さて突然ですが、3月22日は何の日か知っていますか。もちろん、ワインマニアであればきっと答えることができるでしょう。マンズワインのトップキュヴェブランド【ソラリス】の誕生日です。なんと2021年で20回目の誕生日になります。ついに成人したのです。笑
そこで今回は、ハタチを迎えたソラリスに関して詳しく紹介をしていきたいと思います。これを読めば、あなたはソラリスマスターになれます。笑 緊急事態宣言が開けましたが、もう少し落ち着いたらマンズワインに足を運びたいところですね。
ソラリス
ソラリスブランドが立ち上がるときに掲げられた想いです。
ソラリスは、マンズワインの最高ブランドでありマンズワインの挑戦です。ワイナリーの持ちうるすべての努力と研究が注ぎ込まれています。
そして2021年。ブランド誕生から20年を迎えています。人間の成人たる年齢にソラリスも到達しました。我が子と同じように成長を楽しみにしながら見守ってきたことでしょう。しかし20歳は人間でもまだまだ若い年齢です。今までとは一味も二味も異なるマンズワインの最高級ブランド【ソラリス】に目が離せません。
製造方法
続いて、ソラリスの製造に焦点を当てて紹介をしたいと思います。葡萄栽培、収穫、醸造それぞれの工程にソラリスへの【こだわり】と【プライド】が詰まっています。
葡萄栽培
優れたワインは優れた葡萄から。優れた葡萄は優れた葡萄畑から。
マンズワインは、日本の中でも、日照量、土壌の性質、地形、降雨量など、葡萄作りに求められる条件を徹底的に調査し、栽培適地として、山梨県と長野県を選びました。その中でも年間の気温の移り変わりを見ながら、それぞれの品種に適した畑を選んでいます。さらに、最高の葡萄を得るために葡萄の樹の植え付け本数に注意を払い、厳しい収量制限も行っています。これらの取り組みのおかげで、樹齢が高くなることで、ますます葡萄の品質が高まっていくことが期待されます。
そして年間降雨量の多い日本で、完熟した健全な葡萄を収穫するために【マンズ・レインカット栽培法】を導入しています。
収穫
最高の葡萄に仕上げるためには、収穫の方法も重要です。年ごとに生育状況や天候を読みながら、葡萄の凝縮度を向上させるためにも、収量を制限する「グリーンハーベスト」は欠かせません。トップレンジのソラリスはさらなる上質な葡萄を追求するため、通常の1/3まで葡萄を落としています。また、ソラリスの葡萄はその出来を確認しつつ収穫するため一房一房を丁寧に、完全に手摘みで収穫しています。その手摘みのタイミングも、糖、酸、pH、粒の大きさ、ポリフェノール量、色などの分析値だけでなく、種の硬さや渋みといった果実の食味、香りなどの官能的な側面やその年の気候の推移を考慮して決定します。理想的に熟した葡萄のみを摘むことができるのも、プロフェッショナルな人の眼、プロフェッショナルなるな人の手による作業だからこそ可能になっています。
醸造
ここまでくると、最良の葡萄を生かすも殺すも醸造次第です。時間を惜しまない醸造工程を経て、はじめて「ソラリス」となります。ソラリスになる赤ワイン用葡萄には、除梗を施します。除梗機にかけた後、さらに人の手で丹念に除梗をします。トップレンジのワインになればなるほど「完璧なる除梗」ができるまで速度を落として作業しています。ソラリスになる葡萄としてふさわしい最高の状態になるよう、過保護の中の過保護級に手を尽くしています。育成中は入念にワインを観察し、必要に応じて最適なタイミングで人の手を加えます。それぞれの畑の個性を捉えながらソラリスに導いていくには、ゆっくりと流れていく時間が必要です。びん詰めされたソラリスは15度前後で定温管理されたワイナリーの倉庫に保管しています。もちろん、配送時も徹底した温度管理をおこない、高品質のままお届けしています。
ラインナップ
それでは最後に、ソラリスブランドのワインをすべて紹介したいと思います。ほとんどのワインが現在購入可能になっています。この機会に、ぜひ手に取ってみてください。
ソラリス マニフィカ
ソラリス マニフィカ
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
フルボディ
税込22,000円
ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン
ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
税込11,000円
ソラリス 信州 小諸 メルロー
ソラリス 信州 小諸 メルロー
メルロー
フルボディ
税込9,907円
ソラリス 信州 東山 メルロー
ソラリス 信州 東山 メルロー
メルロー
フルボディ
税込9,907円
ソラリス 小諸 シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ
ソラリス 小諸 シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ
シャルドネ
辛口
税込11,000円
ソラリス ラ・クロワ
ソラリス ラ・クロワ
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
ミディアムボディ
税込7,700円
ソラリス 千曲川 カベルネ・ソーヴィニヨン
ソラリス 千曲川 カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
税込6,600円
ソラリス 信州 千曲川産メルロー
ソラリス 信州 千曲川産メルロー
メルロー
ミディアムボディ
税込5,507円
ソラリス 千曲川 メルロー ビオロジック
ソラリス 千曲川 メルロー ビオロジック
メルロー
ミディアムボディ
税込6,600円
ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込
ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込
シャルドネ
辛口
税込5,507円
ソラリス 信州 シャルドネ
ソラリス 信州 シャルドネ
シャルドネ
辛口
税込4,187円
ソラリス 千曲川 シャルドネ ビオロジック
ソラリス 千曲川 シャルドネ ビオロジック
シャルドネ
辛口
税込6,600円
ソラリス 信濃リースリング クリオ・エクストラクション
ソラリス 信濃リースリング クリオ・エクストラクション
リースリング
極甘口
税込6,607円
ソラリス 信濃リースリング 辛口
ソラリス 信濃リースリング 辛口
リースリング
辛口
税込5,500円
ソラリス 信州 ソーヴィニヨン・ブラン
ソラリス 信州 ソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン・ブラン
辛口
税込5,500円
ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 メトッド・トラディッショネル・ブリュット
ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 メトッド・トラディッショネル・ブリュット
シャルドネ
辛口
税込7,707円
ソラリス 信州 シャルドネ メトッド・トラディッショネル・ブリュット
ソラリス 信州 シャルドネ メトッド・トラディッショネル・ブリュット
シャルドネ
辛口
税込7,157円
ソラリス ユヴェンタ・ルージュ
ソラリス ユヴェンタ・ルージュ
メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
ミディアムボディ
税込4,400円
ソラリス 古酒 甲州
ソラリス 古酒 甲州
甲州
甘口
税込5,507円
ソラリス 山梨 マスカット・ベーリーA 敷島大久保
ソラリス 山梨 マスカット・ベーリーA 敷島大久保
マスカットベーリーA
ミディアムボディ
税込4,407円
ソラリス 山梨 甲州 シュール・リー
ソラリス 山梨 甲州 シュール・リー
甲州葡萄
辛口
税込3,307円
マンズワイン
マンズワイン
太陽のように日本ワインの未来を照らし続けるワイナリー
「いい葡萄から、いいワインはできる」
この言葉を合言葉にワイン造りを50年以上続けているワイナリーがマンズワインです。この言葉には、他のどのワイナリーよりも強い意思表示なのかもしれません。そう考える根拠は、マンズワインのロゴにあります。
もちろん、ワインもワイナリーの顔となりますが、ロゴやコンセプトこれらもワイナリーの印象を決める一要素であることに変わりありません。そしてマンズワインのロゴにはワイン造りで大切となる「葡萄」そしてその葡萄を熟成させる鍵を握っている「太陽」をロゴに採用しています。まさに、自分たちのワイン造りは「葡萄そして太陽」のおかげであることを象徴しているかのようです。
そんなマンズワインは、日照量、土壌の性質、地形、降雨量など葡萄栽培における最適な環境を独自に調査をし、山梨県と長野県にワイナリーを構えています。
1962年に設立されたマンズワインは、まず最初に山梨県勝沼にワイナリーを完成させました。そして、翌年から最初の仕込みを開始しました。現在は山梨市、甲斐市、甲府市、甲州市を中心に甲州種、マスカット・ベーリーA種を中心に、高品質な葡萄作りをおこなっています。
山梨県勝沼にマンズワインが誕生してから9年後の1971年に千曲川ワインバレーに契約栽培地を拓きました。それから2年後の1973年に小諸ワイナリーを誕生させます。誕生させてまもないうちは、長野県の在来種である善光寺を中心に栽培していましたが、今ではシャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培しています。
それでは、それぞれのワイナリーを紹介していきます。
勝沼ワイナリー@山梨県
マンズワイン勝沼ワイナリーは、山梨県内で最大のワイナリーの1つです。そして、山梨県内でのワイン生産量も最大と言われています。その多くが、勝沼ワイナリーで製造されているのです。最新技術や設備はもちろんのこと、日本のワイン造りの歴史も感じることができるワイナリーが、マンズワイン勝沼ワイナリーです。そして、2020年3月に改修工事を終えリニューアルオープンしています。
小諸ワイナリー@長野県
マンズワイン小諸ワイナリーは、近年熱い注目を浴びている千曲川ワインバレーにあります。この地で、マンズワインのトップレンジである【ソラリスシリーズ】を中心に生産をしています。そして、小諸ワイナリーには、シャトーの名をもつ西欧ワイナリーのように、日本庭園【万酔園】があり、自由に散策することができます。また、マンズワインが多雨な日本でも良質な葡萄を作れるようになるために考案した【レインカット栽培法】の畑も季節によっては見学することができます。
言うまでもなく、マンズワインは山梨ワインそして日本ワインを牽引する代表的なワイナリーの1つになっています。日本における、二大航空会社【JAL】と【ANA】のファーストクラス両方に採用されていたのは、マンズワインだけです。


各種コンクールでも輝かしい賞を受賞しているマンズワインは、2020年山梨ワインドットノム編集部が絶対に訪れたい山梨ワイナリーNo,1でもあります。なぜなら、2020年3月にマンズワイン勝沼ワイナリーは、改装リニューアルイベントを控えていたからです。一体どんなワイナリーになっているのか、非常に楽しみです。ただ残念なことに、新型コロナウイルスの影響で改装イベントは中止になってしまいました。
一刻も早い終息を願い、『新』マンズワインを首を長くして待ちたいと思います。
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。