【山梨ワイン好き必見!!】ルミエールワイナリーがグラス オブ バブリー アワード 2020にて2年連続金賞受賞!!気になる受賞ワインはどんなワイン!?

さて突然ではありますが、みなさんは食事にどうワインを取り入れていますか。もちろん、食事に合わせてワインをセレクトしている人も多いと思いますが、食前酒という言葉があるのは知っていますか。字のごとく、食事を始める前のお酒を意味で、ウェルカムドリンクにと言えばわかる人も多いのではないか、と思っています。食事を始める前に少し味わうためのワインとして、スパークリングワインは抜群の働きをしてくれると私は思っています。

以前山梨ワインドットノム編集部で、イギリスで開催されている【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】の結果を紹介しました。

【祝!!快挙!!】日本ワインとして山梨ワインとして初!!スパークリングワイン限定コンテスト【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】にて最高部門賞トロフィー受賞!!山梨ワインでスパークリングワイン飲むならルミエールワイナリー!!

そして、つい先日【グラス・オブ・バブリー・アワード2020】の結果が発表されました。なんと2019年度に日本ワインとして、山梨ワインとして初の金賞を獲得したルミエールワイナリーが2年連続で金賞を獲得しています。そこで今回は【グラス・オブ・バブリー・アワード2020】で2年連続金賞を獲得したルミエールワイナリーの受賞ワインを紹介したいと思います。年末年始に向け、この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

グラス・オブ・バブリー・アワードとは!?

【グラス・オブ・バブリー・アワード】とは、イギリスのスパークリングワイン専門誌【GLASS OF BUBBLY】が主催するシャンパンとスパークリングワイン限定のコンテストです。

そんなグラス・オブ・バブリー・アワードの審査には、50人以上の審査員たちが関わり2日間にわたって審査されます。第1次審査では、審査員がブラインド・テイスティングでワインを審査し金賞、銀賞、銅賞が決定します。そして、その後にそれぞれのワインが適切な部門に分類されます。部門は全部で17部門用意されています。第2次審査も同様にブラインド・テイスティングで審査されますが、審査対象は第1審査で金賞または銀賞を受賞したワインのみになります。そして、各部門で求められる味わいをどれほど表現しているかを評価し、その中から最高評価を得たワインが各部門のトロフィーを受賞するようになっています。

金賞ワインを徹底紹介

では、ルミエールワイナリーのどのワインが受賞したのでしょうか。
今回受賞した部門は【Forget Me Not部門】【Gastronomic部門】になります。つまり、ルミエールワイナリーのワインが2本金賞に輝いたのです。

Forget Me Not部門
独自性が高く、際立った個性を持ったワインが分類されています。
Gastronomic部門
一般的なメインディッシュとの相性が良い、しっかりとしたボディと複雑さを備えたワインが分類されています。

スパークリング デラウェア 2017

【スパークリング デラウェア 2017】は昨年も同じ部門【Forget Me Not部門】で金賞を受賞しているので、2年連続金賞受賞になります。

  • ワイン名
    スパークリング デラウェア
  • 品種
    デラウェア・セミヨン
  • タイプ
    やや辛口
  • ヴィンテージ
    2017
  • 価格
    税込2,530円
  • ワイナリーコメントとは!?
    山梨県産のデラウェアにセミヨンを加え、瓶内二次発酵の後、熟成させました。クリーミーな泡と、フルーティで生き生きとした酸が印象的なスパークリングワインに仕上がっています。

    スパークリング ロゼ 2017

    【スパークリング ロゼ 2017】は【Gastronomic部門】で金賞を受賞をしました。この部門は昨年受賞していないため、初の金賞受賞になります。

  • ワイン名
    スパークリング ロゼ
  • 品種
    カベルネ・フラン、タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
  • タイプ
    辛口
  • ヴィンテージ
    2017
  • 価格
    税込2,640円
  • ワイナリーコメントとは!?
    赤ワイン用品種のカベルネ・フラン、タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローから造られた辛口ロゼワインです。葡萄が持つ豊かな果実味と瓶内二次発酵によるきめ細かな泡が特徴です。
    注意
    コンテストには、すべてのワイナリーが出展をしているわけではありません。

