【世界初の偉業達成】2020IWC【Tranche-2】の結果発表!!盛田甲州ワイナリーの世界初単独の金賞受賞が確定!!

2020年になってまもないうちに、インターナショナルワインチャレンジ2020【Tranche-1】で盛田甲州ワイナリーの甲州ワインが初の金賞を受賞したことを紹介したと思います。そして、先日インターナショナルワインチャレンジ2020【Tranche-2】の結果が発表されました。なんと盛田甲州ワイナリーの結果は8ワインを出品し、7本が入賞しました。受賞率、驚異の87.5%を叩き出しています。そして、今回の発表でインターナショナルワインチャレンジ2020の1年間が終わり、2021開催に向けて再び動き出すのですが、【Tranche-2】の結果が発表されたことで、「甲州」ワインにおいて唯一のIWC金賞受賞ワイナリーであることが確定しました。

そこで今回は、【Tranche-1】【Tranche-2】含めたインターナショナル・ワイン・チャレンジ2020の結果、そして改めて金賞を受賞した甲州ワインを紹介したいと思います。

インターナショナル・ワイン・チャレンジ【IWC】

【インターナショナル・ワイン・チャレンジ(International wine challenge)】は1984年から開催され、30年後の2014年には現在のシステムのように年2回の出品チャンスが設けられるようになりました。

コンテストは約2週間にわたっておこなわれます。まず、300人の審査員がブラインド・テイスティングを行います。その審査結果で84点以上を獲得すれば次の審査に進出することができます。毎年平均的に15,000品以上のワインが出品されますが、金賞以上を受賞できるワインは数%です。そのため最も金賞を取ることが難しい世界的アワードの1つと呼ばれることもあります。

インターナショナル・ワイン・チャレンジ2020受賞ワイン紹介

では、気になるインターナショナル・ワイン・チャレンジ2020の結果を紹介したいと思います。

MEMO
【Tranche-1】【Tranche-2】併せた結果になります。

銅賞「Bronze

まずは銅賞から発表をしたいと思います。

銅賞を受賞した山梨ワイナリー数は【8ワイナリー】
そして受賞したワイン数は【13本】になります。

シャンモリ 山梨 甲州 2019

  • ワイン名
    シャンモリ 山梨 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2019
  • タイプ
    やや辛口
  • 価格
    税込1,650円
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    山梨県産の甲州葡萄を100%使用しています。香味のバランスだけでなく、余韻も程よく、スタンダードの域を超えた味わいに仕上がっています。

    グラン・シャンモリ ブラン アッサンブラージュ 2019

  • ワイン名
    グラン・シャンモリ ブラン アッサンブラージュ
  • 品種
    甲州葡萄、ネオマスカット
  • ヴィンテージ
    2019
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,815円
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    厳選された山梨県甲州市勝沼町産の甲州と、山梨県産のネオマスカットを使用しています。両品種の特徴を尊重しながらも主張しすぎず、あくまでアッサンブラージュが語るバランス・コンセプトを大切にしています。青りんごやマスクメロンのような上品なフルーツ香に、百合の花のような華やかさを感じます。味わいは軽やかで、瑞々しく気品のあるフルーツ感が心地よく広がる仕上がりになっています。

    シャンモリ 柑橘香甲州 2019

  • ワイン名
    シャンモリ 柑橘香甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2019
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,760円
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    山梨県甲州市勝沼町岩崎地区にて、栽培収穫した甲州葡萄を100%使用しています。品種香を最大限に引き出すために特別に栽培された葡萄からは、柑橘系のさわやかな香りが醸し出されています。そして引き締まった酸味とともに、すっきりとした飲み口が特徴の辛口白ワインに仕上がっています。

    アルガブランカ ピッパ 2016

  • ワイン名
    アルガブランカ ピッパ
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2016
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込4,400円
  • ワイナリー
    勝沼醸造
  • ワイナリーコメント
    樽醸造6ヶ月、瓶熟成2年以上しています。果実味と樽香のバランスがよく、凝縮感の強い白ワインに仕上がっています。

    アルガブランカ ブリリャンテ 2016

  • ワイン名
    アルガブランカ ブリリャンテ
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2016
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込5,500円
  • ワイナリー
    勝沼醸造
  • ワイナリーコメント
    勝沼醸造のスパークリングワインになります。甲州の葡萄の優しさと弾ける爽やかさが特徴的な1本です。

    勝沼甲州 シュールリー 2018

  • ワイン名
    勝沼甲州 シュールリー
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,200円
  • ワイナリー
    シャトレーゼワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼町産甲州葡萄をシュールリー製法を使い、華やかな香りとフレッシュな果実味が特徴的な辛口白ワインに仕上げました。

    ドメーヌシャトレーゼ 甲州 2018

  • ワイン名
    ドメーヌシャトレーゼ 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,420円
  • ワイナリー
    シャトレーゼワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼町産甲州葡萄を使用しています。ステンレスタンクと樽それぞれで発酵・熟成させたワインをブレンドしたことによって、果実味と樽の風味が感じられる爽やかでボリュームのあるワインに仕上がっています。

