新型コロナウイルスのせいで、新しい生活様式が求められています。ただしかし、新しい生活スタイルはそう簡単に得られるものでもありません。なぜなら、なにが正しいか全くわからないからです。
そんな中、山梨県甲府市では市内の消費を促すためにオリジナルキャンペーン【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】を実施することを決めました。期間は9月1日〜9月30日までになります。もちろん、キャンペーンの対象店に【山梨ワイナリー】は含まれています。
ぜひ、この機会に【山梨ワイン】を含めたストレスの少ない自分なりの新生活を見つけてみてはいかがでしょうか。
Contents
【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】とは!?
【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】とは、【甲府市】が新型コロナウイルス感染症によって失った、市内の活気を取り戻すために企画したオリジナルキャンペーンになります。国が推奨する【QRコード決済(PayPay)】を買い物等の支払いで利用した場合に、最大30%のPaypayボーナスが付与される仕組みになっています。
- ただし、条件がないわけではありません。甲府市内のPayPay加盟店の内、【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】対象店舗にてPayPayで支払うことが条件になります。
■対象期間■
9月1日(火)午前0時〜9月30日(水)午後11時59分
■対象店舗■
甲府市内のPayPay加盟店のうち、甲府市とPayPayが対象ジャンルとして指定した中規模・小規模加盟店になります。
・病院・調剤薬局、公共料金、換金性が高い事業など一部キャンペーンの対象外となります。
・大手チェーン店とは事業者のPayPayへの登録申請時における年商、資本金等を基準に大企業等に該当する事業者となります。
気になる対象店舗のリストはコチラからご確認ください。
対象店舗はPayPayアプリからも確認することができます。
■決済方法■
決済方法は、PayPayで支払うことが条件になります。
- 事前にチャージしたPayPay残高で支払う場合
対象銀行口座:対象
セブン銀行ATM:対象
ヤフーカード:対象 - PayPayの支払い方法にクレジットカードを登録してPayPayにて決済する場合
ヤフーカード:対象
ヤフーカード以外:対象外 - PayPayあと払い(一括のみ)
対象
・対象の支払い方法による、支払いの翌日から起算して30日後にPayPayボーナスが付与されますが、ユーザーの利用状況やシステム上の都合により付与時期が遅くなる場合があります。
■ポイント付与上限■
・1回あたりの付与上限:3,000円相当
・期間中の付与上限:20,000円相当
- PayPayに関してはコチラからご確認ください。
今回のキャンペーンの対象となるワイナリーは【シャトー酒折ワイナリー】【サドヤワイナリー】【信玄ワイン】の3つになります。
最大30%が還元されるとなると、いろいろなワインを買いたくなったり高級なワインを安く買いたくなったりしますね。
ただ、編集部としては、この機会にワイナリーの【スタンダードワイン】を経験して欲しいと思っています。
山梨ワインのスタンダードの高さを知れば、きっと今後のワインライフが実り豊かなものになると思っているからです。
それでは、編集部が【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】を利用して買っていただきたいオススメワインを紹介したいと思います。
PayPayキャンペーンで買うべき【酒折ワイン】
まずは、シャトー酒折ワイナリーで【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】中に買って欲しいスタンダードワインを紹介します。
甲州ドライ
甲州ドライ
甲州葡萄
辛口
14.9
ステンレスタンク
8.2
3.38
マスカットベリーA 樽熟成
マスカットベリーA 樽熟成
マスカットベーリーA
ミディアムライト
17.5、18.0
回転型発酵タンク、樽熟成12ヶ月
6.3
3.68
シャトー酒折とは!?
シャトー酒折ワイナリーは、1991年山梨県甲府市に設立された、「日常の食卓で楽しめる、美味しい山梨ワイン」を目指しているワイナリーです。
まず初めに、ワイナリー名に含まれている【酒折】の意味、気になりませんか?
【酒を折る!?】【折れ酒!?】あまり聞いたことがないですね。
調べて見たところ、判明しました。【酒折】とは、古事記・日本書紀に記された山梨で最も古いとされている地名だったのです。
その昔、「大和」朝廷に対抗する「酒折」朝廷があったとも言われているほどです。また、ヤマトタケル伝説にまつわる古代甲斐の中心地であったと伝えられています。
これは本当に古いですね。ワイン造りよりも少し前かな、と思っていたのですが1000年以上も余裕で遡るとは驚きです。
そのためか、実際にワイナリーのエントランスには、古事記のヤマトタケル物語を表したステンドグラスが飾られています。
そんな【酒折】では、こんな説もあります。
明治初期より、ワイン用葡萄の栽培が開始されたとされていますが、その葡萄品種開発の先進地だったのが【酒折】だったのです。
まさに、【葡萄】に【ワイン】に所縁のある言葉だったのです。
これを聞けば、納得ですね。
ワイン造りの基本、それは【葡萄栽培】です。葡萄栽培は、ワイナリーの色が大きくでますね。
【シャトー酒折ワイナリー】の葡萄栽培は、【甲州】【マスカットベーリーA】を中心に取り組んでいます。
そして、優秀な栽培家たちと協力をしながら【ワイン造り】をしています。加えて、【シャトー酒折ワイナリー】では地元農家との共生も心がけています。高品質葡萄を仕入れるために、社員全員で厳しく選定しています。
仕入れた後も、配慮を欠かしません。、醸造設備の衛生管理に細心の注意を払い、醸造に使用する器具は、使用の都度すべての部品を分解し、徹底的に洗浄をしています。実は、丁寧な洗浄や消毒は、結果として亜硫酸の使用量を抑えることにつながります。つまり、徹底した管理は感染症対策だけではなく、葡萄がもつ本来の味わいをそのまま表現できるクオリティの高いワインの生産につながることなのです。さらに、製造工程においても微生物管理を徹底し熱処理をしない瓶詰めまでもおこなっています。【当たり前】のことを【当たり前に】できることは素晴らしいことだと思います。安心感を持つことができます。
【ワイン】を【追求】し続けたシャトー酒折ワイナリーですから、きっと自分のお気に入りの山梨ワインがそこにはあります。



