つい先日、JALで採用されている山梨ワインを紹介しました。
【JAL愛用者必見】JALで採用されている山梨ワイン紹介!!ファーストクラス、ビジネスクラスで採用されている山梨ワインは誰もが知っているあのワインだった!! JALといえば、日本を代表する航空会社ですが、JALと双璧をなす航空会社が日本にはありますね。
『All Nippon Airways』略してANAです。
人によっては、どちらを愛用しているのか、異なりますよね。
そのため、今回はANAで採用されている山梨ワイン、そして日本ワインを紹介したいと思います。
日本から外国に行くことが難しい今だからこそ、ワインだけでもファーストクラスの気分を味わいたいところですね。
ぜひ、【#おうち時間】としてJALで採用されているワインと飲み比べてみてはいかがでしょうか。
Contents
ANAが採用している山梨ワインとは!?
ANAも、JAL同様に国内線そして国際線でさまざまなクラスが用意されています。
そのクラスに応じて、サービス内容が少しずつ変わっています。
今回、山梨ワインドットノムがANAで採用されている山梨ワインを調べた結果、実は1本しか採用されていないことがわかりました。そして採用されているクラスは、ファーストクラスです。広範囲のクラスで採用をされていないのは、少しばかり残念ではありますが、山梨ワインが採用されているのがファーストクラス、と聞くと嬉しく思います。
さて、どのワイナリーか検討はつきましたか。
JALでは、シャトーメルシャンが採用をされていましたが、ANAでは、勝沼醸造が採用されています。
やはり一流航空会社だからこそ、採用するワイナリーも日本を代表する一流ワイナリーを選んでいますね。
では、ANAに採用された勝沼醸造のワインとは、どんなワインなのでしょうか。
アルガ・ブランカ・イセハラ 2017
今回、ANA国際線ファーストクラスに採用されたワインは、【アルガ・ブランカ・イセハラ 2017】です。
知っている人は知っているかもしれませんが、勝沼醸造のトップキュヴェになります。
アルガ・ブランカ・イセハラ 2017
甲州
辛口
税込6,050円
伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワインです。華やかな香りに加え、爽やかな酸味と微妙な甘さがバランス良く、他に無い個性を醸し出しています。
つまり、有料試飲もできない状況でした。
今ではどうなっているか、わかりませんが、【アルガ・ブランカ・イセハラ】は、日本を代表する甲州ワインであることは間違いありません。
それはなぜか。編集部が考える理由は2つあります。
1つ目、それは【アルガ・ブランカ・イセハラ】は天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に参列した外国元首らを招いた安倍晋三首相夫妻主催の晩餐会で振る舞われたワインなのです。
最近いろいろと問題が露見している安倍晋三夫妻ですが、普段彼らが食べたり飲んだりしているものを知る機会も、経験する機会もありません。
知ったからには、ぜひとも手にしたいですよね。
2つ目、これが最も押す理由です。
勝沼醸造は、ワイナリーとして私たち飲み手に対しての対応が非常に素敵です。特に、ワイナリーツアーは1日でワインの世界に惹かれてしまうほどのものです。
もちろん、葡萄畑も見ることができます。さらに、外国人に対しても寛容的だ。いやむしろ、世界に対して【甲州ワイン】を広めたい想いが強いからこそ、日本人よりも親切かもしれなません。そんなワインに関して、【プロフェッショナル・一流】な勝沼醸造が造るワインの中で、【アルガ・ブランカ・イセハラ】は最も価格が高いワインの1本なのです。
価格が高いから、美味しいということではありません。勝沼醸造のレベルのワイナリーで最も高いワインというのは、最も葡萄の品質がよく、最もレアなワインであることを意味していると編集部は予想しています。つまり、日本で造れる最上級ワインの1本だと考えられます。
だからこそ、この機会に手に入れることをオススメしたいです。
2020年3月~5月は、国際線ファーストクラスヨーロッパ路線で取り扱い予定です。
・採用ワインは、事前に決められた期間での提供になります。
昨今の状況を鑑み、期間延長等の可能性があるかもしれませんが、期間後の取扱ワインに関してはANAにお問い合わせください。
・仕入れ状況によって、提供内容が変わる可能性があります。
・国際線での提供になるため、国内線での提供はされていない可能性が高いです。
勝沼醸造とは!?