    登美の丘 甲州 2018

  • ワイン名
    登美の丘 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込4,400円
  • ワイナリー
    サントリー登美の丘ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    りんごや和柑橘系の果実とカモミールを思わせるハーブの香りがします。口中では甲州特有の爽やかな渋みが全体のストラクチャーの骨格となり、それを甘い香りが包みこむ仕上がりになっています。

    登美の丘 赤 2017

  • ワイン名
    登美の丘 赤
  • 品種
    メルロー、カベルネソーヴィニヨン、プチヴェルド
  • ヴィンテージ
    2017
  • タイプ
    ミディアムボディ
  • 価格
    税込4,400円
  • ワイナリー
    サントリー登美の丘ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    色調は、黒紫がかった濃い色です。プラムや干したイチジクなどの甘く、陽射しによって熟したような果実の香りと、樽由来のチョコレートや軽く焙ったナッツ様の香りがバランス良く感じられます。味わいは凝縮感のある果実の味わいとともに、自然な果実の甘さによる旨味やなめらかなタンニンによる心地よい渋味が感じられます。口当たりが柔らかくバランスのとれた味わいに仕上がっています。

    PAGE-ONE シャルドネ 2019

  • ワイン名
    PAGE-ONE シャルドネ
  • 品種
    シャルドネ
  • ヴィンテージ
    2019
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込4,180円
  • ワイナリー
    サドヤワイナリー
  • ワイナリーコメント
    薄い緑色がかった光沢のあるレモンイエローの色調です。穏やかなリンゴの花、新鮮な白桃、レモンの皮のタッチ、炙ったカシューナッツの上品で甘い香ばしさ、フレンチオーク樽由来の繊細なバニラ香、ミネラリティ、かすかな燻製香を感じます。味わいは、繊細で豊かな酸味を持ち、滑らかな触感が味覚にコントラストと深みをもたらしてくれます。口中で感じる新鮮な薬草や花梨酒の風味と、それを支えるミネラリティはブルゴーニュを想わせてくれる仕上がりになっています。

    岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2018

  • ワイン名
    岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込3,500円
  • ワイナリー
    シャトーメルシャン
  • ワイナリーコメント
    色調は、輝きのある淡いイエロー色です。スダチやユズといった和柑橘の香りや、熟したグレープフルーツの皮や白桃などの果実の香り、白い花の香りが複雑に感じられます。心地よい酸とミネラル感が口中に広がり、ワインに残った発酵で生じた炭酸ガスが清涼感を一層引き立ててくれています。

    スパークリング ロゼ 2017

  • ワイン名
    スパークリング ロゼ
  • 品種
    カベルネ・フラン、タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
  • ヴィンテージ
    2017
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,640円
  • ワイナリー
    ルミエールワイナリー
  • ワイナリーコメント
    赤ワイン用品種のカベルネ・フラン、タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローから造られた辛口ロゼワインです。葡萄が持つ豊かな果実味と瓶内二次発酵によるきめ細かな泡が特徴的なワインです。

    山梨甲州 樽発酵 2018

  • ワイン名
    山梨甲州 樽発酵
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,750円
  • ワイナリー
    グランポレールワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼産甲州種をフレンチオークの小樽で発酵・熟成しました。甲州の繊細なアロマと小樽発酵によるやわらかな樽香の絶妙なハーモニー、豊かなボディと爽やかな酸味がお楽しみいただける辛口のワインに仕上がっています。

    銀賞「Silver

    それでは銀賞を発表をしたいと思います。

    銀賞を受賞した山梨ワイナリー数は【5ワイナリー】
    そして受賞したワイン数は【7本】になります。

    シャンモリ 山梨/限定醸造 内田農園産 甲州 2018

  • ワイン名
    シャンモリ 山梨/限定醸造 内田農園産 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,980円
  • スコア
    92
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼町下岩崎地区にある当社契約栽培農家「内田農園」で丁寧に栽培された甲州種を100%使用した限定品です。繊細な柚子や八朔のような香りに、ミントやコリアンダーのような清涼感が加わっています。柔らかい口当たりから広がる和柑橘のような繊細な果実味と酸味が心地よく、後味には上品な旨味と塩味、そしてほろ苦さが残る仕上がりになっています。

    シャンモリ 山梨/限定醸造 内田農園産 甲州 2019

  • ワイン名
    シャンモリ 山梨/限定醸造 内田農園産 甲州
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2019
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,980円
  • スコア
    90
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼町下岩崎地区にある当社契約栽培農家「内田農園」で丁寧に栽培された甲州種を100%使用した限定品です。繊細な柚子や八朔のような香りに、ミントやコリアンダーのような清涼感が加わっています。柔らかい口当たりから広がる和柑橘のような繊細な果実味と酸味が心地よく、後味には上品な旨味と塩味、そしてほろ苦さが残る仕上がりになっています。

