11月3日の『山梨ヌーボー』まで残り1週間。
どのワイナリーのどの品種を狙うか、決めただろうか?
約35ものワイナリーが出店を予定している2019年、令和最初のイベント。
大混雑が見込まれるため、狙いを定めて行くのが良いだろう。
今回は、11月3日の山梨ヌーボーを迎えるにあたり、狙いが定めやすくなるように『日本ワイナリーアワード』を紹介していこう。
ぜひともチェックした上で、参加してほしい。
日本ワイナリーアワードとは!?
日本ワイナリーアワードは、『高品質な日本ワインを造るワイナリー』を今まで以上に消費者に伝えるためにスタート!!
エントリーワインを評価する、日本ワインコンクールやジャパンワインチャレンジとはその点で境界線が引かれているのだ。
ただ、読者のみなさんの中にも、「日本ワイナリーアワード」を山梨ワインドットノムサイトで初めて聞いた人も多いのではないだろうか。
それもそのはずだ。
『日本ワイナリーアワード』は、2018年に記念すべき第1回開催がされた歴史の浅いイベントなのである。
審査は、以下の内容に基づいて実施されている。
- 審査対象ワイナリー
原則として、設立または葡萄の植え付けより5年以上経過した国内ワイナリー(一部委託醸造も含む)。 - 審査方法
地方区および全国区審査員が、対象となるワイナリーから評価に値するワイナリーを厳選し、全国区審査員全員で協議し決定。 - 審査員
原則として10年以上にわたり、下記の条件いずれかに該当する者とする。- 【1】日本ワインを広く取り扱う酒販店の代表または仕入れ担当者
【2】日本ワインを広く取り扱う飲食店の代表または仕入れ担当者
【3】日本ワインに関する著作・記事のある者 - 審査結果
最高位を「5つ星」、以下順に「4つ星」、「3つ星」、「コニサーズワイナリー」の4段階に評する。 - ★★★★★[5つ星]
多くの銘柄・ヴィンテージにおいて傑出した品質のワインを造るワイナリー - ★★★★[4つ星]
全般的に良質で安定感があり、銘柄やヴィンテージによっては傑出したワインを造るワイナリー - ★★★[3つ星]
安定感がありほとんどのワインが良質で安心して購入できるワインを造るワイナリー - コニサーズワイナリー
評価に値する個性あるワインを生み出すワイナリー
その期間に加え、醸造したワインを熟成する期間も考慮しているためである。
・審査員は2年ごとに見直す。
・各地区4名以上、主要地区は6名以上で審査する。
日本ワイナリーアワード2019 受賞ワイナリー入場
では、気になる日本ワイナリーアワード受賞ワイナリーを一挙に公開!!
★★★★★[5つ星]
勝沼醸造

機山洋酒工業

サントリー登美の丘ワイナリー

サントリー登美の丘ワイナリー
山梨県甲斐市大垈2786
0551-28-7311
9:30〜16:30/不定休
準備中
ダイヤモンド酒造

中央葡萄酒

丸藤葡萄酒

シャトーメルシャン

シャトーメルシャン
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
0553-44-1011
10:00〜16:30/毎週火曜日・不定休
準備中
★★★★[4つ星]
金井醸造場

金井醸造場
山梨県山梨市万力806
0553-22-0148
10:00〜17:00/毎週火曜日・不定休
準備中
kisvinワイナリー

くらむぼんワイン

くらむぼんワイン
山梨県甲州市勝沼町下岩崎835
0553-44-0111
9:00〜17:00/不定休
準備中
シャトー酒折ワイナリー

ルミエールワイナリー

フジッコワイナリー

シャトーマルス 山梨ワイナリー

グランポレール勝沼ワイナリー

グランポレール勝沼ワイナリー
山梨県甲州市勝沼町綿塚577
0553-44-2345
10:00〜16:30/水曜日・不定休
準備中
★★★[3つ星]
旭洋酒

麻屋葡萄酒

アルプスワイン

イケダワイナリー

塩山洋酒

奥野田ワイナリー

甲斐ワイナリー

北野呂醸造

駒園ヴィンヤード

サドヤワイナリー

サントネージュワイン

敷島醸造

シャトージュン

白百合醸造

蒼龍葡萄酒

シャトレーゼ勝沼ワイナリー

シャトレーゼ勝沼ワイナリー
山梨県甲州市勝沼町勝沼2830-3
0553-20-4700
10:00〜17:00/火曜日
準備中
原茂ワイン

マルサン葡萄酒

まるき葡萄酒

まるき葡萄酒
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
0553-44-1005
8:30〜17:00/火曜日
準備中
ドメーヌ・ミエ・イケノ

ペイザナ中原ワイナリー

BEAU PAYSAGE(ボーサイベージュ)

BEAU PAYSAGE(ボーサイベージュ)
山梨県北杜市高根町藏原1334-5
0551-47-5676
不定休
準備中
コニサーズワイナリー
盛田甲州ワイナリー

四恩醸造

シャルマンワイン

笹一酒造

三養醸造

モンデ酒造

大和葡萄酒

編集長による、【総評】
最後に、今回の受賞ワイナリーを見て、編集長に率直な意見、山梨ヌーボーへの抱負を聞いてみたいと思います。
大手だからこそ出品する余裕があるという理屈は当然あるかと思いますが、それでも大手が大手である所以を存分に見せ付けてくれましたと思います。
日本ワイナリーアワードは厳正な審査のため、それを潜り抜けた受賞ワイナリーのワインは飲まないといけない、まさに新たな国民の義務と化しましたね。笑
特に、日本ワイナリーアワードを受賞しているワイナリーが受賞したワインは、最高評価ですよね。是非とも飲んでほしいですね。
さて、11月3日解禁の山梨ヌーボーですが、この日に解禁されるのは山梨ワインを代表する品種である、『甲州』と『マスカットベーリーA』。
新酒の解禁日を意識したことは今まではなかったので、まさに当日、解禁したての新酒の中の新酒!を今から心待ちにしています。笑
また、当日日比谷公園で開催されるイベントには多数のワイナリーが参加されるので、一度お会いしている醸造家さんと会えるのも楽しみですね!
関連情報
編集長からのお願い
編集長
よろしくお願いいたします。_φ( ̄ー ̄ )
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内しています。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。