山梨ワインドットノム主催!
記念すべき第5回イベントを恵比寿パークにて開催させていただきました!!
Contents
第五回イベント開催
今回のイベントテーマは…「バンドマンと「音楽」に触れながら、山梨ワインを飲み比べ!!」
です。果たして…どんな感想をもらえるのか…楽しみですね♪
エントリーワイン
いつも事前にテーマは決めていますが、そのワインで問題ないか…今回試飲するワインの情報をチェックし討論!!
そして…決まったワインがコチラ!!
- 甲州オレンジ 2018@笛吹ワイン
- 牛奥葡萄酒 甲州 2018@牛奥葡萄酒
- ビジュノワール@東夢ワイナリー
- 錦城ワイン 赤 2018@錦城ワイン
- フジクレール メルロー 2017@フジッコワイナリー
- かみのやま 中島畑 メルロー 2015@サントネージュ
- メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2016@奥野田葡萄酒
編集長セレクト ポイント!!
今回も前回同様…白ワインは、「甲州」。赤ワインは、「マスカットベーリーA」。
ではありません!!!
白ワインは山梨ワインを代表する品種「甲州」ですが、赤ワインは「メルロー」を中心とした重めの品種を中心に選びました!!
実は、高校時代にバンド活動をしていた編集長。そのため、音楽へのこだわりが人より強いのです。
編集部の思い
編集部としては、
「同ワイナリーで同じ品種を使っても、香りや味わいが変わるワインの面白さ、不思議さ」
「異ワイナリーだと、同じ品種でもここまで香りや味わいに違いが生まれるワインの奥深さ」
を感じてもらいたい気持ちが強くあります。
そして、音楽とは「人によって、感じ方・捉え方が異なる」もの。
特に、編集長は「音楽」と「ワイン」が似ているものだと思っています。
そのため今回は、現役のバンドマンがどう感じるのか…気になるところです!
試飲ワインの特徴
では、まずは選定したワインの特徴を紹介したいと思います♪
- 甲州オレンジ 2018@笛吹ワイン
スキンコンタクトという赤ワインと一緒の技法で仕込みました。
皮から旨味を出すため、オレンジがかった色味と、香りが特徴的です♪
- 牛奥葡萄酒 甲州 2018@牛奥葡萄酒
山梨県産の甲州を100%使用した白ワインです。
非常にスッキリした飲み口が特徴的ですが、アルコール度数は高めの13%になっていますので…
飲み過ぎにはご注意を笑
- ビジュノワール@東夢ワイナリー
フランス語で「ビジュ」は『宝石』、「ノワール」は『黒』の意味です。つまり、「ビジュノワール」とは『黒い宝石』。
実は山梨県果樹試験場で開発された赤ワイン醸造専用品種なのです!
樽熟成されたこのワインは、酸が少なくまろやかでタンニンが豊富です。
- 錦城ワイン 赤 2018@錦城ワイン
勝沼町小佐手赤坂地区産のマスカットベーリーAを使用した赤ワインになります!
非常に飲みやすい、ライトボディタイプに仕上がっています♪
初心者におすすめです!!
- フジクレール メルロー 2017@フジッコワイナリー
山梨県の自社畑と契約栽培のメルローのみを100%使用し、
丁寧に醸したのちフレンチオーク樽でゆっくりと熟成しました。
樽の上品な香りと果実由来のカシスのような香り、程よいタンニンとともにふくよかな味わいが特徴的です!!
- かみのやま 中島畑 メルロー 2015@サントネージュ
高品質な葡萄を醸造後、フレンチオーク樽で約14ヶ月の熟成を行いました。
色調は、やや明るめのガーネット色になっています。
そして、フレッシュなラズベリーにバニラやココナッツの樽香が調和した、爽やかな酸味と心地の良い渋みに、
ほのかな甘みも感じるバランスの良い赤ワインに仕上がっています。
- メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2016@奥野田葡萄酒
約12ヶ月のオーク樽熟成を経たこのワインは、スミレやカシス、根菜類などを思わせる深く豊かな果実香と、
樽由来のコーヒーやビターチョコレートなどの香りが溶け合い、しなやかなタンニンと酸味が長い余韻とエレガントさを感じさせる仕上がりになっています♪
さて、編集長含め試飲した際に…このワインの特徴をストレートに感じられるのか、それとも違った感じ方をするのか…楽しみですね!
