先日、ワインを購入する基準をお話しました。【産地】【醸造家】をはじめとして、あえて【ラベル】で判断するのも趣向的だと紹介したと思います。
そんな今回は、【芸能人編】です。
「自分の好きな【芸能人】や【モデル】が食べていたから、食べたくなった!!」
こんな経験ありませんか??
そこで今回は、【ワインエキスパート】の資格を有する漫才コンビ【髭男爵】の【ひぐち君】がオススメしている2,000円以下で買える【日本ワイン】を3本紹介したいと思います。そしてそのワインの情報を元に、山梨ワイナリーをほぼ制覇した山梨ワインドットノムが、ぜひ彼に飲んでいただきたい同条件ワインを紹介したいと思います。
Contents
【髭男爵 ひぐち君】とは!?
【ルネッサーンス】このフレーズで一世を風靡した有名芸人【髭男爵】のボケ担当。
今でも、お笑い芸人として人気を博している【ひぐち君】ですが、ワイン業界でも大物として活躍をしている1人なのです。
そんな彼のワインとの出会いは、やはり【芸】にありました。
ワイングラスを使い芸を行うからこそ、仕事して【ボジョレー・ヌーボー】の場に呼ばれることになったりもしたそうです。
しかし、そのときはワインに関しての知識が全くなく恥をかいてしまったそうです。
それを機に、本格的に勉強をしようと一念発起。そして、足を運んだのが後述している山本モナさんが現在講師として活躍をしている学校【レコール・デュ・ヴァン】だったのです。人生の中で最も勉強をしたというほど必死に取り組んだ結果、ワインエキスパートに合格。
今では、ワインのオンラインサロンやYoutube動画など幅広く、日本ワインの繁栄に寄与しているのです。
【髭男爵 ひぐち君】がオススメする【2,000円以内】で買える日本ワイン第三選
一体どこのどんなワイナリーがセレクトされたのでしょうか。
金徳葡萄酒 デラウェア
金徳葡萄酒 デラウェア
デラウェア
辛口
税込1,540円
口に含んだ瞬間、白い花やレンゲの蜜のようなフローラルな甘い香りを感じます。にも関わらず、ドライな味の仕上がりに強いギャップを感じます。
そのギャップに惚れてしまいます。
そして、この絶妙なバランスを造り出しているワインの価格が1,500円台という奇跡的な金額です。
この価格では考えられないほど、豊かな味わいを感じるワインに仕上がっています。
JAPAN SELECT 巨峰&ピオーネ ロゼ
JAPAN SELECT 巨峰&ピオーネ ロゼ
巨峰、ピオーネ
辛口
税込1,650円
巨峰とピオーネが混じりあうことで、ほのかな色合いの日本的な淡いピンク色に仕上がりました。
まだ種のまわりに酸味を伴う若い桃のような香りと味わいも特徴的です。
まさに、日本の一般的な食卓にはピッタリのワインだと思います。そして、この酸味が餃子など胡麻油の香りがする中華料理に抜群に合います。
【シャトージュン】とは!?
1979年に誕生した【シャトージュンワイナリー】。
小さなワイナリーだからこそ、真摯に葡萄に向き合い、正直なワイン造りを目指しているワイナリーです。
特に、シャルドネや甲州の品質については、「ジャパンワインコンペティション」にて8年連続で入賞するなど高く評価されている、ワイナリーです。
- ワイナリーの詳細はこちらからご覧ください。

- ワイナリー名
シャトージュン - 住所
山梨県甲州市勝沼町菱山3308 - 電話番号
0553-44-2501 - ホームページ
https://www.chateaujun.com/
ミュゼドゥヴァン oasis ブラッククイーン スパークリング
ミュゼドゥヴァン oasis ブラッククイーン スパークリング
ブラッククイーン
辛口
税込1,980円
日本ワインで辛口の赤スパークリングは珍しいと思います。
【編集部】がオススメする【2,000円以内】で買える山梨ワイン第三選
ジャパニーズスタイル 甲州
ジャパニーズスタイル 甲州
甲州
辛口
税込1,870円
山梨県笛吹市産甲州種を100%使い、ステンレスタンクにて醸造している白ワインです。
洋梨や柑橘類を思わせる香りを感じ、口に含むと、白い花の香りが広がります。また、透明感もあり、活き活きとした酸と豊かな果実味がバランス良く広がります。
さらに瓶熟成が進むと、本来の甲州ならではの骨格と厚みを感じることもできるワインになっています。
【甲州ワイン】とはどんなワインか、すぐに理解できるほどだと思います。そして、口に含んだ瞬間、酸味がゆっくりと広がりつつ果実味を豊かに感じます。
このバランスが絶妙によく、純粋に美味しいと感じることができる甲州ワインです。
【アルプスワイン】とは!?
1962年創業の【アルプスワイン】。
元々お米や肥料を扱う問屋を営んでいましたが、創業者が大のお酒好きであったが故、次第にワイン造りに興味を持ち始めます。
その結果、当時地域の農家の人々が運営していた「御代咲醸造」を引き取り、アルプスワインの歴史が始まりました。
驚くべきことは、【好きを仕事にし、成功している】ということです。
実際に、数多あるマスカットベーリーAワインの中では【アルプスワイン】が【最も美味しい】と編集長は言っているほどです。
しかし、今日に到るまでの努力、試行錯誤の繰り返し。そして、着実に1つ1つの壁を乗り越えてきたことがワイナリーからは感じ取れます。
ぜひ、足を運んでいただきたいワイナリーの1つです。
- ワイナリーの詳細はこちらからご覧ください。