では、ANAが採用しているワインを造る【勝沼醸造】とはどんなワイナリーなのでしょうか。
勝沼醸造は1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきたファミリーワイナリーです。
1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。現在では日本古来のワイン用葡萄品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼醸造のワイン造り
では、世界が認めるワインは一体どのようにして造られているのでしょうか。
今も変わらずあり続ける、勝沼醸造のワイン造りのテーマ、それは「たとえ一樽でも最高のものを」。
良いワインのために、さまざまな手法を取り入れ、良い葡萄を栽培し、醸造にもこだわっています。
湿気の多い日本では、葡萄は棚づくりが一般的です。しかし勝沼醸造では、ヨーロッパなどで主流の垣根仕立てを採用しています。
さらに、1本の樹に実る葡萄を制限している。また、葡萄の肩や先端を落として房を小さく仕上げている。
たしかに葡萄の収量は減りますが、1粒1粒の糖度を高めることができるのです。
日本の土地は栄養が豊富に含まれています。しかし、実はワインの原料となる葡萄は、砂利や石が多く痩せた土地が適しているのです。
そこで、勝沼醸造では葡萄のポテンシャルを高めるために、石灰などを投入して、葡萄に適した土地へと改良を行っています。
雨の時期は葡萄の房ごとに傘をかけるなど、手入れを頻繁にすることで、葡萄を病気にさせないように栽培しています。
氷結濃縮法を採用すると、実は製造コストがかなり高くなるのです。
しかし、価格以上の価値を追求し、他社に先駆けて氷結濃縮法を導入しています。
白ワイン用の葡萄品種は、圧力をかけずに搾汁すると皮や種の渋味・苦味が入らないため、上質な果汁が取り出せると考えられています。
しかし勝沼醸造では、皮と実の間にある甲州種のうま味を取り出すため、しっかりと圧力をかけて搾汁しています。
ゆっくりと丁寧に時間をかけて搾ることで、甲州種ならではの苦みを生かした個性が際立つワインに仕上がっています。
良いワインは良い葡萄から。という言葉を忠実に再現しているワイナリーといえるでしょう。
ワイン初心者の方は、ぜひ勝沼醸造のツアーを予約してみてください。想像以上に、山梨県の歴史を、ワインの歴史を感じることができます。
- ワイナリー名
勝沼醸造 - 住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371 - 電話番号
0553-44-0069 - 公式ホームページ
https://www.katsunuma-winery.com/

勝沼醸造に関しては勝沼醸造公式ホームページより内容を一部引用しております。
ANAが採用している日本ワインとは!?
現時点で、ANAで採用されている山梨ワインは、前述されている勝沼醸造の【アルガ・ブランカ・イセハラ 2017】だけでした。
では、山梨ワインではなく、少し広く範囲を定め、採用されている日本ワインを調べて見ました。
すると、JALでも採用されていたマンズワインの赤ワインがANAのファーストクラスに採用されていることがわかりました。
ソラリス 信州千曲川産メルロー2016
では、【ソラリス 信州千曲川産メルロー2016】とは、どんなワインなのでしょうか。
ソラリス 信州千曲川産メルロー2016
メルロー
辛口
税込5,500円
冷涼な気候でありながら日照時間が長いため、タンクの中でよく色を出してくれます。
そして、ダークチェリーやドライプルーンの黒系の果実のような香りと、酸味とタンニンの調和がとれた滑らかな味わいの赤ワインに仕上がっています。
2019年9月~2020年5月は、国際線ファーストクラス北米路線で取り扱い予定です。
2020年6月~2020年11月は、国際線ファーストクラス欧州路線で取り扱い予定です。
・採用ワインは、事前に決められた期間での提供になります。
昨今の状況を鑑み、期間延長等の可能性があるかもしれませんが、期間後の取扱ワインに関してはANAにお問い合わせください。
・仕入れ状況によって、提供内容が変わる可能性があります。
・国際線での提供になるため、国内線での提供はされていない可能性が高いです。
実は、2020年山梨ワインドットノム編集部が絶対に訪れたい山梨ワイナリーNo,1がマンズワインです。
というのは、2020年3月にマンズワインは改装リニューアルイベントを予定していました。
もちろん、山梨ワインドットノムも参加する予定でしたが、コロナウイルスの影響で中止となりました。
そのため、昨今の状況が落ち着き、不要不急の外出自粛要請が解除されたら真っ先に足を運び、真っ先に話を聞いて見たいワインです。
特に、編集長が赤ワインで好きな葡萄品種メルローを使っている点、そしてアルコール度数が14度と比較的高いため(ワインの平均アルコール度数は12度。)
どこまで、重たいワインに仕上がっているのか、気になります。
今が買い時!?ANAワインセレクション
最後に、2020年4月30日まで実施している【ワイン全品3倍マイルキャンペーン】を紹介したいと思います。
ワイン全品3倍マイルキャンペーンとは、ANAショッピングサイト【A-style】にて販売しているワインを購入すると、
マイルが通常の3倍溜まるキャンペーンです。
この機会に、ぜひともファーストクラスワインをお得に購入しましょう!!