また、今回は「焼き鳥」を用意しました。
焼き鳥を食べる前と食べた後で、どのようにコメントが変化をするのか…気になるところですね!!!
メンバー登場
そして、今回は…編集長、副編集長の高校時代の友人であるバンドマンとその友人の3名の方が参加してくれました!!
- キムソーさん
- ハムザさん
- キョーヘイさん
メンバー詳細
- 「キムソーさん」
所属バンド名:THE LOBSTER-BLASTERS
- 「ハムザさん」
所属バンド名:MINAMIS
- 「キョーヘイさん」
所属バンド名:うさぎTRIVE
では、令和初の試飲会スタートです!!
テイスティングコメント!!
甲州オレンジ 2018@笛吹ワイン
さて、1本目は【甲州オレンジ 2018@笛吹ワイン】です。
食前
味わいとしては、酸味がやや強く、ほのかな渋みを感じます。また、余韻は短めですね。
もう少し酸味が抑えられて樽の味がすると僕は大好きですね。
全体的な感想としては、このワインは癖がなく違和感なく飲むことができました!
なので、僕は酸味や渋みなどもあまり感じませんでしたね…
若干、酸味が気になりますが、スッキリしていて飲みやすいです。そのため、女ウケが良さそうなワインな気がします!
普段ワイン単体だけで飲むことはないです…
いつもは酔ったときや食事などと一緒に飲みますが、今回のように単体を味わうとワインって酸っぱさを感じるのか、と学んだ気がします。
食後
そして、つくねの脂と程よくマッチしています。
最初は若干物足りない感じがしましたが、つくねだとグラスが進みます!
ただ、つくねと一緒に食べると渋みは感じません笑
焼き鳥の種類で渋みの有無を感じるとは面白いですね笑
最初は、すっきり飲みやすい!感じがしていましたが、
焼き鳥と食べるとフルーティな感じをワインから感じました!
ワイン単体で飲むよりも飲みやすく美味しいです!
牛奥葡萄酒 甲州 2018@牛奥葡萄酒
2本目は【牛奥葡萄酒 甲州 2018@牛奥葡萄酒】です。
そのため非常にスッキリしていて飲みやすいです。また、余韻もほとんど残らないです。
初心者向きの白ワイン!って感じがします。
もう少し香りが強くてもいい気はします。
飲んでいて親しみがわいてきました。笑
ただ、味わいとしては日本酒のような感じがします。あまり飲みなれていないタイプの白ワインですね。
推測ですが、この白ワインは、焼き鳥には若干合わないような気がしています。。。
この体験は初めてですね笑
香りや味わいなどは、普段居酒屋で飲んでいる白ワインに近いのに喉が焼けています笑
ちょっと苦手なタイプの白ワインです・・・涙
食後
ただ、焼き鳥と一緒に飲むと甘口の日本酒のような感じがしますね。
この変化は初めて経験しました!衝撃です。
たしかに、日本酒に近い白ワインは飲んだことありますが、焼き鳥で日本酒に近い味わいになるなんて。。。
焼き鳥と食べると甘口の白ワインに変わりました。
個人的には、辛口のほうが好きなので少し残念です。
香りなんて完全に甘口タイプの日本酒です!
焼き鳥より刺身が欲しくなってきました笑
そのため、焼き鳥と一緒であれば飲めます!笑
ただあまり葡萄本来の感じはしないですね・・・
ビジュノワール@東夢ワイナリー
3本目は【ビジュノワール@東夢ワイナリー】です。
色調の濃さからして、非常に期待度を持たせてくれます。そして、お酒好きが好む妖艶な香りが誘惑してきます笑
マイルドな渋み、やわらかさが特徴的でしたが、今回は酸味をめちゃめちゃ強く感じます。
好みが分かれそうな赤ワインです。
ただ酸っぱい、そして喉に突き刺す感じが………
これはワイン単体で飲むとはちょっとできないです。。。
ただ、口に含んだ瞬間に『ガツン!!』と酸味が攻めてきます笑
ワイン好きが好きそうな…ワイン初心者が飲んだらワイン嫌いになりそう笑
ただ憎めない味というか…この酸っぱさがなくなったら美味しい気がしています。
それか…ワインとはこういうものと慣れれば美味しく感じるのでしょうか…
食後
試飲のときは、そんなに酸味がなかったのに…
焼き鳥以上のもっと味の濃いものと合わせると、食事もワインも美味しく楽しめると思います!!
