【ワイン好き必見!!】秋葉原【tukuruno】でオリジナルワインが造れる?山梨ワインドットノムが体験してきた!編集長力作【オリジナルワイン】はどんなワイン?#マンズワイン

ワインを飲んでいると、こんなことありませんか?
「もっと香りがあれば」「もう少しだけ深い味わいがあれば」「もう少し酸味が欲しい」など。
もちろん、委託醸造としてお願いをすれば話は別かもしれませんが、実際は非常に難しい話ですよね。
そんな悩みを抱えている人に、【tukuruno】を紹介したいと思います。
昨年、編集部でもオープン前の記事を書きましたね。

ワイン好き必見!本日!12月16日ついにオープン!都内で自分オリジナルワインが創れちゃう『tukuruno』

そこで今回は編集部がオープンして約1ヶ月ほど経った【tukuruno@秋葉原】に行って来ました。
感じたことを素直に書いていきたいと思います。
ぜひ検討をしている人は、参考にしてみてください。

「tukuruno」とは!?

「tukuruno」は「こんなワインがあったら飲んでみたい」というあなたの理想を実現する「ワインがつくれる」ワインバーです。
そんな「tukuruno」には、3つの楽しみ方があります。

  • tukurunoの楽しみ方①
    【つくってみる】
  • 創作ワインキットを使用することで、誰でも思いのままのワインをつくれます。
    自分の理想のワインを見つけてみましょう。

    手順1
    創作ワインキットを注文しよう!
    創作ワインキットを注文しましょう。初めての人は、スタッフが使い方や楽しみ方をレクチャーしてくれます。
    手順2
    ブレンドを繰り返し、理想のワインを見つけよう!
    理想のワインのテーマを決めて、キュヴェをブレンドしましょう。5〜6回ほどブレンドチャンスがありますので、焦らずゆっくり、相談しながら作りましょう。
    手順3
    メモしよう!
    理想のワインができたらブレンド内容をメモしておきましょう。会員登録することで、1本単位で購入したり友人へシェアすることもできます!
  • tukurunoの楽しみ方②
    【のみくらべる】
  • スタッフや他のお客様がつくった創作ワインや日本ワイン30種以上が定額フリータイムで飲み放題です。ワインをつくらなくても、テーマ別にワインをえらんでみたり、自分がつくるときの参考にしてみたり、いつもと違ったワインの楽しみ方を体験できます。

  • tukurunoの楽しみ方③
    【ポップアップする】
  • みんなでつくりたいワインテーマをリクエストしましょう!
    オリジナルのイベントを開催するのも大ありです!

    手順1
    イベントをリクエストしよう!
    応募フォームからみんなでつくりたいワインテーマをリクエストしてください。
    手順2
    イベントページが立ち上がるのを待ちましょう!
    リクエストしたテーマが採用されると、主催者に任命されます。日時や人数を指定し、イベントページが立ち上がるのを待ちましょう。
    手順3
    大々的に告知しよう!
    イベントが立ち上がったら参加者を集めましょう。イベントでできたワインはつくるのの公式ワインとして店舗に置かれることもあります。
    • 店舗名
      tukuruno
    • 住所
      〒110-0016 東京都台東区台東2丁目28-3 1F
    • 電話番号
      03-5816-3800
    • 営業時間
      18:00-24:00
    • 定休日
      日曜/祝日

    「tukuruno」の料金

    ワイン好きにはすごく魅力的な「tukuruno」。
    気になる料金プランは、どうなっているのでしょうか。
    料金プランは、基本的に1つです。それに加え、別途オプションメニューがあります。

