【ワイン初心者によるLA BELLE VIGNE訪問記】勝沼に新たに誕生した新設ワイナリーに訪問!!リリース後、秒速でロゼワインが完売!?

今回我ら山梨ワインドットノムメンバーは、とある新設ワイナリーに行ってきました。
【LA BELLE VIGNE】ワイナリーです。
聞いたことある人もいるかもしれませんが、ワイナリー、そして会社として独立してからはとても日が浅いので知っている人も少ないのではないでしょうか。
しかし、これからの期待が大きいことは間違いありません。

12月15日 日曜日朝一10時にシャトーメルシャンにて2019年を締めくくるテイスティングをおこない
その足で、『LA BELLE VIGNE』へ。シャトーメルシャンからは数分で着くほど近い距離です。
ただ、12月14日とは異なり山梨県の天気は曇りだったため、とても寒かったです・・・
『LA BELLE VIGNE』とはいったいどんなワイナリーなのでしょうか。

『LA BELLE VIGNE』ワイナリーとは!?

『LA BELLE VIGNE』は、勝沼の河原にある小さなワイナリーです。
しかし、小さいワイナリーとは思えないほどのポテンシャルがそこにはありました。
後藤社長が責任者のワイナリー。後藤社長はもともとワイン関係の仕事を行なっていたとのこと。
編集部も同じですが…ワインに関係する仕事をすればするほど、ワインに惚れてしまい、自分のワインを造ってみたくなり…
ワイナリーを持ちたくなってきてしまうのですよね。笑
編集部の憧れを実現した「LA BELLE VIGNE」のワイナリー名は、フランス語に由来しています。
「belle」は「美しい、素敵な、見事な」を意味し、vigneは「葡萄」を意味しています。
ワイン造りの核となる要素を社名に込めていることがわかります。
美味しいワイン造りには欠かせない、「葡萄造り」。もちろん、葡萄造りにも「LA BELLE VIGNE」独自の考えがありました。

『LA BELLE VIGNE』による葡萄、ワイン造りのこだわり

葡萄の栽培方法は、ワイナリーで様々な色がでます。
「低農薬」「無農薬」「ビオディナミ」「有機栽培」「リュットレゾネ」など…
そんな中、「LA BELLE VIGNE」は「土作り」からこだわりを持っています。
土作りから自然との調和を大切にし、葡萄にも負荷をかけず、そしてワインにも負荷をかけないこと、
この理念こそ「LA BELLE VIGNE」のこだわりです。
そして、ゆくゆくは地域やワイン業界に貢献したいと思っているワイナリーです。
山梨県にワイナリーを構えている醸造家の人は口を揃えて言いますね、「ワイン業界の将来のこと」を。
日本ワインの評価が上がりつつあり、世界に認められているタイミングだからこそ、
ワイナリー関係者が一致団結して日本のワイン文化を、山梨ワインを押し上げているのが強く伝わります。

注意
・毎日ではないですが、平日は午前中、週末は日曜を中心にいます。
・ワイナリーにいないときは、勝沼ワイン村にて、ワインを買うことができます。
  • ワイナリー名
    LA BELLE VIGNE
  • 住所
    〒409-1316 山梨県甲州市勝沼町勝沼2561-8
  • 電話番号
    050-6863-8205
  • メールアドレス
    info@belle-vigne.net

工場の中を拝見

挨拶を終えた山梨ワインドットノム編集部は工場を見せていただくことに。
自社畑は、「河口湖」「塩山」「見晴らしの丘の下」にあります。
それに加え、契約畑がいくつか、といった生産体制でワイン造りを行われています。

事務所の裏側に入り口があります。
中に入らせていただくと、そこには見慣れたワイン醸造機械がズラーッと並んでいました。

編集長大好きな樽も準備されていました。

ワインを造るにあたって必要設備であることはわかりますが、やはりどの機械も値段は高いのは正直なところです。
また、海外から購入がベーシックなので、タイミングによっては不足してしまうワイナリーもあります。
しかし、「LA BELLE VIGNE」ではレンタルでもなく、1つ1つの機械を購入し揃えられていました。
ここからも、『ワイナリー』を本気でやりたい、という熱意が強く熱く伝わってきました。
当たり前のことを当たり前のように行うことは、一見簡単そうに見えますが実は非常に難しいものなのです。
清潔感が漂う工場から一体、どんなワインが造られているのでしょうか。

ワイン紹介

現在、『LA BELLE VIGNE』にて取り扱っているワインを見せていただきました。

  • 『LA BELLE VIGNE』 KOSHU 2019
  • 『LA BELLE VIGNE』 DELAWARE 2019
  • 『LA BELLE VIGNE』 ROSE 2019
  • 『LA BELLE VIGNE』 MUSCAT BAILEY A 2017
  • 『LA BELLE VIGNE』 MUSCAT BAILEY A 2018
  • 『LA BELLE VIGNE』 ADIRONDACK 2019

2019年ヴィンテージもありますね。
新設ワイナリーとしては、品種が豊富で驚きです。
ワイン県を代表する『甲州』『マスカットベーリーA』に加え、『デラウェア』『アジロンダック』『カベルネ・ソーヴィニヨン』など…
編集部としては、カベルネ・ソーヴィニヨンのロゼはどんな味が非常に気になります。
ただ、非常に残念ではありましたが、現在試飲は実施していないとのことです………
残念。。。
しかしながら、このロゼが非常にすごいのです。
2019年ヴィンテージにも関わらず、もうワイナリーでの在庫もほぼないのです。
そのため、見つけたら是非とも入手しておく1本になります。
編集部は、無事にゲットできました♪
そして、少し驚いたことは「アジロンダック」ワインを造られていることですね。
アジロンダックは、「幻の葡萄」とも呼ばれている葡萄です。そのため、ワイナリーでも扱っている数は多くはありません。
稀少な葡萄を原料としたワインを販売しているとは…栽培管理が行き届いている証拠ですね。
どのワインも気になって仕方がないですね・・・!!
新田酒店、勝沼ワインヴィレッジ、勝沼ぶどうの丘、JA直売所、近隣にある道の駅などで購入できるので、ぜひ近くに寄った際にはゲットしたいワインですね。

そうだ、『LA BELLE VIGNE』へ行こう!

山梨県勝沼にある、「LA BELLE VIGNE」。
勝沼エリアには、約30以上ものワイナリーが存在しています。
大激戦区とも言える、「勝沼エリア」に『LA BELLE VIGNE』という新設ワイナリーがオープンしていました。
今回、編集部が訪問をして気づいたのは、『ワイン造りのパファーマンスの高さ』です。
12月の段階で2019年ヴィンテージも含めて紹介していただいたワインは6本。
6本のワインに使った品種は4品種。そして、話を聞いていると、今後『ピノ・ノワール』ワインもリリースする予定で動いていると…
この品種数は、非常に多いと感じました。また、2019年秋に実施された、ワインツーリズムの口コミをみても評価が非常に高いのです。
現に、2019年ヴィンテージのカベルネ・ソーヴィニヨンROSEがほぼ売り切れ状態にあることがそれを物語っています。

編集部が伺ったときは、試飲はできませんでしたが1度電話をして確認してみるといいかもしれません。
休日はLA BELLE VIGNEへ♪
近隣に多数のワイナリーがあるので、ワイナリー巡りを予定している日には行ってみてください。

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山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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