ヴィンテージ違いのワインを飲み比べしながら『教育』を語る@山梨ワイン編集部企画

山梨ワインドットノム編集部企画第1弾。
今回は、編集長と副編集長が編集長に寄せられた『質問』について話し合いながら、
『同じワイナリーで造られたヴィンテージ違いの同じワインを飲み比べ』をしてみました。

テーマ発表!

今回は、山梨ワインドットノムの編集長と副編集長が
「編集長に寄せられた『質問』について話しながら、ヴィンテージ違いの山梨ワインを飲み比べ!!」です。
一体、編集長に『どんな質問』が寄せられているのか、2人が『どんなトーク』を魅せるのか、気になるところですが、
何より、『ヴィンテージが異なるワインの感想』が最も気になりますね。

セレクトポイント!

今回は、ヴィンテージ違いを4年分も集めることができた、『信玄ワイン』の「葡萄蔓」がエントリー!!
2015年と2018年ヴィンテージだけ入手できなかったのが、本当に悔しい・・・
どこのワイナリーに行っても、ワイナリーショップでこれほどのヴィンテージを揃えているのはほぼありません…
そのため、同じワインのヴィンテージ違いを楽しみたいときは、『信玄ワイン』は特にオススメです!
今回のワインは、以下の4本です。

  • 葡萄蔓 2013@信玄ワイン
  • 葡萄蔓 2014@信玄ワイン
  • 葡萄蔓 2016@信玄ワイン
  • 葡萄蔓 2017@信玄ワイン

編集部の学びと検証

編集部は、月に数回ほど山梨ワイナリーに足を運び、醸造家の人や現場の人と様々なお話を重ねてきました。
そして、その際に必ず言われることが2つ。
1つは、『収穫した葡萄がワインの出来の9割を決め、そして葡萄本来の味をどれだけ体現できているのかが大切』ということ。
もう1つは、『ワインは常に変化し、1本1本のボトルで色調、香り、味わいは少しずつ異なる、だからこそ全く同じワインは存在しない』ということ。
私たち山梨ワインドットノムも醸造家の人と同じように、それらがワインの最大の魅力であり、面白いところだと思っています。
過去の試飲会イベントでは、
「同ワイナリーで同じ品種を使っても、香りや味わいが変わるワインの面白さ、不思議さ」
「異ワイナリーだと、同じ品種でもここまで香りや味わいに違いが生まれるワインの奥深さ」
を強く体感している編集長。
だからこそ、今回編集長はヴィンテージ違いのワインを飲んでどう思うのか。
そして何より、ヴィンテージ違いで香りや味わいにどこまでの違いがあるのか、はたまた違いは全く生まれないのか
いざ検証です!!!

テイスティングコメント!!

まず今回試飲する、4本のワインを並べてみました。

ワインボトルを並べてみると…
若干ではありますが、『2016年のラベルが他のラベルと比較すると下がっている』気がします。
その一方、他のヴィンテージはほとんど同じ位置に貼られています。1本1本真心込めて造られているのが伝わりますね。
些細な点ですが、気づけると非常に面白いですよね。

続いて、ワインを注いだワイングラス並べてみると…
2013年から2017年にいくにつれて、色調が濃くなっていることがわかります。
2013年と2017年では、かなり異なりますよね。
色調からは、2017年は薄めなのかな…2013年は濃いめなのかな…
ということは、2014年と2016年は、絶妙なバランスかも!?といった豊かな想像ができますね。
では、実際に香りや味は…いざ実飲!!

葡萄蔓 2017@信玄ワイン

さて、1本目は【葡萄蔓 2017@信玄ワイン】です。

MEMO
『葡萄蔓 2017』のワイン詳細は、こちらから♪

葡萄蔓 2017

編集部コメント

編集長コメント
ほのかに柑橘系の香りがあるが、鼻に刺すような香りが強い印象です。
また、味わいは酸味がすごく際立っています。
まるでレモンをかじったような酸っぱさです。ただ、次第に甲州のような果実味をよく感じます。
編集長 評価
酸味
(5.0)
甘味
(2.0)
果実味
(4.5)
渋み
(2.5)
複雑さ
(2.0)
リセマラレベル
(3.0)
総合評価
(3.0)
副編集長コメント
香りは非常に弱く、スワリングをして鼻に神経を集中させると、ほのかに果実香を感じます。
口に含んだ瞬間に、レモンの酸っぱさを感じます。レモンサワーよりも酸っぱいです…
そして、口内炎にしみます…笑
また、レモンの酸っぱさは、後味としても残ります。
味の変化が非常に少ないので、その点では飲みやすいのですが…もう少し酸味が抑えられていると非常に美味しいと思います!
副編集長 評価
酸味
(4.5)
甘味
(2.0)
果実味
(3.0)
渋み
(3.0)
複雑さ
(3.0)
リセマラレベル
(3.5)
総合評価
(3.5)