    • プラン名
      Free Time フリータイムプラン
    • 時間
      18:00–23:00
    • 料金
      ¥3,000
    • 「創作キット」オプション
      ¥3,900
    • 「追加キュヴェ1本」オプション
      ¥800
    注意
    ・表記価格は全て税抜き価格です。
    ・創作ワインキットは1キットで約2〜3名分です。
    ・創作ワインキットをご注文すると、Free Time料金が¥3,000から¥2,000になります。
    ・余ったキュヴェは持ち帰ることができます。
    MEMO
    ・創作ワイン100種類飲み比べ放題になります。
    ・加えて、日本ワイン、スパークリングワインも飲めます。
    ・食事は持ち込み、宅配していただいて問題ありません。

    編集長、満を持して「tukuruno」へ

    2020年2月6日 木曜日。編集部は秋葉原に降り立っていました。
    秋葉原駅から徒歩5分〜7分ほどの距離に「tukuruno」はありました。

    店舗は1階ですが、外的な配慮のため、道に看板がでていないので少しわかりにくいかもしれません。
    しかし、透明なガラスにしっかりと「tukuruno」と書かれているので探してみてください。

    店内には、様々な創作ワインがズラっと!

    ウェルカムワイン登場

    最初、店舗の人に提供していただいたのは、甲州を使ったスパークリングでした。

    ワイナリーコメント
    山梨県産甲州種を100%使用し、「シャルマ(キューヴ・クローズ)」方式で造り上げた本格的な味わいのスパークリングワインです。
    長く続く繊細な泡立ちと、淡い黄金色のきれいなワインの色が上質な雰囲気をもたらします。
    甲州種特有の上品な香りと柔らかな酸味が調和し、心地よい口当たりと飲み口の良さが特長です。
    編集長コメント
    香りはほんのりと甲州の香りが感じられる程度ですね。
    味わいは酸味はやや弱いながらも、果実香、そして発泡のスッキリ感が絶妙です。
    単体で飲むにはやや物足りないので、食中のお口直しやtukurunoでのリセット向きの甲州ワインですね。
    副編集長コメント
    香りは少し弱めですが、口当たりは抜群に美味しいです。
    特に仕事をした後に1杯飲むと格別に感じました。
    個人的には、もう少し酸味があってもいいかなと思いましたが、余韻も気持ちよく心地良く飲めました。
    そのため、創作ワイン時のチェイサーとしていました。笑
    酵母の泡 甲州 ブリュット@白ワインの評価
    酸味
    (2.0)
    甘味
    (2.5)
    果実味
    (3.5)
    渋み
    (1.5)
    複雑さ
    (3.0)
    リセマラレベル
    (4.0)
    総合評価
    (4.0)

    創作ワインキット注文!いざ、ワイン作り!

    ウェルカムドリンクを終えた編集部。待ちに待った、「ワイン作り」です。
    ワイン作りは、グラスに創作ワインキットの原酒をピペットを使っていれていきます。
    各品種の割合がわかりやすいように、合計が20mlになるように調整するといいとスタッフにレクチャーいただきました。
    同時に、ピペットの使い方も再確認。実に小学生以来。笑
    そしてこちらが、ワインの元となる5品種の原酒になります。
    それぞれをまず原酒で味わい、編集長にテイスティングコメントをしてもらいました。

  • マスカットベーリーA 2017@山梨県
    編集長コメント
    キャンディ香が普通のと違いやや渋めです。「焼き芋」のような感じがします。
    香りと同様に、味わいもかなり芳ばしい感じです。しかし、全体的に薄い印象です。
  • カベルネ・ソーヴィニヨン 2015@フランス
    編集長コメント
    香りはかなりフレッシュな果実味を感じられます。
    味わいも奥深さがなく、初めて飲むカベルネ・ソーヴィニヨンに感じました。
  • カベルネ・ソーヴィニヨン 樽熟成 2015@フランス
    編集長コメント
    先ほどとは異なり、香りがいつものカベルネ・ソーヴィニヨンで安心しました。笑
    奥深さがあり、樽の香りをしっかりと感じられます。
  • メルロー 2017@チリ
    編集長コメント
    ややスパイシーな果実香がします。先ほどまでのワインが比較的軽かったので、重く感じました。
    ただ、メルローとしては比較的軽めのメルローかなと思います。
    また、カシス感がすごく強く感じました。
  • プティ・ヴェルド@チリ
    編集長コメント
    香りはあまり感じられません。かなり重く、絵具のような余韻が残ります。
  • 編集長の理想ワイン作りスタート

