【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするまるきワインとは!?【まるき葡萄酒特集】

2021年の仕事が始まり2日が経ちました。やはり、年末年始の生活を味わうとなかなかペースを戻すのが辛いですね。また2021年も引き続き、新型コロナウイルスそしてインフルエンザへの警戒は欠かせません。そんな中で2020年から私たちの日常で欠かせなくなっているのが【おうち時間】の充実です。山梨ワインドットノムがオススメする【おうち時間】お供が【山梨ワイン】です。
ただ、ハマるとおつまみなどで出費がかさんでしまうかも?…笑
毎日の楽しみがワインだと、次の日の仕事が…といった心配している人に一言っ!!
【いいワインは次の日に残りません!!】

そこで今回は、現存する最古のワイナリー【まるき葡萄酒】のワインから【初心者オススメワイン】をセレクトしました。まるき葡萄酒のワインは、日本ワインの王道を貫いてるワインが多いです。そのためワインを知る上では絶対に外せない通り道です。この機会にぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

まるき葡萄酒


まるき葡萄酒
現存する最古のワイナリーであり、日本ワインの礎を築いたワイナリー

明治24年に【まるき葡萄酒】設立します。これは、現存する最古のワイン醸造所と言われています。

また、まるき葡萄酒は日本政府がフランスに派遣をした【土屋龍憲】が創業者のワイナリーでもあります。そのため、日本のワインの歴史を知りたければ、絶対に訪れるべきワイナリーです。そんなまるき葡萄酒は【葡萄造り】に試行錯誤をした結果【羊】を家族に迎え入れています。

それは単なるマスコットキャラクターではなくサスティナビリティつまり、論理的に【葡萄環境】を考えた結果なのです。現に、今年のジャパンワインチャレンジでも金賞を獲得。日本のワイン文化を支えている第一人者であることは間違いありません。

広く環境・社会・経済の3つの観点から世界を持続可能にしていく考え方です。

まるき葡萄酒の葡萄

そしてまるき葡萄酒は、全国各地に自社圃場を所有しています。この数は、とても多いです。やはり実績や歴史があるからこそ成せることなのでしょう。

  • 北海道富良野市
    シャルドネ・メルローなど
  • 北海道中富良野町
    ピノ・ノワール・リースリングなど
  • 長野県塩尻市
    メルロー
  • 群馬県渋川市
    ノートン・小公子など
  • 山梨県甲州市
    甲州・マスカットベーリーAなど
  • 山梨県山梨市
    甲州・メルローなど

工夫が凝らしてある、まるき葡萄酒のラベル

そして、編集部がオススメしたいのは、まるき葡萄酒の【ラベル】です。ラベルには葡萄の葉が描かれています。葡萄の葉は原産地の気候や風の強さにより品種ごと少しずつ形が違います。栽培から真摯に取り組み、それぞれの個性を活かしたワイン造りを心掛けている証として、各葡萄品種に敬意を表して葉をラベルに取り入れているのです。

まるき葡萄酒に関してはまるき葡萄酒公式ホームページより内容を一部引用しております。

  • ワイナリー名
    まるき葡萄酒
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
  • 電話番号
    0553-44-1005
  • ホームページ
    http://www.marukiwine.co.jp/index.html
  • 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!山梨ワインの礎を築いた【まるき葡萄酒】の歴史に迫る!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!ランボルギーニ級のオブジェ登場?? 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!ステンレスタンクを学ぶ!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!編集長が一目惚れした【樽】と初めてのご対面!! 【ワイン初心者によるまるき葡萄酒訪問記】日本ワインの先駆者【土屋龍憲】が設立したワイナリーに訪問!!マスコットキャラクター【羊】(本物)登場??

    編集部がオススメする【まるき】ワインを徹底解説

    今回も編集部は、

    • 葡萄由来の再現性
    • コストパフォーマンス
    • 飲み比べなどの相性
    • 食事との相性

    を基準にワインを選んでいます。

    なぜこんな基準が必要なの!?
    ワイン初心者にとって、【ワイン】とは未知なるものです。そのため、教科書やWebで検索している内容をそのまま伝えられても理解できません。つまり、専門用語中心だと理解が追いつかず、途中で脱線をしてしまいます。結果として、ワイン離れが起こってしまいます。ワインは奥が深く、知れば知るほど、飲めば飲むほど面白い世界です。そんな世界に足を踏み入れたにもかかわらず、すぐに抜けてしまうのは非常に残念です。そうならないためには、最初のワインが大切なのです。
    注意
    編集部の評価は、あくまで編集部が実際に体験したことなどが基準になっています。
    また、今回の評価は【ワイン初心者】が数多あるワイナリーから選ぶ際の手助けとなるために作ったものであって、ワインをランキングづけるものではありません。

    ラフィーユ 甲州


    ラフィーユ 甲州
    異なる酵母の融合が飲み手の想像を軽快に飛び越えていく甲州ワイン

  • ワイン名
    ラフィーユ 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    やや辛口
  • 価格
    税込2,640円
  • ワイナリーコメント
    ヴィンテージイヤーに値する高品質の甲州種を香り豊かなうちに早摘みし、徹底した低温発酵のもと、アロマティックに仕上げています。爽やかな柑橘香、ハツラツとした酸、拡がる豊かな果実味とほのかな甘みを感じます。すべての要素が絶妙なバランスで調和した白ワインです。
    テイスティング評価
    酸味
    (4.0)
    甘味
    (2.0)
    果実味
    (4.5)
    苦味
    (4.0)
    複雑さ
    (3.5)
    葡萄由来の再現性
    (4.5)
    コストパフォーマンス
    (4.5)
    飲み比べなどの相性
    (5.0)
    食事との相性
    (5.0)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)

