【山梨ワイン速報】女性が審査する【サクラアワード2021】結果発表!!気になる山梨ワイナリーの入賞状況は!?

年が明け、多くのワイナリーが緊張していたのではないでしょうか。もちろん収穫時期が最も緊張する瞬間だと思いますが、造ったワインが入賞しているかどうか、これも同じようにドキドキする瞬間だと思います。

そこで今回は【サクラアワード2021】の結果を紹介したいと思います。この受賞結果を目にするときには、受賞ワインの多くが完売しているケースが多いです。しかしながら、女性向けのワインと言われたら博識男性として入手しておきたい性もありますよね。ぜひ、チェックの上探してみてください。

サクラアワード

【SAKURA Japan Women’s Wine Awards】通称【サクラアワード】は2021年目で8回目を迎えました。

  • 日本の食事にあったワインを選ぶこと
  • 日本のワインの消費量を伸ばすこと
  • 女性の活躍の場を広げること

これら3つをスローガンに掲げたワインコンペティションになります。

審査は女性ワインプロフェッショナルによって、ブラインドテイスティングでおこなわれます。彼女たちには【葡萄品種】【ヴィンテージ】【価格帯】のみ開示され、100点満点で評価をします。そしてすべてのカテゴリーの中から得点に応じて、各受賞ワインが決定します。ダブルゴールドを受賞したワインの中から再審査で【ダイヤモンドトロフィー】が決まります。

女性ワインプロフェッショナル
ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売員など
注意
・ブショネワインは再審査されます。
・1人が1日に行う審査アイテム数は約30から40アイテムになります。

そして驚くべきことは、審査のために分けられるカテゴリーです。その数およそ【100】カテゴリーです。エントリーされたワインは【6つのベーシックカテゴリー】に分類された後、さらに細かく分類されます。

First
タイプ別にカテゴリー分け
  • スティルワイン赤
  • スティルワイン白
  • スティルワインロゼ
  • スパークリングワインおよびセミ・スパークリングワイン
  • フォーティファイドワイン
  • 甘口ワイン
  • に分類されます。

    Second
    葡萄品種別にカテゴリー分け
    【First】で分類されたカテゴリーが【葡萄品種】毎に分類されます。
    Third
    第一品種の含有量の多い順に並び替え
    【Second】で分類されたカテゴリーを【第一品種の含有量】毎に並び替えます。
    Fourth
    樽チェック
    【Third】で並び変わったカテゴリーが【樽】の有無で分類されます。
    Fifth
    残糖分の量に応じて並び替え
    【Fourth】で分類されたカテゴリーを【残糖分の量】に応じて並び替えます。
    Sixth
    ワインのタイプまたは国別にカテゴリー分け
    【Fifth】で並び変わったカテゴリーが【ワインのタイプ】または【国別】に分類されます。
    MEMO
    同一品種ワインが6アイテム未満の場合に限ります。
    注意
    ・スパークリングワインは品種の他、炭酸ガス圧・残糖・製造方法別に分けられます。
    ・甘口ワインとフォーティファイドワインは残糖度、製造方法で分けられます。

    2021年のサクラアワードでは、32カ国から4,562本のワインがエントリーされました。

    そして【ダブルゴールド】が275本、【ゴールド】が1,074本、【シルバー】が882本、総計2,231本が栄誉を獲得しました。

    各賞

    サクラアワードでは基本的に、以下の賞から構成されています。

    • ダイヤモンドトロフィー賞
      ダブルゴールドに選ばれたワインの中からさらにより優れた最高のワインに与えられる賞になります。
    • ダブルゴールド賞
      全てのカテゴリーの中で、審査員の平均点が93点から100点のワインに与えられる賞になります。
    • ゴールド賞
      全てのカテゴリーの中で、審査員の平均点が88点から92点のワインに与えられる賞になります。
    • シルバー賞
      全てのカテゴリーの中で、審査員の平均点が83点から87点に与えられる賞になります。
    • 特別賞
      全てのワインの中から、それぞれの賞に合ったワインが選ばれます。
    • 和食・アジア料理に合うワイン賞
      全てのワインの中から、それぞれの賞に合ったワインが選ばれます。
    MEMO
    ・特別賞は8種類、和食・アジア料理に合うワイン賞は9種類設けられています。
    ・特別賞と和食・アジア料理に合うワイン賞の中で、最高得点のワインにグランプリが与えられます。
    ・特別賞と和食・アジア料理に合うワイン賞は、ゴールド受賞以上の中から選ばれます。

    ■特別賞 -8種-

    • 女性ワインメーカー賞
      全カテゴリーの中から、女性ワインメーカーの手によるワインの中で、高得点のワインを造った女性醸造家10名に与えられます。そして、その中で最高得点のワインを造った女性醸造家に【グランプリ 女性ワインメーカー賞】が与えられます。
    • ロゼワイン賞
      スティルワインロゼのカテゴリーの中から高得点のワイン10アイテムがロゼワイン賞となります。その中の最高得点のワインには【グランプリ ロゼワイン賞】が与えられます。
    • グランプリ ジャパニーズワイン賞
      日本で醸造され瓶詰めされたワインの中から世界のワインと質を競い合い受賞したアイテムに【グランプリ ジャパニーズワイン賞】が与えられます。
    • コストパフォーマンス賞
      【1,000円以下】【1,001円以上1,500円以下】【1,501円以上2,500円以下】の価格帯別に高得点を得たワイン10アイテムにコストパフォーマンス賞が与えられます。
    • いつも飲みたいスパークリングワイン賞
      小売価格2,500円以下の品質の高いスパークリングワインの中で最も高い得点のワインにグランプリが与えられます。
    • これから飲みたい品種賞
      希少品種に与えられる賞です。その中で最も高い得点のワインにグランプリが与えられます。
    • フォーティファイドワイン賞
      フォーティファイドのカテゴリーの中から高品質ワイン10アイテムが選ばれます。その中で最も高い得点のワインにグランプリが与えられます。
    • デザートワイン賞
      スイートワインのカテゴリーの中から高品質ワイン10アイテムが選ばれます。その中で最も高い得点のワインにグランプリが与えられます。

    ■和食・アジア料理に合うワイン賞 -9種-

    受賞ワイン特集!!

    では、サクラアワード2020で山梨ワイナリーが受賞したワインをすべて紹介したいと思います。

    シルバー

    甲州辛口

  • ワイン名
    甲州辛口
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,505円
  • ワイナリーコメント
    さわやかな柑橘がほのかに香り、すっきりとした酸味がやわらかい口当たりを引き立てる上品な味わいの白ワインに仕上がっています。

    モンテリア牧丘畑 2018

  • ワイン名
    モンテリア牧丘畑 2018
  • 品種
    メルロ
  • タイプ
    フルボディ
  • 価格
    税込5,102円
  • ワイナリーコメント
    熟成したカシス香になめし革のニュアンスが優雅に香り、樽醗酵による心地良い渋味がボディをふくよかにする一方、繊細な味わいが余韻まで続く本格派ワインに仕上がっています。

    プレステージクラス ミルズ 2020

  • ワイン名
    プレステージクラス ミルズ 2020
  • 品種
    ミルズ
  • タイプ
    甘口
  • 価格
    税込3,080円
  • ワイナリーコメント
    ライチやバラのような華やかな香りに、柔らかな口あたりを感じます。ほのかな甘みと酸味がボリューム感のある味わいに、バランスよく溶け合ったアロマテッィクなワインに仕上がっています。

    ハギースパーク 重畳 2020

  • ワイン名
    ハギースパーク 重畳 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,992円
  • ワイナリーコメント
    甲州葡萄を樽熟成し、ほのかなオークの香りとほどよい酸味のあるバランスの良いスパークリングワインに仕上がっています。

    勝沼遺産 (赤)

  • ワイン名
    勝沼遺産 (赤)
  • 品種
    マスカットベーリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込2,500円
  • ワイナリーコメント
    葡萄由来の特徴をしっかりと見極めた上で、食中酒として仕上げています。日本人の繊細な味覚に合う豊かな風味と深い味わいが特徴的な赤ワインに仕上がっています。

    山梨 甲州 2019

  • ワイン名
    山梨 甲州 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • 価格
    1,001円 ~ 1,500円
  • ワイナリーコメント
    準備中になります。

    Tao 西野甲州 2020

  • ワイン名
    Tao 西野甲州 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,980円
  • ワイナリーコメント
    山梨県南アルプス市西野地区産甲州を100%使用しています。ふくよかな旨味と爽やかな酸味が特徴的な白ワインです。

    甲州シュールリー微炭酸 無濾過 2019

  • ワイン名
    甲州シュールリー微炭酸 無濾過 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,920円
  • ワイナリーコメント
    フレッシュな味わい、発酵で生じた炭酸がほんのわずか残っています。花や果実の香りを感じながら後口に残るわずかな渋みがアクセントとなっている白ワインです。

    メリタージュ 2017

  • ワイン名
    メリタージュ 2017
  • 品種
    カベルネ・ソーヴィニヨン 55%、メルロー 45%
  • タイプ
    フルボディ
  • 価格
    税込6,600円
  • ワイナリーコメント
    2017年は、8月9月の気温が低めに推移して成熟がゆっくりと進み、9月10月の日照に恵まれたことで、熟度が高く良質な葡萄が収穫できました。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが溶け合った芳醇なアロマと冷涼な気候が生み出す、凝縮感ある豊かでなめらかなタンニンが楽しめる赤ワインに仕上がっています。

