つい先日、嬉しいことがありましたね。ジャニーズ事務所から新しい地図へ独立をした元SMAPの草彅剛さんが日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞、さらに作品【ミッドナイトスワン】も最優秀賞作品賞を受賞しました。
そこで今回は、草彅剛さんのワイン観そして受賞した彼に相応しい山梨ワインを紹介したいと思います。
Contents
草彅剛
草彅剛さんは、1987年にジャニーズ事務所に入所します。その翌年【中居正広】【木村拓哉】【香取慎吾】【稲垣吾郎】【森且行】とアイドルグループ「SMAP」のメンバーに選ばれます。
28年もの間、日本に勇気と元気を与え続けました。多くの国民に惜しまれつつも2016年12月31日にSMAPが解散し、ジャニーズ事務所のソロタレントとなります。
そして2017年9月9日に香取慎吾、稲垣吾郎とともにジャニーズ事務所を退所し、同年新事務所に香取慎吾、稲垣吾郎とともに所属します。事務所独立後は、bloggerとしてYoutubeを開始します。
そしてTwitter、Instagram、アメブロでも活動を開始しました。伝統を慮るジャニーズ事務所ではなかなか社会のトレンドに則って活動ができていませんでしたが、新事務所に移籍したことにより、多くのファンに向けて日常などがより伝わりやすくなりました。
祝
日本アカデミー賞
日本アカデミー賞とは、日本アカデミー賞協会が1年に一度、定められた選考基準に基づき優秀な作品にのみ与えるとても貴重な賞になります。賞は作品にだけではなく、作品を作り上げた監督や演者、撮影メンバーなどに関する賞も用意されています。
- 【正賞】
作品賞|アニメーション作品賞|監督賞|脚本賞|主演男優賞|主演女優賞|助演男優賞|助演女優賞|音楽賞|撮影賞|照明賞|美術賞|録音賞|編集賞|外国作品賞
【その他の賞】
新人俳優賞|話題賞|協会特別賞|協会栄誉賞|会長特別賞|会長功労賞|岡田茂賞
そして2021年度の日本アカデミー賞が先日発表されました。最優秀作品賞には、草彅剛さん主演のミッドナイトスワンが選ばれました。
そして、彼は主演男優賞も獲得しました。ようやく長い長いトンネルから抜け出し、彼の才能が再び日の目を見る日がきたのではないでしょうか。恥ずかしいながら、私は【僕の生きる道】で涙を流し、それ以来、彼のドラマや映画は録画してでも見ています。もちろん、SMAPのメンバーとしての魅力もありましたが、1人の俳優としての魅力を強く感じていました。ただ、事務所独立後、なかなか見ることができず残念な時間を多く過ごしていました。しかし、これを皮切りに今一度テレビで多くの姿を見れることを願っています。
ミッドナイトスワン
ミッドナイトスワンは、草彅演じる【女性として生きる主人公】と服部樹咲演じる【親から虐待をされていた少女】の2人が寄り添い合う美しいラブストーリームービーです。
つよぽん×ワイン
さて突然ですが、先日草彅剛さんがワインに関するコメントを雑誌で答えていたのを目にしました。
言葉数は非常に少ないですが、自分が好きな芸能人のプライベートを知れるとなんか嬉しくなりますよね。
雑誌では以下のようにコメントをしていました。
- 頑張った日のご褒美には赤ワインを飲むかな。吾郎さんほどは詳しくはなくて適当に選んでいますけど…
なるほど、赤ワインなのか、と意外だなと正直に思ってしまいました。彼の場合、白ワインが好きそうなイメージをしていたので…笑
やはりイメージとリアルは違うことを知らされたと同時に面白さを感じましたね。
ドットノムオススメ
草彅剛にオススメする山梨ワイン【3選】
それでは、最後に草彅剛さんに山梨ワインドットノムがオススメしたい山梨ワインを3本紹介したいと思います。前述でも紹介をさせていただきましたが、彼は「頑張った日のご褒美に赤ワイン」と公言をしています。そこで今回編集部は日本アカデミー賞受賞を祝うに相応しい赤ワイン、そして元SMAPで中和的な役割も担っていた彼に相応しいミディアムボディタイプを3本紹介したいと思います。
芒「NOGI」 赤
芒「NOGI」 赤
マスカットベーリーA 90%
カベルネ・ソーヴィニヨン 10%
ミディアムボディ
税込3,630円
98wines
県内屈指の醸造家が満を持して立ち上げたワイナリー