    シャンモリ・フィエルテ プライベートリザーブ 甲州 バレル・ファーメンテッド 2018

  • ワイン名
    シャンモリ・フィエルテ プライベートリザーブ 甲州 バレル・ファーメンテッド
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,750円
  • スコア
    90
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    色調は、輝き・透明感があり、縁にほんのり金色を帯びた淡いレモンイエローの色調です。香りは、シトラスや白桃といった果実香に加え、セルフィーユ、ミネラル、菩提樹、ホワイトペッパー、さらに樽由来のバニラの香りを感じます。香り全体に複雑性があり、スワリングや時間経過と共に香りはさらにグラスに大きく広がります。アタックは強く、果実由来の優しい甘味を感じた後、骨格のしっかりした酸味が豊かに広がります。その酸味はフィニッシュまで味わいをリードし、さらに旨味を伴った苦味とわずかな収斂味が味わいを引き締めています。また、アルコールによるボリューム感がワインに厚みを与え、アフターフレーバーにはミネラルを感じます。全体的に爽やかさとふくよかさを兼ね備えた、骨格のある辛口タイプの甲州ワインに仕上がっています。

    シャトーブリヤン 2016

  • ワイン名
    シャトーブリヤン
  • 品種
    セミヨン
  • ヴィンテージ
    2016
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込11,000円
  • スコア
    90
  • ワイナリー
    サドヤワイナリー
  • ワイナリーコメント
    甲府市善光寺町サドヤ農場産セミヨンを使用しています。丹精込めて栽培、丁寧に収穫したセミヨンを、通常の白ワインの仕込みで行われる、除梗・破砕を行わずに、葡萄を房ごと圧搾する、ホール・バンチ・プレス方式で優しく絞りました。圧搾された果汁は、フレンチオークの樽で醗酵を行い、醗酵終了後、一旦澱引きし、再度ワインをオーク樽で貯蔵、その後一升瓶で熟成させています。

    登美 赤 2015

  • ワイン名
    登美 赤
  • 品種
    メルロー、プチヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン
  • ヴィンテージ
    2015
  • タイプ
    ミディアムボディ〜フルボディ
  • 価格
    税込13,200円
  • スコア
    92
  • ワイナリー
    サントリー登美の丘ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    徹底した収量制限により栽培した葡萄品種を、醸造・熟成・ブレンドした逸品です。色調はやや黒みを帯びたガーネット色です。そして、ブラックベリー、純度の高いカカオ、ホワイトペッパーを想わせる香りに樽由来のスモーキーな香りが絶妙に調和しています。口当たりは力強く、シルキーなタンニンと、ほどよい酸味のバランスが心地よく、長い余韻を感じられる赤ワインに仕上がっています。

    笛吹甲州グリ・ド・グリ 2018

  • ワイン名
    笛吹甲州グリ・ド・グリ
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • スコア
    92
  • ワイナリー
    シャトーメルシャン
  • ワイナリーコメント
    色調は、ほのかに赤みを帯びたオレンジ色です。リンゴのコンポートやカリン、アプリコットなどの果実、ダージリン、オールドローズのような心地いい優しく甘い香りと、ほのかにバニラなど樽由来の香りが全体を包み込みます。醸し、スキンコンタクトなどに由来する甲州葡萄の果皮や種からの複雑な味わいとともに、タンニンの厚みも感じ取れ、口中での立体感を構築している甲州ワインです。

    勝沼甲州 樽発酵

  • ワイン名
    勝沼甲州 樽発酵
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2017
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込2,420円
  • スコア
    90
  • ワイナリー
    シャトレーゼワイナリー
  • ワイナリーコメント
    勝沼町産甲州葡萄をシュールリー製法を使い、華やかな香りとフレッシュな果実味が特徴的な辛口白ワインに仕上げました。

    金賞「Gold

    最後に待ちに待った金賞になります。金賞を受賞したワインは1本だけになります。

    グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー 2018

  • ワイン名
    グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー
  • 品種
    甲州葡萄
  • ヴィンテージ
    2018
  • タイプ
    辛口
  • 価格
    税込1,870円
  • スコア
    95
  • ワイナリー
    盛田甲州ワイナリー
  • ワイナリーコメント
    厳選した山梨県甲州市勝沼町産の甲州葡萄を100%使用しています。ゆっくりと低温発酵させ、その後シュール・リー製法にて約6ヶ月間タンク内で鮮度をキープしながら、酵母由来の旨味成分を閉じ込めました。そのおかげで、和柑橘の繊細な香りの中に、ニッキやメントール、白胡椒、そして酵母由来のイースティーな香りを感じます。口当たりは滑らかで、八朔のような果実の甘みと酸味が瑞々しく、後味に感じる柑橘の薄皮のようなほろ苦さがアクセントになっています。繊細さの中にも上品な旨味を感じる、甲州葡萄の魅力を見事に表現したワインに仕上がっています。

    受賞ワイナリー徹底紹介

    それでは最後に、受賞したワイナリーを紹介したいと思います。

    盛田甲州ワイナリー


    盛田甲州ワイナリー
    山梨県鳥にワイン造りの誇りと情熱と未来を乗せて飛翔するワイナリー

    盛田甲州ワイナリーの設立は1973年ですが、1973年設立とは思えない深い歴史があります。

    遡ること1881年、盛田甲州ワイナリーはなんと愛知県の葡萄畑でワイン造りをしていたのです。しかし、フィロキセラのせいで葡萄は全く使い物にならず失敗してしまいました。そして、1度潰えた想いが日本のボルドーとも言われる「勝沼」で復活し、今にいたるのです。つまり、100年以上もの間にわたってワイン造りに携わっているワイナリーなのです。背水の陣となるに至っていた盛田甲州ワイナリーのその後の勢いはすさまじいものです。【ワインは農産物】と言い聞かせ、醸造の過程での処理や調整を極力控え、葡萄がもつ本来の味をそのままボトリングするイメージで仕込み、素直な葡萄の風味を持つワインに仕上げています。その結果が、IWC金賞受賞です。

    【祝!快挙!】日本初!盛田甲州ワイナリー【グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー 2018】が【IWC:インターナショナル・ワイン・チャレンジ】にて金賞受賞!