むしろ、「酸味」「渋み」を全面に感じます。
これは僕と相性が悪いですね。。。
酸味が強すぎて、酸味以外を感じる余裕がないですね笑
僕は、梅と一緒に食べたので、「酸っぱさ」がとれて、むしろスッキリしました♪
美味しく飲むことができました!!
錦城ワイン 赤 2018@錦城ワイン
4本目は【錦城ワイン 赤 2018@錦城ワイン】です。
そして、香りの期待を裏切らない、軽さとスッキリさ。
余韻は短く飲みやすい初心者向けの赤ワインな気がします!!
ただ、この赤ワインは、香りから「甘くいやらしい…」
そして、飲んでも変わらず「甘くさっぱり」です。渋さが全く感じられませんでした!!
オレンジワインよりも、新種のワイン?って感じがしました笑
香りから想像を超えた「甘さ」がありました。
そして、一口飲むと非常にサッパリしていて飲みやすいです!!
これなら、赤ワイン単体で飲むこともできそうです♪
若干の酸味や渋みはあるのですが…他の赤ワインと比べると、ないに等しいですね。笑
食後
焼き鳥と赤ワインは基本合うと思っていたのですが…やはりライトボディ系は食事というより単体の方がよいかもしれないです。
渋み、甘さといった感覚よりも飲んだときに、「エタノール感」を感じますね……
このエタノール感が全体のバランス、後味を悪くしてしまっている気がします。
強い味わいが逆にミスマッチを生んでしまっている気がします…
初めて飲んだタイプの赤ワインだったので、ちょっと残念です・・・
もう少しマスカットベーリーAの赤ワインを飲み比べしてみたいですね!!
ただ、焼き鳥と一緒に飲むと、ワインの味がしてワインは美味しくなったと思います!!
フジクレール メルロー 2017@フジッコワイナリー
5本目は【フジクレール メルロー 2017@フジッコワイナリー】です。
これは期待大です!実際に飲んでみると、口触りがとても柔らかく余韻も長めに残りますね。
味わいは程よい酸味に渋みがしっかりと。そして、次第に樽の味が口の中に広がってきて僕好みですね!!
ぼくは錦城ワインの香りも、このメルローの香りも好きです!
そして、舌触りはダントツでまろやか!やわらかいです!
赤ワインらしい渋みもいい味をだしてくれて、これは美味しい高い赤ワインの気がします笑
ただ、木材の香りがしますね…なぜだ…
(編集長から樽熟成の話を聞くと…)
意図的に樽を使って樽の香りや樽の味を演出していると…おしゃれ笑
スッキリはしないですね笑むしろ、コッテリ味に染み込んでくる感じです笑
初めて飲んだ味でした笑
正直、今日ようやく「ワインとはどんなものか」を学んでいる気がします!
渋みが強すぎて僕は苦手です・・・そして、口の中に残る木材の感じも違和感ですね・・・
スッキリ飲めた、錦城ワインの方が好きです!!
食後
というのも、焼き鳥と一緒に飲むと酸味が強調されてしまい…樽の感じがかなり薄くなっています。。。涙
そして、酸味・渋み・樽感全部が強く主張してきて…口の中で処理できていないです笑
バランスが悪い感じがします。。。
初心者の僕にはちょっと向かないですね…
ただ、焼き鳥と一緒に飲むと、濃い味ご飯に合わせるとスッキリ系の赤ワインに変身しますね!
ありですね〜笑
焼き鳥と食べると、苦手にしていた渋さが鈍くなり旨味を感じます!
樽の味わいも焼き鳥のおかげで、弱まっています。
樽感、渋みなど全体的な味が薄く…バランスよく感じるので美味しいです!!
かみのやま 中島畑 メルロー 2015@サントネージュ
6本目は【かみのやま 中島畑 メルロー 2015@サントネージュ】です。
渋みをダントツで感じます。
残念なのが、渋みがダントツで強いため、樽の感じが弱くあまり感じないとことですね………
最初に通常の渋みを感じ、次第にウッド感の後味が顔を出してくる感じです。笑
さっきのフジクレールワインよりも渋いですね笑
スッキリタイプが好きな僕は、ちょっと苦手なタイプの赤ワインです…
食後
余韻が短くなり、スッキリさが増したので飲みやすくなりました!!
