山梨ワインドットノム編集部企画第5弾。
今回は、編集長と副編集長が2018年のジャパンワインチャレンジ入賞の山梨ワインを飲み比べしながら
『2019年クリスマス』についてトークをしました。
今年もハロウィンが終わり、気付けば11月に。
すぐにクリスマスがやって来ます。
こういったイベント日は、特別なワインを飲みたいですよね!
そこで、今回は2018年のジャパンワインチャレンジ入賞の山梨ワインを飲み比べ、レビューします!
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
セレクトワインポイント!
今回のセレクトは、ジャパンワインチャレンジ2018の受賞ワインですが、
その中でも『甲州部門。さらにシュールリーや樽仕込みなど、製法が分かれているもの』に注目をしていくつかセレクトしてみました。
気になる本命ワインは!?
さて、今回セレクトされたワインはこちら。
- 原茂 甲州シュール・リー 2017@原茂ワイン
- 日川渓谷 甲州樽醗酵 2017@蒼龍葡萄酒
- Curious Type S 2017@蒼龍葡萄酒
- Curious Type N 2017@蒼龍葡萄酒
エントリーした4本のワインの中で気になる編集長の本命とは。
『日川渓谷 甲州樽醗酵 2017@蒼龍葡萄酒』
ですね!
樽好きの編集長としては、名前に樽が入っているワインを見かけるだけでワクワクしてしまいます♪
テイスティングコメント!!
さて、抜栓していきます。
ちょっと色調の違いがわかりにくいですね………
角度を変えて再トライ。
正面から見ると、あまり色調の違いを感じませんでしたが、
斜め、そして上から見るとやはり違いがありましたね。
非常に興味深いことは、「Curious Type N」と「Curious Type S」でかなり色の違いがはっきりしているところです。
同じワイナリーの同じタイプのワインブランドとしてリリースしているのに、ここまで色が違うとは………
香り、味わい、余韻が非常に気になりますね。
さて、ワインの出来はいかなるものか。実飲!!
原茂 甲州シュール・リー 2017@原茂ワイン
さて、1本目は【原茂 甲州シュール・リー 2017@原茂ワイン】です。
『原茂ワイン』のワイナリー詳細は、こちらから♪
【ワイン初心者による原茂ワイン訪問記】まもなく創業100周年を迎えるワイナリーに訪問!!2階に併設するカフェでマリアージュを体験できる!!
編集部コメント
香りは割とトロピカルで、口に含んだ時の風味は意外にもやや弱めです。
酸味は若干強いながらも後を引く感じではなく、余韻に甲州の良い旨み、果実味がしっかりと残ります。
全体的に味はスッキリとしているので、単品で飲むよりも食事と非常に合いそうです!
口当たりから酸味は強いです。また、強めの酸味がかなり残ります。
そのため、食事と合わせるとワインも食も進みそうです!
日川渓谷 甲州樽醗酵 2017@蒼龍葡萄酒
2本目は【日川渓谷 甲州樽醗酵 2017@蒼龍葡萄酒】です。

『蒼龍葡萄酒』のワイナリー詳細は、こちらから♪
【ワイン初心者による蒼龍葡萄酒訪問記】山梨ワインの歴史と伝統を守るワイナリーに訪問!!社長自らが工場見学を担当してくれる【VIP】対応!!
編集部コメント
口に含むと甲州の旨みのようなものを感じますね。
余韻としてやや苦味を感じた後に、樽の風味がしっかりと残ります!
口当たりは、微甘味ですがすぐさま酸味が広がり、余韻まで酸味が感じられます。
食事と一緒に飲むか、水など口の中をスッキリさせるものが必要に感じました。
Curious Type S 2017@蒼龍葡萄酒
3本目は【Curious Type S 2017@蒼龍葡萄酒】です。