    まさに、山梨ワイン、日本ワインを支えているワイナリーの1つなのです。現在は、新型コロナウイルスの影響で工場見学や試飲も制限がかかっている中で楽しむことができます。中でも魅力的なのは、樽エリアテイスティングでしょう。盛田甲州ワイナリーには、なんと100以上もの樽が使用されています。滅多に見ることのできない荘厳たる空間を目にすることができるでしょう。また、日本を代表する甲州ワインをはじめ、マスカットベーリーA、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった幅広い葡萄品種のワインをワイナリースタッフの人と話しながら試飲することができます。ぜひ、足を運んでみてください。

  • ワイナリー名
    盛田甲州ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町勝沼2842
  • 電話番号
    0553-44-2003
  • ホームページ
    https://www.chanmoris.co.jp/
  • 【ワイン初心者による盛田甲州ワイナリー訪問記】IWC甲州ワイン部門で初の金賞受賞ワイナリーに訪問!!ワイナリーの広さは東京ドーム何個分!? 【ワイン初心者による盛田甲州ワイナリー訪問記】IWC甲州ワイン部門で初の金賞受賞ワイナリーに訪問!!気になる工場の中に潜入!! 【ワイン初心者による盛田甲州ワイナリー訪問記】IWC甲州ワイン部門で初の金賞受賞ワイナリーに訪問!!受賞ワイナリーのワインの出来は!? 【祝!快挙!】日本初!盛田甲州ワイナリー【グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー 2018】が【IWC:インターナショナル・ワイン・チャレンジ】にて金賞受賞! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする盛田甲州ワインとは!?【盛田甲州ワイナリー特集】

    シャトレーゼワイナリー


    シャトレーゼワイナリー
    超人気スイーツブランドに加え超本格派ワインも造りあげるワイナリー

    シャトレーゼの創業は、1954年。そして、約50年弱の歳月を経た2000年からワインの醸造を勝沼の地で開始したのです。
    しかし、シャトレーゼワイナリーは勝沼だけではなく甲斐エリアにもあります。これは、雪印が1985年に始めたワイナリーを2002年に買い取ったのです。そのため、シャトレーゼワイナリーは、勝沼と甲斐の2つの地点でワイン事業を行なっています。

    「食後のデザートだけでなく、食全体を通して楽しめる、上質なワインをお届けしたい」この想いを抱きながらワイン造りをしているワイナリーが、
    シャトレーゼワイナリーなのです。

    注意
    シャトレーゼ勝沼ワイナリーでは、工場見学ができませんのでご注意ください。

    『良いワインは良い葡萄から』をモットーに、それぞれの土地の特性を生かした自社農場で、葡萄栽培に取り組んでいます。
    管理している農場は勝沼町を中心に、以下の葡萄品種を栽培しています。

  • 鳥居平農場
    メルロー、甲斐ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、セミヨンを垣根式で栽培しています。
  • 等々力農場
    カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネを垣根式で栽培しています。
  • 等々力甲州農場
    甲州を棚式で栽培しています。
  • 野呂農場
    カベルネ・ソーヴィニヨンを垣根式で、甲斐ノワールを棚式で栽培しています。
  • 横町農場
    メルローを垣根式で栽培しています。
  • 菱山農場
    カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルド、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランを垣根式で、デラウェア、甲州、メルローを棚式で栽培しています。
  • 等々力箕輪農場
    シャルドネ、甲州、ソーヴィニヨンブランを垣根式で栽培しています。
  • 自社農場のほか、顔の見える契約農家の方が造った葡萄を厳選して原料にしています。

    シャトレーゼのワイン仕込みは、8月~10月に行われます。日照条件や雨量により品質が大きく変化する中、常に葡萄と向き合いながら、試行錯誤し、一番よい状態で収穫し、仕込みを行うようにしています。また熟成中のワインにも、厳しい品質管理と繊細な作業と向き合っています。
    そんなシャトレーゼワイナリーでは、2012年にスパークリングワインの製造設備を導入し、スパークリングワインを製造できるようになりました。

    • ワイナリー名
      シャトレーゼ勝沼ワイナリー
    • 住所
      〒409-1316 山梨県甲州市勝沼町勝沼2830-3
    • 電話番号
      0553-20-4700
    • ワイナリー名
      シャトレーゼ甲斐ワイナリー
    • 住所
      〒400-0105 山梨県甲斐市下今井1954
    • 電話番号
      0551-28-4451
    シャトレーゼ 都心型新ブランド YATSUDOKI(ヤツドキ)銀座7丁目店に行ってみた! 【必見!!】スイーツやアイスで有名な【シャトレーゼ】のワイナリー【シャトレーゼベルフォーレワイナリー】に訪問!!広大な土地で工場見学を終えた後は、チーズケーキとワインを堪能!?山梨ワイン、山梨ワイナリーのことは山梨ワインドットノムにお任せ!!