ただ、せっかく1年以上も樽に入れていたのに、樽の感じをあまり得られなかったのが残念です………
ただ、ウッド感の中にまろやかさがあり、喉越しに清涼感も感じます!!
ありですね〜!!
ただ、焼き鳥と一緒に飲むと、味がスッと消えますね…減衰早い!
なので、焼き鳥みたいな食べ物だとたくさん食べて飲んでしまいますね笑
焼き鳥との相性が良いと思います!
焼き鳥を食べても食べる前と味の感じ方が変わらないです笑
さっきまで単体で飲んだワインは焼き鳥と食べると美味しくなる傾向だったので、ちょっと残念です…
メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2016@奥野田葡萄酒
最後は、【メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2016@奥野田葡萄酒】です。
「重いぞ~」といったフルボディ系の期待をさせてくれます。
そして、一口飲むと旨みが口の中に広がります。果実感、渋みがちょうどいいバランスです!
個人的には相性のいい好きなタイプのワインです!
ただ、フルボディというよりはミディアムボディ感ですね。
ただ、後味でアルコール感を最も強く感じます。
ワインを飲みなれていないせいかもしれませんが、最後のアルコール感がなければ最高のワインって感じでした!
「赤ワイン!」って感じの香りです。
ただ、一口飲んでみるとめちゃめちゃ飲みやすいです。
初めて赤ワインを美味しい!これ欲しいかも!と思いました笑
そして、飲みやすい!ワイン単体で飲むなら最適かもしれないです!
食後
焼き鳥と合わせても渋みや酸味は感じますが、果実味がより強調され、より一層葡萄本来の味が楽しめます!
焼き鳥と相性のいい赤ワインだと思います!
食事と合わせるだけさ感じ方がより明白になるのはすごいですね!
ウッド感は、嫌いではないですが正直大好きでもないです。
個人的には、サントネージュのほうがタイプです♪
もちろん、酸味や渋みもありますが、あまり気にならないです。
これは買って家でも飲みたいですね、いろいろな食事と合わせながら!
焼き鳥と一緒に食べると酸味などの刺激が強く、旨味が消えてしまっている気がします。。。
ちょっと残念な感じです。。。
音楽×ワイン フリーダムトーク
まず、話題は「お酒に合う音楽ジャンルとは」。
面白いことに、この答えは揃った。答えは、『レゲエ、ジャズ』。
ビールとかテキーラは一気に飲み干すイメージがありますよね。特に、クラブなどでよく飲まれるので激しいEDMの感じがあります。
しかしワインは、激しさよりも、ゆったりとのんびり味わうイメージがありました。
そして話は、レゲエとジャズで合う音楽の紹介になると思いきや…
非常に興味深いテーマに変わった。それは、ハムザさんから発せられた。
「ジャズってなんか敷居高いイメージない!?」
ジャズはワインと同じ!?
すると、たしかに「ジャズは敷居が高いイメージ」「オシャレすぎるイメージ」があると語る一同。
ジャズは、ホテルなどのBARなどで演奏されているイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。
そのため、20代である編集長たちからすると、ジャズとは、未だに解明できない「大人への階段の入り口」なのかもしれません。
だからこそ、ジャズが赤ワインと合うのでは、と言われている最大の要因かもしれません。
そしてバンドマンは、音楽をしていない人からしてみると、ジャズの圧倒的な敷居の高さ。
これをどうにかしてなくして、もっと音楽に触れてほしい!知ってほしい!そう願っていました。
彼らの想いは、まさに私たち山梨ワインドットノムのワイン、山梨ワインに対して抱えている悩みと同じだと確信した瞬間でした。
同時に、音楽とワインは同じものだと認識した瞬間でもありました。
そして、話題は「ワインに合うバンド」。
キムソーさんセレクション
ピーズ(B’zではないのです!!)と奥田民生がワイン感あると語るキムソーさん。
そして具体的な曲名まですぐに教えてくれました。さすが!!現役バンドマン!!
