年越しにワイン?海外の驚きの年末年始の過ごし方とは!?

いよいよ2020年の年末ですね!
皆さん毎年、年末はどのようにして過ごしますか?
家族や親戚達と食卓を囲んで、ガキ使や紅白などの特番を見ながら、年越しそばを食べるのも良いですよね。

実は世界では、年越しにワインを飲むのが一般的な国が数多くあるのをご存知でしたか?
今回は、そんな知ってると誰かに自慢したくなるような各国の年越しの過ごし方について学んでいきましょう。

日本

まずは比較のために、日本の慣習からおさらいしていきます。

食事


年越し蕎麦は、江戸時代には定着した日本の文化です。
ソバは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べるようになりました。
また、正月ではなく大晦日にお雑煮を食べる家庭もあるようです。
ワインではなく、ビールや日本酒を飲む家庭が多いのでは無いでしょうか。

ちなみに私も、毎年年越しそばを食べています。
年末に食べる天ぷら蕎麦最高なんですよね。

初詣


初詣は、社寺へ参拝を行って、社務所でお守り、破魔矢、風車、熊手などを受けたり、絵馬に願い事や目標を書いたりして、今年一年がよい年であるよう祈る風習です。
神社によっては境内で甘酒や神酒などが振るまわれます。

今年の初詣は、しっかりとコロナ対策をしましょう。
マスクは当然のこととして、ピークの時間帯や日付をずらして参拝に行くようにしましょう!

フランス

さて、ここから年越しにワイン(シャンパン)を飲む文化の国を紹介していきます。
1番目は、イメージの強いフランスからです!

食事


フランスでの年越しは、日本とは違い家族や友人らを含む大勢で祝います。
友人や家族との家庭的なディナーや、より高級な舞踏会では伝統的にフォアグラ、オイスターなどのシーフードのご馳走とシャンパンが並びます。
まさにイメージ通りのフランスの、優雅な年越しの仕方ですよね!

カウントダウン


日本のような初詣はありませんが、シャンゼリゼ通りやエッフェル塔で新年になる瞬間を大勢の人達で迎えます。
日本の初詣と比べると、まさに皆で盛り上がるお祭りのようなイメージですね。
しかし、そのお祭り騒ぎに乗じてスリも多発するようなので、注意が必要です。

ドイツ

続いてはビールのイメージがあるドイツですが、こちらも年越しはスパークリングワインでお祝いをするようです。(もちろんビールでお祝いをする人もいます)

食事


ドイツでは、毎年、ベルリンではヨーロッパ最大の年越し祝祭の1つが開催され、百万人以上の人々が訪れます。
年越しはパーティが一般的で、それを盛大に盛り上げる花火大会も人気です。
仲間たちと自宅に集まって楽しむ場合には、夕方くらいから家に集まり、ラクレット(チーズをジャガイモや野菜に絡めて食べるスイス料理)を食べるのが定番だそうです。
またフォンデュも人気です。
その祝祭で、ドイツのスパークリングワインであるゼクトまたはシャンパンでお祝いするのですね。
また、グリューワイン(日本で言うホットワイン)もよく飲まれます。

ソーセージとビールでお祝いしそうですが、意外でしたね!

占い


食事の後は、Blei gießen(ブライギーセン)という占いをするのが伝統です。
スプーンに置いた鉛を火で炙り溶かして、水の中に放り込み、固まったものの形で運勢を占います。
そのほか幸運を招くために、煙突掃除人に触れたり、幸運と健康のために額に灰をこすりつけたりします。

オランダ

風車やチューリップのイメージがあるオランダですが、実はかなり激しい年越しが行われます。

食事


オランダの年越し家族や友人と夕方をくつろいで祝うことが一般的です。
伝統的な軽食はオリーボーレンとアップルベニエです。
深夜0時に、新年を祝ってグリューワインまたはシャンパンを飲みます。

花火×爆竹


大晦日になるとアムステルダムでは、夜は危険だから外に出てはいけないと言われるほどに激しいカウントダウンが行われます。
アムステルダムの中心地である「ダム広場」では、大晦日の夜には毎年何かしらのイベントが開催されています。11時過ぎくらいから人が集まり始め、11時45分くらいには、人のすし詰め状態になります。
しかし、そんな状態にも関わらず相変わらず花火をしている人もいるそうです。

スペイン

カヴァ(スペインのスパークリングワイン)で有名ですが、やはり年越しも飲むようです。

食事

スペインの年越しは通常、エビや羊肉、去勢雄鶏料理を含む家庭のディナーで始まります。

12粒のブドウ


カウントダウンは主にマドリードのプエルタ・デル・ソルに建つ旧王立郵便局の時計台で行います。
時計の鐘が鳴る度に1つずつ、合計12粒のブドウを食べる慣習があるのです。
3秒毎に鐘が1回鳴るので、事前にお皿に用意していないとかなり難しいそうです!
この慣習は1909年に、アリカンテのブドウ生産者がその年の大量の生産余剰を削減する方法として考えたことが起源で、12粒のブドウは新年の同義語となっています。
鐘が12回打ち終わると、挨拶を交わしてカバなどのスパークリングワイン、シャンパン、またはシードルで乾杯します。

まとめ

いかがでしたか?
主にヨーロッパでは年越しのワイン(シャンパン)は当たり前のようですね。
それこそ、山梨ワインの代表でもある甲州ワインなんかは日本の正月の料理と合いそうなので、今年は外国に倣い試してみるもの良いかもしれませんね!
是非年越しワインの感想をお聞かせください!

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関連情報

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