PayPayキャンペーンで買うべき【サドヤワイン】
続いて、編集長が一目惚れした【樽ワイン】を造るサドヤワイナリーで【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】中に買って欲しいスタンダードワインを紹介します。
甲州シュール・リー 【緑】〜GREEN〜
甲州シュール・リー 【緑】〜GREEN〜
甲州葡萄
辛口
7℃~9℃
マスカット・ベーリーA 樽貯蔵 【紅】〜RUBY〜
マスカット・ベーリーA 樽貯蔵 【紅】〜RUBY〜
マスカットベーリーA
ミディアムライト
14℃~17℃
サドヤワイナリーとは!?
サドヤは【日本で初めてワイン専用の葡萄品種でワインを醸したワイナリー】と言われています。創業は1917年まで遡ります。
サドヤ洋酒店の6代目が本格的なワインの製造を目指し【サドヤ醸造場】作ったのが始まりです。
農場を開墾するまでの間は、勝沼の葡萄園と契約し、契約農家の人たちが作る葡萄を原料に、「甲鐵天然葡萄酒」を商標とするワインを造っていました。
そして創業から約20年後の1936年。甲府市善光寺町に自家農園をついに開墾します。当時の日本は、甘口ワインが主流だったにも関わらず、フランスから導入したワイン醸造用葡萄の苗木を植え、栽培に成功した葡萄を使い、本格辛口ワインの製造を開始したのです。
そして2007年に「株式会社サドヤ醸造場」から「株式会社サドヤ」へと社名を変更し現在に至ります。
そんなサドヤは【食】との結びつきを大切にしています。突出した個性は考えず、ゆっくりと料理とともに楽しめるワインを目指しています。
そのため、【優しく上品な味わいが追求された】ワインが非常に多いです。また、若いワインの魅力よりも【10、20、30年と熟成を楽しめる】こともサドヤワインの特徴でもあります。そしてサドヤワインが造る【RUBY】は、編集長がオススメする赤ワイン第2位にランクインしています。
今日、知名度・味ともに山梨を代表するワイナリーの一つでもあるサドヤワイナリー。
実は、ブライダルやレストランも兼ね備えています。ぜひ、ワイン好きな方々は【ワインブライダル】いかがでしょうか。

PayPayキャンペーンで買うべき【信玄ワイン】
最後に、信玄ワインで【がんばろう甲府!!最大30%戻ってくるキャンペーン】中に買って欲しいスタンダードワインを紹介します。
葡萄蔓
葡萄蔓(甲斐ブラン)
甲斐ブラン
中口
信玄ワインとは!?
遡ること約30年前の1984年に、山梨県の甲府市にある現在の土地にでワイン事業を始めた信玄ワイン。
【いいワインには、いい葡萄が必要不可欠である】を胸に、葡萄の栽培から醸造までを社長1人で行っている家族経営ワイナリーです。
こだわりを強く感じるのと共に、信玄ワインの社長が超人であることがわかります。
葡萄に力を入れている社長は、笛吹市一宮と北杜市明野の自社畑で、甲州・マスカットベーリーA・甲斐ブラン・甲斐ノワールなどを栽培しています。
これらの葡萄たちには、【基本と戦略】が含まれているのです。山梨県のワイナリーといえば【甲州】と【マスカットベーリーA】ですね。これが【基本】に忠実ということですね。山梨のワイナリーとは、日本オリジナルのワインとは、そんな伝統と誇りに学びを得ているわけです。そして【甲斐ブラン】【甲斐ノワール】です。もちろん、山梨のワイナリーの中でも生産はしていますが、数は多くありません。これが【戦略】ですね。
虎視眈々と山梨ワイナリーの中での地位を狙いつつも、ワインからは気取らずに飲んで欲しいという醸造家の真心と紳士たる想いが伝わってきます。
そして、信玄ワインの名前にもなっている、武田信玄に関する話をしながら飲むワインは至福のひと時をもたらしてくれること、間違いなしです。


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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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