【彼女を失望させたくない!意中の彼女を落としたい!男性必見!!】絶対に知っておきたい【クリスマスデート】で必要なワインマナー9選!!

約2週間後には、待ちに待ったクリスマスですね。みなさん、聖なる夜をどう過ごす予定ですか。多くの人が大切な人と、ディナーに行ったりするのではないでしょうか。そんな大切な時間を、まさか自分のテーブルマナーや失言で壊すことはしたくありませんよね。

そこで今回は【男性】向けに【クリスマスデート】で絶対に知っておきたいワインマナーを紹介したいと思います。この内容をしっかりと予習して向かいましょう。

絶対に知っておきたい葡萄品種

レストランやバーなどで席に案内をされると、ドリンクメニューが渡されます。もらったワインメニューには、ワイン名そして生産地・葡萄品種が書かれています。本題となる【マナー編】の前に、ワインの香り、味わい、余韻の形成に重要な役割を担う葡萄品種に関して紹介をしたいと思います。それぞれの葡萄品種の特徴を少しでも話せると、男としての株もあがるのではないでしょうか。

白ワイン

それでは前菜と一緒に飲むことの多い白ワインで使われている葡萄品種を紹介したいと思います。

甲州
「日本を代表する白ワイン用葡萄品種」

■特徴■
甲州葡萄の果皮は、やや紫がかったピンク色をしています。また果皮は厚く樹勢も強いため、比較的に病気に強い葡萄品種になっています。日本固有品種と呼ばれるだけあって、日本の気候と相性が良い葡萄です。しかし、糖度を上げることは非常に高い栽培技術力が必要になります。そんな甲州葡萄を使ったワインは穏やかなものから軽やかでスッキリとした味わいのワインに仕上がります。そして、後味に少し苦味が残るのが甲州ワインの最大の特徴です。

シャルドネ
「千変万化しても変わらぬ質を与えるユーティリティプレイヤー」

■特徴■
シャルドネは、誰もが一度は聞いたことのある葡萄品種ではないでしょうか。小さめの房と薄めの果皮の小粒の実が特徴的で、世界各国で栽培されているスタンダードな葡萄です。シャルドネを白ワインの女王と呼ぶ人もいます。そんなシャルドネの特徴は、個性がないことです。そのため、栽培環境や醸造家の技術などがストレートに反映されます。シャルドネほど、ワイナリーとしての色がわかりやすい葡萄はないのではないでしょうか。

ソーヴィニョン・ブラン
「レモン好きがハマらざるを得ない葡萄品種」

■特徴■
ソーヴィニョン・ブランは、人によって好き嫌いがハッキリと分かれる葡萄品種です。実は、後述でも紹介する黒葡萄の王様カベルネ・ソーヴィニヨンの親にあたるのが、ソーヴィニョン・ブランです。圧倒的なポテンシャルを秘めているであろう、ソーヴィニョン・ブランは異名にも加えたように、レモンやグレープフルーツのような酸っぱいものが好きな人には圧倒的な人気を誇る葡萄品種だと思っています。香りからは、グレープフルーツのような心地よい香りが、そして味わいとしてシャープな酸を感じ口の中にフレッシュさ、爽快感を感じます。

リースリング
「ドイツが誇る大人気葡萄品種」

■特徴■
リースリングは、ドイツを代表する葡萄品種です。葡萄は小粒で、果皮は黄緑色をしています。香りからは、白い花や洋梨といった比較的甘めの香りを感じます。味わいは、繊細でエレガントな味わいから酸味の強いボリューミーな味わいまで多岐に渡る仕上がりを魅せています。

セミヨン
「ワインにアクセントを生むキーパーソン」

■特徴■
セミヨン単体でのワインは、あまり日本では見ることがありません。そのため、なにかの葡萄とブレンドされてワインにされることが多い葡萄品種です。そのため、名脇役とも呼ばれることもあります。サブキャラのようなイメージが強いですが、葡萄の房と粒は大きく、安定した収穫量が見込める葡萄でもあります。そのため、栽培家から非常に好まれる葡萄でもあります。そんなセミヨンは、特徴的な香りはなく、落ち着いた果実味と重圧感などが特徴的です。熟成能力は高いため、熟成期間が長ければ長いほどコクを感じることのできる味わいに変化します。

