気づいたら、3月も終わりですね。4月に入れば、入社式や入学式と新しい環境が始まります。新しい環境は楽しみな反面、慣れるまでストレスが溜まりやすいものでもあります。そんなときは、糖分摂取で回復するのも1つの解決策でしょう。
そこで今回は、スイーツブランドで大人気のシャトレーゼが運営する【シャトレーゼベルフォーレワイナリー】を紹介したいと思います。スイーツに負けず劣らず、ワインもコンクールでは必ずと言っていいほど受賞するワインが多数存在しています。また、生ワインの販売もしていることから戦略的にも他のワイナリーと一線を画していると言えるでしょう。
シャトレーゼワイナリー
シャトレーゼワイナリー
超人気スイーツブランドに加え超本格派ワインも造りあげるワイナリー
シャトレーゼの創業は、1954年。そして、約50年弱の歳月を経た2000年からワインの醸造を勝沼の地で開始したのです。
しかし、シャトレーゼワイナリーは勝沼だけではなく甲斐エリアにもあります。これは、雪印が1985年に始めたワイナリーを2002年に買い取ったのです。そのため、シャトレーゼワイナリーは、勝沼と甲斐の2つの地点でワイン事業を行なっています。
「食後のデザートだけでなく、食全体を通して楽しめる、上質なワインをお届けしたい」この想いを抱きながらワイン造りをしているワイナリーが、シャトレーゼワイナリーなのです。
『良いワインは良い葡萄から』をモットーに、それぞれの土地の特性を生かした自社農場で、葡萄栽培に取り組んでいます。
管理している農場は勝沼町を中心に、以下の葡萄品種を栽培しています。
メルロー、甲斐ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、セミヨンを垣根式で栽培しています。
カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネを垣根式で栽培しています。
甲州を棚式で栽培しています。
カベルネ・ソーヴィニヨンを垣根式で、甲斐ノワールを棚式で栽培しています。
メルローを垣根式で栽培しています。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランを垣根式で、デラウェア、甲州、メルローを棚式で栽培しています。
シャルドネ、甲州、ソーヴィニヨンブランを垣根式で栽培しています。
自社農場のほか、顔の見える契約農家の方が造った葡萄を厳選して原料にしています。
シャトレーゼのワイン仕込みは、8月~10月に行われます。日照条件や雨量により品質が大きく変化する中、常に葡萄と向き合いながら、試行錯誤し、一番よい状態で収穫し、仕込みを行うようにしています。また熟成中のワインにも、厳しい品質管理と繊細な作業と向き合っています。
そんなシャトレーゼワイナリーでは、2012年にスパークリングワインの製造設備を導入し、スパークリングワインを製造できるようになりました。
- ワイナリー名
シャトレーゼ勝沼ワイナリー - 住所
〒409-1316 山梨県甲州市勝沼町勝沼2830-3 - 電話番号
0553-20-4700
- ワイナリー名
シャトレーゼ甲斐ワイナリー - 住所
〒400-0105 山梨県甲斐市下今井1954 - 電話番号
0551-28-4451




編集部がオススメする【シャトレーゼ】ワインを徹底解説
今回も編集部は、
- 葡萄由来の再現性
- コストパフォーマンス
- 飲み比べなどの相性
- 食事との相性
を基準にワインを選んでいます。
樽出し生ワイン 甲州
樽出し生ワイン 甲州
シャトレーゼの技術と高品質葡萄の結晶ワイン
樽出し生ワイン 甲州
甲州
辛口
税込990円
・生ワインのため、賞味期限が2週間に設定されています。
勝沼甲州
勝沼甲州
純なる”旨味”を感じるスタンダード甲州ワイン
勝沼甲州
甲州葡萄
辛口
税込1,980円
勝沼甲州 シュールリー
勝沼甲州 シュールリー
ワイナリーが誇るコンクール常連甲州ワイン
勝沼甲州 シュールリー
甲州葡萄
辛口
税込2,200円
- 今回はスイーツで有名なブランドシャトレーゼが運営するワイナリー、シャトレーゼワイナリーの紹介でした。多くの人がシャトレーゼと聞くと、スイーツを思い浮かべるのではないでしょうか。そして、なぜワイン?と思う人も多いのではないでしょうか。しかし、ワインに携わると不思議と思うことがなくなりました。むしろ、納得です。なぜなら、シャトレーゼが作る商品の中には【ワインの原料となる葡萄】を使ったスイーツがあるからです。点と点が線で結びつきますよね。ワインの美味しさや質は、原料である葡萄と大きな関係をもっています。スイーツで有名なシャトレーゼが作るわけですから、ワインが美味しくないわけありません。さて、前置きが少し長くなってしまいましたが、今回最優先でセレクトしたのがワイナリーの戦略の1つでもある【生ワイン】です。そのため、他のワインは生ワインと比較することを中心にセレクトしています。また、同じワイナリーだけではなく、他のワイナリーのワインと飲み比べすることでより繊細に違いを感じとることができるため、県内ワイナリーが最も多く造っているワイン、甲州ワインを選びました。さらにスタンダードなものと一味異なる醸造方法をしているシュール・リーワインを選ぶことで、シュール・リーの造り方も鮮明に感じ取れると思っています。
ぜひ、シャトレーゼのスイーツと一緒にワインも手に取ってみてください。
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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