11月から12月にかけて、新酒含め多くのワインが誕生し販売が開始されます。私たちとしては非常に嬉しいことですが、かなりの数が同時に誕生するので、追いかけるのでやっとです…ただ、それが楽しいのでやめられませんね。
そんなちょっとドMな編集部の一面を見せつつ、本日は売切必至のワインブランド【Y by Yoshiki】を紹介したいと思います。
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。そうです、日本を代表するロックバンド【X JAPAN】のリーダーであり、芸能界随一と呼び声高い【Yoshiki】さんが造っているワインブランドになります。
【年末年始】には【GACKT】さんと【芸能人格付けチェック】で共演を果たしたこともあります。

そんな【Yoshiki】さんが立ち上げた【Y by Yoshiki】は販売と同時に完売する勢いがあります。今回は、ちょうどリリースされたばかりのワインを紹介したいと思います。実はすでに売切ワインもあるとか?ないとか?それでは紹介をしていきたいと思います。
Contents
Y by Yoshiki
【Y by Yoshiki】は2009年に【YOSHIKI】とナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家でもある【ロブ・モンダヴィJr.】とのコラボレーションで立ち上がったワインブランドになります。
歴史が動き出したのは、12年前でした。最初のヴィンテージ【カベルネ・ソーヴィニョン】と【シャルドネ】が2009年の秋に日本でリリース。その後、第2弾としてナパ・ヴァレーの葡萄だけから造られたプレミアムワインを2016年秋にリリース。2017年には日本の市場から一切ワインがなくなってしまいました。
それがきっかけで、より多くの人々にカジュアルに飲んでもらえるワインを造りたいと考えるようになり、2018年夏にスマートカジュアルシリーズ【Y by Yoshiki California】が完成。さらに、2018年の暮れにナパ・ヴァレーの中でも特に銘醸地区とされるオークヴィルの葡萄のみだけ造られた【Y by Yoshiki Oakville】シリーズも完成。そして、2020年12月に今までとは異なるシリーズ【Y by Yoshiki Russian River Valley】を完成させました。この【Y by Yoshiki Russian River Valley】は、今までとはある点において一線を画しているワインシリーズになります。それは、今までのブランドがカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネを中心としたワインでしたが【Y by Yoshiki Russian River Valley】はピノ・ノワールワインになっているのです。当たりと外れの差が大きいと言われているピノ・ノワールワインですが、彼が造るピノ・ノワールは一体どんな仕上がりになっているのでしょうか。非常に気になります。
Yoshikiとは!?
Yoshikiさんは、1989年にメジャー・デビューした【X JAPAN】のリーダーであり、ヴィジュアル系バンドに革命をもたらしたパイオニアの1人と言われています。私は、【X JAPAN】と聞くと【紅】が1番人気なのでは、と思っていたのですが、少しソロCDの売り上げランキングを見ると、なんとベスト3にもランクインしていなかったのです。ちょっと驚きました。ちなみに、1位は【Tears】2位は【Rusty Nail】3位は【Say Anything】でした。紅は8位でした。。みなさんは、なにが1位だと思っていましたか?