    ロリアン 勝沼甲州 2019

  • ワイン名
    ロリアン 勝沼甲州 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,035円
  • ワイナリーコメント
    勝沼町産甲州葡萄を使用し、辛口で旨みの残るシュール・リー製法で醸造しました。さらに、勝沼ワイナリーズクラブ品質審査委員会の厳しい検査に合格した品質保証ワインになっています。

    ロリアン シャルドネ 2018

  • ワイン名
    ロリアン シャルドネ 2018
  • 品種
    シャルドネ
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込3,520円
  • MEMO
    2018ヴィンテージは、現在ショップのみの販売となっています。
    ワイナリーコメント
    自社畑で育てたシャルドネ種100%使用した白ワインです。樽由来のスパイス香とバニラやハニーのような甘い香りが心地よくまろやかな酸味とコクが口の中でバツグンのハーモニーを奏でるリッチな白ワインに仕上がっています。

    ロリアン セラーマスター 甲州 2019

  • ワイン名
    ロリアン セラーマスター 甲州 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    中口
  • 価格
    税込1,980円
  • MEMO
    2019ヴィンテージの販売予定は現在未定になっています。
    ワイナリーコメント
    収穫した甲州種を使用し、丁寧に醸造したやや甘口の口当たりのよいワインに仕上がっています。

    登美の丘 シャルドネ 2018

  • ワイン名
    登美の丘 シャルドネ 2018
  • 品種
    シャルドネ
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込4,400円
  • ワイナリーコメント
    自園産シャルドネを100%使用しています。パイナップルや杏を想わせる香りと、ミントのような爽やかさ、ハチミツを想わせるリッチな香りが調和しています。また、バターのようなやや甘い香りも感じられます。味わいは、ハツラツとした酸味のあとに、爽やかな果実味と自然な甘みが続きます。さらに、ほのかな樽香と果実の味わいのバランスがよく、やわらかさの中にも輪郭もハッキリ感じられます。口中で感じる葡萄の凝縮感が奥行のある味わい、しっとりとした余韻が心地よく続く白ワインに仕上がっています。

    登美の丘 赤 2017

  • ワイン名
    登美の丘 赤 2017
  • 品種
    メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込4,400円
  • ワイナリーコメント
    色調は、黒紫がかった濃い色になっています。プラムや干したイチジクなどの甘く、陽射しによって熟したような果実の香り、樽由来のチョコレート、軽く焙ったナッツのような香りがバランス良く感じられます。味わいは凝縮感のある果実の味わいとともに、自然な果実の甘さによる旨味やなめらかなタンニンによる心地よい渋味が感じられます。口当たりが柔らかくバランスのとれた味わいに仕上がっています。

    サントネージュ 山梨マスカット・ベーリーA 2019

  • ワイン名
    サントネージュ 山梨マスカット・ベーリーA 2019
  • 品種
    マスコットベーリーA
  • タイプ
    ライトボディ
  • 価格
    税込3,300円
  • ワイナリーコメント
    山梨県韮崎地区と八幡地区で育てられた厳選された葡萄を収穫して、丁寧に醸造しました。2つの地区の異なる特徴のワインをブレンドすることで、華やかでフルーティーな香りと、すっきりとした味わいを実現しました。レッドチェリーなどの軽やかな香りに、爽やかな酸味とやわらかいタンニンが心地よく若々しい赤ワインに仕上がっています。

    EROICA RAFFINE 甲州

  • ワイン名
    EROICA RAFFINE 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • 価格
    1,501円~2,500円
  • ワイナリーコメント
    準備中になります。

    シャトーブリヤン 赤 2017

  • ワイン名
    シャトーブリヤン 赤 2017
  • 品種
    カベルネ・ソーヴィニヨン
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込3,300円
  • ワイナリーコメント
    複数年のワインを最良のバランスでブレンドしたマルチヴィンテージワインになっています。果実の香りと樽香が複雑に絡み合い長い余韻を感じられます。熟成の際に新樽の使用比率を上げ、熟成感だけでなく、豊かな果実味や力強さをより重視した味わいとなっています。

    ベルエキップ 2020

  • ワイン名
    ベルエキップ 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • 価格
    1,501円~2,500円
  • ワイナリーコメント
    準備中になります。

    ラフィーユ 樽甲州 2017

  • ワイン名
    ラフィーユ 樽甲州 2017
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • MEMO
    2017ヴィンテージの販売は、現在オンラインストアでは行われていません。

    ゴールド

    ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2017

  • ワイン名
    ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2017
  • 品種
    マスカットベーリーA
  • タイプ
    ライトボディ
  • 価格
    税込2,002円
  • ワイナリーコメント
    山梨県、長野県、青森県で収穫した日本固有品種のマスカット・ベーリーA種を使用しています。強い抽出はせず、たっぷりの果実味を引き出すことに留意して丁寧に発酵管理をした後、タンク熟成するワインと樽熟成するワインのそれぞれで熟成させました。マスカット・ベーリーA特有のベリー系の赤い果実の香り、ほんのりとスパイシーなニュアンスも感じます。非常にやわらかい口当たりに加え、フレッシュで上品な酸と渋みがやわらかく、軽やかながらも自然な果実の甘みを感じます。ピュアで軽やかな印象ですが、余韻まで華やかな香りが持続する赤ワインに仕上がっています。

    サントネージュ 甲州樽熟 2019

  • ワイン名
    サントネージュ 甲州樽熟 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込3,300円
  • ワイナリーコメント
    厳選された甲州葡萄をフレンチオーク樽100%で発酵、樽熟成を4カ月以上行いました。凝縮した果実味となめらかな口当たりを持ち、余韻も長く続く白ワインに仕上がっています。

    竜眼&シャルドネ

  • ワイン名
    竜眼&シャルドネ
  • 品種
    竜眼 50%、シャルドネ 50%
  • タイプ
    やや辛口
  • 価格
    税込1,804円
  • ワイナリーコメント
    ⾧野県産竜眼およびシャルドネを醸造し、樽熟成・アッサンブラージュしました。日本の古来品種である竜眼と西洋品種のシャルドネがもたらす凝縮感と複雑さを感じるワインに仕上がっています。

    ビンテージ甲州 2020

  • ワイン名
    ビンテージ甲州 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    中口
  • 価格
    税込1,716円
  • ワイナリーコメント
    甲州葡萄を100%使用しています。フレッシュでありながら、ほのかなコクも感じさせる飲み口が特徴的な白ワインに仕上がっています。

    穂坂 マスカット・ベーリーA 樽熟成 2018

  • ワイン名
    穂坂 マスカット・ベーリーA 樽熟成 2018
  • 品種
    マスカットベーリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込2,208円
  • ワイナリーコメント
    外観は、中心に向かって深みのある濃いめのルビー色になっています。香りは濃縮感のあるマスカット・ベーリーAの心地よい木イチゴとロースト香が調和しているのが特徴的です。味わいは果実味に富んだ凝縮感に加え、樽熟成によるボリューム感も感じます。余韻に樽由来のコクが残ります。

    酵母の泡 デラウエア

  • ワイン名
    酵母の泡 デラウエア
  • 品種
    デラウエア
  • タイプ
    やや辛口
  • 価格
    税込1,430円
  • ワイナリーコメント
    山梨県産デラウエアを100%使用した香り豊かなやや辛口スパークリングワインです。シャルマ方式による細かく滑らかな泡立ちと、デラウエア種の爽やかな香り、そしてキリっとした酸味が程よく感じられます。

    セラーマスター マスカット・ベーリーA 2019

  • ワイン名
    セラーマスター マスカット・ベーリーA 2019
  • 品種
    マスカット・ベーリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込1,980円
  • ワイナリーコメント
    2019年に収穫した選りすぐりのマスカット・ベーリーAを丁寧に醸造しました。マスカット・ベーリーAの華やかな香りと鮮やかな赤色が特徴の飲みやすい赤ワインに仕上がっています。

    オルロージュ 赤 2018

  • ワイン名
    オルロージュ 赤 2018
  • 品種
    カベルネ・ソーヴィニヨン 75%、マスカットベーリーA 25%
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込1,980円
  • ワイナリーコメント
    サドヤで唯一山梨県産マスカット・ベーリーAを主原料にしたワインです。山梨県産マスカット・ベーリーAを主体に、サドヤ伝統のカベルネ・ソーヴィニヨンを巧みにアッサンブラージュしています。その結果、軽快な飲み口の中に、完熟したカベルネ・ソーヴィニヨンの持つしっかりとした骨格、滑らかなタンニンを楽しむことができます。

    甲州醸し スモーク 2020

  • ワイン名
    甲州醸し スモーク 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,420円
  • ワイナリーコメント
    発酵初期の72時間、甲州葡萄の果皮と果汁を一緒に浸し保持しました。これにより、フェノール成分・色素成分・カリウム等が増大し、ワインの香りや味わいに独自の厚みと広がりを与えてくれています。

    GI山梨 甲州シュール・リー 2019

  • ワイン名
    GI山梨 甲州シュール・リー 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,978円
  • ワイナリーコメント
    2019年に山梨県で収穫された甲州葡萄を100%使用しています。華やかな香りとさわやかな味わいが魅力的です。シュール・リー製法で醸造しているため、深みのあるコクと爽やかな喉越しを感じれる辛口に仕上がっています。

