元SMAPの稲垣吾郎と聞くと誰もが知る存在ですね。そして、彼が無類のワイン好きであることもご存知の方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな彼のワインとの出会い、そしてあの稲垣吾郎が訪れた山梨ワイナリーの紹介をしていきます。
Contents
稲垣吾郎×ワイン
先日、Web朝日新聞を見ていたら気になる記事を見つけたので読んでみました。それは、『山梨ワイナリーを巡りながら話す、元SMAPの稲垣吾郎のワイン観』の記事でした。
彼が、芸能界でも一際目立つワイン好きとして知られているのは知っていました。
しかし、実際の言葉を読むのは初めてでした。
芸能人ならではのトークだけではなく、私たちの日常生活にも当てはまることが多くありましたので、その内容を紹介したいと思います。
もちろん、彼が巡った山梨ワイナリーも紹介します。
稲垣吾郎のワインとの出会い
今でこそ、芸能界屈指のワイン好きとして知られている『稲垣吾郎』ですが、ワインとの深い出会いは25歳だったのです。
つまり、編集長と全く一緒です。
ということは編集長も、『素人屈指のワイン好き』になる可能性が大いにあるということですね。
では気になる25歳でのキッカケはなんだったのでしょうか。
それは、フジテレビの『ソムリエ』というドラマでソムリエを演じたことでした。まさしく、芸能人らしいキッカケですね。
稲垣吾郎以外にも、菅野美穂、鈴木杏樹、武田鉄矢など大物芸能人が揃って登場しているドラマです。
残念ながら、当時の編集長の年齢は5歳でした。。。笑
そのため、もし見ていたとしても、理解できなかったですし、なによりワイン飲めませんからね。笑
「SMAP×SMAP」のでシェフとして活躍していた彼が、ソムリエ役を演じたのですが、
演じる前の段階ではワインについては、ほぼ知らなかったのです。そのため実際に、ドラマがスタートする前に、「フランスでソムリエ入門をしていた」とのことです。
そこで、ソムリエの奥深さ、興味深さを感じた上で、ドラマ撮影に挑んだと。
ソムリエ役を演じるにあたって、ソムリエでありワイン副知事でもある田崎真也の弟子だった広瀬一峰からワインについて学んだという稲垣吾郎さん。
これが彼にとってのワイン愛好家になる大きな転機だったのです。
それ以来、プライベートでもワインを飲むようになったとのこと。
そして当時は今よりもワインが安かったため、今では飲めない高級ワイン『ロマネコンティ』や『シャトー・ムートン・ロートシルト』なども飲んでいたという…
なんとも贅沢な………!!
対照的に編集長は、『ロマネ・コンティ』も『シャトー・ムートン』も飲んだことがありません。。。笑
稲垣吾郎がワインを飲む場所
そして気になる、稲垣吾郎がワインを飲む場所。
彼の行きつけがわかったら、ぜひとも訪れて見たいですよね。そして、同じワインを1度でいいから飲んで見たい、と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、基本はやはり家が多いとのことでした。
自分の好きなものに囲まれた自宅で、くつろいで飲むのが好きとのこと…
たしかに、ワインは騒がしい場所よりも静かな落ち着いた空間で飲んだ方が感覚が研ぎ澄まされて味わうことができますよね。
稲垣吾郎の贅沢ワイン伝説
『ロマネ・コンティ』『シャトー・ムートン』も充分贅沢なお話だと思うのですが、もっと贅沢な話がありました。
それは、彼が手にした番組の景品の話でした。
その景品は、「100万円までだったら何でも買ってOK」という…今では信じられないような景品でした。
そして、その景品として彼は『自分の生まれ年である、1973年から1999年くらいのシャトームートンを20本』買ったのです。笑
ちょっと信じられない話ですよね。笑
今では、絶対に買うことができませんが、当時はまだ高騰していなかったので買うことができたという…
気になる、そのワインたちの行方。
それは友人たちと飲み比べをしたとのことでした。これはこれで本当に贅沢というか、芸能人らしいですよね。笑
しかし、彼にとってこれも大きな転機になっていたのです。
この飲み比べがキッカケになり、自分の感覚でワインを捉えられるようになってきたのです。
そして、その経験から感じた今に生きる名言があります。
『同じ銘柄のヴィンテージ違いを飲むとすごく勉強になり、それが自分のワインの原点の1つ。
そして、本当にいいワインとは、起床したときにも口の中に余韻が残っているような感じがある。』と。
稲垣吾郎のワイン金銭感覚
ワイン伝説を聞くと、やはり日常のデイリーワインも高級ワインばかり…といった印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
私も最初は、そう思っていました。さすがに毎日『ロマネ・コンティ』はありえませんが、『オーパスワン』はありえるかなと思っていたほどです。
しかし、そんなことはありませんでした。『1万円のワインも日常使いにしては高い』と。
私たちとほぼ近い、一般的な感覚を持っていたのがわかった瞬間でした。
稲垣吾郎が訪問したワイナリー
では、最後に彼が訪問した山梨ワイナリーを紹介したいと思います。
ワイナリー巡り 1軒目
まず最初に訪問をしたのは、グレイスワインで有名な「中央葡萄酒」でした。
実は、このワイナリーには昨年末高視聴率を叩き出したドラマグランメゾン東京で撮影協力をしているワイナリーでもあるのです。
つまり木村拓哉も訪れたワイナリーでもあります。
なにか、SMAPの縁を感じてしまうのは私だけでしょうか。

