9月も半分が過ぎてしまいました。あと2週間すぎると9月が終わりますね。ものすごく当たり前のことを言っているのですが、9月が終わるということは、同時に1年の4分の3が終わるということです。そして、10月を迎えるということは、1年に1度の山梨ワインのビックイベント【山梨ヌーボー】まで1ヶ月を切る日が近いということです。さて、2019年シーズンのワインライフはいかがでしたか。今年は過去1番と言っても過言ではないほど、ワイナリーへの訪問ができなかったのではないでしょうか。ただ、おうち時間をキッカケにワインにハマった人も多いのではないでしょうか。まだハマれていない人も安心してください。山梨ヌーボーまでまだ1ヶ月あります。
今週は、編集長が【サントリー登美の丘ワイナリー】の【初心者オススメワイン】を紹介したいと思います。この機会に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。そして、来たる山梨ヌーボーを迎える準備をしましょう。
Contents
【サントリー登美の丘ワイナリー】とは!?
1909年の開園から一世紀以上も経っている【サントリー登美の丘ワイナリー】。
今では、多くの人に愛されている名前ですが、【サントリー】と【登美の丘】はあまり名前に連動性がないように思えます。
ワイナリーの名前となっている【登美の丘】はどこから由来しているのでしょうか。
それは、ワイナリーが位置している場所が由来になっていました。
サントリー登美の丘ワイナリーに足を運んでいただくと、誰もが【納得】できる光景がありました。
登美の丘ワイナリーにある丘を【登】ると【美】しい景観が、私たちの眼前に広がっています。【登って美しい】これが【登美の丘】と呼ばれている理由なのです。
私たち訪問者の心に【安らぎ】を与えてくれる自然を持つ【サントリー登美の丘ワイナリー】は、広大な自家葡萄畑を所有し、【土造り】から真摯に【葡萄造り】と向き合い、瓶詰めされるまで一貫したワイン造りをしているワイナリーです。
サントリーの顔となるワイナリーシリーズ
では、【サントリー登美の丘ワイナリー】はどんなワインを展開しているのでしょうか。
現在、中心となっているのは3つのシリーズあります。
「登美の丘ワイナリー」シリーズ
山梨県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。頑なに土からつくりあげる「自園産葡萄100%」ワインです。
「塩尻ワイナリー」シリーズ
長野県のワイナリーで主に造られているワインシリーズです。日本の赤の可能性を拓く「長野県産葡萄100%」ワインです。
必見なワインは、【ミズナラ樽ワイン】になります。樽までも日本産にこだわっているワインです。
「ジャパンプレミアム」シリーズ
日本ワインでしか表現できない【産地】×【品種】の可能性への挑戦したシリーズです。
サントリーの登美の丘ワイナリーを動画でみることができます。遠方の方、ぜひ見てみてください。
サントリー登美の丘ワイナリー ベーシックムービー編
収穫編
ワイン醸造編
土壌編
ワイナリー景観編
醸造チーム紹介編
葡萄栽培チーム編
編集部が【初心者】にオススメする【サントリー登美の丘ワイナリー】ワインを徹底解説
では、編集部が【初心者】にオススメする【サントリー登美の丘ワイナリー】のワインを紹介したいと思います。
オススメ度とは!?
オススメする基準は、
- 葡萄由来の再現性
- コストパフォーマンス
- 飲み比べなどの相性
- 食事との相性
です。
また、今回の評価は【ワイン初心者】が数多あるワイナリーから選ぶ際の手助けとなるために作ったものであって、ワインをランキングづけるものではありません。
ジャパンプレミアム 甲州
ジャパンプレミアム 甲州
甲州葡萄
辛口
税込1,980円
ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA
ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA
マスカット・ベーリーA
ライトボディ
税込1,980円
塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成
塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成
マスカット・ベーリーA
ミディアムボディ
税込4,620円
- 今回は白ワイン1本、赤ワイン2本の紹介でした。
サントリーと聞くと、【ザ・プレミアム・モルツ】を1番最初に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。編集部も一時期はそうでした。しかし、驚くことに最近では【サントリー】と聞くと【登美の丘ワイナリー】が頭に浮かびます。職業柄、というのもありますが、なにより【ワイン】の質が高いこと、そして【ミズナラ樽ワイン】を造っていることが大きな理由でしょう。
今回白ワインそして赤ワインともに【ジャパンプレミアムシリーズ】をセレクトしています。このシリーズは、ぜひワイン初心者の方やワインに飲み慣れていない人に飲んで欲しい1本になります。そして、白ワイン赤ワインともに山梨県を代表する葡萄品種【甲州】【マスカットベーリーA】から造られています。つまり、これらのワインを飲むことで日本のスタンダードを知ることができるのです。そして、もう1つオススメする理由は抜群の【コストパフォーマンス】です。人が財布の紐を解くときは、支払うものへの価値を見出すときです。ワイン初心者からすると、ワインはピンからキリまであるお酒の1つです。そのため、なかなか購入に踏み切れる人も多くありません。そんな消費者目線もクリアできています。にも関わらず、ワインは美味しく、葡萄に素直です。ぜひ、新酒がリリースされる前に手に入れてほしいワインです。
そして【塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成】は、葡萄も樽もメイドインジャパンになっています。【国産品】にこだわる人は多いですが、ワインになると何故か国産にこだわらず、なんの違和感もなく購入し、楽しみます。きっとワインのイメージが【フランス】【イタリア】【スペイン】【チリ】【アメリカ】といった海外イメージが強いのでしょう。しかし、本来であれば造り手も飲み手も【樽】も国産にこだわるべきではないのだろうか、それが日本人として純情な性ではないだろうか、この想いにいち早く気づき実現させたのが【ミズナラ樽ワイン】です。世界に誇るべき【純国産ワイン】なのです。国産樽を使ったワインを経験することは、今後のワインライフに間違いなくプラスの影響を与えると思っています。
と熱く語ったつもりになっていますが、Apple🍎信者です。笑
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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