    では、一体どんなワインが作られるのでしょうか。
    ますは、編集長が作ったワインを紹介したいと思います。

    編集長ファーストセレクション

    • マスカットベーリーA40%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成50%
    • メルロー10%
    編集長コメント
    ちょっと樽感が強すぎました。個人的には、樽感は好きなのですがそれを言ってしまうと樽100%で話が済んでしまうので…笑
    マスト条件は、マスカットベーリーA必須、樽の割合を半分以下で、作っています。
    そのため、今回の比率では、カベルネ感もかなり強かったので、もう少し割合を調節してみたいと思います。

    編集長セカンドセレクション

    • マスカットベーリーA50%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成30%
    • メルロー10%
    • プティ・ヴェルド10%
    編集長コメント
    香りはマスカットベーリーAをしっかり再現できました。酸味をもう少し抑えても良いかもしれませんが、かなり高クオリティです。
    食事と合わせれば完璧でしょう。後味に樽香も残ります。
    ただ、今回は食事なしなのでもう少し練り直します。

    編集長サードセレクション

    • マスカットベーリーA50%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成35%
    • プティ・ヴェルド15%
    編集長コメント
    先ほどの反省を生かし、酸味を抑えるためにメルローを排除してみました。
    しかし、これでは物足りなくなってしまいました。やはり、酸味はワインを引き立てるために必要ですね。

    編集長フォースセレクション

    • マスカットベーリーA30%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成40%
    • メルロー20%
    • プティ・ヴェルド10%
    編集長コメント
    これが僕の最適解です!!!
    マスカットベーリーAの良い香りを残しながらも、重めで芳潤なワインができあがりました。
    これは食中ではなく、単品でずっと飲みたいワインです!
    ぜひ、試してみてください。

    編集長フィフスセレクション

    • マスカットベーリーA40%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン10%
    • カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成30%
    • メルロー10%
    • プティ・ヴェルド10%
    編集長コメント
    5種類全てを使ってみました。香りはマスカットベーリーAとカベルネ・ソーヴィニヨンが中心に感じます。
    やや酸味が強いですが、バランスはかなり良いです。

    編集長の声

    では、最後に編集長に「tukuruno」についての感想を聞いてみました。

    編集長総評
    家が近ければ、行きつけのバーになること間違いなしのお店でした。
    ワインは創らずとも、お客さんが創ったワインを飲めます。
    しかしやはり醍醐味はオリジナルワインを創ることなので、一度はお試しいただきたい!
    自分の中での想像とは絶対に少しズレるので、そこにワインの奥深さを改めて感じることが出来ました。
    また、マスターの対応も非常に良いので、色々なワインのお話を聞きながら楽しい空間を過ごすことが出来ますよ!
    飲んでも良し、創っても良し、まさにワイン好きにはたまらないお店の一つです。
    tukurunoの評価
    美味しさ
    (4.0)
    雰囲気
    (5.0)
    品揃え
    (4.0)
    接客態度
    (5.0)
    リセマラレベル
    (5.0)
    総合評価
    (5.0)

    創作ワインキットは全部使い切れず、余ったので持ち帰りました。
    では一体、どれほど使ったのでしょうか。

    マスカットベーリーAの減りは異常ですね。さすが、山梨ワインドットノム。
    マスカットベーリーAへの愛情が計り知れませんね。
    そして、編集部は秋葉原の街へ消えていきました…

    嘘です。秋葉原の焼肉店に入って行きました。

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    非常に参考になると思います♪
    ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

    山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
    素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
    情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
    各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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