中央葡萄酒ってどんなワイナリー!?
中央葡萄酒
世界を狙い世界を”捉え”つつある日本代表ワイナリー
グレイスワインを一言で表すのであれば【世界と戦う日本代表】ワイナリーではないでしょうか。なぜなら、グレイスワインは、国内でのワイナリー基準ではなく敢えてハードルの高い『世界』に基準を置いているからです。では、世界基準になるために一体どんなことをしているのでしょうか。
グレイスワインは、1923年の創業以来【葡萄栽培】に最も力を注いでいます。それは、ワインの香りや味わいは【葡萄】が決定づけると確信しているからです。だからこそ、グレイスワインでは【葡萄栽培】に大きく関わる【畑】【栽培方法】にはこだわり続けています。1990年以降には欧州系葡萄の垣根式栽培を手がけはじめました。そして、2002年には三澤農場を開園し、甲州葡萄の垣根式栽培も本格化させています。葡萄を収穫だけの観点で捉えるのではなく【醗酵】【貯酒】と醸造工程全体を踏まえた線で考え、最前を引き出せるように努めているのです。
もちろん【中央葡萄酒】の実績は数多のコンクールで受賞をしていること、そして多くの雑誌に掲載されていることから一目瞭然でしょう。
では世界と対等に渡り合っているグレイスワインは、どんなワインをリリースしているのでしょうか。
グレイスワインの代表ブランドは、6種類あります。
GRACE キュヴェ三澤シリーズ
オーナー「三澤茂計」が葡萄栽培からこだわった特別限定ワインシリーズです。
GRACE 甲州シリーズ
日本の固有葡萄品種『甲州』を使用した、グレイスワインを代表するワインシリーズです。
GRACE ヴァラエタルシリーズ
ヴァラエタルとは葡萄品種名を指します。グレイスワインの種類豊かなワインシリーズです。
GRACE スパークリング
グレイスワイン待望のスパークリングワインです。
serena シリーズ
「グレイスワインをもっと気軽に楽しんでもらいたい!」そんな想いから生まれたグレイスワインのカジュアルラインです。
酒精強化ワイン
作家の山本周五郎が生前愛した極甘口の酒精強化ワインです。
中央葡萄酒『グレイスワイン(GRACE WINE)』
山梨県甲州市勝沼町等々力173
0553-44-1230
https://www.grace-wine.com/


ワイナリー巡り 2軒目
そして、2軒目は「原茂ワイン」。
原茂ワインってどんなワイナリー!?
原茂ワイン
勝沼の景観とワインのマリアージュを楽しめるワイナリー
1924年創業の原茂ワインは、まもなく100周年を迎えるワイナリーの1つです。【甲州】を中心に【シャルドネ】【メルロー】【アルモノワール】【ブラッククイーン】などの葡萄品種を栽培しています。そんな原茂ワインは他のワイナリーと異なり、2階にカフェが併設されています。そのため、勝沼の季節ごとの景観を楽しみながら、ワインと山梨の食のマリアージュも楽しむことができるワイナリーになっています。

編集長×ワイン
そして、国民的大スターである稲垣吾郎が語ってくれた内容と同じことを編集長にも聞いてみました。
編集長とワインの出会い
編集長とのワインの出会いはいつですか。
そのときのエピソードを教えてください。
友達と焼肉に行ったときに、そこにあったサントリーの肉専用黒ワインと呼ばれる『カーニヴォ』を飲んだのがワインとの初めての出会いです。
ワインに関する知識は皆無でしたが、肉と赤ワインはこんなにも合うのかと、感動した記憶があります。笑
しかし、そのときは単なるアルコールとしか捉えていませんでしたね。
本格的にワインに惚れたのは、2018年の秋手前です。5本の『甲州』の白ワインを目の前に並べて、色の比較から香りの比較をしっかりと感じたときです。
その瞬間、ワインに惚れました。同時に、ワインをもっと深く知りたいとも思いました。
編集長がワインを飲む場所
編集長はいつもどこでワインを飲みますか??
家でゲームをしながら、また映画を見ながらまったり飲むワインが最高だと思っています。笑
編集長の贅沢ワイン伝説
編集長の贅沢ワイン伝説を教えてください。
稲垣吾郎さんレベルのものを期待しています。
そんなに多くの種類のワインを一気に開けることはこの先ないように思えます。笑
編集長のワイン金銭感覚
編集長のワイン価格に対する感覚を教えてください。
普段、どれくらいの金額のワインを飲みますか。
編集長が思う高いワインとはどれくらいの値段ですか。
それこそ、僕はワインを水のように飲んでしまうのでその水にお金を掛けると破産してしまいます。笑
また、高いワインの基準は『5000円〜』かなと個人的には思います。
これほどの価格になってくると、どうしても期待してしまいますね笑
今回の稲垣吾郎の記事は、我々編集部に『初心』と『自信』を与えてくれました。
ワインを知ってもらうには『きっかけ』が必要であるということ、
そして、『ヴィンテージ比較』や『同品種比較』をすることで、よりワインを楽しめるということ、
現在編集部が伝えていることと稲垣吾郎さんがワインの世界に惹きこまれたことは一緒でした。
ワイナリーの魅力を、ワインの面白さを、醸造家の努力を伝え続けていくことが大切だと思いました。
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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