    生詰め 勝沼 2019

  • ワイン名
    生詰め 勝沼 2019
  • 品種
    マスカット・ベーリーA 60%、ブラック・クィーン 40%
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込2,208円
  • ワイナリーコメント
    山梨県勝沼地区で栽培された成熟したマスカット・ベーリーAとブラック・クィーンをステンレス、低温醗酵により醸造しました。ボリューム感と果実味のバランスが良くエレガントさの中に複雑味を感じる赤ワインに仕上がっています。

    山梨 甲州 樽発酵 2019

  • ワイン名
    山梨 甲州 樽発酵 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,750円
  • ワイナリーコメント
    勝沼産甲州葡萄をフレンチオークの小樽で発酵・熟成しました。甲州の繊細なアロマと小樽発酵によるやわらかな樽香の絶妙なハーモニー、豊かなボディと爽やかな酸味が特徴的な辛口ワインに仕上がっています。

    余市 ツヴァイゲルトレーベ 特別仕込み 2017

  • ワイン名
    余市 ツヴァイゲルトレーベ 特別仕込み 2017
  • 品種
    ツヴァイゲルトレーベ
  • タイプ
    ミディアムボディ〜フルボディ
  • 価格
    税込3,300円
  • ワイナリーコメント
    北海道を代表する葡萄品種ツヴァイゲルトレーベを使用しています。果皮の色づきを良くするために、葡萄の周りの葉を取り除き、太陽の光を十分に当てるなどの工夫をしています。そのおかげで、鮮やかなルビーレッド、チャーミングな果実味と胡椒やシナモン、フランボワーズやカシスなどが香り、軽快なタンニンによるすっきりとした口当りの美味しさを感じる赤ワインに仕上がっています。

    余市 ケルナー 2019

  • ワイン名
    余市 ケルナー 2019
  • 品種
    ケルナー
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,090円
  • ワイナリーコメント
    北海道余市ケルナー種の葡萄を100%使用しています。青リンゴを思わせる瑞々しくフルーティーな香り、爽やかでキレのあるすっきりとした飲み口が魅力的な辛口ワインに仕上がっています。

    安曇野池田 シラー 2016

  • ワイン名
    安曇野池田 シラー 2016
  • 品種
    シラー
  • タイプ
    フルボディ
  • 価格
    税込5,500円
  • ワイナリーコメント
    シラーの特徴であるブラックペッパーなどのスパイスの香りに加え、ベリー系の香り、きめの細かい甘く滑らかなタンニンが特徴的な赤ワインに仕上がっています。

    シトラスセント甲州 2020

  • ワイン名
    シトラスセント甲州 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,760円
  • ワイナリーコメント
    ノンボルドーで栽培された甲州種葡萄を使っているため、より爽やかな香りが醸し出されています。柑橘系の芳純な香りと清涼感のある味わいが特徴的な白ワインに仕上がっています。

    リミテッド穂坂マスカット・ベーリーA 樽熟成 2019

  • ワイン名
    リミテッド穂坂マスカット・ベーリーA 樽熟成 2019
  • 品種
    マスカット・ベーリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ〜フルボディ
  • 価格
    税込2,420円
  • ワイナリーコメント
    オーク樽からのニュアンスがイチゴを想わせるベリー系果実とすみれの花のような香りや味わいが特徴的な赤ワインに仕上がっています。

    山梨のベーリーA ロゼ 2019

  • ワイン名
    山梨のベーリーA ロゼ 2019
  • 品種
    マスカット・ベーリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込1,760円
  • ワイナリーコメント
    山梨県産マスカット・ベーリーAを100%使用しています。チェリーや野イチゴのニュアンスがある甘くチャーミングな香りとふくよかな果実味、心地よくキレのある酸との調和が特徴的なロゼワインに仕上がっています。

    いろ甲州 2020

  • ワイン名
    いろ甲州 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,870円
  • ワイナリーコメント
    甲州種の魅力である柑橘や白桃を想わせるアロマ、爽やかな酸味とすっきりした口当たりを十分に引き出してた白ワインに仕上がっています。

    ラフィーユ 樽甲州 2018

  • ワイン名
    ラフィーユ 樽甲州 2018
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,640円
  • ワイナリーコメント
    果汁濃縮を行い、香りが引き立つ酵母を採用し発酵させ、樽熟成させたことで凝縮感のある味わいとすっきりした後味に仕上がっています。

    いろベーリーA ブラッシュ 2019

  • ワイン名
    いろベーリーA ブラッシュ 2019
  • 品種
    マスカットベーリーA
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,980円
  • ワイナリーコメント
    完熟したマスカット・ベーリーAを白ワインと同じ直接圧搾法により、フレッシュで香り豊かなロゼワインに仕上げました。淡いサーモンピンクの色調、甘酸っぱい香りは赤スグリや木苺を連想させ、力強く滑らかな酸、ほのかな甘味がワインにふくよかさを与えています。

    ラフィーユ ヤマ・ソービニオン 2018

  • ワイン名
    ラフィーユ ヤマ・ソービニオン 2018
  • 品種
    ヤマ・ソービニオン 90%、メルロー 10%
  • タイプ
    フルボディ
  • 価格
    税込3,080円
  • ワイナリーコメント
    12ヶ月の樽熟成によりまろやかな口当たりと熟した果実の豊かな芳香、濃い色調、力強いタンニンとしっかりした酸味は野性的なニュアンスを感じる、フルボディタイプの赤ワインに仕上がっています。

    ダブルゴールド

    牧丘 甲州 2020

  • ワイン名
    牧丘 甲州 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    やや辛口
  • 価格
    税込1,603円
  • ワイナリーコメント
    色調は全体に透明度が高く、やや濃いめのイエロー色になっています。香りは吟醸香や柑橘系の香りが強く、爽快でフレッシュさを感じさせる香りを感じます。果実の甘さが柔らかく口の中に広がり、フルーティーで清涼感のある酸味が長い余韻を残す味わいが特徴的です。

    マスカット・ベリーA

  • ワイン名
    マスカット・ベリーA
  • 品種
    マスカット・ベリーA
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込1,804円
  • ワイナリーコメント
    ⾧野県で収穫されたマスカット・ベリーAを100%使用したワインになります。マスカット・ベリーAの赤い果実を連想させる香りとまろやかな酸により複雑さを感じるワインに仕上がっています。

    ジャパンプレミアム 甲州 2019

  • ワイン名
    ジャパンプレミアム 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,002円
  • ワイナリーコメント
    色調は非常にクリーンで輝きのある淡い色になっています。香りはレモン、すだちなど酸味を彷彿させる柑橘の香りと洋ナシのような優しさ、甘さを感じさせる香りが調和しています。やわらかい口あたりで、さらにボリュームのある自然な甘みのニュアンスや旨味が感じられます。イキイキとした果実の酸味とともに甲州種特有のかすかな渋みも感じられますが、これが料理と合わせると旨味に転じます。非常にバランスの取れた心地よさを感じるワインに仕上がっています。

    TAO 甲州駒園 2020

  • ワイン名
    TAO 甲州駒園 2020
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,530円
  • ワイナリーコメント
    山梨県甲州市自社駒園圃場産甲州を100%使用しています。豊かな果実味とミネラル感が特徴的な白ワインです。

    寿司に合うワイン賞

    ジャパンプレミアム 甲州 2019

  • ワイン名
    ジャパンプレミアム 甲州 2019
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,002円
  • ワイナリーコメント
    色調は非常にクリーンで輝きのある淡い色になっています。香りはレモン、すだちなど酸味を彷彿させる柑橘の香りと洋ナシのような優しさ、甘さを感じさせる香りが調和しています。やわらかい口あたりで、さらにボリュームのある自然な甘みのニュアンスや旨味が感じられます。イキイキとした果実の酸味とともに甲州種特有のかすかな渋みも感じられますが、これが料理と合わせると旨味に転じます。非常にバランスの取れた心地よさを感じるワインに仕上がっています。

    大紹介!!受賞ワイナリー

    それでは最後に、受賞した山梨県のワイナリーを紹介したいと思います。

    サントリー登美の丘ワイナリー
    メイドインジャパニーズの夢を実現した実力派ワイナリー

    1909年の開園から一世紀以上も経っている【サントリー登美の丘ワイナリー】。

    今では、多くの人に愛されている名前ですが、【サントリー】と【登美の丘】はあまり名前に連動性がないように思えます。
    ワイナリーの名前となっている【登美の丘】はどこから由来しているのでしょうか。
    それは、ワイナリーが位置している場所が由来になっていました。
    サントリー登美の丘ワイナリーに足を運んでいただくと、誰もが【納得】できる光景がありました。
    登美の丘ワイナリーにある丘を【登】ると【美】しい景観が、私たちの眼前に広がっています。【登って美しい】これが【登美の丘】と呼ばれている理由なのです。

    私たち訪問者の心に【安らぎ】を与えてくれる自然を持つ【サントリー登美の丘ワイナリー】は、広大な自家葡萄畑を所有し、【土造り】から真摯に【葡萄造り】と向き合い、瓶詰めされるまで一貫したワイン造りをしているワイナリーです。

    サントリーの顔となるワイナリーシリーズ

    では、【サントリー登美の丘ワイナリー】はどんなワインを展開しているのでしょうか。
    現在、中心となっているのは3つのシリーズあります。

    「登美の丘ワイナリー」シリーズ

    山梨県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。頑なに土からつくりあげる「自園産葡萄100%」ワインです。

    「塩尻ワイナリー」シリーズ

    長野県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。日本の赤の可能性を拓く「長野県産葡萄100%」ワインです。
    必見なワインは、【ミズナラ樽ワイン】になります。樽までも日本産にこだわっているワインです。

