ワインの楽しみ方は人それぞれ異なります。自宅で楽しむ人もいれば、外で楽しむ人もいるでしょう。もちろん、そこに正解はありません。しかし外出では、プロが提案するマリアージュを味わうことができます。
そこで今回は、和食とフランス料理を一度に楽しむことができるコース【和洋折衷会席 ~旬彩×ア ビエント~】を紹介したいと思います。
Contents
和洋折衷会席 ~旬彩×ア ビエント~とは!?
【和洋折衷会席 ~旬彩×ア ビエント~】は、渋谷エクセルホテル東急にある【旬彩】にて8月1日から提供されているコース料理になります。
このコース料理は、渋谷エクセルホテル東急20周年企画として、ホテル最上階にある日本料理【旬彩】とフランス料理【ア ビエント】が提供する料理のコラボレーションになっています。そのため、普段では絶対に楽しむことのできない期間限定メニューになります。
また、このメニューは【個室】のみでの提供となります。個室内は定期的な換気も行ってくれますので、昨今のような状況でも安心な状態で味わうことができるでしょう。
和洋の融合がもたらす優美な味わいを、山梨ワインと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。
メニュー公開!!
では気になるコースメニューを紹介したいと思います。今回は、魚料理と肉料理のメニューが異なる2パターン用意されています。
【15,000円】コース料理
鱧葛うち 海素麺
つまみ菜と鮪生ハムのお浸し 牛肉八幡巻き 酢取り名荷 白瓜昆布〆 長芋寄せ 蒸し雲丹 つぶ貝ずんだ和え お造里三種盛り
フォワグラのポワレ フルーツのコンポート ガストリックソース
白身魚のムニエルと茸のソテー 焦がしバターの香り
しあわせ絆牛炙り焼き
握り寿司3貫 赤だし汁
パティシエ特製デザート
和洋折衷会席 ~旬彩×ア ビエント~
2020年8月1日(土)~
ランチ:11:30~L.O.14:00
ディナー:17:30~L.O.20:00
日本料理「旬彩」
渋谷エクセルホテル東急25階(東京都渋谷区道玄坂1-12-2)
税込15,000円
※前日までの予約制
【12,000円】コース料理
鱧葛うち 海素麺
つまみ菜と鮪生ハムのお浸し 牛肉八幡巻き 酢取り名荷 白瓜昆布〆 長芋寄せ 蒸し雲丹 つぶ貝ずんだ和え お造里三種盛り
フォワグラのポワレ フルーツのコンポート ガストリックソース
鱸の柑橘焼き オレンジチップ 南瓜カステラ 葉唐辛子伽羅煮
国産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み ポレンタとともに
季節の炊き込みご飯 赤だし汁
パティシエ特製デザート
和洋折衷会席 ~旬彩×ア ビエント~
2020年8月1日(土)~
ランチ:11:30~L.O.14:00
ディナー:17:30~L.O.20:00
日本料理「旬彩」
渋谷エクセルホテル東急25階(東京都渋谷区道玄坂1-12-2)
税込12,000円
※前日までの予約制
・メニュー内容は季節や仕入れ状況により変更することがございます。
豪華なメニューの相棒として、勝沼醸造のワインが用意されています。
アルガーノ ヴェント
アルガーノ ヴェント
甲州葡萄
辛口
税込1,787円
アルガーノ フォーゴ
アルガーノ フォーゴ
マスカットベーリーA、アリカントA、ブラック・クイーン
ライトボディ
税込1,787円
渋谷エクセルホテル東急とは!?
渋谷エクセルホテル東急は、2020年4月7日に開業20周年を迎えた渋谷にあるホテルです。
そんな20周年に掲げたテーマは、世界中から人が集まるスクランブル交差点や人や情報、文化が行き交う街・渋谷を表現した【Crossover】。
ロゴマークは、ひとつのつながった大きな輪である“世界”と日本で注目され続ける“渋谷”の交差をデザインされています。
勝沼醸造とは!?
勝沼醸造は1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきたファミリーワイナリーです。
1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用葡萄品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼醸造のワイン造り
では、世界が認めるワインは一体どのようにして造られているのでしょうか。
今も変わらずあり続ける、勝沼醸造のワイン造りのテーマ、それは「たとえ一樽でも最高のものを」。
良いワインのために、さまざまな手法を取り入れ、良い葡萄を栽培し、醸造にもこだわっています。
湿気の多い日本では、葡萄は棚づくりが一般的です。しかし勝沼醸造では、ヨーロッパなどで主流の垣根仕立てを採用しています。
さらに、1本の樹に実る葡萄を制限している。また、葡萄の肩や先端を落として房を小さく仕上げている。
たしかに葡萄の収量は減りますが、1粒1粒の糖度を高めることができるのです。
日本の土地は栄養が豊富に含まれています。しかし、実はワインの原料となる葡萄は、砂利や石が多く痩せた土地が適しているのです。
そこで、勝沼醸造では葡萄のポテンシャルを高めるために、石灰などを投入して、葡萄に適した土地へと改良を行っています。
雨の時期は葡萄の房ごとに傘をかけるなど、手入れを頻繁にすることで、葡萄を病気にさせないように栽培しています。
氷結濃縮法を採用すると、実は製造コストがかなり高くなるのです。
しかし、価格以上の価値を追求し、他社に先駆けて氷結濃縮法を導入しています。
白ワイン用の葡萄品種は、圧力をかけずに搾汁すると皮や種の渋味・苦味が入らないため、上質な果汁が取り出せると考えられています。
しかし勝沼醸造では、皮と実の間にある甲州種のうま味を取り出すため、しっかりと圧力をかけて搾汁しています。
ゆっくりと丁寧に時間をかけて搾ることで、甲州種ならではの苦みを生かした個性が際立つワインに仕上がっています。

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非常に参考になると思います♪
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