赤ワイン

そしてメインディッシュと一緒に飲むことの多い赤ワインでよく使われている葡萄品種を紹介したいと思います。

マスカットベーリーA
「日本を代表する赤ワイン用葡萄品種」

■特徴■
マスカットベーリーAは日本が誇る赤ワイン用の葡萄品種になります。前述した甲州葡萄と双璧をなすと言っても過言ではありません。葡萄の房と粒は大きく、皮は薄めです。そのため、ワインの色調は薄くなりがちです。近年では、研究も進み十分に熟成をさせることで、深い色調のマスカットベーリーAワインが造れることがわかっています。そんなマスカットベーリーAワインの最大の特徴はイチゴキャンディーのような甘い香りです。その優しい香りを裏切らない新鮮な果実味、鋭い酸味、軽いタンニンを備えたフルーティーなワインが一般的です。しかし、中にはギャップを狙い、甘い香りに辛口に仕上げているワイナリーも多くあります。

カベルネ・ソーヴィニヨン
「黒葡萄界の王様葡萄」

■特徴■
カベルネ・ソーヴィニヨンは世界で最も広く栽培され、世界中のワイン愛好家を魅了している葡萄と言われています。実際に、ボルドーをはじめとして、世界中の名醸地で高品質な赤ワインを生み出しています。そんなカベルネ・ソーヴィニヨンは、小粒と分厚い皮と大きな種が特徴的な葡萄です。そのため、ワインにすると色調が濃く強い渋味をもつ骨格のある味わい深いワインに仕上がります。ワイン単体としてはもちろん、前述で紹介した、マスカットベーリーAに重さを与えたいがために、ブレンドされることもある葡萄品種です。

シラー
「生産地の特色を強く反映する葡萄品種」

■特徴■
シラーは、カベルネ・ソーヴィニヨンと同様にパワフルで長熟なワインを生み出す葡萄品種です。葡萄は小粒で、果皮は厚いため、造られるワインは色調が濃くミディアムボディからフルボディ周辺のワインに仕上がることが多いです。豊富なタンニンも備わっているゆえ、長熟なワインが生産されることが多いです。葡萄自身に個性があるだけではなく、産地によって風味が一変するのもシラーの特徴です。

  • フランス×シラー
    フランスで造られるシラーワインは、ヴィンテージの若いうちから強烈な凝縮感を感じます。そして時間が経つにつれて気品のある果実味が現れ、滑らかな口当たりで余韻も長く続くように変化してきます。
  • オーストラリア×シラーズ
    オーストラリアでシラーは、シラーズと呼ばれることが多いです。前述で紹介した、フランスのシラーワインと決定的に異なる点は、ヴィンテージが若いうちから感じれるソフトなタンニンとチョコレートやコーヒーのようなニュアンスにあります。

メルロー
「日本人が純粋に好む欧州系葡萄品種」

■特徴■
メルローはフランスで最大の栽培面積を誇る葡萄品種です。大きくもなく小さくもない粒サイズで、比較的大きめの房が特徴的な葡萄です。早熟で糖度が上がりやすく病気にも強いため、世界中で人気となっている葡萄品種になります。酸味は比較的弱く、果実感は強い、そしてタンニンがやわらかいため、日本人が好む仕上がりになっているとよく言われます。前述で紹介したマスカットベーリーAに少しの重さを加えるときにブレンドするパートナーとして選ばれることが多いです。カベルネ・ソーヴィニヨンも同様でセレクトされることもありますがカベルネ・ソーヴィニヨンよりも軽くしたいときに使われるのがメルローです。