    「ジャパンプレミアム」シリーズ

    日本ワインでしか表現できない【産地】×【品種】の可能性への挑戦したシリーズです。

    サントリーの登美の丘ワイナリーを動画でみることができます。遠方の方、ぜひ見てみてください。

    ■サントリー登美の丘ワイナリー ベーシックムービー編■

    ■収穫編■

    ■ワイン醸造編■

    ■土壌編■

    ■ワイナリー景観編■

    ■醸造チーム紹介編■

    ■葡萄栽培チーム編■

  • ワイナリー名
    サントリー登美の丘ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲斐市大垈2786
  • 電話番号
    0551-28-7311
  • ホームページ
    公式ホームページ
  • 【ワイン初心者によるサントリー登美の丘ワイナリー訪問記】メイドインジャパンの樽【ミズナラ樽】を使った唯一のワイナリーに訪問!!気になる大企業が造るワインの出来とは!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする登美の丘ワインとは!?【サントリー登美の丘ワイナリー特集】

    蒼龍葡萄酒
    山梨ワインの伝統と繁栄を担う運命的ワイナリー

    蒼龍葡萄酒の創業は1899年にまで遡ります。まさに、日本のワイン醸造の歴史とほぼ同じ歳月を過ごしてきたワイナリーと言っても過言ではないでしょう。そして非常に興味深いことに、蒼龍葡萄酒の【創業家】は日本のワイン造りの礎を築いた【高野正誠】と【土屋龍憲】と親戚関係にあたるそうです。
    なるべくして【ワイナリー】になった、運命的なものを感じるワイナリーでもあります。
    そんな蒼龍葡萄酒の名前にある【蒼龍】。凛々しく、逞しい漢字が使われています。この漢字には、蒼龍葡萄酒の【願い】が込められているのです。
    【蒼龍】とは、中国の故事になる東西南北の守護神の中で、幸せを呼ぶ神と言われている【東を守る神様】です。【甲府盆地の東部】にある【甲州勝沼】で【山梨ワイン】の【蒼龍葡萄酒】のワインの歴史と伝統を守ってくれるよう、想いが込められているのです。

  • ワイナリー名
    蒼龍葡萄酒
  • 電話番号
    0553-44-0026
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町下岩崎1841
  • ホームページ
    http://www.soryu-wine.co.jp/
  • 【ワイン初心者による蒼龍葡萄酒訪問記】山梨ワインの歴史と伝統を守るワイナリーに訪問!!社長自らが工場見学を担当してくれる【VIP】対応!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする蒼龍ワインとは!?【蒼龍葡萄酒特集】

    白百合醸造
    打倒っ!!欧州を掲げ地元勝沼をこよなく愛すワイナリー

    1938年に創業した白百合醸造は、ロリアンワインの相性で親しまれています。
    【L’ORIENT】はフランス語で「東洋」を意味し、ヨーロッパに劣らない高水準のワイン造りを志した故に名付けられた名前です。

    欧州に負けないために、白百合醸造は他のワイナリーよりも【原料である葡萄の質】にこだわっています。
    また同時に【ローカル】にもこだわっています。山梨県は日本を代表する葡萄の生産県です。
    つまり、白百合醸造は日本を代表する【最高の葡萄】を育て使うことのできる環境にあるのです。
    だからこそ、白百合醸造のワイン造りは、地元を大切にすることからはじまっています。

  • ワイナリー名
    白百合醸造
  • 電話番号
    0553-44-3131
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町等々力878-2
  • ホームページ
    https://shirayuriwine.com/
  • 【ワイン初心者による白百合醸造訪問記】山梨ワインを知るには外せないワイナリーに訪問!!工場見学で目にしたのはブランデー蒸留機!? 【早い者勝ち!!】伝説のクラブ【勝沼ワイナリーズクラブ】から 勝沼ボトル8本ワインセットが【特別限定販売】開始!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするロリアンワインとは!?【白百合醸造特集】

    グランポレールワイナリー
    日本ワイナリーを世界に煌めかせるワイナリー

    【日本ワインの美しい星になる。】そんな強く輝かしい想いを胸に抱きながら、ワイン造りをしているのが【グランポレールワイナリー】です。1976年に山梨県で創業そして2012年にはフルリニューアルを行い、名称が【グランポレール勝沼ワイナリー】になりました。

    気になるブランド由来は、フランス語で、偉大さを表す【グラン】そして同じくフランス語で、北極星を表す【ポレール】の造語になっています。このブランド名には【日本の美しさそして日本ワインの星としての無二の存在感】になる、そんな想いが秘められています。

    ブランドから感じる人も多いかもしれませんが、ブランドロゴからは【高級感】を感じます。実際、グランポレール勝沼ワイナリーを訪問をしてみてください。ワイナリーショップに足を踏み入れると、そこは芸能人御用達の高級オーダースーツ屋を連想させる空間が待っています。

    そして2020年現在では、北海道、長野、山梨、岡山の選ばれた4つの生産地でワインを造り、3つのシリーズワインを展開しています。

    グランポレールの最高峰 シングルヴィンヤードシリーズ

    MEMO
    単一畑の個性が輝くトップキュヴェワインになります。

    4つの産地の個性が競演 プレミアムシリーズ

    MEMO
    4つの産地の個性を表現したプレミアムワインになります。

    日本ワインをより多くのお客様に スタンダードシリーズ

    MEMO
    葡萄の個性を生かし、ベストなバランスを追求したワインになります。

  • ワイナリー名
    グランポレール勝沼ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町綿塚字大正577
  • 電話番号
    0553-44-2345
  • ホームページ
    https://www.sapporobeer.jp/brewery/katsunuma/
  • 【ワイン初心者によるグランポレール勝沼訪問記】ただならぬ高級感漂うワイナリーに訪問!!ショップ内はオーダースーツメーカー!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするグランポレールワインとは!?【グランポレール勝沼特集】

    サントネージュワイン
    アサヒビールグループが誇るオリンピックスポンサーワイナリー

    編集部が感じる、サントネージュワインは【先見の明があるワイナリー】です。

    その理由は、どのワイナリーよりも先に【欧州品種原料葡萄】の導入をしたからです。そして、ワイン専用葡萄を栽培していなかった山形県上山市でワイン専用葡萄の栽培開始をしたワイナリーでもあります。まさに、新たな可能性を見つけ成功に導いているワイナリーといえるでしょう。そして、世界的ワインコンクールのリュブリアナ国際ワインコンクールでも大金賞を受賞もしました。今日における、山梨ワイナリーの栽培技術、山梨以外のワイナリーの礎を作ったワイナリーの1つであることは間違いないでしょう。

    気になる【サントネージュ】とは、フランス語で【聖なる雪】を意味する言葉です。
    サントネージュワインへの行き帰り、そして葡萄栽培の作業に辛くなり空を仰いだその視線の先には、世界に名を馳せる富士山が自然と見えてくるとのことです。その【富士山の頂きにかかる雪】これが由来でした。
    富士山の最も高い頂上を聖域として扱い、神々しいほどに輝く雪を【サントネージュ】と表現しているのです。
    そして富士山のように日本を代表するワインを造れるように、ワイナリー名には世界を見渡す強い想いが秘められていました。

    そして、サントネージュワインには【独特なテロワール】があります。通常【テロワール】とは【地勢】【気候】【土壌】の3要素を指します。しかし、サントネージュはそれら3つに加え【人】も加えて考えています。同じ【地勢】【気候】【土壌】でも、生産者が異なれば葡萄の個性は変わります。同様に、同じ葡萄でも醸造家が異なれば、ワインは変わります。つまり【人】はワインに反映される、欠かせない個性のひとつなのです。だからこそ、サントネージュは多くのコミュニケーションを重ね【人】をとても大切にしています。

  • ワイナリー名
    サントネージュワイナリー
  • 電話番号
    0553-22-1511
  • 住所
    山梨県山梨市上神内川107-1
  • ホームページ
    https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/ste-neige/
  • 【ワイン初心者によるサントネージュワイン訪問記】アサヒビールが運営するワイナリーに訪問!!東京オリンピックワインを造るワイナリーの実力はいかに!?

    シャトーマルスワイナリー
    山梨にある笛吹・韮崎の2拠点から至高のワインを造るワイナリー

    シャトーマルスワイナリーは、山梨県に2つの大規模施設を持つワイナリーとして非常に有名です。しかしその歴史は、そこまで深くなかったのです。シャトーマルスワイナリーの始まりは、1960年。鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立したのが創業でした。

    それから40年後の2000年には、韮崎市穂坂地区に自社農園「穂坂日之城農場」が開園。そこで、ワイン用の高品質な葡萄を自社栽培するようになりました。その17年後の2017年。さらなる品質向上を目指して、「マルス穂坂ワイナリー」を新設されました。

    そこでは、葡萄へのダメージが少ない、自然にかかる重力を利用した「グラビティ・フロー」を採用し、より高品質なワイン造りを可能にしました。
    つまり本坊酒造は、貯蔵熟成・瓶詰の拠点となる「マルス山梨ワイナリー」と醸造拠点となる「マルス穂坂ワイナリー」の2拠点を上手に使い分けて、ワイン造りをしているのです。まさに、二刀流を使って山梨ワインを牽引していると言えるでしょう。
    そして驚くべきことは、100年も待たずして2つめのワイナリーを創業していることです。しかも、単なる醸造施設ではなく、ワイナリーに足を運ぶ人のことを考慮した、ワイナリー造りになっていました。正直、このレベルでのこの成長速度は、信じられないです。そこまで速い成長速度を持つ「シャトーマルス」は『素晴らしいワインは、飲む人に感動を与えられる』と常々考えています。そして、その感動を与える機会に携われていることに感謝をすると同時に、稀有な職業に携わっていることを誇りに思っているワイナリーなのです。

    少し距離は遠いかもしれませんが、「シャトーマルス山梨ワイナリー」を訪問したのち「シャトーマルス穂坂ワイナリー」に行ってみるのも面白いかもしれません。まさに、【シャトーマルスフルツアー】。かなり有意義な時間を過ごせることはお約束します。

  • ワイナリー名
    シャトーマルス山梨ワイナリー
  • 住所
    山梨県笛吹市石和町山崎126
  • 電話番号
    055-262-4121
  • ワイナリー名
    シャトーマルス穂坂ワイナリー
  • 住所
    山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1
  • 電話番号
    0551-45-8883
  • 【ワイン初心者によるシャトーマルス山梨ワイナリー訪問記】ユニークな工場見学が魅力のワイナリーに訪問!!自分の生まれた年代ワインが飲める!? 【ワイン初心者によるシャトーマルス穂坂ワイナリー訪問記】出来立てホヤホヤの新築ワイナリーに訪問!!工場から漂う最先端技術!!