そんな彼はミュージシャンでもあり、音楽プロデューサーでもあります。そして誰もが知っているよう彼は、大のワイン好きです。ワインが好きだからこそ、夢のようなコラボレーションが実現し、継続した成功に繋がっているのでしょう。
新作ワインを一挙紹介
それでは今回リリースされた5本のワインを紹介したいと思います。
Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California
ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア
Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California
カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
2018
税込6,050円
・電話によるご注文は受付けていません。
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・ご注文商品は、順次発送となります。注文が殺到し発送までに時間を要する場合があります。
・お1人様12本まででお願いいたします。
・割引クーポン対象外の商品となります。
・再入荷の予定はありません。
Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California
ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ “アンコール” カリフォルニア
Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California
シャルドネ
辛口
2019
税込5,830円
・電話によるご注文は受付けていません。
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・ご注文商品は、順次発送となります。注文が殺到し発送までに時間を要する場合があります。
・お1人様12本まででお願いいたします。
・割引クーポン対象外の商品となります。
・再入荷の予定はありません。
Y by Yoshiki Pinot Noir Russian River Valley
ワイ・バイ・ヨシキ ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー
Y by Yoshiki Pinot Noir Russian River Valley
ピノ・ノワール
フルボディ
2017
税込19,800円
・電話によるご注文は受付けていません。
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・ご注文商品は、順次発送となります。注文が殺到し発送までに時間を要する場合があります。
・お1人様1本まででお願いいたします。
・割引クーポン対象外の商品となります。
・再入荷の予定はありません。
・記事執筆時点で売切となっています。
Y by Yoshiki Chardonnay Russian River Valley
ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー
Y by Yoshiki Chardonnay Russian River Valley
シャルドネ
辛口
2018
税込19,800円
・電話によるご注文は受付けていません。
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・ご注文商品は、順次発送となります。注文が殺到し発送までに時間を要する場合があります。
・お1人様1本まででお願いいたします。
・割引クーポン対象外の商品となります。
・再入荷の予定はありません。
・記事執筆時点で売切となっています。
Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー
Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
2017
税込41,300円
・電話によるご注文は受付けていません。
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・ご注文商品は、順次発送となります。注文が殺到し発送までに時間を要する場合があります。
・お1人様1本まででお願いいたします。
・割引クーポン対象外の商品となります。
・再入荷の予定はありません。
・記事執筆時点で売切となっています。
メモ必須!!Y by Yoshikiが買えるお店を一挙公開
それでは、日本でY by Yoshikiが買えるお店はどこなのでしょうか。今回、すべて紹介したいと思います。
- 恵比寿ワインマーケット
- 信濃屋
- そごう千葉店
- ワイングロッサリー
- しあわせワイン倶楽部
- コストコ
- ヴィノスやまざき 西武渋谷店
- えちごや
- 明治屋ストア
- ワインマルシェ まるやま
- ラ・ブリック
- 藤丸百貨店
- SOL by K
- 酒のビックボス
- ドラジェ
- Wine Shop 115KITADAYA
- Dive to wine
- ワインと洋酒のヴァミリオン
- 赤坂ワインストア エラベル
- 北村酒店
- サンプル百貨店
- 葡萄畑ココス
- 佐藤酒店
- トスカニー
- Esprit du Vin YANAGIYA
- ワインショップ デリバリーワイン
- メルカート間渕
- タカムラ
- オンラインワッシーズ
- 株式会社 鷲谷商店WINE STORE WASSY’S
- ワイン専門店 Epoque
- わいんや目福口福
- カリフォルニアワイン あとりえ
- 株式会社ビック酒販EC店
- ローソン さいたま岸町4丁目店
- ローソン 品川南大井5丁目店
- ローソン 巣鴨4丁目店
- ローソン 高円寺南4丁目店
- ローソン 下馬3丁目店
- そごう横浜店
- 横浜髙島屋 ワイン売場
- 株式会社鶴屋百貨店