【98wines】とは、2019年に本格的に、ワインをリリースした山梨県のワイナリーです。
【県内屈指のワイナリー】と、県内からの呼び声が非常に高いのです。今では、【日本ワイナリー協会】へのホームページにも記載がされているのですが、昨年山梨ワインドットノム編集部が山梨出張を行っているときには、そういった更新がされていませんでした。では、どのようにワイナリーの存在を知ったのでしょうか。
それは、編集部が他の山梨ワイナリーへ取材をしているときのことでした。
「【98wines】という最近出来たばかりのワイナリーがあるのだけど、行ったことあるかな?」
この一言から【98wines】との出会いが始まったのです。もちろん、当時の編集部は知りませんでした。ただ、その日は98winesへのアポイントメントはとれていなかったので、次回の出張かな、と思っていました。しかし、その後ランチをしていた【ラ・メゾン・アンシェンヌ(LA MAISON ANCIENNE)】でも【98winesは行ったことないのであれば、今からでも行くべき!】と押されました。こんなにも、1日に繰り返し【紹介】されたことはなく非常に戸惑いました。たしかにワイナリー訪問をすると、「〜ワイナリーでもうちと同じ品種のワインは扱ってます。」と言った話などはします。しかし、【このワイナリーには行った方がいいよ!!】と推薦されることはありませんでした。複数のワイナリー、そして飲食店からも紹介されたとなれば、行くしかありません。もし、お話がNGでも売店やワインのテイスティング、購入はできると思い、車を飛ばして駆け込みました。そしてワイナリーに到着し一望できた、【山梨を素で表す光景】ワイナリー各所に散りばめられた【工夫】【遊び心】そんな素敵な空間がそこにはありました。そして、そんな自然の中で飲む色鮮やかなロゼワイン。言葉で語ることのできない【感動】を味わうことができました。紹介してくれた人たち同様、編集部も一瞬で魅了されてしまいました。
東京に戻った後に知ったのですが、98winesの醸造長【平山繁之】さんの経歴は凄まじいものでした。
山梨県を牽引しているワイナリーの1つである、シャトーメルシャンで醸造責任者を務めた後、伊勢志摩サミットやファーストクラスでもワインを提供していた実績のあるワイナリー、勝沼醸造の役員にも就任していました。まさに、プロフェッショナルの中のプロフェッショナルであり、日本のワイン文化を支えている人物の1人であることは間違いありません。
たしかに独立をするのは当たり前、その経歴があれば大丈夫、そんな声をあげる人も多くいるかも知れません。
しかし、実際に、平山さんと直接お話をさせていただいたから強く言えることがあります。
それは、彼がそんなことに頼っていないこと、そんな発言を認めていないことです、もっと言えば、そんな評価はしてくれるな、と言わんばかりの強い想いを感じました。また【山梨ワインドットノム】のコンセプトや想いを伝えると、理解してくれた反面、非常に厳しい意見もいただきました。
- 日本ワインは、山梨県だろうがまだまだ世界的に見れば、認められていないです。ここ数年、日本ワイン、そして山梨ワインの評価は上がっているのはたしかですが、まだまだ世界には遠く及ばないです。だからこそ、紹介や実績などは関係なく【厳しい目で】わたしたちのワイナリー【98wines】を正当に評価していただきたいです。ただ、正当に評価するには【山梨ワインドットノム】さんも【ワイン】に対して【真摯に向き合い成長】をしてください。【素人】であっても、【評価する側の人間】である以上、【根拠】をしっかり持てるよう【ワイン】と向き合ってください。そのためであれば、わたしたち【98wines】もできる範囲の協力は惜しみません。
直接話していただいたからこそ、【世界】と戦う【本気度】が伝わりました。現状なんかに甘えていられるか、そんな想いがひしひしと伝わりました。編集部に対しても、厳しい指摘がありながらも【山梨ワイン】を広げたい、もっと多くの人に【山梨のワインは、こんなにも美味しいのだ!!】そんな思いを【一緒に】伝えようとしてくれている様子を感じ取ることができました。
ワイン素人がワイナリーを高くレビューしているだけではありません。
山梨県内のワイナリー、山梨県内の飲食店からの評価も高いワイナリーそれが【98wines】なのです!!