    ルミエールワイナリー
    甲州ワインで編集長を一目惚れさせたトラディショナルワイナリー

    ルミエールワイナリーの誕生は、1885年、日本が進取の精神に満ち溢れていた文明開化の黎明期のことです。そこで、ルミエールワイナリーが注目をしたのが、西洋文化の華である「葡萄酒」でした。それ以来、「本物のワインを作るために、本物の葡萄を育てる。」この教えを忠実に守り続け、130年が経ちました。まさに、山梨ワイナリーを、日本ワイナリーの顔でもあるといえるワイナリーでしょう。

    すでに、【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】で山梨ワイナリー、山梨ワインの評価をあげてくれたことは間違いないでしょう。
    これからのルミエールワイナリーに期待したいところです。

    そんな歴史も実績も名高いルミエールワイナリーですが、ワイナリー施設も非常に魅力的です。編集部が考える、その魅力は3つあります。【エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ】【葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー】【併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ】です。

    エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ

    ルミエールワイナリーでは、エノマティック機が3台導入されています。最大24本ものワインを試飲することができるのです。(24本ものワインを試飲すると、きっとベロベロになる人が多いことでしょう。)そのため、何度訪れても楽しいワイナリーであることは間違いありません。もちろん、最近機械【エノマティック】によって、中で管理されているワインは状態が非常にいいので、美味しいワインを常に飲むことができるのです。これほどまでに試飲の環境が整っているワイナリーは少ないです。ぜひ、潰れない程度に、24本ものワインを試飲してみてはいかがでしょうか。

    エノマティックは、ワインの酸化を防ぎ、誰でも簡単にグラスワインを提供できる業務用ワインサーバーです。
    レストランでのワインの保存をはじめ、ワインバーでのセルフサービスやワインショップ・酒販店での試飲などワイン提供の幅を広げてくれるものです。
    さらに、ワインロスや人件費などお店の悩みを解決し、グラスワインサービスを劇的に向上させてくれます。

    • ワインの品質保持アップ
      抜栓後の管理は、ワインにとって非常に大切です。エノマティックでは、食添用窒素ガスをワインボトル内に充填させることで、抜栓後のワインの品質を3週間以上保つことができます。世界で唯一、イタリア『キャンティ・クラシコ社』そしてアメリカ『ソムリエ協会』から品質管理技術の証明を受けています。
    • 均等量での試飲提供
      人の手でワインを提供すると、やはり量がバラバラになってしまいますよね。(もちろん、バラバラのほうが人情感があって素敵なのですが。)
      このエノマティックは、抽出量を3種類まで自由に設定できます。そしてボタン1つで、設定された量のワインを提供することができます。
    • 温度管理
      それぞれのワインタイプに応じて、最適な温度で保存・提供することが可能です。
    • ワインカードの利用
      ワインカードを利用することでセルフサービスでワインを提供できます。また、来店頻度や好みのワインなどの情報管理もできます。
    • デザイン性
      LED照明がワインのラベルを美しく演出してくれます。2012年グッドデザイン賞を受賞しています。

    葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー

    そして、ワイナリーに行ったときに外せないもの、それは【ワイナリー見学】でしょう。ルミエールワイナリーツアーは、山梨ワイナリーの中でも非常に充実した時間を過ごせるワイナリー見学ができると思います。
    では、編集部が考えている充実した時間とは。それはワイン造りの現場をどれだけ知れるか、だと思います。つまり、ワインができるまでの流れを全て観れるかどうかです。実際にワイナリーショップで販売されているワインの造り方の流れを見て行くと、理解が深まり、感動が生まれ自然と【飲んでみたい!!】といった気持ちに駆られる人が多いです。特に、葡萄畑を一緒に見れる、というのはポイントが高いです。他のワイナリーでは、葡萄畑に踏み込んで見れることがあまりないのです。そのため、編集部としては
    【ワイナリー見学1時間コース】がオススメです。

  • コース名
    ワイナリー見学1時間コース
  • 開催時間
    10:30〜
    ※1日1回
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑・ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
    ※30分コースよりも詳しく案内をしてくれます。
  • 費用
    税込1,000円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • コース名
    ワイナリー見学30分コース
  • 開催時間
    11:45~,
    14:00~,
    16:00~,
    ※8月~11月の土日祝日のみ、16時のコースが増便されます。
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
  • 費用
    税込500円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • 注意
    ・メールでの申し込みをする場合、お問い合わせ内容入力欄に希望コース、時間、参加人数の記入をしてください。
    ・団体のお客様の予約やイベント等がある場合、予約ができないことがあります。
    ・見学のルートは都合により、変更する場合があります。
    ・9月~11月の土日祝日に塩山駅および勝沼ぶどう郷駅からタクシーを利用予定の場合、タクシー台数に限りがあるので予約をオススメします。
    申し込み方法
    電話もしくはメールで申し込んでください。

  • 電話
    0553-47-0207(9:30-17:30)
  • ぜひ、ルミエールワイナリーツアーに参加してみてください。

    併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ

    そして、最後の魅力はルミエールワイナリーに併設している【レストラン『ゼルコバ』】です。

      甲斐サーモン、甲州ビーフ、ルミエール自家製ワインベーコン、大塚人参、クレッソン(道志村)、各種フルーツなど季節ごとの地元食材を使っています。バターは多用せず、自家製ワイン、ヴィネガー、ピラン塩で軽やかに調理しています。目に鮮やか身体にも優しい料理が特徴的です。

    やはりワインは、食事と切り離せない大切な飲み物です。そのため、ワイン単体で美味しいものが一緒に食べる食事に応じて、食事の美味しさやワインの美味しさが変わることが多いのです。もちろん、ワイン単体で美味しければ、ワイン単体で味わうものと割り切ればいいのですが、せっかくであれば食事とも楽しみたいですよね。だから、ワイナリーに併設しているレストランがあれば、すぐさま検証ができるのです。
    さらに、そのワイナリーのスタッフやレストランスタッフとも相談することができ、より一層ワインに対しての理解が深めることができるのです。ぜひ、ルミエールワイナリーに行く際は、併設レストラン『ゼルコバ』にも足を運んでみてください。

  • レストラン名
    ゼルコバ
  • 住所
    山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-4624
  • 営業時間
    平日ランチ:11:30~14:00(L.O.)
    平日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
    土日祝日ランチ:11:00~,12:45〜
    土日祝日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
  • 定休日
    1月~3月:月・火曜日
    4月~8月:火曜日
    9月~11月:無休
    12月:火曜日
  • ワイナリー名
    ルミエールワイナリー
  • 住所
    山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-0207
  • ホームページ
    https://www.lumiere.jp/
  • 【ワイン初心者によるルミエールワイナリー訪問記】葡萄畑・工場・試飲の三拍子揃った工場見学を送れるワイナリーに訪問!編集長が最もオススメする【甲州ワイン】登場! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするルミエールワインとは!?【ルミエール特集】

    サドヤワイナリー
    編集長が「樽ワイン」にハマるきっかけを作ったワイナリー

    サドヤは【日本で初めてワイン専用の葡萄品種でワインを醸したワイナリー】と言われています。創業は1917年まで遡ります。

    サドヤ洋酒店の6代目が本格的なワインの製造を目指し【サドヤ醸造場】作ったのが始まりです。農場を開墾するまでの間は、勝沼の葡萄園と契約し、契約農家の人たちが作る葡萄を原料に、「甲鐵天然葡萄酒」を商標とするワインを造っていました。そして創業から約20年後の1936年。甲府市善光寺町に自家農園をついに開墾します。当時の日本は、甘口ワインが主流だったにも関わらず、フランスから導入したワイン醸造用葡萄の苗木を植え、栽培に成功した葡萄を使い、本格辛口ワインの製造を開始したのです。そして2007年に「株式会社サドヤ醸造場」から「株式会社サドヤ」へと社名を変更し現在に至ります。

    そんなサドヤは【食】との結びつきを大切にしています。突出した個性は考えず、ゆっくりと料理とともに楽しめるワインを目指しています。
    そのため【優しく上品な味わいが追求された】ワインが非常に多いです。また、若いワインの魅力よりも【10、20、30年と熟成を楽しめる】こともサドヤワインの特徴でもあります。そしてサドヤワインが造る【RUBY】は、編集長がオススメする赤ワイン第2位にランクインしています。