編集部コメント
普通の甲州では感じられない、林檎や花のような甘い香りがします。
口に含むと意外と複雑な味わいで、穏やかな酸味からの苦味、そして果実味を感じられます。
そして、口に含んだ瞬間に甘さが伝わり、次第に酸味が口に広がります。
余韻はほとんど感じることがありません。
ペティアンのような微発泡だと面白いな、と思いました。
Curious Type N 2017@蒼龍葡萄酒
最後は【Curious Type N 2017@蒼龍葡萄酒】です。

『蒼龍葡萄酒』のワイナリー詳細は、こちらから♪
【ワイン初心者による蒼龍葡萄酒訪問記】山梨ワインの歴史と伝統を守るワイナリーに訪問!!社長自らが工場見学を担当してくれる【VIP】対応!!
編集部コメント
口に含むと酸味も穏やかで、苦味も殆ど感じないですね!余韻として甲州のよい果実味が残ります。
この4つの中で、一番甲州らしいと言えるのではないでしょうか。
実際に口に含んでも、酸味は弱く次第に果実味が口に広がります。
また、甲州独特の苦味も感じます。
余韻も程よい長さなので、『ザ・甲州』をしっかりと感じられるワインだと思います。
編集部トーク開始!!
さて、最後に編集長と副編集長が『今年のクリスマス』について語ってもらいました。
クリスマスについて
編集長
「クリスマス」が到来しますね。今年のご予定は?
副編集長
編集長
でも、今年は今のところないね。
副編集長
編集長
逆にクリスマスはどんなご予定?
副編集長
編集長
小奇麗なレストランを予約するか、逆に家でアメリカンスタイルのディナーを楽しむのか。
そこは悩み中ですね笑
ちなみに、クリスマスのレストランはなにを基準に決めてる?
副編集長
編集長
フルコース内にガッツリとした肉が入ってるか、は意外と大事なポイントだったり。
あとは、ワイン好きとしてはお酒のメニューも豊富であるか、こんなところが基準かな。
最近はワインについても少し詳しくなってきたから、より食事とワイン選びが楽しくなりそうだよね。
副編集長
編集長
家ではワイン単品で飲んでいるけど、外では基本的にというか絶対食事と一緒に楽しむからね。
この食事とこのワインを合わせたら美味しそう、みたいなのを考えるのも楽しいよね。
もっと言うなら、山梨ワインが揃えてある「フレンチ」だね。
副編集長
編集長
『食事とワイン』について
さて、最後に編集長のワインと食事を教えて欲しいな。
今日は「白ワインの気分、赤ワインの気分」とか「今日は甲州飲みたいな、いやメルロー?」
それとも、今日は「イタリアン食べたいな、せっかくだしワインも飲もうかな〜」みたいな感じ?
副編集長
編集長
基本的には食事ベースで、何を合わせて飲もうか後から考えるね!
食べ物が先に到着して少し食べてみてから、合いそうなワインを注文することが多い。
なるほど。今までのワインマリアージュとして、最高の組み合わせを教えてもらえるかな?
副編集長
編集長
旨い焼肉に、カベルネやメルロー等のガッツリ重めの赤ワインを合わせることが多いね。
最もオススメなワインのお店やレストランはある?
副編集長
編集長
肉が美味しいのは当然なんだけど、ここはなんとサントリー登美丘ワイナリーをはじめとして、山梨ワインがいくつか置いてあるんだよ!
美味しいお肉と、山梨ワインが好きな人は是非行ってみて欲しいね。
ありがとうございます。今度行ってみます。
副編集長
山梨ヌーボーも、待つこと明後日になりました。
天気予報では雨の予定ですが………てるてる坊主を作って待ちましょう。
私たちも「まるき葡萄酒」には確定で伺う予定です。
ぜひ、見つけたら声をかけてください。
また、編集長と副編集長に答えて欲しい質問などがあればコメント欄に書いてください。
山梨ワインドットノムの記事を通じて、山梨ワインがワインに興味がなかった人やワインが苦手だった人の日常生活の一部になれると嬉しいです。
ぜひ、飲食店に行った際に山梨ワインを扱っていたらコメント欄で教えて欲しいです。
これからもしっかりと山梨ワインの魅力を伝えたいと思います!!
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非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
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