    サドヤワイナリー


    サドヤワイナリー
    編集長が「樽ワイン」にハマるきっかけを作ったワイナリー

    サドヤは【日本で初めてワイン専用の葡萄品種でワインを醸したワイナリー】と言われています。創業は1917年まで遡ります。

    サドヤ洋酒店の6代目が本格的なワインの製造を目指し【サドヤ醸造場】作ったのが始まりです。
    農場を開墾するまでの間は、勝沼の葡萄園と契約し、契約農家の人たちが作る葡萄を原料に、「甲鐵天然葡萄酒」を商標とするワインを造っていました。
    そして創業から約20年後の1936年。甲府市善光寺町に自家農園をついに開墾します。当時の日本は、甘口ワインが主流だったにも関わらず、フランスから導入したワイン醸造用葡萄の苗木を植え、栽培に成功した葡萄を使い、本格辛口ワインの製造を開始したのです。
    そして2007年に「株式会社サドヤ醸造場」から「株式会社サドヤ」へと社名を変更し現在に至ります。

    そんなサドヤは【食】との結びつきを大切にしています。突出した個性は考えず、ゆっくりと料理とともに楽しめるワインを目指しています。
    そのため、【優しく上品な味わいが追求された】ワインが非常に多いです。また、若いワインの魅力よりも【10、20、30年と熟成を楽しめる】こともサドヤワインの特徴でもあります。そしてサドヤワインが造る【RUBY】は、編集長がオススメする赤ワイン第2位にランクインしています。

    今日、知名度・味ともに山梨を代表するワイナリーの一つでもあるサドヤワイナリー。
    実は、ブライダルやレストランも兼ね備えています。ぜひ、ワイン好きな方々は【ワインブライダル】いかがでしょうか。

  • ワイナリー名
    サドヤワイナリー
  • 住所
    山梨県甲府市北口3-3-24
  • 電話番号
    0120-25-3108
  • ホームページ
    https://sadoya.co.jp/
  • 【ワイン初心者によるサドヤワイナリー訪問記】編集長が樽好きに目覚めるキッカケを造ったワイナリーに訪問!!リニューアルしたショップはラグジュアリー感満載!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするサドヤワインとは!?【サドヤワイナリー特集】

    サントリー登美の丘ワイナリー


    サントリー登美の丘ワイナリー
    メイドインジャパニーズの夢を実現した実力派ワイナリー

    1909年の開園から一世紀以上も経っている【サントリー登美の丘ワイナリー】。

    今では、多くの人に愛されている名前ですが、【サントリー】と【登美の丘】はあまり名前に連動性がないように思えます。
    ワイナリーの名前となっている【登美の丘】はどこから由来しているのでしょうか。
    それは、ワイナリーが位置している場所が由来になっていました。
    サントリー登美の丘ワイナリーに足を運んでいただくと、誰もが【納得】できる光景がありました。
    登美の丘ワイナリーにある丘を【登】ると【美】しい景観が、私たちの眼前に広がっています。【登って美しい】これが【登美の丘】と呼ばれている理由なのです。

    私たち訪問者の心に【安らぎ】を与えてくれる自然を持つ【サントリー登美の丘ワイナリー】は、広大な自家葡萄畑を所有し、【土造り】から真摯に【葡萄造り】と向き合い、瓶詰めされるまで一貫したワイン造りをしているワイナリーです。

    サントリーの顔となるワイナリーシリーズ

    では、【サントリー登美の丘ワイナリー】はどんなワインを展開しているのでしょうか。
    現在、中心となっているのは3つのシリーズあります。

    「登美の丘ワイナリー」シリーズ

    山梨県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。頑なに土からつくりあげる「自園産葡萄100%」ワインです。

    「塩尻ワイナリー」シリーズ

    長野県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。日本の赤の可能性を拓く「長野県産葡萄100%」ワインです。
    必見なワインは、【ミズナラ樽ワイン】になります。樽までも日本産にこだわっているワインです。

    「ジャパンプレミアム」シリーズ

    日本ワインでしか表現できない【産地】×【品種】の可能性への挑戦したシリーズです。

    サントリーの登美の丘ワイナリーを動画でみることができます。遠方の方、ぜひ見てみてください。

    ■サントリー登美の丘ワイナリー ベーシックムービー編■

    ■収穫編■

    ■ワイン醸造編■

    ■土壌編■

    ■ワイナリー景観編■

    ■醸造チーム紹介編■

    ■葡萄栽培チーム編■

  • ワイナリー名
    サントリー登美の丘ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲斐市大垈2786
  • 電話番号
    0551-28-7311
  • ホームページ
    公式ホームページ
  • 【ワイン初心者によるサントリー登美の丘ワイナリー訪問記】メイドインジャパンの樽【ミズナラ樽】を使った唯一のワイナリーに訪問!!気になる大企業が造るワインの出来とは!? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする登美の丘ワインとは!?【サントリー登美の丘ワイナリー特集】