    今日、知名度・味ともに山梨を代表するワイナリーの一つでもあるサドヤワイナリー。
    実は、ブライダルやレストランも兼ね備えています。ぜひ、ワイン好きな方々は【ワインブライダル】いかがでしょうか。

  • ワイナリー名
    サドヤワイナリー
  • 住所
    山梨県甲府市北口3-3-24
  • 電話番号
    0120-25-3108
  • ホームページ
    https://sadoya.co.jp/
  • 【ワイン初心者によるサドヤワイナリー訪問記】編集長が樽好きに目覚めるキッカケを造ったワイナリーに訪問!!リニューアルしたショップはラグジュアリー感満載!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするサドヤワインとは!?【サドヤワイナリー特集】

    モンデ酒造
    1本1本のワインに”感動”を詰め込む未来型観光ワイナリー

    2020年5月に68周年を迎えた【モンデ酒造】はただワインを製造し売るのではなく
    【感動】も届けているワイナリーです。
    この【感動】こそ、モンデ酒造が他のワイナリーと一線を画して目指し続けているものであり、魅力です。そして社名に込めた想いである【世界・宇宙規模のワイン造り】を通し、記念すべき100周年に向けて走り続けています。

    そんなモンデ酒造を代表するワインが【全てを包み込む懐の深いワイン】【日常性を重視したバランスワイン】になります。

    全てを包み込む懐の深いワイン

    全てを包み込む懐の深いワインとしてオススメしているのが【牧丘畑メルロ】【豊富畑ヤマソービニオン】です。メルロは、最上級の品質を収穫し使用しています。さらに2年以上もの樽熟成を施しています。そしてヤマソービニオンは、荒々しくも特徴的な味わいにアメリカンオーク樽のニュアンスを含ませています。

    日常性を重視したバランスワイン

    日常性を重視したワインとしてオススメしているのが【甲州】【マスカットベーリーA】のワインになります。この2タイプのワインは【トップの香り】【口中の印象】【酸の立ち方】【ボディの厚み】【アフターへの調和】など各ワインに重要とされる項目を最も重視してブレンドしています。もちろん、ワイン単体として飲んでも美味しい仕上がりになっていますが、それ以上に食事との相性が重視されたワインと言っても過言ではないのです。

    そして、モンデ酒造では一風変わったワインも展開をしています。それは【ワイン缶】です。
    【ワインをもっと日常的なお酒にしたい】そんな想いが、モンデ酒造に【ワイン缶の生産】という革新的な一歩を踏み出させました。

    モンデ酒造はワイン造りの根幹を担う葡萄栽培を以下のように1年を通しておこなっています。

    1月
    耕運
    畑を柔らかく耕し空気を含ませることで、水分の浸透や微生物の活動を促しています。
    2月
    剪定
    葡萄が休眠しているこの時期に、剪定と刈り込みをおこないます。葡萄の活力や収量に深く関わる大切な作業になります。
    3月
    植樹
    試験場で大事に育てられた若木苗を植樹します。成木は水分を吸い上げ、剪定箇所から涙と呼ばれる養分をこぼしてくれます。
    4月
    オリ引
    寒い冬を過ごしたワインは安定し、樽の底にオリを作り出します。沈殿物を静かにこし取ると、澄んだワインができあがります。
    5月
    害虫予防
    少しずつ気温が上昇してくると、葡萄の木々が花をつけ始めます。しかし、葡萄にとって好ましくない病害虫も発生するため、有機農薬を利用して害虫駆除をおこなっています。
    6月
    誘引
    葡萄の房が成長を始める頃、誘引作業をおこないます。葡萄のつる同士のからみつきを抑えるため、つるをしばりつけてまっすぐ高く成長させます。
    7月
    農場管理
    半年の天候経過を受け、後半の栽培方針を決定します。果実の数量や陽の当て具合を選果や徐葉により調節し、葡萄の仕上がりを良くします。
    8月
    ベレーゾン
    黒葡萄が発色し、赤紫色を帯びてきます。房は7割程度の大きさにまで成長し、糖度があがって酸度がさがります。
    9月
    収穫
    天候、糖度、酸度などを手がかりに、収穫に最適な日を見極めます。
    10月
    醸造
    葡萄の個性を最大限に引き出せるよう優しく時間をかけて醸造をしています。
    11月
    施肥
    多くを実らせた樹々に肥料を与えます。冬眠に入る前にお腹いっぱいに栄養を蓄えてもらいます。
    12月
    貯酒
    タンク内で盛んに行われていた発酵も落ち着き、ワインは樽に詰められて静かに眠りにつきます。
  • ワイナリー名
    モンデ酒造
  • 住所
    山梨県笛吹市石和町市部476
  • 電話番号
    055-262-3161
  • ホームページ
    https://www.mondewinery.co.jp/
  • 【ワイン初心者によるモンデ酒造訪問記】笛吹を代表する1952年創業のワイナリーに訪問!!樽エリアは編集長至福エリア!?

    まるき葡萄酒
    現存する最古のワイナリーであり、日本ワインの礎を築いたワイナリー

    明治24年に【まるき葡萄酒】設立します。これは、現存する最古のワイン醸造所と言われています。

    また、まるき葡萄酒は日本政府がフランスに派遣をした【土屋龍憲】が創業者のワイナリーでもあります。そのため、日本のワインの歴史を知りたければ、絶対に訪れるべきワイナリーです。そんなまるき葡萄酒は【葡萄造り】に試行錯誤をした結果【羊】を家族に迎え入れています。

    それは単なるマスコットキャラクターではなくサスティナビリティつまり、論理的に【葡萄環境】を考えた結果なのです。現に、今年のジャパンワインチャレンジでも金賞を獲得。日本のワイン文化を支えている第一人者であることは間違いありません。

    広く環境・社会・経済の3つの観点から世界を持続可能にしていく考え方です。

    まるき葡萄酒の葡萄

    そしてまるき葡萄酒は、全国各地に自社圃場を所有しています。この数は、とても多いです。やはり実績や歴史があるからこそ成せることなのでしょう。

    • 北海道富良野市
      シャルドネ・メルローなど
    • 北海道中富良野町
      ピノ・ノワール・リースリングなど
    • 長野県塩尻市
      メルロー
    • 群馬県渋川市
      ノートン・小公子など
    • 山梨県甲州市
      甲州・マスカットベーリーAなど
    • 山梨県山梨市
      甲州・メルローなど

    工夫が凝らしてある、まるき葡萄酒のラベル

    そして、編集部がオススメしたいのは、まるき葡萄酒の【ラベル】です。ラベルには葡萄の葉が描かれています。葡萄の葉は原産地の気候や風の強さにより品種ごと少しずつ形が違います。栽培から真摯に取り組み、それぞれの個性を活かしたワイン造りを心掛けている証として、各葡萄品種に敬意を表して葉をラベルに取り入れているのです。

  • ワイナリー名
    まるき葡萄酒
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
  • 電話番号
    0553-44-1005
  • ホームページ
    http://www.marukiwine.co.jp/index.html
  • 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!山梨ワインの礎を築いた【まるき葡萄酒】の歴史に迫る!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!ランボルギーニ級のオブジェ登場?? 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!ステンレスタンクを学ぶ!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!編集長が一目惚れした【樽】と初めてのご対面!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!マスコットキャラクター【羊】(本物)登場?? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするまるきワインとは!?【まるき葡萄酒特集】

    ニュー山梨ワイン醸造
    JAふえふきと共に進化する超地域型ワイナリー

    ニュー山梨ワイン醸造は、葡萄の生産量が日本一の山梨県の中で葡萄の栽培面積、収穫量、出荷量1位を誇っている笛吹市にある【JAふえふき】の直営のワイナリーです。遡ること昭和38年に、地元で収穫された葡萄を使って、地元で楽しめるワインを醸造することを目的に発足しました。そんなニュー山梨ワインが造るワインのラベルには、【8vin-yard MISAKA】の文字が書かれています。

    ワイナリー名からは想像もできない【8vin-yard MISAKA】という言葉ですが、編集部が取材したときに聞いて見ました。すると、快く教えてくれました。実は、前述した【JAふえふき】に大きく関係していることがわかりました。【JAふえふき】とは【御坂】【八代】【一宮】【石和】【境川】【中道】【豊富】【芦川】の8つの地域で構成されています。そして、これら8つの地域で栽培された葡萄を使用して、ニュー山梨ワイン醸造がある場所【御坂町】で醸造をしています。つまり、【葡萄】の地域と【ワイン】を醸造している場所から命名されているのです。さらに、【8】は末広がりで縁起のいい数字であり、横に寝かせることで【無限大】を意味する数字でもあります。【末永く繁栄し地域活性につながるワイナリーでありますように】といった願いも込められているとおっしゃっていました。

    そんなニュー山梨ワイン醸造がリリースしているワインの中で他のワイナリーとは一線を画している葡萄品種があります。それは【大峰】と呼ばれる葡萄になります。初めて聞く人も多いのではないでしょうか。実は山梨ワインドットノム編集部も、ニュー山梨ワイン醸造で初めて出会った葡萄品種になります。
    【大峰】とは藤稔をさらに大きくした種類の葡萄なのですが、実は大きい粒ならではの苦労がとてもあるとの…なんと大きい葡萄種にも関わらず、強い風でつるが折れてしまうことが頻繁にある葡萄品種だったのです。もちろん、葡萄の出荷時期である秋の時期は台風という天敵がいるわけで、毎日心臓に悪い日を過ごしているとのことです。笑

