【シャトー酒折ワイナリー】が20年の歴史で初の【スパークリングワイン】を販売開始!!記念すべき1本目のスパークリングワインとは、どんなワイン!?

突然ですが、【初】の試みをしたことはありますか。
初の試みというとわかりにくいですが、未経験のものに挑戦したことはありますか。
なにかにチャレンジすることには【勇気】【努力】【スタミナ】【熱意】などさまざまなものが必要となります。

そこで、山梨県甲府市にあるワイナリー【シャトー酒折ワイナリー】の挑戦を紹介したいと思います。
コロナ禍であったにも関わらず、2020年6月1日にワイナリーとして【初】にスパークリングワインをリリースしています。
一体どんなスパークリングワインをリリースしたのでしょうか。

【シャトー酒折ワイナリー】とはどんなワイナリー!?

シャトー酒折ワイナリーは、1991年山梨県甲府市に設立された、「日常の食卓で楽しめる、美味しい山梨ワイン」を目指しているワイナリーです。

まず初めに、ワイナリー名に含まれている【酒折】の意味、気になりませんか?
【酒を折る!?】【折れ酒!?】あまり聞いたことがないですね。
調べて見たところ、判明しました。【酒折】とは、古事記・日本書紀に記された山梨で最も古いとされている地名だったのです。
その昔、「大和」朝廷に対抗する「酒折」朝廷があったとも言われているほどです。また、ヤマトタケル伝説にまつわる古代甲斐の中心地であったと伝えられています。
これは本当に古いですね。ワイン造りよりも少し前かな、と思っていたのですが1000年以上も余裕で遡るとは驚きです。
そのためか、実際にワイナリーのエントランスには、古事記のヤマトタケル物語を表したステンドグラスが飾られています。
そんな【酒折】では、こんな説もあります。
明治初期より、ワイン用葡萄の栽培が開始されたとされていますが、その葡萄品種開発の先進地だったのが【酒折】だったのです。
まさに、【葡萄】に【ワイン】に所縁のある言葉だったのです。
これを聞けば、納得ですね。

ワイン造りの基本、それは【葡萄栽培】です。葡萄栽培は、ワイナリーの色が大きくでますね。
【シャトー酒折ワイナリー】の葡萄栽培は、【甲州】【マスカットベーリーA】を中心に取り組んでいます。
そして、優秀な栽培家たちと協力をしながら【ワイン造り】をしています。加えて、【シャトー酒折ワイナリー】では地元農家との共生も心がけています。
高品質葡萄を仕入れるために、社員全員で厳しく選定しています。
仕入れた後も、配慮を欠かしません。、醸造設備の衛生管理に細心の注意を払い、醸造に使用する器具は、使用の都度すべての部品を分解し、徹底的に洗浄をしています。実は、丁寧な洗浄や消毒は、結果として亜硫酸の使用量を抑えることにつながります。つまり、徹底した管理は感染症対策だけではなく、葡萄がもつ本来の味わいをそのまま表現できるクオリティの高いワインの生産につながることなのです。さらに、製造工程においても微生物管理を徹底し熱処理をしない瓶詰めまでもおこなっています。【当たり前】のことを【当たり前に】できることは素晴らしいことだと思います。安心感を持つことができます。

【ワイン】を【追求】し続けたシャトー酒折ワイナリーですから、きっと自分のお気に入りの山梨ワインがそこにはあります。

  • ワイナリー名
    シャトー酒折ワイナリー
  • 住所
    山梨県甲府市酒折町1338-203
  • 電話番号
    055-227-0511
  • ホームページ
    https://www.sakaoriwine.com/
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    シャトー酒折【初】の試み!!記念すべき1本目のスパークリングワインとは!?

    【シャトー酒折ワイナリー】は、設立してからまもなく20年が経過しようとしています。実はその20年間で、スパークリングワインを販売していなかったのです。これには、編集部も驚きました。(灯台下暗しのような感じです。)そしてつい先日、2020年6月1日に念願のスパークリングワインが販売開始されました。
    さて、記念すべき1本目のスパークリングワインとはどんなワインなのでしょうか。

    マスカットベリーAクレーレ スパークリング i-vines vineyard

  • ワイン名
    マスカットベリーAクレーレ スパークリング i-vines vineyard
  • 品種
    マスカットベリーA
  • タイプ
    ロゼワインやや辛口
  • アルコール度数
    11%
  • 生産本数
    3,633本
  • 価格
    税込2,750円
  • ワイナリーコメント
    色調は輝きある濃い目のピンク色で、細やかな泡がグラスの底から立ち上ります。香りはマスカットベーリーA特有のキャンディー香は感じられず、ほのかにイチゴの香りを感じる程度になっています。そして口に含むと、泡が弾け、イチゴの香りとともに果実の酸味が余韻となって、長く持続します。温度が上昇するにつれて、よりイチゴの香りや果実味が強くなるため、時間経過による変化も楽しむことができます。
    MEMO
    シャトー酒折初のスパークリングワインです。2020年6月1日販売開始の販売したばかりのワインになります。

    購入はこちらから

      ワイナリーの【初】の試みは非常に魅力的です。
      それはもちろん、初めてのワインだからということもありますが、これからの成長過程を楽しむことができるからです。
      ロングセラー商品は、長い間愛飲されているわけなので、その分改良に改良を重ね、申し分ない出来に仕上がっているケースが多いでしょう。
      しかし、【初】の商品は今後いろいろと改良される可能性があります。
      そんな可能性を追っていくことができるのです。
      実際に、ニュー山梨ワイン醸造に訪問をした際には【初】の樽ワインを飲ませていただきました。
      樽好きには、【最高】と言わんばかりの樽感を感じつつも、樽好き以外には【やや強すぎかも!?】と思うようなアンバランス感がありました。
      しかし、その調整を見事に生かし、今ではメズム東京に採用されるまでになっています。
      そんな初期状態を知っているからこそ【楽しめる時間】もワインにはあります。ぜひこの機会に、初回ワインを手に取ってみてはいかがでしょうか。

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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
    素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
    情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
    各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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