    ラフィーユ 樽甲州シリーズ


    ラフィーユ 樽甲州
    ネオクラシックにふさわしい仕上がりを見せる甲州葡萄とフレンチオークの融合ワイン

  • ワイン名
    ラフィーユ 樽甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • タイプ
    辛口
  • ヴィンテージ
    2018
  • 価格
    税込2,640円
  • ワイナリーコメント
    フレンチオーク樽で発酵させ、5ヶ月熟成させた結果、シャープな辛口に仕上がりました。甲州種特有の柑橘系アロマ、ほのかなトースト香と厳しい選果がもたらす凝縮味、アフターに感じる僅かな苦味が心地よい味わいをもたらしてくれます。
    テイスティング評価
    酸味
    (4.5)
    甘味
    (1.5)
    果実味
    (4.0)
    苦味
    (3.5)
    複雑さ
    (4.0)
    葡萄由来の再現性
    (4.5)
    コストパフォーマンス
    (4.5)
    飲み比べなどの相性
    (5.0)
    食事との相性
    (5.0)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)

    いろベーリーA


    いろベーリーA
    日本最古のワイナリーが造る女性が好むベストワンワインの1つ

  • ワイン名
    いろベーリーA
  • 品種
    マスカット・ベーリーA
  • タイプ
    ライトボディ〜ミディアムボディ
  • 価格
    税込1,980円
  • ワイナリーコメント
    厳選されたマスカット・ベーリーAを100%使用しています。葡萄由来の香りと果実味を十分に引き出すために、丁寧な醸し管理を行いました。色抽出のピークにおいて圧搾したので、鮮やかな色、しっかりとした酸味、穏やかな渋みと豊かな果実味を感じられる仕上がりになっています。
    テイスティング評価
    酸味
    (4.0)
    甘味
    (2.5)
    果実味
    (4.5)
    渋み
    (3.0)
    複雑さ
    (3.5)
    葡萄由来の再現性
    (4.5)
    コストパフォーマンス
    (4.5)
    飲み比べなどの相性
    (4.5)
    食事との相性
    (4.5)
    リセマラレベル
    (4.5)
    総合評価
    (4.5)
    🏆受賞歴🏆
  • 2019vintage
    サクラアワード 2020 金賞
  • 2016vintage
    ジャパンワインチャレンジ 2017 銅賞
    日本で飲もう最高のワイン 2017 銀賞
  • 2015vintage
    チャイナワイン&スピリッツ 2017 銅賞
    ジャパンワインチャレンジ 2016 銀賞
    • 今回、まるき葡萄酒でセレクトしたワインは【ラフィーユシリーズ】と【いろシリーズ】になります。どちらもまるき葡萄酒を代表するスタンダードワインシリーズになります。仕上がりやコスト面を中心に客観的に考えると、ラフィーユシリーズのほうが熟度の高い厳選された葡萄を使われているのではないか、と思っています。
      2020年は新型コロナウイルスのせいで日本ワインコンクールの開催が中止となってしまいました。しかし、ジャパンワインチャレンジは最大限の環境配慮の元、無事に開催されました。そして、まるき葡萄酒の【ラフィーユ 甲州 樽】は見事銀賞に輝きました。そこで今回は【ラフィーユ 甲州 樽】を中心に、楽しめるそしてワイナリーを知れるワインを選んでいます。
      【ラフィーユ 甲州 樽】は字のごとく、【甲州葡萄】を【樽】を使用してワインに仕上げた【ラフィーユシリーズ】という意味です。そのため、【樽】を用いていないワインとの比較をすることによって、純粋に【ラフィーユシリーズ】の甲州ワインを知ることができます。そして、一緒に飲み比べすることで、ハッキリと樽がある仕上がりとない仕上がりの違いを感じることができるのではないでしょうか。
      最後にセレクトした【いろベーリーA】は【いろシリーズ】のワインになります。【いろシリーズ】は【ラフィーユシリーズ】よりもコストが下がり、お試しとして買ったことがある人も多いのではないでしょうか。そして、その後リピートしているのではありませんか。【いろシリーズ】は【ラフィーユシリーズ】よりも単価が下がり、手に取りやすい金額になっていますが決して手抜きの葡萄を使ったりしているわけではありません。現に、今回紹介している【いろベーリーA】は女性のみが審査員をしている【さくらアワード2020】で金賞に輝いています。つまり女性向けワインとして一定の地位を確立しているということになります。そういったことも考慮して仕上がりを決めているのがワイン造りなのです。日本最古のワイナリーが造る、日本を代表する赤ワイン用葡萄品種【マスカットベーリーAワイン】を味わうには、まずはじめに【いろベーリーA】がオススメです。このワインを飲めば葡萄の特徴をよく知ることができます。ぜひ、手に取ってみてください。

      ちなみに、サクラアワードのことを知っていると女性にワインを説明するときに物知りと思われるかも!?笑

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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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