    さらに、栽培管理も粒が大きすぎるがゆえに神経を使います。特に収量制限のためにおこなう摘粒作業が大変です。もちろん、サボることは簡単ですが、これを行わないと粒が小さくなってしまったり、粒が破裂してしまい収穫ができないことになってしまうのです。
    この話を聞くと、葡萄作りの真髄を見た気がしますね。

    ただ今年も2020年8月に大峰ワインがリリースされたことを耳にして安心しました。

    こんなにも細かい苦労話を聞きながら飲むワインは、いつもと違いさまざまなことを感じさせてくれます。工場見学も親切に案内してくれる【ニュー山梨ワイン醸造】に、ぜひ訪問してみてください。

  • ワイナリー名
    ニュー山梨ワイン醸造
  • 住所
    山梨県笛吹市御坂町二之宮611
  • 電話番号
    055-263-3036
  • ホームページ
    https://8vin-yard.jp/
  • 【ワイン初心者によるニュー山梨ワイン醸造訪問記】2019年に初の樽ワインに挑戦したワイナリーに訪問!!樽好き編集長が下す樽熟成ワイン【竹居】の評価とは!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするニュー山梨ワインとは!?【ニュー山梨ワイン醸造特集】

    シャトー勝沼
    日本ワインの伝統を未来に届ける役割を担うワイナリー

    【シャトー勝沼】とは、日本のワイン文化がまだ世界に認められていなかった時期からワイン造りに魅了されて尽力してきたワイナリーです。ワイナリーに惚れ携わること140年以上、日本にあるワイナリーの中でもとても古い伝統的ワイナリーです。

    そのため、今では各旅行会社が山梨県の観光ツアーを組む【バスツアープラン】に必ずと言ってもいいほど含まれています。
    そんなトラディショナルなシャトー勝沼では【ワイナリー見学】【豊富なテイスティングワイン】【併設レストランでのマリアージュ体験】【オリジナルファームプログラム】を年間を通して楽しむことができます。

    ■【懇切丁寧なワイナリー見学】■
    シャトー勝沼ワイナリーの広大な工場施設は自由見学になっています。
    決められたルートを進んでいく見学ですが、自分のペースで見学することができるのがいいですね。
    そしてルート上でワイン造りに欠かせない場所では、テキスト解説なども用意されています。編集長が大好きな樽エリアは、夏場は非常に涼しく心地よいです。そして、最後までルートに沿って進むとテイスティングができる【ワイナリーショップ】に到着します。そのまま試飲カップを手にとってテイスティングが可能になっています。まさにムダのない工場見学なのです。

    ■【初心者から玄人にも好まれるテイスティングコーナー】■
    シャトー勝沼のテイスティングシステムは【無料試飲】と【有料試飲】の2種類あります。無料試飲は、甘口のワインに加えて、カウンターで1杯ずつ注いでもらうワインも飲むことができます。ワイン初心者向けのワインと言っても良いワインがザッと10種類前後用意されています。その一方、有料試飲では比較的ワイン慣れしている人向けの辛口タイプのワインが準備されています。もちろん、初心者向けの無料試飲に加え有料試飲をすることもできます。
    まさにシャトー勝沼のテイスティングコーナーは、ワイン初心者だけではなく、ワイン慣れしている人も楽しめる素敵な環境と言えます。

    ■【併設レストランでのマリアージュ体験】■
    また、シャトー勝沼には【レストラン鳥居平】が併設しています。そこでは、ワインと本格フレンチ料理のマリアージュを体験することができます。マリアージュに正解はありません。しかし、ワインを造ってるワイナリーがオススメするマリアージュがハズレなわけがありません。

  • レストラン名
    レストラン鳥居平
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町菱山4729
  • 電話番号
    0553-44-3080
  • 営業時間
    ランチタイム:11:00~15:00
    ティータイム:15:00~17:00
    ディナータイム:17:30~20:00
  • ホームページ
    http://www.toriivilla.jp/
  • ■【ワイナリーファンを増やすオリジナルプログラム】■

    そしてシャトー勝沼では、ワインをより身近に感じてもらうための葡萄造り体験プログラム【ファーム トゥ ボトル】も実施しています。
    このプログラムに参加すると、ワイナリーが1年を通して経験するワイン造りの工程を経験することができます。

  • ワイナリー名
    シャトー勝沼
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町菱山4729
  • 電話番号
    0553-44-0073
  • ホームページ
    https://www.chateauk.co.jp/
  • 【ワイン初心者によるシャトー勝沼訪問記】観光客が必ず訪れているワイナリーに訪問!!人気の秘密を解明!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするシャトー勝沼ワインとは!?【シャトー勝沼特集】

    駒園ヴィンヤード
    オンラインストアを持たずとも人気絶頂ワインを多数排出するワイナリー

    駒園ヴィンヤードの歴史は、1953年に遡ります。そして当時のワイナリー名は【五味葡萄酒】と別名での創業でした。
    つい最近【駒園ヴィンヤード】への変更がされたのです。

    そんな駒園ヴィンヤードの特徴は【葡萄】に忠実な【まっすぐ】なワイン造りをするワイナリーです。
    また、生産量が少ないためどのワインも入手が非常に困難です。そのため、知る人ぞ知るワイナリーではないでしょか。

    編集部も駒園ヴィンヤードには、昨年の夏手前に訪問しています。葡萄畑見学や工場見学はできなかったのですが、とてもたくさんのワインのテイスティングをさせていただきました。どのワインも醸造家の個性が存分に現れていて【面白く本当に美味しいワイン】ばかりでした。【甲州ワイン】と言われても、納得できない独特な香りは今でも忘れません。それほど、他のワイナリーとは一線を画しているワインが造られていました。また、試飲は1本1本のグラスを用意してくれました。些細なことかもしれませんが、そういった雰囲気を含め【純粋にワインの美味しさを楽しんでもらう環境への妥協のなさ】を感じました。

    県内トップレベルと呼び声高いワインの質に加え、ワイン初心者でも温かく迎え入れてくれるワイナリーが【駒園ヴィンヤード】なのです。

  • ワイナリー名
    駒園ヴィンヤード
  • 住所
    山梨県甲州市塩山藤木1937
  • 電話番号
    0553-33-3058
  • 公式ホームページ
    http://comazono.com/
  • 【ワイン初心者による駒園ヴィンヤード訪問記】行けばわかる!!ハイレベルなワインが多数揃うワイナリーに訪問!!衝撃のラストを見逃すな!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする駒園ワインとは!?【駒園ヴィンヤード特集】

    シャルマンワイン
    北杜エリアで獅子奮迅の活躍を魅せるワイナリー

    【シャルマンワイン】がある場所は、山梨県の北杜市です。山梨県には、80以上ものワイナリーが存在しますが、その多くは【勝沼】に密集しています。実際に、北杜市には指で数えられるほどのワイナリーしかありません。そんな数少ないワイナリーの1つに属する【シャルマンワイン】ですが、編集部が訪問をした日には、5組以上もの人が訪れていました。それだけ魅力のあるワイナリーということでしょう。

    【シャルマンワイン】としてのワイン造りは、1963年からになりますが、実はそれ以前から、農家が持ち寄った葡萄でのワイン造りは行われていました。そのため、そのころの歴史を含めるとシャルマンワインは【100年】を超える歴史があるワイナリーなのです。そして、シャルマンワインとしての一歩、それは自社農園でワイン専用ヨーロッパ系葡萄の栽培でした。現在でも、シャルマンワインで最も多く扱っている葡萄は【カベルネ・フラン】になります。他には、【カベルネ・フラン】【甲州】【マスカットベーリーA】【セミヨン】【シャルドネ】【メルロー】も栽培しています。【カベルネ・フラン】と聞くと、ワイン初心者の多くの人が【?】と首をかしげる人も多いのではないでしょうか。山梨ワインドットノム編集部も山梨出張であまり飲んだことのない葡萄品種です。【ルミエールワイナリー】【中央葡萄酒】で見かけたことがあるくらいかもしれません。

    そんな貴重な葡萄品種である【カベルネ・フラン】が人気となっている【シャルマンワイン】では、葡萄栽培において2つのことに特にこだわっています。それは【熟した状態で葡萄を収穫すること】【旨味を凝縮すること】です。熟した葡萄は、糖度が高く、その分美味しいワインになります。その一方、完熟しきれていない葡萄で造るワインには雑味を感じてしまうケースが多いです。これを聞くと、「どのワイナリーでも熟せばいいのでは!?」と簡単に思う人も多いかもしれません。しかしながら、これが簡単なことではないのです。葡萄が熟する状態になるということは、その分長く畑で栽培されていることを意味します。つまり、【病気】になる可能性や【動物に食べられる】可能性もその分高くなるわけです。加えて、日本には台風が頻繁に起こる時期に葡萄を収穫します。それだけ【熟した状態の葡萄】を収穫するのは大変であり【リスク】なのです。そして、【シャルマンワイン】では、できるだけ農薬を使わない【減農薬栽培】にもこだわり、【旨味】が凝縮しているワインにこだわっています。

    まさに、数少ない北杜エリアにある山梨ワイナリーの中で1人、【勝沼エリア】に負けぬよう、置いていかれぬよう【獅子奮迅】の活躍をしているワイナリーと感じます。そして、観光客を受け入れる体制も万全に整っています。工場見学ではNGエリアもありますが、自分たちのペースでおこない質問もできます。また、【シャルマンワイン】で試飲できるワインの数は非常に多いです。そのため、時間があっと言う間に過ぎ去り、そこにはワインに酔い、ワイナリーに心酔している自分がいるでしょう。
    【シャルマンワイン】は、そんな自分に出会わせてくれるワイナリーです。