ファーストクラス採用ワイン紹介
では最後に、【A-style】で購入できるファーストクラス採用ワインを紹介します。
機内ワインセットVer
ファーストクラス赤白4本セット
「ガルセス・シルバ」アメイナ・シラー2015
「オー・ボン・クリマ」オー・ボン・クリマ・ニュイ・ブランシュ・オ・ブージュ2014
「アヴィニョネージ」アヴィニョネージ・ヴィーノ・ノビレ・モンテプルチャーノ2015
「ファン・フォルクセン」ロートシーファー・リースリング・カビネット2016
税込19,800円
594マイル
ファーストクラス赤ワイン3本セット
「アヴィニョネージ」アヴィニョネージ・ヴィーノ・ノビレ・モンテプルチャーノ2015
「アルベール・ビショー」ジュヴレ・シャンベルタン・ラ・ジュスティス2015
「マンズワイン」ソラリス信州千曲川産メルロ2017
税込19,900円
597マイル
ファーストクラス白ワイン4本セット
「テーラ・テール」テッレ・ア・テッレ・ソーヴィニヨン・ブラン2015
「オー・ボン・クリマ」オー・ボン・クリマ・ニュイ・ブランシュ・オ・ブージュ2014
「勝沼醸造」アルガ・ブランカ・イセハラ2017
「アクスティック・セリェール」アクスティック・ブラン2016
税込20,740円
621マイル
白ワインVer
「ナカムラ・セラーズ」ノリア・シャルドネ・サンジャコモ・ヴィンヤード2017
シャルドネ
辛口
税込5,390円
159マイル
「ブシャールP&F」ボーヌ・デュ・シャトー・プルミエ・クリュ2017
シャルドネ
辛口
税込7,150円
213マイル
「勝沼醸造」アルガ・ブランカ・イセハラ2017
甲州
辛口
税込6,050円
180マイル
「テーラ・テール」テーラ・テール・ソーヴィニヨン・ブラン2015
ソーヴィニヨン・ブラン
辛口
税込5,610円
168マイル
「オー・ボン・クリマ」オーボン・クリマ・ニュイ・ブランシュ・オ・ブージュ2014
シャルドネ
辛口
税込6,380円
189マイル
「ラロッシュ」シャブリ・プルミエ・クリュ・レ・ヴァイヨン・ヴィエイユ・ヴィーニュ2016
シャルドネ
辛口
税込6,490円
192マイル
赤ワインVer
シャトー・ブラネール・デュクリュ2011
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
フルボディ
税込16,830円
504マイル
「アルベール・ビショー」ジュヴレ・シャンベルタン・ラ・ジュスティス2015
ピノ・ノワール
フルボディ
税込10,120円
303マイル
「ガルセス・シルバ」アメイナ・シラー2015
シラー
フルボディ
税込5,500円
165マイル
「マンズワイン」ソラリス信州千曲川産メルロ2017
メルロ
ミディアムボディ
税込5,500円
165マイル
「アンティノリ」ティニャネロ2015
サンジョベーゼ85%/カベルネ・ソーヴィニョン10%/カベルネ・フラン5%
フルボディ
税込13,200円
396マイル
スパークリングワインVer
「クリュッグ」グランド・キュヴェNV
シャルドネ/ピノ・ノワール/セニエ
辛口
税込33,660円
1008マイル
・持ち込み可能なワインは、1度の来店で、1グループ5本までになります。
・レストランへの持ち込みの際は、ワインと共に「商品お届け明細書」を必ず持参してください。
・『ピエール・ガニェール』『ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー』『すし「乾山」』を除く全店でワインの持ち込みが可能です。
・宿泊者が利用できる「インルームダイニングサービス」は、本プログラムの対象外です。
・前日までにレストランへ予約をしてください。予約の際に、A-styleお買い上げのワインを持ち込む旨を伝えてください。
・予約は電話、オンラインにて受付できます。詳細は以下、ANAインターコンチネンタルホテル東京のページをご参照ください。
・BYOサービスは、予告なく変更・休止・停止することがあります。


・キャンペーン対象商品は、詳細ページ記載の獲得マイルポイント数をご確認ください。
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。