12月に入ると、多くの人が楽しみにしているのが【ワイナリー見学】ではないでしょうか。最も忙しい繁忙期を乗り越えたために、私たちのようにワインに興味を持っている人にワイナリーが門戸を開いてくれるからです。しかしながら、2020年は新型コロナウイルスの影響で今までと同じように過ごすことはできません。ただ、ワイン好きからすると新酒が販売され始めた今だからこそ【リアルな声】を聞きたくもなります。
そこで今回は、現存する最古のワイナリー【まるき葡萄酒】のオンラインワイナリーツアーを紹介したいと思います。なんと単発ではなく、定期的に開催してくれるとのことですので、非常に参加しやすいイベントになっています。
オンラインワイナリーツアーとは!?
【オンラインワイナリーツアー】とは、まるき葡萄酒が毎月第2・第4土曜日の15時からZoomを使って開催しているイベントです。
新型コロナウイルスの影響で移動自粛の要請がされた際に、1度オンラインツアーは開催していましたが、その後の開催はありませんでした。しかしながら、変わらず外出がしにくい状況であること、初回のオンラインツアーが好評であったことから定期的に開催をすることになりました。
■開催日時■
毎月第2・第4土曜日の15時〜
- 直近3ヶ月予定
2020年12月12日(土曜日)15時〜
2020年12月26日(土曜日)15時〜
2021年1月9日(土曜日)15時〜
2021年1月23日(土曜日)15時〜
2021年2月13日(土曜日)15時〜
2021年2月27日(土曜日)15時〜
■参加方法■
オンラインツアープラン
最も気になるのが、一体どんなツアーになっているのか、ということではないでしょうか。
オンラインツアーで説明される場所は【仕込み場】【タンク室】【樽貯蔵庫】【地下ワインセラー】【まるき葡萄酒圃場】などになっています。
このプランを聞いて山梨ワインドットノム編集部は少し驚きました。なぜなら、編集部が実際にワイナリーに足を運んでガイドしてもらったツアーとほぼ同じだからです。もちろん、ワインに関する機械の実物サイズなどのリアリティ感などは薄れてますが、実際に使っている機械を目にすることはワイン造りを学ぶ基礎になります。いくばくかの期待として、オンラインであれば一般人の人がいないので、ワイナリースタッフしか入ってはいけないような場所も観れたりできるのではないか、と思ったりもしてしまいますね。
さらにツアーが終わった後は、地下ワインセラー内のテイスティングルームに場所を移します。そして、テイスティングワインの詳細や香りや味わいについての説明を質疑応答形式で説明してくれます。質疑応答で参加できるのは、とても魅力的ですね。やはり、ワイナリーに足を運ぶ最大の利点は、ワイナリーの人とコミュニケーションをとれることにあると思っています。そのためオンラインにおいても、ただ一方的に説明を受けるよりも自分がわからないことなどを直接聞けるのは本当に素晴らしいと思います。
オンラインワイナリーツアー専用ワインアソートセット
それでは参加するためにあたり購入が必要な【オンラインワイナリーツアー専用ワインアソートセット】とはどんなセットなのでしょうか。早速、紹介をしていきたいと思います。
オンラインワイナリーツアー専用ワインアソートセット
いろ甲州 2019 375ml 1本
コリエ・ドゥ・ペルル ベーリーA 2018 300ml 1本
ラフィーユ アッサンブラージュ NV 375ml 1本
スモークド・タクアン
税込5,500円
いろ甲州 2019 375ml
いろ甲州
甲州葡萄
やや辛口
375ml
2019
税込1,100円
コリエ・ドゥ・ペルル ベーリーA 2018 300ml
コリエ・ドゥ・ペルル ベーリーA
マスカットベーリーA
やや辛口
300ml
2018
税込1,078円
ラフィーユ アッサンブラージュ NV 375ml
ラフィーユ アッサンブラージュ
マスカット・ベーリーA、ノートン、メルロー
ミディアムボディ
375ml
NV(ノンヴィンテージ)
税込1,650円
・ワインアソートセットを注文するときに、参加希望週を申告してください。
・申し込み期限は、ワインアソートセット発送の都合上、開催日の1週間前までになります。
・20歳未満の方は参加できません。
・WiFi環境などを確認した上で、通信環境の良い場所で参加することをオススメします。
・イベント中にZoomの接続に関する質問に答えることはできません。
・接続不良等による不具合が発生した場合でも、返金はできません。
・背景などで場所が特定されないような画角での入室をしてください。
・参加者同士で場所を特定するような発言、質問は控えてください。
・ツアー中の様子を録画、及び画面キャプチャを撮影し、まるき葡萄酒ホームページ・SNSなどに掲載する場合があります。
・参加者様によるツアー内容の録画・撮影は禁止になります。
・Zoomの画面に参加者のユーザー名が表示されますので、ニックネームの入力を推奨しています。
・ハーフボトルワイン3種+スモークド・タクアンにツアー料金が含まれた税込5,500円に加え、送料が別途税込880円が発生します。
まるき葡萄酒
まるき葡萄酒
現存する最古のワイナリーであり、日本ワインの礎を築いたワイナリー
明治24年に【まるき葡萄酒】設立します。これは、現存する最古のワイン醸造所と言われています。
また、まるき葡萄酒は日本政府がフランスに派遣をした【土屋龍憲】が創業者のワイナリーでもあります。そのため、日本のワインの歴史を知りたければ、絶対に訪れるべきワイナリーです。そんなまるき葡萄酒は【葡萄造り】に試行錯誤をした結果【羊】を家族に迎え入れています。
それは単なるマスコットキャラクターではなくサスティナビリティつまり、論理的に【葡萄環境】を考えた結果なのです。現に、今年のジャパンワインチャレンジでも金賞を獲得。日本のワイン文化を支えている第一人者であることは間違いありません。
まるき葡萄酒の葡萄
そしてまるき葡萄酒は、全国各地に自社圃場を所有しています。この数は、とても多いです。やはり実績や歴史があるからこそ成せることなのでしょう。
- 北海道富良野市
シャルドネ・メルローなど - 北海道中富良野町
ピノ・ノワール・リースリングなど - 長野県塩尻市
メルロー - 群馬県渋川市
ノートン・小公子など - 山梨県甲州市
甲州・マスカットベーリーAなど - 山梨県山梨市
甲州・メルローなど
工夫が凝らしてある、まるき葡萄酒のラベル
そして、編集部がオススメしたいのは、まるき葡萄酒の【ラベル】です。ラベルには葡萄の葉が描かれています。葡萄の葉は原産地の気候や風の強さにより品種ごと少しずつ形が違います。栽培から真摯に取り組み、それぞれの個性を活かしたワイン造りを心掛けている証として、各葡萄品種に敬意を表して葉をラベルに取り入れているのです。
まるき葡萄酒に関してはまるき葡萄酒公式ホームページより内容を一部引用しております。





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