- 株式会社岩田屋三越
- 株式会社 梶原酒店世界の酒と食品 かじわら
- TDM 1874 Aoyama
- とうまワイン店
- 大坂屋本店
- ワインショップ マルシェ ディ ジュール
- Cote D’or
- リカーショップ ミルコート
- ワインフィールド・ウィンズァー
- 株式会社 烏城ビクセル
- UJO Rico de Vin
- ワインショップコートドール岡山
- 株式会社 谷本酒店
- リカーミトモ
- 兼重酒店
- むらぐち酒店
- シャルム デュ ヴァン株式会社
- 古武士屋
- ワインショップ PREMIER CRU
- アカツキ商店
- 有限会社津本屋酒店
- 吉野蔵 Cave de Vin elevage
- 株式会社吉野酒店 霧島支店
- 枡屋ワインセレクション
- 阪神百貨店梅田本店
- 大丸神戸店
気になる人はまず、ネットで在庫等を確認することをオススメします。
もし近場に該当店舗がある人は、足を運んでみてもいいかもしれません。
YOSHIKIにオススメする
山梨ワイン第3選
さらに今回も編集部自己満企画として、勝手にYOSHIKIさんにオススメしたいワインを3本セレクトしています。今回は彼が造っている【カベルネ・ソーヴィニヨン】【シャルドネ】【ピノ・ノワール】ワインに絞って、考え考え抜いてそれぞれの葡萄品種を1本ずつ考えてみました。山梨を代表するワインをどう感じてもらえるのか、実現したらすごく面白いですね。
さて、みなさんだったら【どのワイナリーのどのワイン】をオススメしますか。
キザンセレクションシャルドネ
キザンセレクションシャルドネ
シャルドネ
辛口
2018
税込1,676円
光 カベルネソーヴィニヨン
光 カベルネソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨン
フルボディ
2017
税込6,600円
ピノノワール
ピノノワール
ピノ・ノワール
フルボディ
2017
税込15,400円
ピックアップワインを造るワイナリーを一挙大紹介
それでは最後に、編集部がYoshikiさんに紹介したワインを造るワイナリーをそれぞれ紹介したいと思います。
機山洋酒
機山洋酒
編集長を魅了するシャルドネワインを造るファミリーワイナリー
前述でも述べたように、シャルドネの実力が日本ワインの中でもトップクラスのワイナリーである機山洋酒は、自社農園の葡萄を中心にワインを造っている地域活性ワイナリーでもあります。またさらに、家族だけでワインを造り上げているファミリー経営のワイナリーでもあります。そんな【機山洋酒】は、山梨県を代表する甲府盆地の塩山市内にワイナリーショップがあります。
写真からでもわかりますね、機山洋酒がただならぬ雰囲気を醸し出しているワイナリーであることが。
まるで、日本から瞬間移動してワインの本場である【ヨーロッパ】にいるかのように感じさせてくれます。しかし、その感覚を抱いている人は間違っていません。赤褐色の扉を開けると…そこは一見ワイナリーとは思えない空間が待っています。フランス、イギリス、スペイン、ドイツのアンティーク店のような、心温まる優しい空間が私たちを出迎えてくれます。
そして、機山洋酒が扱っている葡萄品種は日本を代表する葡萄品種【甲州】をはじめ【シャルドネ】【メルロ】【ブラッククイーン】【カベルネ・ソーヴィニヨン】といった欧州系品種まで栽培しています。そして、これらの葡萄を調和のとれた上質なワインに仕上げています。そこには現状に満足をしない、弛まぬ努力があります。人数が少ないことに言い訳にせず、アンテナを海外にまで張り、常にワイン醸造のグレードアップを志に構え取り組んでいるのです。
圧倒的な葡萄栽培力、ワイン醸造技術力に加え強き意志を兼ね備えた機山洋酒の見惚れてしまうことが他にもあります。それは自分たちに課しているハードルの高さです。編集長が最も美味しいシャルドネワインと位置付けている【キザンセレクションシャルドネ】含め、ほとんどのワインが税込2,000円を超えていないのです。正直、信じられないです。もちろん、私たち消費者は【安い】に越したことはありません。しかしながら、この値段で大丈夫なのか、と少し心配してしまうレベルです。つまり、機山洋酒が造るワインは現行価格にプラス1,000円高くても買うレベルということです。こんなにもハイクオリティワインにも関わらず、なぜこんなにも良心的な価格なのでしょうか。その理由は、ワイナリーの理念に隠されていました。機山洋酒のワイン造り、それは【自分たちが飲むために買いたいワイン】を造ること、つまり、世界のシャルドネワインと比較した上で【この品質でこの値段であるのならば、自分は買う!】といった基準を軸に値段設定をしているのです。とてつもなく高い水準に設定していることがわかります。だからこそ、品質が保証されているのです。そして、私たちも安心して購入すること、ワインを飲むことができるのです。
これほどまでに【プロフェッショナル】なワイナリーのワインが美味しくないはずがありません。


ルミエールワイナリー
ルミエールワイナリー
甲州ワインで編集長を一目惚れさせたトラディショナルワイナリー
ルミエールワイナリーの誕生は、1885年、日本が進取の精神に満ち溢れていた文明開化の黎明期のことです。そこで、ルミエールワイナリーが注目をしたのが、西洋文化の華である「葡萄酒」でした。それ以来、「本物のワインを作るために、本物の葡萄を育てる。」この教えを忠実に守り続け、130年が経ちました。まさに、山梨ワイナリーを、日本ワイナリーの顔でもあるといえるワイナリーでしょう。
すでに、【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】で山梨ワイナリー、山梨ワインの評価をあげてくれたことは間違いないでしょう。
これからのルミエールワイナリーに期待したいところです。
そんな歴史も実績も名高いルミエールワイナリーですが、ワイナリー施設も非常に魅力的です。編集部が考える、その魅力は3つあります。【エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ】【葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー】【併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ】です。
エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ
ルミエールワイナリーでは、エノマティック機が3台導入されています。最大24本ものワインを試飲することができるのです。(24本ものワインを試飲すると、きっとベロベロになる人が多いことでしょう。)そのため、何度訪れても楽しいワイナリーであることは間違いありません。もちろん、最近機械【エノマティック】によって、中で管理されているワインは状態が非常にいいので、美味しいワインを常に飲むことができるのです。これほどまでに試飲の環境が整っているワイナリーは少ないです。ぜひ、潰れない程度に、24本ものワインを試飲してみてはいかがでしょうか。
エノマティックは、ワインの酸化を防ぎ、誰でも簡単にグラスワインを提供できる業務用ワインサーバーです。
レストランでのワインの保存をはじめ、ワインバーでのセルフサービスやワインショップ・酒販店での試飲などワイン提供の幅を広げてくれるものです。
さらに、ワインロスや人件費などお店の悩みを解決し、グラスワインサービスを劇的に向上させてくれます。
- ワインの品質保持アップ
抜栓後の管理は、ワインにとって非常に大切です。エノマティックでは、食添用窒素ガスをワインボトル内に充填させることで、抜栓後のワインの品質を3週間以上保つことができます。世界で唯一、イタリア『キャンティ・クラシコ社』そしてアメリカ『ソムリエ協会』から品質管理技術の証明を受けています。 - 均等量での試飲提供
人の手でワインを提供すると、やはり量がバラバラになってしまいますよね。(もちろん、バラバラのほうが人情感があって素敵なのですが。)
このエノマティックは、抽出量を3種類まで自由に設定できます。そしてボタン1つで、設定された量のワインを提供することができます。 - 温度管理
それぞれのワインタイプに応じて、最適な温度で保存・提供することが可能です。 - ワインカードの利用
ワインカードを利用することでセルフサービスでワインを提供できます。また、来店頻度や好みのワインなどの情報管理もできます。 - デザイン性
LED照明がワインのラベルを美しく演出してくれます。2012年グッドデザイン賞を受賞しています。
葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー
そして、ワイナリーに行ったときに外せないもの、それは【ワイナリー見学】でしょう。ルミエールワイナリーツアーは、山梨ワイナリーの中でも非常に充実した時間を過ごせるワイナリー見学ができると思います。
では、編集部が考えている充実した時間とは。それはワイン造りの現場をどれだけ知れるか、だと思います。つまり、ワインができるまでの流れを全て観れるかどうかです。実際にワイナリーショップで販売されているワインの造り方の流れを見て行くと、理解が深まり、感動が生まれ自然と【飲んでみたい!!】といった気持ちに駆られる人が多いです。特に、葡萄畑を一緒に見れる、というのはポイントが高いです。他のワイナリーでは、葡萄畑に踏み込んで見れることがあまりないのです。そのため、編集部としては
【ワイナリー見学1時間コース】がオススメです。
ワイナリー見学1時間コース
10:30〜
※1日1回
①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑・ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
※30分コースよりも詳しく案内をしてくれます。
税込1,000円/1人
※試飲代金は含まれていません。
※予約は、2人から可能です。
※前日の15時までに、予約をしてください。
ワイナリー見学30分コース
11:45~,
14:00~,
16:00~,
※8月~11月の土日祝日のみ、16時のコースが増便されます。
①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
税込500円/1人
※試飲代金は含まれていません。
※予約は、2人から可能です。
※前日の15時までに、予約をしてください。
・団体のお客様の予約やイベント等がある場合、予約ができないことがあります。
・見学のルートは都合により、変更する場合があります。
・9月~11月の土日祝日に塩山駅および勝沼ぶどう郷駅からタクシーを利用予定の場合、タクシー台数に限りがあるので予約をオススメします。
ぜひ、ルミエールワイナリーツアーに参加してみてください。
併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ
そして、最後の魅力はルミエールワイナリーに併設している【レストラン『ゼルコバ』】です。
- 甲斐サーモン、甲州ビーフ、ルミエール自家製ワインベーコン、大塚人参、クレッソン(道志村)、各種フルーツなど季節ごとの地元食材を使っています。バターは多用せず、自家製ワイン、ヴィネガー、ピラン塩で軽やかに調理しています。目に鮮やか身体にも優しい料理が特徴的です。
やはりワインは、食事と切り離せない大切な飲み物です。そのため、ワイン単体で美味しいものが一緒に食べる食事に応じて、食事の美味しさやワインの美味しさが変わることが多いのです。もちろん、ワイン単体で美味しければ、ワイン単体で味わうものと割り切ればいいのですが、せっかくであれば食事とも楽しみたいですよね。だから、ワイナリーに併設しているレストランがあれば、すぐさま検証ができるのです。
さらに、そのワイナリーのスタッフやレストランスタッフとも相談することができ、より一層ワインに対しての理解が深めることができるのです。ぜひ、ルミエールワイナリーに行く際は、併設レストラン『ゼルコバ』にも足を運んでみてください。
ゼルコバ
山梨県笛吹市一宮町南野呂624
0553-47-4624
平日ランチ:11:30~14:00(L.O.)
