは事前に共有、相談をして持ち込むようにしましょうい。


「当日への配慮」
当日、最低でも◯◯をすべき

さて当日です。いくらBYOサービスを導入しているからといって、自分たちが選んだワインを一切飲まれず持参ワインだけを飲み続けるのは、ちょっと印象が悪いですよね。


当日、最低でもお店のワインの注文をすべき

お客は神様、という言葉をたまに耳にしますが、それ以前にお互い人間であることを忘れてはいけません。親しき仲にも礼儀あり、とあるように最低限の配慮はすべきです。BYOサービスを利用する前に、飲食店側が用意しているワインは飲みましょう。料理に合うワインを真剣に選んで仕入れをしています。ぜひ、持ち込みワインを抜栓する前に1杯は頼みましょう。小さな行動が大切なのです。


「当日への配慮」
◯◯しよう

いよいよ持参したワインの抜栓です。持ち込んだワインとのマリアージュ、気になりますね。しかし、ここで忘れずにおこなって欲しい行動が1つあります。酔っ払う前に、ぜひマナーある物知りな人としての行動をとってください。


ソムリエや飲食店スタッフ用にグラス1杯分のワインを残そう

BYOサービスを利用したときに必ずおこなってほしいのは、飲食店の人に持参したワインを残すことです。ソムリエやスタッフの人も神様ではありません。世の中にあるすべてのワインを試しているわけではありません。そのため、持参したワインとの相性が非常に気になります。BYOサービスは、飲食店がさらに成長をする学びの機会でもあるのです。あなたの1杯で、今後そのワインを仕入れて正式に取り扱いが始まることもあります。成長機会を奪わないであげてください。


編集部ワンポイントチェック
いかがでしたでしょうか。納得いただけましたでしょうか。知らないマナーなどありましたか。
編集部もBYOはあまり実践できていないのですが、非常に納得いくものばかりですよね。マナーと謳ってはいますが、実は人と人の繋がりにおける大切なことをまとめたことに過ぎません。日本は世界に比べてワイン文化はまだまだ遅れています。世界に追いつくためにも、消費者である私たちが生産者であるワイナリーのことや提供者であるレストランの方々の想いをしっかりと汲み取り、丁寧に行動することが大切です。まだまだ新型コロナウイルスの影響で、マスクなしでの飲食店利用もままならない状況が続きますが、BYOは今後多くの飲食店が導入するサービスであることは間違いありません。ぜひ、みなさんのワインライフの参考になれば幸いです。

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山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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