2020年も残り2週間となってしまいました。少しずつ年末年始に向けて準備を始めている人もいるのではないでしょうか。今年は新型コロナウイルスの影響で、自宅での年越しをする人が多いと思います。そのため、ガキの使いを始め恒例の特番をワインと一緒に楽しむなんて優雅であり、素敵ではありませんか。
そして【年末年始】【ワイン】から連想できる番組といえば【芸能人格付けチェック】ではありませんか。そこで今回は、驚異の連勝記録を残している【GACKT】さんに飲んで欲しい山梨ワインを勝手に紹介したいと思います。
Contents
GACKTとは!?
バンド活動を経て、99年にソロ活動を開始した【GACKT】さんと言えば、歌手としても俳優としても多彩な顔をもつ人気芸能人の1人です。芸能界の中でも圧倒的に力のあるインフルエンサーとして知られている彼は【LINE】【Twitter】【Instagram】【17Live】【Weibo】といった多くのSNSを利用するなど、IT面においてのトレンドにも抜かりがありません。最近ではYoutubeチャンネルも開設し、今尚最前線で走っている人の1人です。
そして、やはりこの時期になると誰もがすぐに思いつくのが【芸能人格付けチェック】ではないでしょうか。個人の連勝記録を62まで伸ばし、連勝記録の更新に期待が寄せられています。番組では食事から楽器の音など多岐にわたる問題をクリアしているGACKTさんですが、やはり最も様になっているのが【ワイン】ではないでしょうか。
GACKTにオススメする
山梨ワイン第5選
そこで今回は編集部自己満企画として、勝手にGACKTさんにオススメしたい赤ワインを5本セレクトしています。彼のヴィジュアル、番組での立ち振る舞いを考慮し【赤ワイン】【フルボディ】を選考基準としています。山梨を代表する赤ワインをどう感じてもらえるのか、実現したらすごく面白いと思います。
さて、みなさんだったら【どのワイナリーのどのワイン】をオススメしますか。
アダージョ上ノ山
アダージョ上ノ山
マスカットベーリーA
フルボディ
税込3,500円
ドメーヌ茅ヶ岳
B153 勝沼町下岩埼
B153 勝沼町下岩埼
マスカットベーリーA
フルボディ
税込5,500円
MGVsワイナリー
サントネージュ かみのやま中島畑メルロー
サントネージュ かみのやま中島畑メルロー
メルロー
フルボディ
税込4,400円
サントネージュワイナリー
ベーリーアリカント
ベリーアリカント
ベリーアリカント
フルボディ
税込1,850円
塩山洋酒
塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成
塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成
マスカットベーリーA
ミディアムボディ
税込4,620円
サントリー登美の丘ワイナリー
ピックアップワインを造るワイナリーを一挙大紹介
それでは最後に、編集部がGACKTさんに紹介したワインを造るワイナリーをそれぞれ紹介したいと思います。
ドメーヌ茅ヶ岳
MGVsワイナリー
研究に基づいた究極のMBAワインを創り上げるワイナリー
ドメーヌ茅ヶ岳は、葡萄栽培がさかんな茅ヶ岳南麓の韮崎にあります。韮崎エリアには、ワイナリーの数は非常に少ないです。しかしながら、熱量は勝沼エリアに全く負けていません。さらに、勝沼エリアにはあまり見られない【研究】【最先端技術】を積極的に導入しているワイナリーです。
そんなドメーヌ茅ヶ岳の最大の魅力は【超絶濃厚】な【マスカットベーリーA】を栽培できているところです。
そのおかげで、赤ワインはマスカットベーリーAとは思えないほど【濃厚】です。色調・香り・味わいどれもとっても、これほどまでに濃い赤ワインは山梨県内にはないのではないでしょうか。【マスカットベーリーA】の秘密【フラネオール】を研究した醸造家だからこそ造れる【究極】のマスカットベーリーAワインがあります。

MGVsワイナリー
MGVsワイナリー
鎧袖一触たるクオリティのワインを造る超大型新人ワイナリー
【MGVsワイナリー】を四字熟語で表現するなら、鎧袖一触。
聞いたことのない人が多い四字熟語かもしれません。この四字熟語は【鎧の袖で少し触れたぐらいの簡単さで敵を負かすこと】を意味する言葉です。なぜワイナリー事業を開始したのが2016年と最近なのにも関わらず、【鎧袖一触】が相応しいのでしょうか。
それは、他ワイナリーが認めるほどの【圧倒的なクオリティ】にあります。【MGVsワイナリー】のワインは、3,000円以上が当たり前で5,000円以上のものも見られます。この金額だけを見ると【少し高い】と思う人も多いのではないでしょうか。しかし【圧倒的に安い】のです。【このワインのクオリティで3,000円、5,000円は安すぎる】ということです。たしかに、金額だけを見れば高いと思う人もいるかもしれません。(現に、今日のワイン市場では500円ワインや1,000円台のワインは散見しています。)しかし、日本のワイン文化を支えている山梨県内の多くのワイナリーから【なぜ、あの金額であのワインが造れているのか、不思議】とまで言われています。それだけ高品質な葡萄を造り、手間がかかっていることが十分に伝わります。もちろん編集部も実際にテイスティングをしています。口に含んだ瞬間、【衝撃】が走りました。訪問したワイナリーの人と話をすると【マスカットベーリーAは重さを表現するのが非常に難しい】とよく言われます。そのせいか、我々の判断基準として【マスカットベーリーA100%でミディアムボディ〜フルボディ】を再現できているということは【ワイナリーレベルが高い】ことを意味しているのです。そのため、試飲をした瞬間【プロフェッショナル】だとすぐに感じました。山梨ワインの中でもトップに駆け上ろうとしているワイナリー【MGVsワイナリー】をぜひ、味わっていただきたいです。