    シャトーメルシャン


    シャトーメルシャン
    日本が世界に誇る絶対的エースワイナリー

    シャトーメルシャンは、日本が誇る、代表的なワインメーカーです。そして、日本のワイン文化の礎を作ったワイナリーの1つです。

    では、日本で屈指のワイナリー、メルシャンはどんなワイン造りをしているのでしょうか。
    シャトーメルシャンのブランドコンセプトは、シンプルであり基本に忠実なものでした。
    『Growing Differences in the world』
    「いいワインとは、その土地の気候、風土、生産者によって育てられる葡萄をそのまま表現したもの」
    この信念を軸に、世界と切磋琢磨しているワイナリーです。

    そして実行してきたことが正しかったと物語っているのは、「歴史」そして「実績」ではないでしょうか。

    そんなメルシャンの歴史は、約140年前の1870年代にまでさかのぼります。
    明治時代終わりに、シャトーメルシャンの源流となる『大日本山梨葡萄酒会社』が創業されました。
    つまり、シャトーメルシャンは日本ワインの原点なのです。そしてやはり、創業の段階からシャトーメルシャンではありませんでした。
    名前だけを見ると、外国企業のように感じられてしまいますからね。笑

    そして、創業から約70年後に「メルシャンブランド」が誕生します。着実なる努力の結果、ついに大きな一歩が動き出したのが1966年。
    国際ワインコンクールで、日本初の金賞を受賞したのです。この瞬間、明治政府がフランスにワイン造りを勉強させた種が実った瞬間でした。
    同時に、日本のワイン文化が世界に広まる第一歩、スタートラインに立ったとも言える瞬間でした。
    そのスタートラインにいち早くたったのが、メルシャンだったのです。
    そして1970年に、今日で最も広く知られているであろう「シャトーメルシャンシリーズ」が誕生しました。
    月日を重ね、様々なトライを重ね今に至ります。今では、山梨県だけでなく秋田県、福島県、長野県にも畑を構え何十種類もの品種を栽培しています。
    まさに日本のワイン技術の最先端を行くワイナリー、それがシャトーメルシャンです。

    「アイコン」シリーズ

    世界トップクラスの産地から生まれる、各ワイナリーの最高峰ワインシリーズです。

    「テロワール」シリーズ

    【適品種・適所】のコンセプトのもと、山梨県、長野県、秋田県、福島県の4つの県から、葡萄品種にふさわしい産地・区画を選びました。
    その個性を最大限に引き出したテロワールシリーズです。

    「クオリティ」シリーズ

    【日常に「日本ワイン」のおいしさをお届けしたい。】
    その想いを実現させるために、醸造家が感性を研ぎ澄ませて醸造しました。新しい日本ワインのスタンダードとなるワインシリーズです。

  • ワイナリー名
    シャトーメルシャン
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
  • 電話番号
    0553-44-1011
  • ホームページ
    https://www.chateaumercian.com/
  • 【ワイン初心者によるシャトーメルシャン訪問記】日本を代表するトップワイナリーに訪問!!日本ワインの歴史を学ぶならシャトーメルシャンの資料館は外せない!! 【検証結果】シャトーメルシャン 玉諸甲州きいろ香 2017と1本飲み切ってみた。食事・お菓子・デザートどの相性がベストマリアージュだった? 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするメルシャンワインとは!?【シャトーメルシャン特集】

    勝沼醸造


    勝沼醸造
    山梨ワインを世界に導くエッセンシャルワイナリー

    勝沼醸造は1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきたファミリーワイナリーです。
    1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用葡萄品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。

    勝沼醸造のワイン造り

    では、世界が認めるワインは一体どのようにして造られているのでしょうか。
    今も変わらずあり続ける、勝沼醸造のワイン造りのテーマ、それは「たとえ一樽でも最高のものを」。
    良いワインのために、さまざまな手法を取り入れ、良い葡萄を栽培し、醸造にもこだわっています。

  • 葡萄の収量を減らして糖度を高める
  • 湿気の多い日本では、葡萄は棚づくりが一般的です。しかし勝沼醸造では、ヨーロッパなどで主流の垣根仕立てを採用しています。
    さらに、1本の樹に実る葡萄を制限している。また、葡萄の肩や先端を落として房を小さく仕上げている。
    たしかに葡萄の収量は減りますが、1粒1粒の糖度を高めることができるのです。

  • 葡萄に適した土地づくり
  • 日本の土地は栄養が豊富に含まれています。しかし、実はワインの原料となる葡萄は、砂利や石が多く痩せた土地が適しているのです。
    そこで、勝沼醸造では葡萄のポテンシャルを高めるために、石灰などを投入して、葡萄に適した土地へと改良を行っています。

