【必見!絶対に外さないマリアージュ?】山梨ワインと食材の魅力感じるなら日本を代表するソムリエ田崎真也さんプロデュース『レストラン Y-wine』で決まり!!

山梨ワインと聞くと、色々な意味でハードルが高そうに感じます。
例えば、山梨ワインを都内で飲みたいけれど、豊富に扱っているお店ってどこだろう、こんなことを思う人は多いのではないでしょうか。
現に、山梨ワインドットノム編集部もその一部なのです。しかし、編集部は敢えて調べずに店内に入り、メニューを見るまでの『楽しみ』とする場合もあります。ただそんなマニアックな人は、あまり多くないでしょう。
では、山梨ワインを都内で飲みたい、飲み比べしたい、そんなときはどうすればよろしいのでしょうか。
山梨ワインドットノムは、そんな悩みを抱える人に向けて『Y-wine』を紹介したいと思います。

レストラン Y-wine(ワイワイ)とは!?

レストラン『Y-wine(ワイワイ)』は、東京日本橋にあります。
『Y-wine』は、山梨ワインをアピールするワインレストランとしてオープン。
約300種類の山梨県産ワインの他、山梨県から直送されるフルーツや高原野菜、川魚、県産ブランド肉から、鹿肉など季節の食材を使った料理とのマリアージュを楽しめるお店になっています。ワインと共にお料理をカジュアルにわいわいと楽しんでいただくためにY-Wine=ワイワイという名前が命名されました。
そして、このお店をプロデュースするのが日本を代表するソムリエ田崎真也

さらに、同じビル1階には、同様に田崎真也がプロデュースをする約200種のワインを扱うアンテナショップ「富士の国やまなし館」もあります。
そこでは、スタンディングでワインテイスティングを楽しめます。

田崎真也とは!?

田崎真也とは、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで、日本人として初の優勝を遂げた人物です。
では、気になるワインとの出会いとは。
若かりし頃、レストランでウェイターの仕事を行っているとき、ワインの世界に触れ感化。
それがきっかけとなり、ワインの世界に本格的に足を踏み入れます。
月日が流れ、数多の賞を受賞し、日本のワインブームの立役者となった人物、それが田崎真也です。
国際ソムリエ協会の会長、日本ソムリエ協会の会長を経験したことのある彼は、令和元年11月から2人目のワイン県副知事を担っています。

ワイン県とは!?

ワイン県、それは昨年山梨県知事によって発表された、山梨県の別名になります。
なぜ「ワイン県宣言」をしたのか。
それを理解するには、今日におけるワイン市場を知る必要があります。
近年、日本国内において『山梨県』だけではなく、「長野県」「北海道」といった他の都道府県でワイン造りが活性化しているのです。
日本全体で考えれば、ワインで有名なフランス、アメリカに近づいていることは非常に嬉しいことですが、日本のワイン文化の礎を作り、長い歴史と伝統そしてワイン造りに誇りを持っている山梨県としては、他の都道府県の台頭はやはり恐ろしいことです。
そして、実際に日本で最も大きいワインコンクールと言われている、「日本ワインコンクール」で最高賞を逃したのです。実は、2003年の第一回コンクールから16年連続で常にトップに君臨していた『山梨県』。
しかし、2019年のコンクールでは島根県の「島根ワイナリー」が受賞。しかも、山梨県が由来となっている『甲州葡萄』部門での出来事だったのです。
王座奪還を狙う、その宣戦布告として今回の『ワイン県宣言』があります。
改めて日本を代表する本場は『山梨県』であることを全国にアピールし、『日本ワインを未来永劫牽引するのは山梨県だ』というのを再確認をさせています。現に、長崎幸太郎山梨県知事は『山梨県こそ名実ともに日本一のワイン産地だ』と強く語っています。
山梨県の別名として、最近色々と目にすることの多い『ワイン県』。
しかしまだそれが普及しているとは言えないでしょう。編集部もワイン県が広がるよう、尽力しようと自覚しました。

田崎真也おすすめマリアージュ

そんな大御所、田崎真也がおすすめする山梨ワインとのマリアージュ4選を紹介します。
ぜひ、トライしてみてください。

フジッコワイナリー甲州スパークリング 2018×富士の介のマリネ~自家製リコッタチーズ風~

「富士の介」は、山梨県で10年の歳月をかけ開発したキングサーモンとニジマスを掛け合わせた魚です。
脂肪分が適度に入ったまろやかな味わいが特徴的です。
甲州ワインにある柑橘系の香りとのマリアージュを意識して、グレープフルーツジュースで軽くマリネしています。
そしてアクセントに、県産の牛乳で作ったリコッタチーズと、県産イワナのイクラ、グレープフルーツジュースのジュレがトッピングされています。
富士の介の料理にフレッシュ感があるので、ワインもフレッシュなタイプのものをセレクト。
甲州ワインと調和し、「富士の介」の美味しさを楽しめるマリアージュになっています。

フジッコワイナリー甲州スパークリング 2018

ワイン名
フジッコワイナリー甲州スパークリング
ワイナリー名
フジッコワイナリー
品種
甲州
ワインタイプ
スパークリングワイン
公式サイト
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ワイナリー訪問記
こちらから
ワイナリーコメント
山梨県産の甲州葡萄を使用し、瓶内二次発酵により本格的な味わいのスパークリングワインに仕上げました。
持続性のある細やかな弾ける泡、はちみつレモン、黄桃、グレープフルーツのような香りが特徴的です。
ジューシーさとフレッシュな酸味が口中に広がります。
デリケートな味わいの中に旨味とふくよかさを感じます。