ピノ・ノワール
「世界最高値ロマネ・コンティに変わる葡萄」

■特徴■
ピノ・ノワールで絶対に知っておくべきことは世界最高値で取引されるロマネ・コンティの原料であるということです。ピノ・ノワールは果皮が薄く早熟な葡萄であることに加え、病気にも弱い葡萄です。そのため、他の品種に比べて栽培が非常に難しい葡萄品種なのです。そして造られたワインの色調は薄く、タンニンは控えめで繊細です。繊細であるがゆえ、ワインの仕上がりも年によって、そしてボトルによってかなり異なります。1000本同じワインを買って1本当たるか、どうかレベルと言う人もいいますが、その1本が場外ホームランなどでは例えられないほど奇跡な仕上がりでやめられないほどだそうです。そして、ピノ・ノワールは生産地によって呼び名が異なりますので、覚えておきましょう。

  • フランス
    グロ・ノワリアン
  • イタリア
    ピノ・ネロ
  • ドイツ
    シュペートブルグンダー
  • スイス
    ブラウブルグンダー、シュペートブルグンダー、クレヴナー
  • オーストリア
    ブラウアー・ブルグンダー

大丈夫!?あなたのワインマナー

ワインが敬遠されるお酒になっているには、偏にマナーがあるお酒だからではないでしょうか。もちろん、酒席の場でマナーが1つもないものなどはありませんが、とりわけワインはマナーが細かく定められているお酒であることは間違いありません。しかし、それを理由に飲まないなんてもったいないです。もし仮に、自分が飲みたくないとしても、大切な人がワイン好きな可能性だってありますし、ワインは催しで必ずといっていいほど登場するお酒です。この機会に、マナーを知り、大人の一歩を踏み出してはみませんか?

「エチケット」
ワインの「エチケット」は礼儀ではなく○○

ワインを確認するときや注文するときに、よくエチケットと耳にすることがあるかもしれません。エチケットと聞くと多くの人が礼儀といった言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。たしかに、エチケットには礼儀作法といった言葉がありますが、そのままの意味ではあまりに不自然であり、お店側が無礼を働いているように感じてしまいますね。そうです、ワインにおけるエチケットとは別の意味をさします。


エチケットとは【ワインラベル】のこと


これは必ず知っておきましょう。相当恥ずかしい思いやモヤモヤした時間を過ごすことになってしまいます。


「テイスティング」
困ったらときは○○に任せよう

ワインを注文すると、提供される前にテイスティングをするかしないか、聞かれる場合があります。もちろん、多くの人がテイスティングをどうすれば良いか、わからない人が多いでしょう。

×
知ったかぶりで常に受け身はやめましょう

私たちの多くはソムリエではありません。つまり、プロフェッショナルではありません。わからないことを見え張らずに素直に相談しましょう。


ソムリエやスタッフにお任せしましょう


素直に認め、プロフェッショナルに任せることが明るい雰囲気を崩さないコツです。


「注ぐとき」
ボトルワインを注文したときは〇〇が注ごう

レストランでは、主にワインの飲み方は2パターンあります。ワイングラスで注文する場合とボトルワインで注文する場合です。ボトルワインを注文すると、1杯目は注いでもらえるかもしれませんが、その後は自分たちで注ぐ必要があります。そこで大切なポイントがあります。

×
ボトルワインを女性に注がせないこと
ワインの液垂れが置きないようにすること

これはやめましょう、スマートではありません。


ボトルワインは男性が注ぎましょう
ワインを注いだあと、軽く手首を回しボトルの口を上に向けましょう


これをスマートにサッとやれるとデキる男性に見えます。


「注がれているとき」
グラスにワインが注がれているときは○○○こと

グラスワインを注文をすると、基本的には空いたグラスと注文したワインのボトルを席まで運んでくれます。これは、注文したワインに間違いがないことなどを確認するためでもあります。確認後、ワインを注いでもらいますが、まさかボーッと見ていませんよね?

