近年、ITの時代とされています。
その時代を牽引している1つに、編集長も大好きなソーシャルゲームがあります。そのため、『ソシャゲ時代・ソシャゲバブル』とも言われたりしています。
一時代を築いたソーシャルゲームですが、もちろん試行錯誤をしてさまざまな工夫を凝らしているのです。
そして、その1つが『コラボレーション』です。
セールスランキングでトップに君臨している、『モンスターストライク(モンスト)』も3月16日から『フェアリーテイル』とコラボをします。
また、ソーシャルゲームに一石を投じ、革命を起こしたキッカケをもたらした、『パズル&ドラゴン(パズドラ)』も3月16日から『銀魂』とコラボをします。
このコラボには、色々な目的を考えて実施しているのですが、山梨ワイナリーも同じです。
そこで今回は、山梨のワイナリー【シャトーマルスワイナリー】が【プロゴルファー 藤田寛之選手】と2回目のコラボをしていますので、紹介したいと思います。
Contents
プロゴルファー 藤田寛之選手とは!?
藤田寛之選手は、1969年に福岡県で生まれました。
少年時代は野球に打ち込んでいたそうです。しかし、父親の影響でゴルフと出会い、高校時代に頭角を現したのです。
そして92年にプロ転向し、97年のサントリーオープンで初優勝。
年齢を重ねるごとに成績を上げ、2012年は日本シリーズJTカップ3連覇を含む、年間4勝を挙げて初の賞金王に輝いたのです。
日本ゴルフツアー機構によると、生涯獲得賞金は、15億円を超え全体で6位に位置しています。
まさに、日本を代表するトップゴルファーなのです。
サントリーオープン 優勝
サン・クロレラ クラシック 優勝
アジア・ジャパン沖縄オープン 優勝
東建ホームメイトカップ 優勝
マンシングウェアオープン KSBカップ 優勝
パインバレー北京オープン 優勝
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 優勝
関西オープンゴルフ選手権 優勝
つるやオープン 優勝
ゴルフ日本シリーズJTカップ 優勝
ゴルフ日本シリーズJTカップ 2連覇
つるやオープン 優勝
ダイヤモンドカップゴルフ 優勝
ANAオープン 優勝
ゴルフ日本シリーズJTカップ 3連覇
つるやオープン 優勝
アールズエバーラスティングKBCオーガスタ 優勝
ダイヤモンドカップゴルフ 優勝
コラボレーションワイン公開
気になるのが、なぜこのコラボレーションが成立したのか、です。
そのキッカケは、藤田選手でした。自分の名前が入ったブランドワインを造りたい、その想いが心の中にあったからでした。
たしかに、ワインを普段から飲んでいる人はその気持ちが次第に強くなってくる気持ちはわかります。
なぜならワインは、葡萄や造り方によって香り・味わい・余韻などが全く異なるからです。
自分好みのワインが造れたときは、家での晩酌が、そして休日が本当に豊かになると思います。
では、一体藤田プロはどんなワインを選んだのでしょうか?
気になりますね、アスリートも認める、ワイン。
Hiroyuki Fujita Special Select #2 Vin Rouge
Hiroyuki Fujita Special Select #2 Vin Rouge
マルス山梨ワイナリー
マスカット・ベーリーA
赤ワイン
藤田選手が訪問した、穂坂ワイナリーには編集部も訪問をしています。
ぜひ、こちらから読んでみてください。

TEAM SERIZAWA Special Select #2 Vin Blanc
TEAM SERIZAWA Special Select #2 Vin Blanc
マルス山梨ワイナリー
甲州・ヴィオニエ
白ワイン
『#2』を見ると、1度目はどんなワインを造ったか非常に気になりますね。
1度目に造ったワインは、こちらです。葡萄をしっかり味わえること、これをコンセプトに造られたそうです。
TEAM SERIZAWA Special Select Vin Rouge
TEAM SERIZAWA Special Select Vin Rouge
マルス山梨ワイナリー
カベルネ・ソーヴィニヨン/マスカットベーリーA
赤ワイン
ほのかに香る樽香、ブラックチェリーなどの果実味に富んだ豊かな味わいを感じることができます。
シャトーマルスとは!?