- ワイナリー名
アルプスワイン - 住所
山梨県笛吹市一宮町狐新居418 - 電話番号
0553-47-0383 - ホームページ
http://www.alpswine.co.jp/
ヌーヌーボーデラウェア
ヌーヌーボーデラウェア
デラウェア
やや甘口
税込1,980円
ワイン名で商標登録済みは珍しいかもしれませんが、実はこのワインは【日本で一番早い新酒】なのです。
ボジョレー・ヌーボーの【ヌーボー】をアレンジして【ヌーヌーボー】になっています。
そんな【ヌーヌーボー】はデラウェアが赤くなる前に収穫した青デラで醸造しています。
フレッシュなリンゴ酸が特徴的なワインに仕上がっています。
そして口に含んだ瞬間、強めの酸味を感じますが苦味がないのでスッキリ爽快感が喉を潤してくれます。
そして、余韻で仄かにデラウェアの果実味を感じられます。
飲みやすいワインNo,1かもしれません。
【ドメーヌQ】とは!?
【ドメーヌQ】とは、日本一早い新酒を造る【ヌーヌーボー】ワイナリーです。
ドメーヌQの設立は、2000年とワイン県である、山梨県の中ではかなり新しいワイナリーの1つです。
業界としては新参者ですが、ワイン県を、日本を代表する魅力が2つもあります。
1つ目は、世界的高値で売られている、【ロマネ・コンティ】の原料になっている【ピノ・ノワール】の栽培に成功していることです。そんなピノ・ノワールを栽培できるワイナリーは日本でごくわずかです。
その栽培に、新進気鋭ワイナリーがトライサクセスしたのは、実力が相当高い証拠ではないでしょうか。
そして、2つ目が【ヌーヌーボー】です。これは、デラウェアの早摘み【青デラ】を使用した新酒ワインになります。
実は、このワインの名前は、商標登録まで済ませています。
ワイン名で商標登録済みは珍しいかもしれませんが、このワインは【日本で一番早い新酒】だったのです。
ボジョレー・ヌーボーの【ヌーボー】をアレンジして【ヌーヌーボー】になっています。
つまり、【日本で最も早く飲める新酒】を造っているワイナリーです。
その年のヴィンテージワインを飲むなら、【ドメーヌQ】で決定!!
- ワイナリーの詳細はこちらからご覧ください。



- ワイナリー名
ドメーヌQ - 住所
山梨県甲府市桜井町47 - 電話番号
055-233-4427 - ホームページ
http://kofuwineport.jp/
ルージュ
ルージュ
マスカットベーリーA、欧州系葡萄多種
ミディアムボディ
税込1,980円
旧【窪平】の後継ワインになります。
マスカットベーリーAの果実味、カベルネ・ソーヴィニヨンでやや重くなり飲みごたえ、メルローのしなやかさ、シラーの酸味など
贅沢ワインとはまさにこのことです。
こんな多種葡萄を使ったワインをこの値段で飲めるのは奇跡です。
リセマラSSランクです!!
【三養醸造】とは!?
創業以来、日本の葡萄にこだわり続けた【純国産ワイナリー三養醸造】の名前の由来は唐代の有名な漢詩の三養訓が元になっています。
和約すると『美味しい葡萄酒を飲んで楽しく生きよう』これほどまでに、ぴったりなネーミングはないのではないでしょうか。
現醸造長である、山田啓二さんは【鬼才】と呼ばれています。
その理由は、彼に会えばすぐにわかります。我々編集部は、ワイン造りはもちろんのこと、彼の話し方や内容も含め天才だと思います。
知識だけではなく、聞き手を彼自身の世界へ引き込んでしまう、その魅力は本当に才能だと思います。
そんな彼の名言をご紹介しましょう。
【栽培は畑に出てれば葡萄が教えてくれる。醸造は葡萄が語りかけてくることがある】
自然物である葡萄は、毎年安定しない非科学的なものです。
そのため、自分の目で自分の舌でしか感じ取ることはできない、まさにワイナリーのあるべき姿を伝えてくれています。
これほどまでにワインを愛し、粉骨砕身の想いで取り組んでいる彼が造るワインが美味しくないはずありません。
1本1本のワインに個性そして、目的を持たせ、製造方法含め様々な想いを飲み手に伝えようとしているワインが三養醸造にはあります。
- ワイナリーの詳細はこちらからご覧ください。


- ワイナリー名
三養醸造 - 住所
山梨県山梨市牧丘町窪平237-2 - 電話番号
0553-35-2108 - ホームページ
http://sanyowine.fruits.jp/
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。