サントネージュワイン
サントネージュワイン
アサヒビールグループが誇るオリンピックスポンサーワイナリー
編集部が感じる、サントネージュワインは【先見の明があるワイナリー】です。
その理由は、どのワイナリーよりも先に【欧州品種原料葡萄】の導入をしたからです。そして、ワイン専用葡萄を栽培していなかった山形県上山市でワイン専用葡萄の栽培開始をしたワイナリーでもあります。まさに、新たな可能性を見つけ成功に導いているワイナリーといえるでしょう。そして、世界的ワインコンクールのリュブリアナ国際ワインコンクールでも大金賞を受賞もしました。今日における、山梨ワイナリーの栽培技術、山梨以外のワイナリーの礎を作ったワイナリーの1つであることは間違いないでしょう。
気になる【サントネージュ】とは、フランス語で【聖なる雪】を意味する言葉です。
サントネージュワインへの行き帰り、そして葡萄栽培の作業に辛くなり空を仰いだその視線の先には、世界に名を馳せる富士山が自然と見えてくるとのことです。その【富士山の頂きにかかる雪】これが由来でした。
富士山の最も高い頂上を聖域として扱い、神々しいほどに輝く雪を【サントネージュ】と表現しているのです。
そして富士山のように日本を代表するワインを造れるように、ワイナリー名には世界を見渡す強い想いが秘められていました。
そして、サントネージュワインには【独特なテロワール】があります。通常【テロワール】とは【地勢】【気候】【土壌】の3要素を指します。しかし、サントネージュはそれら3つに加え【人】も加えて考えています。同じ【地勢】【気候】【土壌】でも、生産者が異なれば葡萄の個性は変わります。同様に、同じ葡萄でも醸造家が異なれば、ワインは変わります。つまり【人】はワインに反映される、欠かせない個性のひとつなのです。だからこそ、サントネージュは多くのコミュニケーションを重ね【人】をとても大切にしています。
サントネージュワイナリー
0553-22-1511
山梨県山梨市上神内川107-1
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/ste-neige/

塩山洋酒
塩山洋酒
“今”に至るワイン造りの歴史を体感できるワイナリー
1957年に創業した塩山洋酒は、果実生産者組合を母体に果樹栽培の振興と農産物加工を目的として設立されました。そして設立から2年後の1959年には、塩山洋酒醸造株式会社として本格的にワインの生産を開始しています。そんな塩山洋酒は日本品種を第一に考えてワインを造っています。特に、甲州ワインは日本ワインコンクールにおいて、連続受賞を続けています。
そして、塩山洋酒では事前に連絡をすることでワイナリー見学をすることができます。そこでは、琺瑯タンクをはじめ、今ではどのワイナリーでも使っていないようなワイン造りに欠かせない機械を目にすることができます。またさらに、コルク打ちの体験もできます。実際に、編集部は塩山洋酒で【人生初】のコルク打ちを体験しました。そのため、ワイン初心者には貴重な体験をすることができるワイナリーと言えます。
また、テイスティングでは山梨を代表する【甲州ワイン】はもちろんのこと編集長がベタ惚れした【ベリーアリカントA】を味わうことができます。言うまでもなく、ワイナリー見学から始まりワインテイスティングまで、ずっと楽しむことができるワイナリーが塩山洋酒です。


サントリー登美の丘ワイナリー
サントリー登美の丘ワイナリー
メイドインジャパニーズの夢を実現した実力派ワイナリー
1909年の開園から一世紀以上も経っている【サントリー登美の丘ワイナリー】。
今では、多くの人に愛されている名前ですが、【サントリー】と【登美の丘】はあまり名前に連動性がないように思えます。
ワイナリーの名前となっている【登美の丘】はどこから由来しているのでしょうか。
それは、ワイナリーが位置している場所が由来になっていました。
サントリー登美の丘ワイナリーに足を運んでいただくと、誰もが【納得】できる光景がありました。
登美の丘ワイナリーにある丘を【登】ると【美】しい景観が、私たちの眼前に広がっています。【登って美しい】これが【登美の丘】と呼ばれている理由なのです。
私たち訪問者の心に【安らぎ】を与えてくれる自然を持つ【サントリー登美の丘ワイナリー】は、広大な自家葡萄畑を所有し、【土造り】から真摯に【葡萄造り】と向き合い、瓶詰めされるまで一貫したワイン造りをしているワイナリーです。
サントリーの顔となるワイナリーシリーズ
では、【サントリー登美の丘ワイナリー】はどんなワインを展開しているのでしょうか。
現在、中心となっているのは3つのシリーズあります。
「登美の丘ワイナリー」シリーズ
山梨県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。頑なに土からつくりあげる「自園産葡萄100%」ワインです。
「塩尻ワイナリー」シリーズ
長野県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。日本の赤の可能性を拓く「長野県産葡萄100%」ワインです。
必見なワインは、【ミズナラ樽ワイン】になります。樽までも日本産にこだわっているワインです。
「ジャパンプレミアム」シリーズ
日本ワインでしか表現できない【産地】×【品種】の可能性への挑戦したシリーズです。
サントリーの登美の丘ワイナリーを動画でみることができます。遠方の方、ぜひ見てみてください。
■サントリー登美の丘ワイナリー ベーシックムービー編■
■収穫編■
■ワイン醸造編■
■土壌編■
■ワイナリー景観編■
■醸造チーム紹介編■
■葡萄栽培チーム編■


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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。