葡萄蔓 2016@信玄ワイン

2本目は【葡萄蔓 2016@信玄ワイン】です。

MEMO
『葡萄蔓 2016』のワイン詳細は、こちらから♪

葡萄蔓 2016

編集部コメント

編集長コメント
2017年にあった刺す感じは消えて、甲州のような香りを感じます。
また、2017の後に飲んだせいか、酸味が大分穏やかに感じます。
同時に甘みを感じますが、果実味はあまり感じないです。
編集長 評価
酸味
(4.0)
甘味
(2.0)
果実味
(2.0)
渋み
(3.5)
複雑さ
(3.0)
リセマラレベル
(3.0)
総合評価
(3.5)
副編集長コメント
刺激臭のような香りがします…
しかし、一口飲むと甘いと感じ、次第に苦味を感じます。
味の変化の波が大きすぎるのがちょっと苦手です。
副編集長 評価
酸味
(3.0)
甘味
(3.5)
果実味
(3.5)
渋み
(3.5)
複雑さ
(4.0)
リセマラレベル
(3.0)
総合評価
(3.0)

葡萄蔓 2014@信玄ワイン

3本目は【葡萄蔓 2014@信玄ワイン】です。

MEMO
『葡萄蔓 2014』のワイン詳細は、こちらから♪

葡萄蔓 2014

編集部コメント

編集長コメント
少し芳醇な香りを感じます。
酸味は少し残っていますが、まろやかな余韻が口に残ります。
そして、果実味を後味に感じます。
編集長 評価
酸味
(3.5)
甘味
(2.0)
果実味
(4.0)
渋み
(3.5)
複雑さ
(4.0)
リセマラレベル
(4.5)
総合評価
(4.5)
副編集長コメント
2017年と似てる匂いですね。2017年と2016年の香りは、似ていませんでしたが、2017年と2014年は似ています。
ヴィンテージとしては、2016年の方が近いはずなのに、不思議ですね。
味はあまり感じず、口当たりは水を飲んでいるようです。そして、酸味を次第に感じます。
副編集長 評価
酸味
(3.5)
甘味
(2.0)
果実味
(3.0)
渋み
(3.5)
複雑さ
(3.5)
リセマラレベル
(3.0)
総合評価
(3.0)

葡萄蔓 2013@信玄ワイン

最後は【葡萄蔓 2013@信玄ワイン】です。

MEMO
『葡萄蔓 2013』のワイン詳細は、こちらから♪

葡萄蔓 2013

編集部コメント

編集長コメント
若干、古酒チックな香りがします。そして、口当たりは柔らかく、鼻に芳醇な香りが抜けます。
酸味はほとんどなく、後に旨さのような余韻が残ります。
編集長 評価
酸味
(3.5)
甘味
(3.5)
果実味
(3.0)
渋み
(3.5)
複雑さ
(4.0)
リセマラレベル
(4.0)
総合評価
(4.0)
副編集長コメント
2013年は無臭です。特段香りを感じませんでした…
口当たりは甘く、次第に酸味を感じます。2016年と味の変化は非常に似ています。
どちらかというと2016年よりも2013年の方が飲みやすいです。
副編集長 評価
酸味
(4.0)
甘味
(3.5)
果実味
(4.0)
渋み
(4.0)
複雑さ
(4.0)
リセマラレベル
(4.0)
総合評価
(4.0)

質問コーナー開始!!

今回は、信玄ワインの4ヴィンテージを飲みながら編集長がSNSで募集した質問について討論をしました。
実は編集長、SNSでの人気が高くよく質問がくるそうです。Youtuberの質問コーナーみたいなのものですね。
そして高校の同級生である副編集長と質問に答えつつ語りました。

まず最初の質問がコチラ。

「学校の勉強」って必要???

    編集長

    SNSで「学校の勉強」は必要??ときてますが、どうでしょうか。
    僕からすると、同じ高校で通っていたとき校内で、副編集長は最も勉強をしていたと思いますが、どういう心情で勉強していたのですか。
    なんか恥ずかしいですね。笑
    でも、正直なにも考えていませんでした。唯一考えていたのは、早慶以上の有名大学に入学しないと…といった感情でしょうか。

    副編集長

    編集長

    なるほど。では、当時を振り返りつつ、今の経験から踏まえて「学校の勉強」って必要ですか??どうでしょう。
    正直、未だに答えは見つかっていません。きっと死ぬ手前まで見つからないと思いますが、現時点で言えることは、「必要であり、不必要」というのが私の答えです。

    副編集長

    編集長

    と言いますと?
    小学校・中学校・高校と勉強をしてきた内容を8割いや7割も覚えていません。特に苦手な科目に関しては5割も覚えていないのではないでしょうか。
    でも実際、仕事はこなせています。そのため、就業内容によっては全く必要ない科目もあるのではないでしょうか。だから、この点に関しては、『不必要』だと思います。
    しかし、今の社会人としての立場や振る舞いを考慮すると、『学校の勉強は必要』だと思います。