  • ワイナリー名
    シャルマンワイン
  • 住所
    山梨県北杜市白州町白須1045-1
  • 電話番号
    0120-35-2602
  • 公式ホームページ
    https://www.charmant-wine.com/
  • 【ワイン初心者によるシャルマンワイン訪問記】山梨県北杜市で獅子奮迅するワイナリーに訪問!!創業100年の歴史を持つ老舗大御所ワイナリーとは!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするシャルマンワインとは!?【シャルマンワイン特集】

    大和葡萄酒
    “凝縮性”を武器に世界水準を目指すワイナリー

    大和葡萄酒は、世界水準でのワイン造りを【品質・価格】の観点から目指しているワイナリーです。

    世界水準を目指す上で、大和葡萄酒では【良いワインは良い造り手から】を合言葉に、自分自身に向き合い、そして葡萄と正直に向き合ってワイン造りをおこなっています。この合言葉の背景には日本人らしい【歴史・根源】を大切にする大和葡萄酒らしさが込められています。日本古来の葡萄品種【甲州葡萄】を大切に、日本の環境だからこそ造り上げられるワインを目指しているのです。まさに、日本独自の価値観を誇りに日本独自のワイン造りをおこなっているワイナリーと言えるでしょう。

    つまり、大和葡萄酒が「100%」納得できるワインができたとき、それは【歴史】が紡いだ【日本代表ワイン】であることに違いないでしょう。

    多くの人が大和葡萄酒の歴史は古く伝統がもたらした実力と思っているのではないでしょうか。たしかに、昭和28年に前身である第十一葡萄酒組合が法人化することがきっかけで、世の中に【大和葡萄酒】の名が生まれました。そしてそれ以来、長野工場の開設、ビール事業展開を進めていましたが、今日のワインブランドを手がけるようになったのは2001年です。そう考えると、現在大和葡萄酒の顔となっているようなワインブランドの歴史が、山梨県内では非常に浅いことがわかります。同時に、ワイナリーのレベルの高さを感じ取ることができるのではないでしょうか。驚くほどの賞を獲得していることが、それを証明してくれているでしょう。

    大和葡萄酒 3本の矢

    そんな大和葡萄酒の実績を影で支えてくれるものがあります。それは、毛利元就の3本の矢の考え方に近い【大和葡萄酒 3観】です。それは【凝縮】【複雑】【エレガント】です。これらを最重要課題としてワイン造りに励んでいます。

  • 凝縮性
    旨味が【凝縮】している葡萄とは一体どんな葡萄なのでしょうか。それは【皮が厚く小さい粒で粗着性のある葡萄】だと大和葡萄酒は考えています。そのため、食用葡萄と醸造用葡萄をしっかりと分けて栽培しています。
  • 複雑性
    【複雑性】を備えていないワインは世界では認められない、と大和葡萄酒は考えています。そのため【複雑性】を表現するために、日々の研究はもちろんのこと、すでに【土壌の改良】【水分量の調整】などに着手をしています。現在、ミネラル豊富な葡萄の栽培をする独自技術の確立には成功しています。
  • エレガントさ
    【エレガントさ】とは、内的に感じるものであり、人それぞれ趣味も違えば当然味覚なども異なります。そのため、言葉で表すことは非常に難しいものです。ただ唯一語れることとして、原料となる葡萄、その葡萄の状況に合った最適な醸造方法、酸味、香り、味わい、余韻などすべてのバランスが調和したワインを飲んだときに【エレガントさ】を感じるということです。狙って容易にできるものではなく、1つ1つの工程の質を極めれば極めるほど、光が見えてくると考えられています。
  • ワイナリー名
    大和葡萄酒
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町等々力776-1
  • 電話番号
    0553-44-0433
  • ホームページ
    http://www.yamatowine.com/
  • 【ワイン初心者による大和葡萄酒訪問記】美人スタッフとテイスティングできるワイナリーに訪問!!2020年の目標は全コンテスト全入賞!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするハギーワインとは!?【大和葡萄酒特集】

    マンズワイン
    太陽のように日本ワインの未来を照らし続けるワイナリー

    「いい葡萄から、いいワインはできる」
    この言葉を合言葉にワイン造りを50年以上続けているワイナリーがマンズワインです。この言葉には、他のどのワイナリーよりも強い意思表示なのかもしれません。そう考える根拠は、マンズワインのロゴにあります。

    もちろん、ワインもワイナリーの顔となりますが、ロゴやコンセプトこれらもワイナリーの印象を決める一要素であることに変わりありません。そしてマンズワインのロゴにはワイン造りで大切となる「葡萄」そしてその葡萄を熟成させる鍵を握っている「太陽」をロゴに採用しています。まさに、自分たちのワイン造りは「葡萄そして太陽」のおかげであることを象徴しているかのようです。

    そんなマンズワインは、日照量、土壌の性質、地形、降雨量など葡萄栽培における最適な環境を独自に調査をし、山梨県と長野県にワイナリーを構えています。


    1962年に設立されたマンズワインは、まず最初に山梨県勝沼にワイナリーを完成させました。そして、翌年から最初の仕込みを開始しました。現在は山梨市、甲斐市、甲府市、甲州市を中心に甲州種、マスカット・ベーリーA種を中心に、高品質な葡萄作りをおこなっています。

    山梨県勝沼にマンズワインが誕生してから9年後の1971年に千曲川ワインバレーに契約栽培地を拓きました。それから2年後の1973年に小諸ワイナリーを誕生させます。誕生させてまもないうちは、長野県の在来種である善光寺を中心に栽培していましたが、今ではシャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培しています。

    編集部ポイント
    驚くべきことは、約10年間の間に、山梨県だけではなく長野県にも進出をしていることはないでしょうか。このように時系列で見ていくと、マンズワインの勢いを感じます。同時にマンズワインというグループの強さも感じます。それはもちろん、金銭的な意味を含まれていますが、それ以上に【先見の明】ではないでしょうか。山梨県だけでも80以上のワイナリーが存在しますが、どのワイナリーもそこまで拡大はしていません。その理由の1つとして真っ先に挙げられるのが【優れた人材】の確保ではないでしょうか。ワイン造りには、多くの機械が必要となりますが、それ以前に、ワインは造り手の個性が反映するものです。そのため、マンズワインブランドとしてふさわしいワイン造りができる人、そしてマンズワインにふさわしい葡萄作りができる人を確保できたことが素晴らしいことであり、現在のブランド力そしてマンズワインの魅力を積み上げている原動力になっていると編集部は思います。

    それでは、それぞれのワイナリーを紹介していきます。

    勝沼ワイナリー@山梨県

    マンズワイン勝沼ワイナリーは、山梨県内で最大のワイナリーの1つです。そして、山梨県内でのワイン生産量も最大と言われています。その多くが、勝沼ワイナリーで製造されているのです。最新技術や設備はもちろんのこと、日本のワイン造りの歴史も感じることができるワイナリーが、マンズワイン勝沼ワイナリーです。そして、2020年3月に改修工事を終えリニューアルオープンしています。

    小諸ワイナリー@長野県

    マンズワイン小諸ワイナリーは、近年熱い注目を浴びている千曲川ワインバレーにあります。この地で、マンズワインのトップレンジである【ソラリスシリーズ】を中心に生産をしています。そして、小諸ワイナリーには、シャトーの名をもつ西欧ワイナリーのように、日本庭園【万酔園】があり、自由に散策することができます。また、マンズワインが多雨な日本でも良質な葡萄を作れるようになるために考案した【レインカット栽培法】の畑も季節によっては見学することができます。

    言うまでもなく、マンズワインは山梨ワインそして日本ワインを牽引する代表的なワイナリーの1つになっています。日本における、二大航空会社【JAL】と【ANA】のファーストクラス両方に採用されていたのは、マンズワインだけです。

    【JAL愛用者必見】JALで採用されている山梨ワイン紹介!!ファーストクラス、ビジネスクラスで採用されている山梨ワインは誰もが知っているあのワインだった!! 【ANA愛用者必見】ANAで採用されている山梨ワインは1本だけ??国際線ファーストクラスで採用されている山梨ワインは安倍晋三内閣総理大臣も飲んでいたあのワインだった!!

    各種コンクールでも輝かしい賞を受賞しているマンズワインは、2020年山梨ワインドットノム編集部が絶対に訪れたい山梨ワイナリーNo,1でもあります。なぜなら、2020年3月にマンズワイン勝沼ワイナリーは、改装リニューアルイベントを控えていたからです。一体どんなワイナリーになっているのか、非常に楽しみです。ただ残念なことに、新型コロナウイルスの影響で改装イベントは中止になってしまいました。
    一刻も早い終息を願い、『新』マンズワインを首を長くして待ちたいと思います。

  • ワイナリー名
    マンズワイン
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町山400
  • 電話番号
    0553-44-2285
  • ホームページ
    https://mannswines.com/
  • 注意
  • 入賞ワイン(準備中表示がされているワインも含め)は、各ワイナリーショップ、ワイナリーオフィシャルサイト、ECサイトから購入が可能です。
  • 入賞ワインが売り切れている場合があります。ご注意ください。
  • 準備中表示のワインは準備が整い次第、更新いたします。
  • ワインに関する情報等は、各ワイナリーにお問い合わせください。
  • 関連情報

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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
    情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。
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