  • 手間をかけて栽培
  • 雨の時期は葡萄の房ごとに傘をかけるなど、手入れを頻繁にすることで、葡萄を病気にさせないように栽培しています。

  • 葡萄を凍らせながら成分を凝縮(氷結濃縮法)
  • 氷結濃縮法を採用すると、実は製造コストがかなり高くなるのです。
    しかし、価格以上の価値を追求し、他社に先駆けて氷結濃縮法を導入しています。

  • ゆっくりと時間をかけて搾汁
  • 白ワイン用の葡萄品種は、圧力をかけずに搾汁すると皮や種の渋味・苦味が入らないため、上質な果汁が取り出せると考えられています。
    しかし勝沼醸造では、皮と実の間にある甲州種のうま味を取り出すため、しっかりと圧力をかけて搾汁しています。
    ゆっくりと丁寧に時間をかけて搾ることで、甲州種ならではの苦みを生かした個性が際立つワインに仕上がっています。

  • ワイナリー名
    勝沼醸造
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
  • 電話番号
    0553-44-0069
  • 公式ホームページ
    https://www.katsunuma-winery.com/
  • 【ワイン初心者による勝沼醸造訪問記】甲州ワインで世界に挑み続ける山梨ワイナリーに訪問!!山梨ワインを知りたくば勝沼醸造は外せない!! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメする勝沼醸造ワインとは!?【勝沼醸造特集】

    グランポレールワイナリー


    グランポレール勝沼ワイナリー
    日本ワイナリーを世界に煌めかせるワイナリー

    【日本ワインの美しい星になる。】そんな強く輝かしい想いを胸に抱きながら、ワイン造りをしているのが【グランポレールワイナリー】です。1976年に山梨県で創業そして2012年にはフルリニューアルを行い、名称が【グランポレール勝沼ワイナリー】になりました。

    気になるブランド由来は、フランス語で、偉大さを表す【グラン】そして同じくフランス語で、北極星を表す【ポレール】の造語になっています。このブランド名には【日本の美しさそして日本ワインの星としての無二の存在感】になる、そんな想いが秘められています。

    ブランドから感じる人も多いかもしれませんが、ブランドロゴからは【高級感】を感じます。実際、グランポレール勝沼ワイナリーを訪問をしてみてください。ワイナリーショップに足を踏み入れると、そこは芸能人御用達の高級オーダースーツ屋を連想させる空間が待っています。

    そして2020年現在では、北海道、長野、山梨、岡山の選ばれた4つの生産地でワインを造り、3つのシリーズワインを展開しています。

    グランポレールの最高峰 シングルヴィンヤードシリーズ

    MEMO
    単一畑の個性が輝くトップキュヴェワインになります。

    4つの産地の個性が競演 プレミアムシリーズ

    MEMO
    4つの産地の個性を表現したプレミアムワインになります。

    日本ワインをより多くのお客様に スタンダードシリーズ

    MEMO
    葡萄の個性を生かし、ベストなバランスを追求したワインになります。

  • ワイナリー名
    グランポレール勝沼ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲州市勝沼町綿塚字大正577
  • 電話番号
    0553-44-2345
  • ホームページ
    https://www.sapporobeer.jp/brewery/katsunuma/
  • 【ワイン初心者によるグランポレール勝沼訪問記】ただならぬ高級感漂うワイナリーに訪問!!ショップ内はオーダースーツメーカー!?

    ルミエールワイナリー


    ルミエールワイナリー
    甲州ワインで編集長を一目惚れさせたトラディショナルワイナリー

    ルミエールワイナリーの誕生は、1885年、日本が進取の精神に満ち溢れていた文明開化の黎明期のことです。そこで、ルミエールワイナリーが注目をしたのが、西洋文化の華である「葡萄酒」でした。それ以来、「本物のワインを作るために、本物の葡萄を育てる。」この教えを忠実に守り続け、130年が経ちました。まさに、山梨ワイナリーを、日本ワイナリーの顔でもあるといえるワイナリーでしょう。

    すでに、【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】で山梨ワイナリー、山梨ワインの評価をあげてくれたことは間違いないでしょう。
    これからのルミエールワイナリーに期待したいところです。

    そんな歴史も実績も名高いルミエールワイナリーですが、ワイナリー施設も非常に魅力的です。編集部が考える、その魅力は3つあります。【エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ】【葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー】【併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ】です。

    エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ

    ルミエールワイナリーでは、エノマティック機が3台導入されています。最大24本ものワインを試飲することができるのです。(24本ものワインを試飲すると、きっとベロベロになる人が多いことでしょう。)そのため、何度訪れても楽しいワイナリーであることは間違いありません。もちろん、最近機械【エノマティック】によって、中で管理されているワインは状態が非常にいいので、美味しいワインを常に飲むことができるのです。これほどまでに試飲の環境が整っているワイナリーは少ないです。ぜひ、潰れない程度に、24本ものワインを試飲してみてはいかがでしょうか。

    エノマティックは、ワインの酸化を防ぎ、誰でも簡単にグラスワインを提供できる業務用ワインサーバーです。
    レストランでのワインの保存をはじめ、ワインバーでのセルフサービスやワインショップ・酒販店での試飲などワイン提供の幅を広げてくれるものです。
    さらに、ワインロスや人件費などお店の悩みを解決し、グラスワインサービスを劇的に向上させてくれます。

