年を重ねるにつれて、自分が憧れる芸能人が使っているブランド、行きつけのお店などを知りたくなってくると思うのは私だけでしょうか。
“仕事”というものを少しずつ肌で感じることで【CM】などの効果を本質的に感じつつあります。
もちろん、これはCMだけではありません。雑誌やニュースでも変わりません。自分の好きな人がプライベートで愛用しているものがわかると、嬉しくそして自然と”欲しいものリスト”に加わっているのです。私は、リスト追加が最初ですが、いきなり”ポチッ”とする人も多いのではありませんか。笑
そして先日、2010年代に一世を風靡した【会いに行けるアイドル】AKB48の全盛期メンバーの1人【柏木由紀】さんの宅飲み事情がメディアで取り上げられていました。本当に軽くワインに関しても触れられていました。そこで今回は、Youtuberとしても人気を博している【柏木由紀】さんにオススメしたい山梨ワインを紹介したいと思います。
Contents
ゆきりんこと柏木由紀とは!?
【柏木由紀】さんは、2010年代にアイドルブームを再興させたAKB48の中心メンバーです。【ゆきりん】の愛称で神セブンにも名を連ねるなど、全国にファンをもつ超人気アイドルです。初代神セブンメンバーである【前田敦子】さん【大島優子】さん【篠田麻里子】さん【渡辺麻友】さん【高橋みなみ】さん【小嶋陽菜】さん【板野友美】さんらが、卒業した後のAKB48を今なお最前線で牽引している原動力となっているのは彼女の力だろう。
現在の彼女は、アイドル活動だけにとどまらずモデル、グラビア、女優そして最近流行りのYoutuberとしても活躍をしています。彼女の魅力は、○刀流といったような表現では表しきれないほど幅広い業界で認知されているのです。
そんな彼女に関するお酒事情が、つい先日公開されました。
宅飲み歴約4年デザートワインを中心に炭酸割り「炭酸で割ることで、飲みやすさがアップするだけではなく、アルコールの摂取量を減らせる」とのことで、プロ意識が高いな、と思った瞬間でした。
柏木由紀にオススメする
デザートワイン第5選
そこで今回は、デザートワインを飲むと耳にしたので、編集部自己満企画として、勝手に柏木由紀さんにオススメしたいデザートワインを5本セレクトしました。柏木由紀さんが好む炭酸割りでも良し、ワイン単体で飲んでも抜群に美味しい甘口デザートワインになっています。もし、デザートワインの縛りがない上で、先ほどの発言を元にしてワインを選ぶのであれば私は【ライトボディタイプのマスカットベーリーA】ワインをオススメします。このオススメワインはまた次回にし、それではデザートワインを5本紹介していきたいと思います。
さて、みなさんは【どのワイナリーのどのワイン】をオススメしますか。
アルガブランカ ドース
アルガブランカ ドース
甲州葡萄
極甘口
税込3,850円
勝沼醸造
フリージングワインシリーズ
「フリージングワイン 白」
フリージングワイン 白
甲州葡萄
甘口
税込2,619円
蒼龍葡萄酒
「フリージングワイン 赤」
フリージングワイン赤
マスカットベーリーA
甘口
税込2,619円
蒼龍葡萄酒
ネオ・マスカット
ネオ・マスカット
ネオ・マスカット
甘口
税込2,750円
ドメーヌQ
シャインマスカット
シャインマスカット
シャインマスカット
甘口
税込6,050円
アルプスワイン
牧丘の巨峰
牧丘の巨峰
巨峰
甘口
Cantina Hiro
ピックアップワインを造るワイナリーを一挙大紹介
それでは最後に、編集部が柏木由紀に紹介したワインを造るワイナリーをそれぞれ紹介したいと思います。
勝沼醸造
勝沼醸造
山梨ワインを世界に導くエッセンシャルワイナリー
勝沼醸造は1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきたファミリーワイナリーです。1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用葡萄品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼醸造のワイン造り
では、世界が認めるワインは一体どのようにして造られているのでしょうか。
今も変わらずあり続ける、勝沼醸造のワイン造りのテーマ、それは「たとえ一樽でも最高のものを」。
良いワインのために、さまざまな手法を取り入れ、良い葡萄を栽培し、醸造にもこだわっています。
湿気の多い日本では、葡萄は棚づくりが一般的です。しかし勝沼醸造では、ヨーロッパなどで主流の垣根仕立てを採用しています。
さらに、1本の樹に実る葡萄を制限している。また、葡萄の肩や先端を落として房を小さく仕上げている。
たしかに葡萄の収量は減りますが、1粒1粒の糖度を高めることができるのです。
日本の土地は栄養が豊富に含まれています。しかし、実はワインの原料となる葡萄は、砂利や石が多く痩せた土地が適しているのです。
そこで、勝沼醸造では葡萄のポテンシャルを高めるために、石灰などを投入して、葡萄に適した土地へと改良を行っています。
雨の時期は葡萄の房ごとに傘をかけるなど、手入れを頻繁にすることで、葡萄を病気にさせないように栽培しています。
氷結濃縮法を採用すると、実は製造コストがかなり高くなるのです。
しかし、価格以上の価値を追求し、他社に先駆けて氷結濃縮法を導入しています。
白ワイン用の葡萄品種は、圧力をかけずに搾汁すると皮や種の渋味・苦味が入らないため、上質な果汁が取り出せると考えられています。
しかし勝沼醸造では、皮と実の間にある甲州種のうま味を取り出すため、しっかりと圧力をかけて搾汁しています。
ゆっくりと丁寧に時間をかけて搾ることで、甲州種ならではの苦みを生かした個性が際立つワインに仕上がっています。