平日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
土日祝日ランチ:11:00~,12:45〜
土日祝日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
1月~3月:月・火曜日
4月~8月:火曜日
9月~11月:無休
12月:火曜日


Kisvin Winery
Kisvin Winery
“クオリティ”にこだわり抜く精鋭隊が集結する期待の超新星ワイナリー
社名は【ブドウにキス】を意味する造語です。
葡萄作りにかける愛と情熱を表しています。そんなKisvinWineryは、2013年からワイン醸造を始めた比較的歴史の浅いワイナリーです。ワイン醸造を始めるまでは、生食用葡萄栽培を中心に仕事をしていました。しかし、2002年頃を目安にワイン用葡萄への植え替えを開始。その突然の変更には、深い考えがありました。その言葉がこちらです。
「農業は何世代にも渡って受け継いでいけるもの。葡萄は食べることで完結してしまうが、ワインは生き続けることができる。命をつないでいく仕事として自分がやっていて楽しいこと、それがワイン用葡萄栽培でありワイン醸造だった」。後世に引き継がれていく言葉ですね。当時は、やはり一大決心となる舵きりだったために、周囲は驚いたそうです。しかし、その周囲の驚きや不安を【葡萄の質の高さ】で打ち消したのです。それが、栽培したワイン用葡萄を販売していた、シャトー酒折からのオファーでした。結果として、シャトー酒折では専用タンクが新たに設置され2008年からkisvin koshuがリリースされることになりました。まさに栽培する葡萄の質の高さが認められると同時に、葡萄栽培のスペシャリストとしてその実力が認められた瞬間でした。
【ワインの美味しさ】は、【葡萄】で決まると言われています。ここまで評価の高い葡萄をどうすれば作ることができるのか、非常に気になりますね。
そんなクオリティの高い、葡萄を作り出すにあたって、どんなことをしているのでしょうか。実際にシャルドネの畑には、5月ごろから徐々に雨除けの屋根が張られます。また甲州にはひと房づつ手作業で雨除けの笠掛けが行われるなど、想像以上の時間をかけているのです。この丁寧な雨除けのおかげで、KisvinWineryの畑の葡萄は雨の次の日でさえ濡れていることはないと言われているのです。特にこの雨除けの笠掛けは、甲州葡萄にとってとても重要なポイントなのです。なぜなら甲州葡萄は、熟して果皮が紫色を帯びてくるにしたがって、苦みを増していくからです。そこでKisvinWineryでは、色を付けないで完熟させる【エメラルド甲州(緑の甲州)】を栽培しています。通常、日光が当たり房の温度が上がると、葡萄の酸が消費されてしまいます。日光を当てないことで美しい酸を残すことができるので、葡萄はゆっくりと熟しているそうです。【丁寧】にすることは大切と頭でわかっていても実際に実行をするのは非常に難しいですよね…
また、KisvinWineryは他のワイナリーに比べ収穫のタイミングが遅いです。それは納得のいくまで葡萄の熟度が上がるのを待つからです。もちろん、熟度を待つということは葡萄が病気にかかってしまうリスクもあります。しかし、完成したワインは想像を絶するほどの旨みや厚みが備わるのです。
前述の通り、その旨味のためには【丁寧すぎるほどの管理】を惜しんでいません。ここまで葡萄への熟度にこだわり造られているワイン。
飲まずにいられませんね。kisvin wineryは予約制になっています。そのため、必ず事前にHPをチェックの上、ワイナリーに行ってみてください。

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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。