    ルミエールワイナリー


    ルミエールワイナリー
    甲州ワインで編集長を一目惚れさせたトラディショナルワイナリー

    ルミエールワイナリーの誕生は、1885年、日本が進取の精神に満ち溢れていた文明開化の黎明期のことです。そこで、ルミエールワイナリーが注目をしたのが、西洋文化の華である「葡萄酒」でした。それ以来、「本物のワインを作るために、本物の葡萄を育てる。」この教えを忠実に守り続け、130年が経ちました。まさに、山梨ワイナリーを、日本ワイナリーの顔でもあるといえるワイナリーでしょう。

    すでに、【グラス・オブ・バブリー・アワード2019】で山梨ワイナリー、山梨ワインの評価をあげてくれたことは間違いないでしょう。
    これからのルミエールワイナリーに期待したいところです。

    そんな歴史も実績も名高いルミエールワイナリーですが、ワイナリー施設も非常に魅力的です。編集部が考える、その魅力は3つあります。【エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ】【葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー】【併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ】です。

    エノマティック機複数導入による試飲環境の充実さ

    ルミエールワイナリーでは、エノマティック機が3台導入されています。最大24本ものワインを試飲することができるのです。(24本ものワインを試飲すると、きっとベロベロになる人が多いことでしょう。)そのため、何度訪れても楽しいワイナリーであることは間違いありません。もちろん、最近機械【エノマティック】によって、中で管理されているワインは状態が非常にいいので、美味しいワインを常に飲むことができるのです。これほどまでに試飲の環境が整っているワイナリーは少ないです。ぜひ、潰れない程度に、24本ものワインを試飲してみてはいかがでしょうか。

    エノマティックは、ワインの酸化を防ぎ、誰でも簡単にグラスワインを提供できる業務用ワインサーバーです。
    レストランでのワインの保存をはじめ、ワインバーでのセルフサービスやワインショップ・酒販店での試飲などワイン提供の幅を広げてくれるものです。
    さらに、ワインロスや人件費などお店の悩みを解決し、グラスワインサービスを劇的に向上させてくれます。

    • ワインの品質保持アップ
      抜栓後の管理は、ワインにとって非常に大切です。エノマティックでは、食添用窒素ガスをワインボトル内に充填させることで、抜栓後のワインの品質を3週間以上保つことができます。世界で唯一、イタリア『キャンティ・クラシコ社』そしてアメリカ『ソムリエ協会』から品質管理技術の証明を受けています。
    • 均等量での試飲提供
      人の手でワインを提供すると、やはり量がバラバラになってしまいますよね。(もちろん、バラバラのほうが人情感があって素敵なのですが。)
      このエノマティックは、抽出量を3種類まで自由に設定できます。そしてボタン1つで、設定された量のワインを提供することができます。
    • 温度管理
      それぞれのワインタイプに応じて、最適な温度で保存・提供することが可能です。
    • ワインカードの利用
      ワインカードを利用することでセルフサービスでワインを提供できます。また、来店頻度や好みのワインなどの情報管理もできます。
    • デザイン性
      LED照明がワインのラベルを美しく演出してくれます。2012年グッドデザイン賞を受賞しています。