×
ワインが注がれているシーンを眺めること

これはやめましょう、完全に無知すぎます。そして配慮が足りません。


ワイングラスの底【通称:フット】を支えること


これをスマートにサッとやれるカッコよく見えます。


「スワリング」
スワリングは○○回りが通常運転

ワインは、香りを確認したあとにもう1つ大切な味わい方があります。それは、空気に触れさせて潜在的なアロマを感じることです。そのために、グラスを軽く回すスワリングをした方が、よりワインを楽しめると言われています。しかし、何回も回せばいいというものではありません。1回ほど回すだけで十分なのですが、実は回す方向がとても大切なのです。

×
スワリングを時計回りにする

ワインを時計回りに回してしまうと、もし万が一ワインがこぼれたときどうなってしまうでしょうか。そうです、大切な人にワインがかかってしまうのです。そんなこと絶対にしたくありませんよね。こぼさないことに越したことはありませんが、せめて自分が汚れるにとどめたいですよね。これは配慮と呼ぶべきマナーになります。ただし、利き手によって回す方向は変わりますので、注意してください。


スワリングを反時計回りにする


注意
ただし、利き手よっては変わります。
反時計周りは右利き、時計回りは左利きに回すことが大切です。

大切な相手を思った行動の1つ1つが非常に大切なのです。


「乾杯 Step1」
ワイングラスは○○を持つ

いざ、ワイングラスにワインが注がれると、早く飲みたくなりますよね。飲む前にすることと言えば、やはり乾杯ですよね。乾杯のときは、ワインを手に持ちますね。そこで、ワインのマナーがあります。もちろん、ワイングラスを持たないとワインは飲めないので持つことは正しいのですが、持つ場所が問題になります。

×
ワインボウル部分を持たないこと

これは日本で多いマナーに分類されるのですが、ボウル部分を持つと、手の温度がワインに伝わってしまいます。そのため、味や香りが変わってしまうと言われています。


ステム(ワインの脚)を持ちましょう


これをシレッとデキる男性は、博識に見えます。

MEMO
ワイングラスは、唇が触れる上の部分を【リム】中央を【ボウル】脚を【ステム】底を【フット】と呼びます。

「乾杯 Step2」
乾杯するときはグラスを○○せることは絶対にダメ

]

さあ、準備が整いました。乾杯をしてワインを十分に味わいたくなってきますよね。そこで、よくやりがちなマナー違反があります。まさか、ワイングラスをぶつけて乾杯などしていませんよね?

×
乾杯するときに、ワイングラスを合わせる(ぶつける)ことはやめましょう

よく勘違いをしている人がいますが、実はこれはNGなのです。それはなぜか。良いワイングラスは非常に繊細なため、合わせた衝撃で割れてしまうことがあります。良いワイングラスはワインの香りなどを最大限に発揮するために薄く作られていることも知っておきましょう。


グラスを目の高さくらいに持ち上げて「乾杯」と声を出しエアータッチするようにしましょう


これを知っている人は、お店の人からもしっかりとした人であると認識されるでしょう。もちろん家飲みや気軽な飲み会などでは、神経質にならなくても問題ありません。


「断り方」
ワインのおかわりの断り方はスマートに

ワイングラスが空くと店員が声をかけてくれるときがありますよね。もちろん、まだまだワインを飲める人は、先ほど紹介したマナーに沿っておかわりをすればいいと思います。しかし、人によってはもうお酒が飲めないときもありますよね。そんなときどうすればいいか困りますよね…

×
大きな声を出すこと
ワイングラスに手をベッタリと置くこと
コースターをワイングラスの上に置くこと

これはやめましょう、スマートではありません。


ワイングラスの上に手をかざしましょう

これをスマートにサッとやれるとポイント高い真摯な男性に見えます。

編集部ワンポイントチェック
ワインには葡萄品種を1種類だけ使っているワインと複数種類をブレンドしているワインがあります。そのため、まずは1つの葡萄品種を100%しているワインを味わうことをオススメします。ワインのスタートは葡萄を知ることにあります。だからこそ、まずは100%同一葡萄のワインを味ってください。そして、その後最初に飲んだ葡萄に加えて他の葡萄もブレンドされたワインを飲んで見てください。すると、少しずつではありますがワインの違いを身をもって経験することができるでしょう。ぜひ、こういった飲み方も男性諸君は念頭に置いて素敵なクリスマスを過ごしましょう。

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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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