アルプスワイン
アルプスワイン
MBAワインで編集長を一目惚れさせたハイクオリティワイナリー
アルプスワインは、1962年に創業をした山梨県笛吹市にある家族経営のワイナリーです。
実は、アルプスワインは元々お米や肥料を扱う問屋を経営していました。その創業者が大のお酒好きであったことがきっかけでワイン造りに関心を抱き、当時地域の農家で運営をしてた【御代咲醸造】を引き取って歴史が始まりました。現在は創業者の息子が社長、創業者の孫である3兄弟が【営業】【醸造】【販売】担当として役割分担してワイナリーを繁栄させています。
アルプスワインでは【前島スタイル】を採用しています。【前島スタイル】が造りあげるワインとは【葡萄本来の成分をそぎ落とさず、クリアでクリーンに造り、熟成でのレベルアップが期待できるワイン】です。そのために、以下の4つの取り組みを行なっています。
- 葡萄本来の成分を損なわないようにすること
ワインの味を損なう大きな要因の1つに挙げられる【果汁の酸化】を防ぐために、搾汁時にドライアイスを用いています。 - クリアでクリーンな味わいを実現する醸造
果物の味を最大限活かすためには、酵母選択と健全な醗酵が不可欠だと考えています。果汁の酸化を防いだ上で、POF(フェノールオフフレーバー)を出さない酵母を選択し、醗酵が止まらないよう管理する醸造を行っています。他にも、細かな醸造上の改善を合わせたことで、クリアでクリーンなワインが生まれています。 - 亜硫酸塩の添加を減少
より健全なワインが造れることで、亜硫酸塩の添加量が少なくても保存効果が期待できるようになります。その結果、従来は亜硫酸塩の味や香りに隠れていたワイン本来の品種の味わいが前面に表現されてます。そしてワイン自体がきちんと熟成された、未来にわたって熟成が期待できるワインを生み出すことが可能となっています。 - ワイン栓の変更によるワイン保存性の向上
コルクに比べスクリューキャップの密閉性能に優位性があることがわかっています。酸素透過を減らしワインの酸化を防ぐことで、白ワインをよりフレッシュに保つことができるようになっています。
現在では【より多くの方に気軽にワインを楽しんで欲しい。難しいことは抜きに美味しさを大事に。】という創業当時からの考えを大切に甘口から辛口まで多種多様なワイン造りに挑戦しています。そして【Small Winery、High quality.】を合言葉に、現在までに【7】つものシリーズワインを誕生させています。
「プラチナコレクション」
「アサンブラージュ Type R」
「ジャパニーズスタイルワイン」
「ルナールワイン」
「にじいろ」と「あじろん」
「スゥィートワイン」
「ルナール・グラン~Hommage de F~」
またワインの品質保持の観点から、スクリューキャップの採用、そしてほぼ主要ワイン製品を750mlボトルへ移行を完了させています。
ちなみに、編集部は【プラチナコレクション】と【ジャパニーズスタイル】をワイン初心者にオススメします。少しずつ、ワインに飲み慣れてくると、両シリーズの飲み比べをすると、葡萄品種によって【プラチナコレクション】が好き【ジャパニーズスタイル】が好きといった意見が別れてくるのが非常に面白いです。