    葡萄畑〜工場の細部までできるワイナリーツアー

    そして、ワイナリーに行ったときに外せないもの、それは【ワイナリー見学】でしょう。ルミエールワイナリーツアーは、山梨ワイナリーの中でも非常に充実した時間を過ごせるワイナリー見学ができると思います。
    では、編集部が考えている充実した時間とは。それはワイン造りの現場をどれだけ知れるか、だと思います。つまり、ワインができるまでの流れを全て観れるかどうかです。実際にワイナリーショップで販売されているワインの造り方の流れを見て行くと、理解が深まり、感動が生まれ自然と【飲んでみたい!!】といった気持ちに駆られる人が多いです。特に、葡萄畑を一緒に見れる、というのはポイントが高いです。他のワイナリーでは、葡萄畑に踏み込んで見れることがあまりないのです。そのため、編集部としては
    【ワイナリー見学1時間コース】がオススメです。

  • コース名
    ワイナリー見学1時間コース
  • 開催時間
    10:30〜
    ※1日1回
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑・ヨーロッパ式の垣根仕立ての畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
    ※30分コースよりも詳しく案内をしてくれます。
  • 費用
    税込1,000円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • コース名
    ワイナリー見学30分コース
  • 開催時間
    11:45~,
    14:00~,
    16:00~,
    ※8月~11月の土日祝日のみ、16時のコースが増便されます。
  • 見学ルート
    ①葡萄畑(日本式の棚仕立てによる畑)→②醸造棟→③国の登録有形文化財「石蔵発酵槽」→④地下セラー
  • 費用
    税込500円/1人
    ※試飲代金は含まれていません。
    ※予約は、2人から可能です。
    ※前日の15時までに、予約をしてください。
  • 注意
    ・メールでの申し込みをする場合、お問い合わせ内容入力欄に希望コース、時間、参加人数の記入をしてください。
    ・団体のお客様の予約やイベント等がある場合、予約ができないことがあります。
    ・見学のルートは都合により、変更する場合があります。
    ・9月~11月の土日祝日に塩山駅および勝沼ぶどう郷駅からタクシーを利用予定の場合、タクシー台数に限りがあるので予約をオススメします。
    申し込み方法
    電話もしくはメールで申し込んでください。

  • 電話
    0553-47-0207(9:30-17:30)
  • ぜひ、ルミエールワイナリーツアーに参加してみてください。

    併設施設で体験できるルミエールワイナリーのマリアージュ

    そして、最後の魅力はルミエールワイナリーに併設している【レストラン『ゼルコバ』】です。

      甲斐サーモン、甲州ビーフ、ルミエール自家製ワインベーコン、大塚人参、クレッソン(道志村)、各種フルーツなど季節ごとの地元食材を使っています。バターは多用せず、自家製ワイン、ヴィネガー、ピラン塩で軽やかに調理しています。目に鮮やか身体にも優しい料理が特徴的です。

    やはりワインは、食事と切り離せない大切な飲み物です。そのため、ワイン単体で美味しいものが一緒に食べる食事に応じて、食事の美味しさやワインの美味しさが変わることが多いのです。もちろん、ワイン単体で美味しければ、ワイン単体で味わうものと割り切ればいいのですが、せっかくであれば食事とも楽しみたいですよね。だから、ワイナリーに併設しているレストランがあれば、すぐさま検証ができるのです。
    さらに、そのワイナリーのスタッフやレストランスタッフとも相談することができ、より一層ワインに対しての理解が深めることができるのです。ぜひ、ルミエールワイナリーに行く際は、併設レストラン『ゼルコバ』にも足を運んでみてください。

  • レストラン名
    ゼルコバ
  • 住所
    山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-4624
  • 営業時間
    平日ランチ:11:30~14:00(L.O.)
    平日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
    土日祝日ランチ:11:00~,12:45〜
    土日祝日ディナー:17:30~20:00(L.O.)
  • 定休日
    1月~3月:月・火曜日
    4月~8月:火曜日
    9月~11月:無休
    12月:火曜日
  • ワイナリー名
    ルミエールワイナリー
  • 住所
    山梨県笛吹市一宮町南野呂624
  • 電話番号
    0553-47-0207
  • ホームページ
    https://www.lumiere.jp/
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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
    情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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