シャトーマルスワイナリーは、山梨県に2つの大規模施設を持つワイナリーとして非常に有名です。
しかしその歴史は、そこまで深くなかったのです。
シャトーマルスワイナリーの始まりは、1960年。鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立したのが創業でした。
それから40年後の2000年には、韮崎市穂坂地区に自社農園「穂坂日之城農場」が開園。そこで、ワイン用の高品質な葡萄を自社栽培するようになりました。
その17年後の2017年。さらなる品質向上を目指して、「マルス穂坂ワイナリー」を新設されました。
そこでは、葡萄へのダメージが少ない、自然にかかる重力を利用した「グラビティ・フロー」を採用し、より高品質なワイン造りを可能にしました。
つまり本坊酒造は、貯蔵熟成・瓶詰の拠点となる「マルス山梨ワイナリー」と醸造拠点となる「マルス穂坂ワイナリー」の2拠点を上手に使い分けて、ワイン造りをしているのです。まさに、二刀流を使って山梨ワインを牽引していると言えるでしょう。
そして驚くべきことは、100年も待たずして2つめのワイナリーを創業していることです。しかも、単なる醸造施設ではなく、ワイナリーに足を運ぶ人のことを考慮した、ワイナリー造りになっていました。正直、このレベルでのこの成長速度は、信じられないです。そこまで速い成長速度を持つ「シャトーマルス」は『素晴らしいワインは、飲む人に感動を与えられる』と常々考えています。そして、その感動を与える機会に携われていることに感謝をすると同時に、稀有な職業に携わっていることを誇りに思っているワイナリーなのです。
シャトーマルスの魅力
そして、編集部が思うシャトーマルスワイナリーの最大の魅力は、前述にもありますが、やはり山梨県に大きなワイナリーが2つも存在することでしょう。
シャトーマルスワイナリーの魅力①
「シャトーマルス山梨ワイナリー」の最大の魅力は、地下見学で見れる壁画です。とりわけ、夏場に見学へ行くと涼しみながらワインの歴史を学ぶことができます。
また、ワインショップでの有料試飲は他のワイナリーとは異なる魅力があります。具体的に言うと、自分が生まれた年のヴィンテージワインを味わえる可能性が非常に大きいのです。もちろん、試飲なので、ボトルよりも値段が安く、非常に良心的です。
シャトーマルスワイナリーの魅力②
そして、2017年に新設された「シャトーマルス穂坂ワイナリー」。
穂坂ワイナリーは、山梨ワイナリーとは雰囲気も異なります。例えるなら、最先端の科学研究所のような外観を持つワイナリーです。
しかし、それは外観だけではなかったのです。内装や設備の清潔さもしっかりと管理されています。
編集部が訪問をした2019年でさえ、新設直後と思うほどです。ちなみに、勝沼にあるワイナリー【MGVsワイナリー】に似てる雰囲気を持っていると思いました。まさに、観光客を惹きつける要素は完璧に準備されています。
そして、シャトーマルス山梨ワイナリーと最大の異なる点、それは「試飲の仕方」だと感じました。
「穂坂ワイナリー」では、1本1本のワインをグラスで試飲をさせていただくことができました。
そのため、それぞれのワインの香り、色調、アタック、味わいをしっかりと感じることができます。
少し距離は遠いかもしれませんが、「シャトーマルス山梨ワイナリー」を訪問したのち「シャトーマルス穂坂ワイナリー」に行ってみるのも面白いかもしれません。
まさに、【シャトーマルスフルツアー】。かなり有意義な時間を過ごせることはお約束します。
- ワイナリー名
シャトーマルス山梨ワイナリー - 住所
山梨県笛吹市石和町山崎126 - 電話番号
055-262-4121
- ワイナリー名
シャトーマルス穂坂ワイナリー - 住所
山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1 - 電話番号
0551-45-8883
編集後記
10年以上も昔のことだが、野球をやっていた。その頃はよくある、夢見る少年の典型的な男子で、卒業文集に【プロ野球選手】と書くような子だった。
今では、スポーツとは全くの疎遠だが、スポーツニュースは毎日見る。
きっと心のどこか片隅に、心残りや羨望の気持ちがあるのだろう。
もっと言えば、『スポーツ選手名 時計』や『スポーツ選手名 車』と調べることもする。もちろん、買えないことはわかっているが、気になってしまうものなのだ。
そして、今回スポーツ業界とワイン業界が繋がっていることを知った。明日から、『スポーツ選手名 ワイン』を調べてしまう日がやってくるだろう。
関連情報
編集長からのお願い
編集長
よろしくお願いいたします。_φ( ̄ー ̄ )
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