蒼龍葡萄酒
蒼龍葡萄酒
山梨ワインの伝統と繁栄を担う運命的ワイナリー
蒼龍葡萄酒の創業は1899年にまで遡ります。まさに、日本のワイン醸造の歴史とほぼ同じ歳月を過ごしてきたワイナリーと言っても過言ではないでしょう。
そして非常に興味深いことに、蒼龍葡萄酒の【創業家】は日本のワイン造りの礎を築いた【高野正誠】と【土屋龍憲】と親戚関係にあたるそうです。
なるべくして【ワイナリー】になった、運命的なものを感じるワイナリーでもあります。
そんな蒼龍葡萄酒の名前にある【蒼龍】。凛々しく、逞しい漢字が使われています。この漢字には、蒼龍葡萄酒の【願い】が込められているのです。
【蒼龍】とは、中国の故事になる東西南北の守護神の中で、幸せを呼ぶ神と言われている【東を守る神様】です。【甲府盆地の東部】にある【甲州勝沼】で【山梨ワイン】の【蒼龍葡萄酒】のワインの歴史と伝統を守ってくれるよう、想いが込められているのです。

Cantina Hiro
Cantina Hiro
日本国内での”ワイン王”の称号を目指すイタリア系ワイナリー
【Cantina Hiro】の【Cantina】とはイタリア語で【小さなワイナリー】の意味を持つ言葉です。イタリア語が社名に使われているように、Cantina Hiroの目標は【牧丘を日本のBaroloにすること】です。【Barolo】とは、イタリアを代表するワインブランドで、【ワインの王】と呼ばれています。つまり、【Cantina Hiro】は、日本における【ワインの王】を目指し、日々ワイン醸造と向き合っているワイナリーなのです。
そんな【Cantina Hiro】は2014年創業設立、そして、ワイナリー最初のワインは、2017年にリリース。にも関わらず、ワイン雑誌【ワイン王国】7月号(2019年6月5日発売)の特集【110人が選ぶ168本 日本ワイン総選挙】にて【Cantina Hiro】のワインは選出されているのです。歴史が浅いからという理由で【ワイナリー訪問】や【ワイン購入】などを後回しにすることのできない【ワイナリー】であることは間違いありません。

ドメーヌQ
ドメーヌQ
日本で最も早い新酒を造りあげるヌーヌーボーワイナリー
【ドメーヌQ】は、日本で最も小さいワイナリーとも言われています。最も小さいと聞くと、最も古い伝統的な印象をもつ人もいるかもしれませんが、ワイナリーの設立も2000年と山梨県の中では比較的新しいワイナリーなのです。しかしながら、山梨ワインドットノムが取材をしてみると、20年の歴史しかないとは思えないほど、他のワイナリーにはない、ワイナリー独特な特徴がありました。
ドメーヌQのポイント「Feature1」
新進気鋭ワイナリー
非常に主観的な意見ではありますが、山梨県でワイナリーを設立をしたら、まずは【甲州】【マスカットベーリーA】を中心にワイン造りをするワイナリーが多いと思います。それは土地柄として葡萄栽培のしやすさなどが大きな理由だと思います。もちろん、ドメーヌQは、【甲州】【マスカットベーリーA】ワインを製造しています。しかし、なんと両品種だけにとどまらず超高難易度である【ピノ・ノワール】の栽培にも挑戦をしていたのです。【ピノ・ノワール】は世界で最も高いワインと言われている【ロマネ・コンティ】の原料になっている葡萄です。同時に【ピノ・ノワール】は、栽培が最も難しい葡萄品種とも言われているほどの葡萄なのです。実際に、日本でも栽培に成功をしているワイナリーはごくわずかしかありません。
そんなピノ・ノワールを栽培できたということはワイナリーとしての実力が相当高いことを結果で示したということです。
ドメーヌQのポイント「Feature2」
日本最速ワイナリー
【ドメーヌQ】が打ち立てた偉業はピノ・ノワールだけではありません。【日本最速】の新酒造りもドメーヌQ最大のポイントです。日本最速の新酒を【ドメーヌQ】では【ヌーヌーボー】と命名し、商標登録まで済ませています。【ヌーヌーボー】は、ボジョレー・ヌーボーの【ヌーボー】が語源になっています。ボジョレー・ヌーボーとは、フランスの【ボジョレー地区】の【ヌーボー】つまり新酒を意味します。新酒を意味する【ヌーボー】を【ヌーヌーボー】にアレンジしたとのことです。そんな【ヌーヌーボー】はデラウェアの早摘み【青デラ】を使用して造っています。



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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。