週刊少年ジャンプが生み出した大人気漫画と言えば、皆さん何を思い浮かべますか?
「ドラゴンボール」「北斗の拳」「シティーハンター」「ワンピース」など様々な作品があると思いますが、今回は皆さんご存知の「キン肉マン」×「山梨ワイン」の奇跡のコラボレーションをご紹介します!
Contents
大和葡萄酒が造る山梨ワインとキン肉マンのマッスルコラボとは!?
『飲みながら語り合いたい漫画がある!』
この想いからスタートした夢のコラボレーション企画、それがキン肉マンコラボです。
長い歴史を持つキン肉マンと老舗酒蔵のコラボレーションが織りなす日本の伝統とも言える素敵なコラボと言えるのは間違いありません。
このコラボのすごいところは、コラボワインのレベルが高いことです。醸造をしている、大和葡萄酒は品質にこだわるワイナリーとして数多の賞を受賞。
単に、キャラクター売りではなく品質に驚きワインファンにもなること間違いなしです。
もちろん、購入者限定の特典も忘れてはいけません。非常に魅力的。ファンからすれば、見逃せないコラボです。世代直撃の鉄板土産として贈答品にも使えます。
大和葡萄酒とは!?
最初から大和葡萄酒の前身になる会社を作っていたわけではありませんでした。
昭和28年に、前身である第十一葡萄酒組合が大和葡萄酒に法人化されました。
それ以来、長野工場の開設、ビール事業展開、そして2001年にワインブランドを手がけるようになりました。
歴史とミネラルをテーマとしたストーリーのあるワインを目指しているワイナリーです。
大和葡萄酒の想い
『日本独自の価値観を誇りにワイン造りを目指すこと』この想いを抱きワイン造りに邁進している、大和葡萄酒。
ワインの品質の評価が、世界レベルで標準化されている今。大和葡萄酒はオリジナルの考えを抱きながらワイン造りをしています。
『良いワインは、良い造り手から』
では一体、良い造り手とはどんな人なのでしょうか。
大和葡萄酒は、それを『基本を重んじ、忠実に実行する人』だと考えています。
では一体、基本とは。
大和葡萄酒が考える基本とは、意見の違う方や知識のある方、そして多くの経験を積んだ先人達の考えのことをさします。
その基礎に、自分自身が経験したことを根拠を持って進めることで、疑問は可能性を生みだすと考えています。
つまり、先人たちへの畏敬の念、そして積み上げた経験が、未来のワインを紡ぐと考えています。
そんな大和葡萄酒は、もう1つ大切にしていることがあります。
それは、日本古来の葡萄品種を大切に考え、歴史や葡萄のルーツを真剣に理解し、日本の風土と環境に合うワインを醸すことです。
そして目指すランクは世界ランク。品質も価格も世界水準でのワイン造りを目指しています。
世界ランクに到達するために注力しているのが、『凝縮』『複雑』『エレガント』です。
つまり、ワインに適している葡萄を育て上げることが至上命題なのです。
ではワインに適している葡萄とは、どんな葡萄なのでしょうか。
それは、皮が厚く凝縮感が高い、小さい粒で粗着性の葡萄だと考えています。
そのため、食用葡萄と醸造用葡萄をしっかりと分けることが大切だと考えています。
醸造原料となる高品質の醸造用葡萄を生産し、甲州種ワインの品質を向上させることが、世界の中での甲州ワインの評価を高めることになり、産地確立に繋がると考えています。だからこそ大和葡萄酒は、凝縮をテーマに世界のレべルに並ぶ葡萄を作り続けています。
そして、凝縮葡萄を栽培するために数多くの技術を投入しているのです。
現状と改良の効果を数値で確認するため、樹液流センサーを使用した葡萄栽培を行っています。
樹体の中を流れる樹液量の測定と保水量の計測を実施することで、効果的な栽培が可能になっています。
葉の量が同じ場合、粒の収穫量が少ない方が葡萄一粒に行き渡る栄養が多くなり凝縮が高まります。
そのため、大和葡萄酒では密着系ではなく粗着系の「甲州」を選択しています。
葡萄一粒一粒へ行き渡る栄養を凝縮するために「甲州」の小粒化に取り組んでいます。
試行錯誤の末、大和葡萄酒では種なし葡萄に辿り着きました。
粒の種をなくすことで、一粒の直径が従来の半分の1cmになります。
その結果、ワインの味を大きく左右するアミノ酸を凝縮した葡萄が完成するのです。
樹体の生育を抑制することで、生育に費やされる栄養が粒に活用され、良質な葡萄が栽培可能になります。
生育を抑制するために、染色体数を通常の4倍にした5BBグローアル台木を使用した栽培法に取り組んでいます。
春から秋に一定の水分を与えた樹体は、光合成が活性化しアミノ酸や糖などの栄養分を形成します。
保水率を計測し、収穫前に水分を抑制することで粒に養分を凝縮させることが可能になります。
葡萄生育抑制の効果を高めるためには、葉の面積把握と、葉からの成分数値データ採取が不可欠です。
従来の棚栽培ではそれが困難でしたが、垣根栽培にすることで葉の面積計測や樹体データの採取を容易におこなえます。
そのため、垣根栽培は棚栽培と比べ粒の収穫量が少なくアミノ酸や糖などの栄養分が凝縮されます。
土壌の改良や水分量の調整など、多岐にわたる研究で、最高のワインをつくることを目指しています。
言葉で表すことが非常に難しいですが、実際に出会うと感じます。
コラボレーションワイン公開
では一体、キン肉マンコラボとしてどんなワインが登場しているのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
スパークリングワイン『ベルリンの赤い雨』
スパークリングワイン
『ベルリンの赤い雨』
大和葡萄酒
甲州・マスカットベーリーA
ロゼワイン
限定290本のロゼワインです。シリアルナンバー入りです。
さらに、購入特典としてコルクコースターももらえます。
さらにさらに、特製のしもプレゼントされます。
葡萄酒「ストロング・ザ・武道」赤ワイン
葡萄酒「ストロング・ザ・武道」赤ワイン
大和葡萄酒
メルローなど
赤ワイン
そして、ワインは長野県産のメルローなどを原料にしたフルボディタイプ。
そして購入特典には、「ダンベルの祭壇」を模した限定チャームがプレゼントされます。
さらにさらに、特製のしもプレゼントされます。
「悪魔将軍」スパークリングワイン
「悪魔将軍」スパークリングワイン
大和葡萄酒
甲州
スパークリングワイン
世界的ワインコンクール「フェミナリーズ世界ワインコンクール」で金賞を受賞したワインをベースに作られた本格ワインです。さらに、特製のしもプレゼントされます。
そして購入特典には、悪魔将軍の限定コルクコースターをプレゼントされます。
編集長による、【総評】
さて最後に、キン肉マン大好きファンの編集長に率直な意見を聞いてみたいと思います。
物理法則を無視し、独自のロジックでとんでもない展開を生み出す「ゆで理論」や、設定の矛盾。
新しい漫画では叩かれてしまうようなことが、この漫画では寧ろ味になるのです。
これほど長く連載している漫画はそうありません。
そんなキン肉マンと、山梨ワインとのコラボ。間違いなく最高のコラボです笑
限定本数290本などのダジャレも、キン肉マンらしくて良いですよね笑
中々お目にかかれないレアなコラボを、楽しむ他ないです!
関連情報
編集長からのお願い
編集長
よろしくお願いいたします。_φ( ̄ー ̄ )
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