    副編集長

    編集長

    矛盾しているような、かっこつけているような笑
    それは編集長、あなたも一緒でしょう。笑
    基本、どの生徒も好きな科目、嫌いな科目はあるのではないでしょうか。もしくは勉強自体が大嫌い、なんて人もいるでしょう。
    これは仕方ないと思います。人には得意不得意がありますからね。
    しかし、社会人も同じです。会社として、プロジェクトとしてチームで成功へ向かっている以上、自分が苦手なことや不得意なことをやらざるえないこともあります。
    そんなとき、学校の勉強で不得意なことも自分なりに耐え抜き、しっかりと切り抜けてきた人はその経験がきっと自分を救ってくれるでしょう。
    ただ、嫌いなものを嫌い、不得意なものは不得意だから避ける、こういった人は社会人になっても逃げるのでしょうか。
    きっとそんなことはできませんよね。特に妻子持ちであれば、なおさらです。
    私は、過去の経験は今の自分の振る舞いに大きく影響すると思っています。世の中、忍耐強くやるべきことのほうが多いです。
    だからこそ、学校の勉強をしっかりとこなして欲しいと思います。

    副編集長

    編集長

    ありがとうございます。想像以上に熱く語ってくれましたね笑
    僕も同様の意見です。少なくとも、学校の勉強をしっかりこなしている人は、最低限の教養があります。
    残念なことに、最低限の教養がない人は仕事も自己中心的なんです。
    冷静かつ客観的な頭の回転ができてないというか…
    全員が、とは言いませんが…やはり僕も大人になって見ると、『学校の教育』は必要だと思います。
    相変わらず、言葉少なくして語るね〜。笑

    副編集長

「専門学校」ってどうですか?やっぱり4年制の方がいいですか?

    いい質問ですね〜。答えるのは難しいですが。笑

    副編集長

    編集長

    でも、僕たちにふさわしいと思う。笑
    たしかにね…

    副編集長

    編集長

    さて、どう思いますか?
    私は、『条件付きのあり』です。

    副編集長

    編集長

    条件付き??笑
    またカッコつけた答え方して〜。
    一概に言えないからね〜笑
    私はここ数年間、ソーシャルゲームの『デザインディレクター』を数タイトル担当してたからこそ思う点で話します。
    ソーシャルゲームを運営するには、開発、デザインなどの専門領域の人が多いです。
    そこで痛感したのは、中途半端な技術よりも、洗練された尖った技術者がいるチームは強い、ということです。
    だから、本気でその道で生計を立てる気があるのであれば、『専門学校はあり』です。

    副編集長

    編集長

    たしかに、そうだね。
    一緒にタッグを組んだとき、業務委託だからでお金だけ高く発生するヒドイ会社あったもんな…
    そうだね〜。笑 ただ、中途半端な気持ちなら専門は少しリスクかな、って思ったりもしますよね。
    4年制大学なら、視野は広がりますし挑戦もしやすい。
    ただ、お酒に溺れたり、ギャンブルにハマり、本来の大学の使い方から逸脱する人も多いからその点は気をつけないとマズイですね。

    副編集長

    編集長

    それは嫌味かな?笑
    その過去は、今教訓として生きてるからいいのでは?笑

    副編集長

    編集長

    たしかにぃ?
    つまり、その人の本気度で進路をしっかりと決めなさい、ってことですね?
    その通りです。中学のときに所属していた野球のクラブチームで学んだのです。
    1度始めたことは、最後まで必ずやり遂げる。途中で諦めずに耐え抜き、やりきることが大切だ、と。
    その仲間は、今でも精神的支柱です。
    だから、彼らの近況をニュースや飲み会で聞くと、自分も頑張らなきゃってなりますよね。

    副編集長

    編集長

    なるほど。でも僕も同じ意見です。
    この先、技術者がより必要になってくると思います。
    自分の資産とは、財産とは、お金ではなく『身についてる技術』だと思います。
    だからこそ、自分が本気で極めたい道であればそれを選択すべきです。
    それが専門学校であれば大賛成。しかし、よく熟考し検討することも大切です。
    上手く締めたね笑

    副編集長

今回は、2つの質問に答えてみました。
是非とも、編集長と副編集長に答えて欲しい質問があればコメント欄に書いてください。

山梨ワインドットノムの記事を通じて、山梨ワインがワインに興味がなかった人やワインが苦手だった人の日常生活の一部になれると嬉しいです。
ぜひ、飲食店に行った際に山梨ワインを扱っていたらコメント欄で教えて欲しいです。
これからもしっかりと山梨ワインの魅力を伝えたいと思います!!

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ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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