今年の冬は、「意外と寒くなく、乗り越えられるかも!?」と思っていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、最近の寒さでその考えが一蹴されました。
そんな寒い中、仕事から戻ってきた日に疲れを癒してくれるものがあるとありがたいですよね。
そこで今回山梨ワインドットノムは、『繭玉』が開発をしたホットワイン用のティーバッグを紹介したいと思います。「ホットワイン」と聞くと、手間がかかって難しそうと思った人もいると思います。
しかし、今回のホットワインは簡単に作れることが可能です。ぜひ、自宅で味わってみてはいかがでしょうか。
Contents
繭玉とは!?
繭玉とは、アーユルヴェーダや中医学をはじめ、世界各地の伝統的な療法で用いられてきた植物です。
そして、フィトセラピー(植物療法)とは、植物の有効成分を活かして、ホルモンバランス、自律神経、免疫系に働きかけ、人の自然治癒力を引き出しながら、心身を健康で美しい状態へ導いていくものです。そんな繭玉の理念は、繭玉に関わる全ての人の心と体を元気にし、生き生きとした笑顔あふれる社会を創ることです。
フィトセラピー繭玉は、アロマセラピーを始めとする植物療法のさまざまなメソッドをサロントリートメントとして提供するだけでなく、エッセンシャルオイル(100%天然精油)やハーブ等の販売、植物を知り暮らしに取り入れる講座の開催、植物療法を仕事にするセラピストの育成等、心と身体の癒しを広めていくことを中心に行なっています。
ホットワイン用のティーバッグとは!?
では、繭玉が提供するホットワイン用のティーバッグとは、どんなものなのでしょうか。
たしかに日本では、「ホットワイン」はあまり身近に感じない人も多いですね。
しかし、ヨーロッパでは温めたワインに香辛料や柑橘系のフルーツを加えて飲む、定番の飲み物になっています。
そんなホットワインが楽しめる「ティーバッグ」を山梨県の『繭玉』が開発し、ついに販売が開始されたのです。
ワインにティーバッグを入れて、レンジで加熱することでホットワインが手軽に楽しむことができます。
そして、このティーバッグには、シナモンやジンジャーなど数種類のハーブに加え南部茶も配合されています。
さらに山梨県南部町の特産「南部茶」の茶葉も配合しているので、お茶のポリフェノール成分が赤ワインへ溶け出し、ワインのさらなる奥深さを演出してくれます。
嬉しい、ありがたい、その特徴とは!?
ホットワインは、最近のような寒い日に、手先からゆっくりと温めてくれます。
そして想像を超えた「まろやかな味わい」に加わり、日本でも少しずつ知名度があがってきています。
しかし自宅で作る場合、香辛料やフルーツなどを用意する必要もあり、意外にも手間がかかります。
そのため、仕事から帰ってきて疲れているのに…さらに疲れてしまうことにも繋がりかねないですね。
ただ、『繭玉』が販売開始したホットワイン用スパイス&ハーブティーバッグ「Vin chaud(ヴァンショー)」。これは、来店されるお客様の声が実現したものなのです。
「ワインボトルを開けてしまったあと飲みきれず残ってしまう」
「手軽に簡単にホットワインを飲みたい」
「市販のものだと甘すぎるので、甘味が弱いものが欲しい」などのそんな要望が多く寄せられたことから、販売が実現したのです。
だからこそ、今回作られたティーバッグの最大の特徴は、その「手軽さ」です。
ティーパックを入れてレンジでチンするだけなので、誰でも手軽にホットワインを自宅で楽しむことができます。
また、砂糖などの甘味料が一切入っていないので、好みの甘さに調整することもできるのですごく便利です。
ティーパックには、フィトセラピーのプロフェッショナルだからできるシナモン・ジンジャー・クローブなど数種類のハーブを何度も何度も繰り返し試行錯誤してブレンドした独自配合。
ハーブやスパイスだけを配合しているのではなく、山梨県の南部茶生産者である『まるわ茶園』)さんの協力を得て、厳選した茶葉を供給していただいたものも配合。
ワインに緑茶の茶葉の旨味を溶けださせることで、お茶のタンニン(カテキン)成分がワインの旨味でもあるポリフェノール(フラバノール)の一種であるタンニンと同様の作用をワインに与えてくれます。そのおかげで、お茶の成分がワインにコクと深みをプラスし、ワインがワンランクアップしたような味わいになります。
今後は南部茶以外の特産品をいれたものや、白ワイン用、サングリア用などの商品化も検討しています。
フィトセラピーとは!?
アーユルヴェーダや中医学をはじめ、植物は世界各地で様々な療法に用いられてきました。
ハーブ、植物栄養素、アロマテラピー、ガーデニング、花療法、森林療法の6つで構成される「フィトセラピー」。
これは、植物の有効成分を活かして、ホルモンバランス、自律神経、免疫系に働きかけ、人の自然治癒力を引き出しながら、心身を健康で美しい状態にする療法です。
南部茶とは!?
温暖な気候に恵まれ、降水量も比較的多い山梨県南部にある南部地域で作られています。
また南部茶は歴史が深く、戦国期に河内領主穴山氏の文書に贈答用として用いられていたことも記されているお茶です。
美味しいホットワインの作り方
電子レンジを使ったホットワインの作り方と鍋を使ったホットワインの作り方があります。
電子レンジを使ったホットワインの作り方とは!?
マグカップに200mlの赤ワインと本品1包を入れて加熱します。
500Wの場合、3分程度、600Wの場合、2分程度で大丈夫です。
ただし、マグカップは必ず耐熱用のものを利用してください。
鍋を使ったホットワインの作り方とは!?
マグカップに200mlの赤ワインと本品1包を入れて加熱します。
鍋に蓋をして、沸騰せずに、約5分ほど温めます。
美味しいホットワインの作り方
では、最後に繭玉からのオススメアレンジレシピを紹介します。
よりフルーツ感がでた、ホットワインの登場
オレンジやレモンなどの柑橘系フルーツの輪切りにして、追加しましょう。
すると、爽やかな風味が加わります。
一緒に温めるだけで、より美味しく味わうことができます。
新たな赤ワイン誕生
オレンジやレモンなどの柑橘系フルーツを輪切りを加えたのち、一度温めてください。
その後、あえて冷やし『サングリア』のような風味蓋かな赤ワインとしても味わうこともできます。
ホットワインがいけるなら、ホットウイスキーもいける!!
ホットワインが美味しいと感じ、さらに普段からウイスキーを嗜む人はぜひ実践してみてください。
ウイスキーにお好みの量の水を加え、本品1包を入れて温めてください。
さらにお好みで、ハチミツや佐藤などを加えても美味しく味わうことができます。
編集長による、【総評】
これを書いているときに、ふと感じました。
絶対に軽めに仕上がっている『マスカットベーリーA』との相性は最高なのではないか、と。
特に香りは、いい香り同士の中和がされなければ、最高になると思います。
では最後に、編集長にホットワインに関しての感想をもらいたいと思います。
ワインに含まれるポリフェノールが、動脈硬化を防いでくれるのです。また、花粉症対策に効くともされています。
記事内でも触れた通り、ワイン、お茶共に共通の楽しみ方があります、それは香りです。
ティーバッグ由来の香り、ワインの香り、それぞれの個性があるので、その組み合わせを無限に楽しめそうですよね!
アジロンやマスカットベリーAなどの香りに特徴があるワインが、個性を出し過ぎてしまうのか、それとも良い香り同士で上手く調和するのか、非常に気になります笑
是非とも、最高の組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。
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ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
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