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岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2018×ほうとうのエッセンスを感じるフェットチーネ

このワインは、単一の畑のぶどうだけで造られたワインです。
特に「甲州きいろ香」は、グレープフルーツの香りがはっきりと感じられる上、甲州種の葡萄白葡萄よりも酸味が鮮やかで、枯れ葉のような後味が特徴です。
フェットチーネにはかぼちゃが練りこんであり、県産の味噌を入れたカルボナーラ風に仕上がっています。
甲州のまろやかさ、後味に感じる枯れ葉を思わせる風味、ほろ苦さをともなった味わいと非常に相性が良い一品です。

岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2018

ワイン名
岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2018
ワイナリー名
シャトーメルシャン
品種
甲州
ワインタイプ
白ワイン
公式サイト
ホームページへ
ワイナリー訪問記
こちらから
ワイナリーコメント
グレープフルーツを思わせるさわやかな香りとともに、カボスやスダチといった和柑橘の香りが感じられます。
色合いは輝きのある淡いイエローです。 ユズ、カボス、スダチといった和柑橘の香りや、よく熟した グレープフルーツのピールや白桃などの南国系の果実の香りが複雑に感じられると共に、豊かな酸とミネラル感が口中に広がります。

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セラーマスター マスカット・ベーリーA 2018×鹿肉のミートボール~マスカット・ベーリーAとカシス風味~

「マスカットベーリーA」のワインは、イチゴ、カシスにスミレや野ばらのような花の香りで非常に華やかです。
そのため、スパイシーなローストやグリルのような肉料理ではなく、鹿肉をセレクトしました。
鹿肉は、脂肪が少なく鉄分からくる香りと相性の良い、県産のカシス、マスカットベーリーAのワインをソースに使用しています。
鹿肉は臭みもなく、ソースとワインの華やかな香りとの相性の良さを楽しめました。

セラーマスター マスカット・ベーリーA 2018

ワイン名
セラーマスター マスカット・ベーリーA 2018
ワイナリー名
白百合醸造
品種
マスカットベーリーA
ワインタイプ
赤ワイン
公式サイト
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ワイナリー訪問記
こちらから
ワイナリーコメント
マスカットベーリーAの華やかな香りと凝縮感のある味わいが特徴の赤ワインです。

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甲斐ノワール 特別仕込み 2016×甲州ワインビーフのロースト~ふき味噌風味ソース~

「甲斐ノワール」には、酸味のフレッシュな印象とグリーンペッパーの爽やかなスパイス感が存在します。
「甲州ワインビーフ」は、赤ワインの搾りかすをエサの中に混ぜて与えた牛肉です。
甲斐ノワール由来のグリーンペッパーの青さを感じるフレッシュさに合わせるために、山梨から直送のふきのとうと県産の味噌などを合わせたふき味噌ソースを添えています。肉にふき味噌ソースを少しつけ、このワインに合わせると、ふき味噌の苦みと甲斐ノワールが調和し、肉の美味しさを一層引き立てるだけでなく、ワインもより美味しく感じられます。

甲斐ノワール 特別仕込み 2016

ワイン名
甲斐ノワール 特別仕込み 2016
ワイナリー名
グランポレール勝沼
品種
甲斐ノワール
ワインタイプ
赤ワイン
公式サイト
ホームページへ
ワイナリー訪問記
こちらから
ワイナリーコメント
甲斐ノワールは、ブラッククイーンとカベルネ・ソーヴィニョンとの交配品種です。
甘やかな香りとミントの清涼感のある香りにしっかりとした果実味とボリューム感が特徴です。
日本の和食にとても良く合い、根菜の入った煮物から、すき焼きなどのお肉料理まで、幅広くあわせることが出来る山梨を代表する1本に仕上がっています。

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田崎真也のテイスティングルール

先日、面白い記事を見つけました。そのため、最後に紹介したいと思います。
それは、『田崎真也がワインの試飲前に絶対食べないもの』です。
これは我々も見習わねば、と思いすぐにクリック。
ワイン県副知事を務める、ソムリエ田崎真也は試飲前に絶対食べないもの、
それは、『カレー』でした。
もっと細かくいうと、前日から『ネギ』『ニンニク』も個人的には、一切口にしないのです。
五感の感覚が麻痺するからでしょう。なるほど、と納得しつつも以前企画で『ワイン×カレー』の検証をしたと思い出した、編集部でした。

【必見!!ドットノムファン待望の検証企画】気になる【ワイン】と【カレー】の相性は!?【あり!?なし!?】素人だからこそ正直に言える【本音】とは!?

編集長の声

では、最後に編集長に感想を聞いてみたいと思います。

編集長総評
都内で山梨ワインを飲もうとすると、未だにその取り扱い店舗数の少なさにガッカリするものです。
コンビニでも、山梨ワインが置いてある店舗は少ないですからね。
そんな中、日本橋で、しかも世界一のソムリエが監修したマリアージュを楽しめるとあっては行くしかないでしょう!
やはりワイン、特に山梨ワインは食との相性を意識して造られたものが多いので、メニューはどれも絶品なはずです。
日々色々な可能性を探っている編集部ですが、ある意味その解を知れるお店ですね笑
都内在住の山梨ワインファンは行くしかありません!

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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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