ワインは水代わり!?編集長のワイン観とは

今回はいつもとは違った切り口で記事を書いてみようと思います。
早速ですが、残念なことにワインと言えば未だに外食でしか飲む機会が無い方々が多くいらっしゃいます。
そのような方に理由を聞いてみると、どうしてもワインは高級色が強く、取っ付きづらく特別な日に飲むお酒というイメージが強いようです。

やはり山梨ワインドットノムの編集長としては、山梨ワインを広めるべく、当然ワインを飲むという行為自体も広く浸透させなければならないと、使命のように日々感じている訳です!笑

ということで、今回はそんなワインについて独自の目線で語っていきたいと思います。

本場ヨーロッパではワインは水代わり?


ワインの本場ヨーロッパでは、ワインは水の代わりとしてワインを飲まれることがしばしばあります。
というのも、元々ワインの発祥地でもある地中海近辺では、井戸で水を掘れない場所で葡萄の樹を育て、そこで採れた葡萄の果汁を飲料とする文化がありました。

なぜなら、水は足が速くすぐに腐ってしまう一方で、葡萄の果汁は保存が効いたからなのですね。
そしてそのために備蓄していた葡萄果汁が発酵したのがワインの原型となる訳です。
こういった文化が、フランス文化の基礎となりました。

日本では水道水が手軽に飲めてしまうため、ワインをわざわざ水代わりに飲めと強要はしませんが、それでもワインは元々オシャレな高級酒でも特別な日に飲むべきものでも何でもなく(そういった一面ももちろんありますが)、気軽に飲んでよいお酒なのだということを伝えたいのです!

山梨でのワインの飲み方


数多くのワイナリーが存在し、山梨ワインが造られる山梨ですが、ワインの飲まれ方は非常にラフです。
多くの人が思い浮かべるワインのイメージと言えばワイングラスで飲む方法が一般的ですが、なんと山梨では湯呑で飲むことが一般的なのです。(家庭にもよるかもしれませんが)

湯呑で飲むワイン、僕も実際に山梨に行ってみるまでは想像がつかなかったのですが、山梨のワイナリーで醸造家の方々に直接聞いてみたところ本当にそのように飲まれているようでした。
というのも山梨ではワインが一升瓶で売られていて、それを買いお家に人を集め、皆で囲って湯呑でワインを飲むそうです。

なんと粋な飲み方なのでしょう!
やはりワイングラスは物によっては値が張りますし、大変割れやすいので酔った勢いで壊してしまうこともあります。

一升瓶のワインをガンガンな勢いで飲んでいく山梨スタイルでは、安い湯呑で気にせず注ぎまくって飲みまくるというのが合理的ということですね。

もちろん香り立ち等を本格的に楽しみたい際にはワイングラスを使用することをオススメしますし、ワイナリーでの試飲は基本的にワイングラスで行われます。
しかし、ワインを質より量で楽しみたい方には、オススメの飲み方と言えますね!

編集長とワインまとめ

と、ここまでワインがどれだけ庶民的な飲み物であるか、また気軽に飲むべきお酒であるかを具体的な例を交えて説明してきました。
ここからようやくまとめに入っていきます。

※これはあくまでも僕個人の見解なので、そうしなければならないといったことはなく、あくまでもそういう意見もあるんだな程度に読んでください

ワインは安く買える

【2021年5月19日更新】編集長が選ぶ、各コンビニで買えるおすすめ最強ワイン【まとめ】 こちらの記事でも紹介している通り、ワインは思っているよりも安く買うことができ、またその品質も非常に高いものが簡単に手に入ります。

まず第一は、自分の好みのワインの種類かつ、コスパが最強のワインをコンビニまたはお近くのスーパーマーケットで見付けましょう。

ワイン自体の味を好きになる

そして、ワインを飲むたびにおつまみやご飯を食べていると、どうしても金額がかさんでしまいます。
これでは、気軽にワインを楽しみづらいですよね。
そのため、ビールのようにワイン単体で飲んでも美味しいと感じるようになることがかなり大事だと考えます。

色んな種類のワインを飲み比べてみて、どのような味のワインが自分に合っているのかを早い段階で知れると、ワインを買う際にも失敗をしにくくなります。
そうすると、葡萄の品種やラベルの情報を見るだけで大体このワインがどういう系統のワインかが分かるようになってきます。
そうして自分の好みに合ったベストワイン見つけ出しましょう!

あとはひたすら飲むだけ!

ここまで来たら、あとはただひたすらにワインを楽しんでいくだけです!
不思議なことに、ワインを飲み続けていくと好みのワインも変化していくものです。
僕は最初に白の辛口樽熟成ワインが一番好きで、その後重めの赤の樽熟成ワインに。
そこから無添加ワインも好きになり、今はやはり赤ワインへと落ち着いています。
【2021年5月19日更新】【検証】酸化防止剤無添加ワイン、いろいろあるけど結局どれが美味しいの? このように、新たなワインを発見するにつれて自分の好みの新たな面を発見できることもあるので、是非色々なワインを試してみてください!

テレビや映画を観ながら、またゲームをしながら飲むも良し。
ワインを飲むのにシチュエーションは一切関係ありません。
いついかなる時も、気軽にまさに水代わりに、たまにはワインを飲んでみてはいかがでしょうか。

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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

関連情報

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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