【ドットノムコラム】2020年に飲んだベストワインと、2021年への期待

2021年になってから間もなく、1月7日に緊急事態宣言が発令されようとしている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
依然としてドットノム編集部としては山梨のワイナリーには行けない状況が続きますが、ワインセラーにはまだまだストックのワインが存在しています。
今回はそんなドットノム編集部が2020年に飲んだ山梨ワインの中から、ベスト3のワインをご紹介します。

マスカットベーリーA PLUS

マスカットベーリーA PLUS


    商品情報
    「ワイナリー」
    ダイヤモンド酒造
    「品種」
    マスカットベーリーA
    「ヴィンテージ」
    2017
    「タイプ」
    辛口
    「容量」
    750ml
    「値段」
    2,100円
    ワイナリーコメント
    新樽50%ブレンドによる押しのある味わい。ベリーAらしからぬ落ち着いた深みのある香り。しっかりとした酸、穏やかなタンニンバランスのよいチャーミングな赤ワインです。
    編集長 評価
    酸味
    (3.5)
    甘味
    (2.0)
    果実味
    (4.5)
    渋み
    (3.5)
    複雑さ
    (3.5)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)
    編集長総評
    芳醇なベリーAの香りから、飲む前から期待のできるワインです。
    口に含むとまず酸味が広がり、鼻に樽の香りが抜けます。
    その後に、まさにベリーAと呼べる葡萄の豊かな果実味を感じられ実際に甘くは無いのですが果実由来の甘さを感じられるような感じがします。その後贅沢な余韻が残ります。
    値段の割にかなりコスパの良いワインと呼べますね。

山梨甲州<樽発酵><白>

山梨甲州<樽発酵><白>


    商品情報
    「ワイナリー」
    サッポロビール株式会社
    「品種」
    甲州
    「ヴィンテージ」
    2018
    「タイプ」
    辛口
    「容量」
    750ml
    「値段」
    2,508円
    ワイナリーコメント
    日本ワインの代表品種、甲州種ぶどうの発祥の地である山梨県で栽培された甲州種ぶどうを使用しています。
    収穫を2回に分け、熟度の異なるぶどうを原料とすることで複雑性のある香味を目指しました。
    甲州の華やかなアロマと樽発酵による柔らかな樽香の絶妙なハーモニー、しっかりとした酸味と辛口ながら後口に果実由来の甘さを感じさせるワインです。
    編集長 評価
    酸味
    (3.0)
    甘味
    (2.5)
    果実味
    (4.5)
    渋み
    (2.5)
    複雑さ
    (3.5)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)
    編集長総評
    香りは甲州の華やかな香りがします。
    口に含むと柔らかな甲州の香りが広がり、その後に樽の香りがふわっと鼻に抜けていきます。
    一言で、かなりまろやかでバランスが良いワインです。
    余韻に樽香の混ざった甲州の果実味が口いっぱいに広がります。

ネオマスカット2018

ネオマスカット2018


    商品情報
    「ワイナリー」
    ドメーヌQ
    「品種」
    ネオマスカット
    「ヴィンテージ」
    2018
    「タイプ」
    甘口
    「容量」
    720ml
    「値段」
    2,700円
    ワイナリーコメント
    稀少な葡萄品種である、ネオマスカットを100%している贅沢な白ワインになります。
    口に含んでいただいた瞬間に、ネオマスカットを食べたときの風味を感じてもらえるように仕込みました。
    葡萄本来の持つ酸味と甘みがしっかりと表現されている白ワインに仕上がっています。
    編集長 評価
    酸味
    (3.5)
    甘味
    (4.0)
    果実味
    (4.5)
    渋み
    (1.0)
    複雑さ
    (1.5)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)
    編集長総評
    甘酸っぱいマスカットの香りが誘ってきます。
    味わいは酸味が若干強く、スッキリと甘酸っぱいです。
    また、微炭酸なためスーッと抜けてくれます。
    余韻は短く、甘さと酸味が少し残りますね。
    夏に飲みたい1本です。

まとめ+一言コラム

いかがでしたか?
赤白で渋めなものからフレッシュなものまでを纏めてみました。
かなりレベルの高いワインになるので、是非飲んでいただきたいワインを揃えています。
是非飲んでいただきたい3本ですね!

2020年はコロナ騒動でワイナリーに行くことは叶いませんでしたが、2021年も同じようなことになりそうなのが非常に残念です。
私たち山梨ワインドットノムは東京を拠点としているため、この状況では中々行きづらいのが実情です。
しかし現在は山梨ワインを山梨に行かなくともネットで購入することはできるので、私たちなりの方法で山梨のワイナリーを応援していきたいと思っています。

このご時世なので、何かオンラインを利用したインタビュー等にも挑戦していきたいですね。
とは言えZoom等を利用できる環境が整っているのか等も不明なため、一から新しいチャレンジを今年はしていきたいです。
もし何かして欲しいことがあれば、是非コメントでくださると助かります!

それでは、今年も1年たくさんのワインを飲んでいきましょう!!!

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ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

関連情報

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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