    • ワインの品質保持アップ
      抜栓後の管理は、ワインにとって非常に大切です。エノマティックでは、食添用窒素ガスをワインボトル内に充填させることで、抜栓後のワインの品質を3週間以上保つことができます。世界で唯一、イタリア『キャンティ・クラシコ社』そしてアメリカ『ソムリエ協会』から品質管理技術の証明を受けています。
    • 均等量での試飲提供
      人の手でワインを提供すると、やはり量がバラバラになってしまいますよね。(もちろん、バラバラのほうが人情感があって素敵なのですが。)
      このエノマティックは、抽出量を3種類まで自由に設定できます。そしてボタン1つで、設定された量のワインを提供することができます。
    • 温度管理
      それぞれのワインタイプに応じて、最適な温度で保存・提供することが可能です。
    • ワインカードの利用
      ワインカードを利用することでセルフサービスでワインを提供できます。また、来店頻度や好みのワインなどの情報管理もできます。
    • デザイン性
      LED照明がワインのラベルを美しく演出してくれます。2012年グッドデザイン賞を受賞しています。

    葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー

    そして、ワイナリーに行ったときに外せないもの、それは【ワイナリー見学】でしょう。ルミエールワイナリーツアーは、山梨ワイナリーの中でも非常に充実した時間を過ごせるワイナリー見学ができると思います。
    では、編集部が考えている充実した時間とは。それはワイン造りの現場をどれだけ知れるか、だと思います。つまり、ワインができるまでの流れを全て観れるかどうかです。実際にワイナリーショップで販売されているワインの造り方の流れを見て行くと、理解が深まり、感動が生まれ自然と【飲んでみたい!!】といった気持ちに駆られる人が多いです。特に、葡萄畑を一緒に見れる、というのはポイントが高いです。他のワイナリーでは、葡萄畑に踏み込んで見れることがあまりないのです。そのため、編集部としては
    【ワイナリー見学1時間コース】がオススメです。

  • コース名
    ワイナリー見学1時間コース
  • 開催時間
    10:30〜
    ※1日1回
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑・ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
    ※30分コースよりも詳しく案内をしてくれます。
  • 費用
    税込1,000円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • コース名
    ワイナリー見学30分コース
  • 開催時間
    11:45~,
    14:00~,
    16:00~,
    ※8月~11月の土日祝日のみ、16時のコースが増便されます。
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
  • 費用
    税込500円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • 注意
    ・メールでの申し込みをする場合、お問い合わせ内容入力欄に希望コース、時間、参加人数の記入をしてください。
    ・団体のお客様の予約やイベント等がある場合、予約ができないことがあります。
    ・見学のルートは都合により、変更する場合があります。
    ・9月~11月の土日祝日に塩山駅および勝沼ぶどう郷駅からタクシーを利用予定の場合、タクシー台数に限りがあるので予約をオススメします。
    申し込み方法
    電話もしくはメールで申し込んでください。

  • 電話
    0553-47-0207(9:30-17:30)
  • ぜひ、ルミエールワイナリーツアーに参加してみてください。

    併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ

    そして、最後の魅力はルミエールワイナリーに併設している【レストラン『ゼルコバ』】です。

      甲斐サーモン、甲州ビーフ、ルミエール自家製ワインベーコン、大塚人参、クレッソン(道志村)、各種フルーツなど季節ごとの地元食材を使っています。バターは多用せず、自家製ワイン、ヴィネガー、ピラン塩で軽やかに調理しています。目に鮮やか身体にも優しい料理が特徴的です。

    やはりワインは、食事と切り離せない大切な飲み物です。そのため、ワイン単体で美味しいものが一緒に食べる食事に応じて、食事の美味しさやワインの美味しさが変わることが多いのです。もちろん、ワイン単体で美味しければ、ワイン単体で味わうものと割り切ればいいのですが、せっかくであれば食事とも楽しみたいですよね。だから、ワイナリーに併設しているレストランがあれば、すぐさま検証ができるのです。
    さらに、そのワイナリーのスタッフやレストランスタッフとも相談することができ、より一層ワインに対しての理解が深めることができるのです。ぜひ、ルミエールワイナリーに行く際は、併設レストラン『ゼルコバ』にも足を運んでみてください。

  • レストラン名
    ゼルコバ
  • 住所
    〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-4624
  • 営業時間
    平日ランチ:11:30~14:00(L.O.)
    平日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
    土日祝日ランチ:11:00~,12:45〜
    土日祝日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
  • 定休日
    1月~3月:月・火曜日
    4月~8月:火曜日
    9月~11月:無休
    12月:火曜日
  • ワイナリー名
    ルミエールワイナリー
  • 住所
    〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-0207
  • ホームページ
    https://www.lumiere.jp/
  • 【ワイン初心者によるルミエールワイナリー訪問記】葡萄畑・工場・試飲の三拍子揃った工場見学を送れるワイナリーに訪問!編集長が最もオススメする【甲州ワイン】登場! 【山梨ワインドットノム】山梨ワイナリーを制覇した編集部が【初心者】にオススメするルミエールワインとは!?【ルミエール特集】

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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
    素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
    情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
    各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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