98wines
山梨県甲州市塩山福生里250-1
0553-32-8098
https://98wines.jp/
https://www.facebook.com/98wines/
https://www.instagram.com/98wines/?hl=ja



ルージュ
ルージュ
欧州系品種(2016年収穫)
ミディアムボディ
税込1,980円
三養醸造
鬼才と呼ばれる男が極上の山梨ワインを造るワイナリー
創業以来、日本の葡萄にこだわり続けた【純国産ワイナリー三養醸造】の名前の由来は唐代の有名な漢詩の三養訓が元になっています。和約すると『美味しい葡萄酒を飲んで楽しく生きよう』です。これほどまでに、ぴったりなネーミングはないのではないでしょうか。
現醸造長である、山田啓二さんは【鬼才】と呼ばれています。
その理由は、彼に会えばすぐにわかります。我々編集部は、ワイン造りはもちろんのこと、彼の話し方や内容も含め天才だと思います。知識だけではなく、聞き手を彼自身の世界へ引き込んでしまう魅力が彼にはあります。
そんな彼の名言をご紹介しましょう。
【栽培は畑に出てれば葡萄が教えてくれる。醸造は葡萄が語りかけてくることがある】
自然物である葡萄は、毎年安定しない非科学的なものです。そのため、自分の目で自分の舌でしか感じ取ることはできない、まさにワイナリーのあるべき姿を伝えてくれています。
これほどまでにワインを愛し、粉骨砕身の想いで取り組んでいる彼が造るワインが美味しくないはずありません。
1本1本のワインに個性そして、目的を持たせ、製造方法含め様々な想いを飲み手に伝えようとしているワインが三養醸造にはあります。


B553 GI Yamanashi
B553 GI Yamanashi
マスカットベーリーA
ミディアムボディ
税込3,300円
MGVsワイナリー
鎧袖一触たるクオリティのワインを造る超大型新人ワイナリー
【MGVsワイナリー】を四字熟語で表現するなら鎧袖一触だと思います。
聞いたことのない人が多い四字熟語かもしれません。この四字熟語は【鎧の袖で少し触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと】を意味する言葉です。なぜワイナリー事業を開始したのが2016年と最近なのにも関わらず、【鎧袖一触】が相応しいのでしょうか。
それは、他ワイナリーが認めるほどの【圧倒的なクオリティ】にあります。【MGVsワイナリー】のワインは、3,000円以上が当たり前で5,000円以上のものも見られます。この金額だけを見ると【少し高い】と思う人も多いのではないでしょうか。しかし【圧倒的に安い】のです。【このワインのクオリティで3,000円、5,000円は安すぎる】ということです。たしかに、金額だけを見れば高いと思う人もいるかもしれません。(現に、今日のワイン市場では500円ワインや1,000円台のワインは散見しています。)
しかし、日本のワイン文化を支えている山梨県内の多くのワイナリーから【なぜ、あの金額であのワインが造れているのか、不思議】とまで言われています。それだけ高品質な葡萄を造り、手間がかかっていることが十分に伝わります。もちろん編集部も実際にテイスティングをしています。口に含んだ瞬間【衝撃】が走りました。訪問したワイナリーの人と話をすると【マスカットベーリーAは重さを表現するのが非常に難しい】とよく言われます。そのせいか、我々の判断基準として【マスカットベーリーA100%でミディアムボディ〜フルボディ】を再現できているということは【ワイナリーレベルが高い】ことを意味しているのです。そのため、試飲をした瞬間【プロフェッショナル】だとすぐに感じました。
山梨ワインの中でもトップに駆け上ろうとしているワイナリー【MGVsワイナリー】をぜひ、味わっていただきたいです。




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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。