彼が勧めたのは、「ワインのバカ」。
早速、スピーカーから聞いてみることに。
若干激しすぎるとの声もありましたが、
満場一致で、『奥田民生の「ワインのバカ」は、一瞬で恵比寿パークをジャズバーに変え、ワインを飲む空間にしてくれた。』と答えてくれました!!
ぜひ、自宅のスピーカーで流しながら重めの赤ワインを飲んでいただきたいです!!
オレンジワインや牛奥ワインも試したのですが…音楽の中に激しさもあるので、すっきり系の白ワインよりも赤ワインが合うとのこと!!
編集長曰く、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンがオススメとのことです♪
ハムザさんセレクション
そして、ハムザさんが選んでくれたアーティストは、「大橋トリオ」。
選曲されたのは、「マチルダ」。日本のワインだからこそ、日本のアーティストで…とジャパニーズブランドを考慮して選んでくれました!!
もっと日本の飲食店にも、外国産ワインではなく、山梨ワインをはじめとした日本のワインが扱われるべきだと思います。
さて、早速「マチルダ」をスピーカーから聞いてみると………
『大橋トリオの声が大きいわけではないのに、音楽のメロディーに力強さを感じます。そのため、メルローとの相性が抜群!!』と言った意見が続々と!!
不思議なことに、「マチルダ」は白ワインは合わない印象を持っているのです。
しかし、フルボディタイプ〜ライトボディタイプの赤ワイン…つまり、赤ワインであれば重さを問わずにマッチする感覚を抱いたのです。
ぜひ、自宅のスピーカーで流しながら飲み比べをしてみてください!!
「マチルダ」は樽熟成の赤ワインが合うと豪語する、編集長がそこにいました。
キョウヘイさんセレクション
そして、キョウヘイさんが選んでくれたアーティストは、「ビートルズ」。
勧めていただいた曲は、「ヒア・カムズ・ザ・サン」。
スピーカーから聞いてみると………
『リズムがカントリー調なため、葡萄を原料にしているワインとマッチしている!!特に葡萄畑のイメージが頭に浮かんでくる!!あぜ道を自転車で通っている回想シーンのようなものが浮かぶ!!』と言った意見が続々と!!
この曲の面白いところは、赤ワインも白ワインもマッチしている曲です。
曲全体は非常に陽気な感じがするので、白ワインが一見合うかな…
と思いきや、フルボディタイプの赤ワインをゆっくりと飲みながら子供時代を思い出すなんて最高ではないでしょうか。
ぜひ、自宅のスピーカーで流しながら飲み比べをしてみてください!!
「ヒア・カムズ・ザ・サン」はめちゃめちゃ万能な音楽だと感じた、編集長がそこにいました。
最後に…まさかまさかの編集長セレクション!!
編集長セレクション
高校時代に少しの間だけバンドを組んだ経験もある編集長。
選んだアーティストは、「松任谷由実」。
そしてチョイスした曲は、「ルージュの伝言」だ。
スピーカーから聞いてみると………
魔女の宅急便で使われているせいか、ちょっとポップすぎて幼さもあるかな…との声もありましたが、
『軽めの赤ワインを楽しく飲んでいる姿が容易にできる!!ワインは、ドレスコードや記念日などオフィシャル性が強く年齢層の高いイメージがあったが、この曲を聞いて崩れた感じがする!』と話がまとまりました♪
ぜひ、自宅のスピーカーで流しながら軽めの赤ワインを飲んでみてください!!
香りの強いマスカットベーリーAで尚且つ味わいも軽いタイプがいい、と語る編集長。
珍しく樽熟成を押さない、編集長がそこにいました。
番外編!?お風呂×ワイン フリーダムトーク
今回参加してくれた、キムソーさんは『サウナ・スパ健康アドバイザー』活動もしています。
そんな彼が温泉から上がったとき、そして嬉しいことを話してくれた。
キムソー
「お風呂とワイン」は僕の中では聞いたことも見たこともない…
でも、今日をきっかけに冷えた白ワインで試してみたいですね!!
お風呂上がりは、サウナとかで一気に水分飛ばしてるんですよね。だから、どんな飲み物も美味しく飲めちゃうと思ってはいるんですけどね笑
ただ、ワインはゴクゴク飲むものではないから…だから、推奨されていないのかもしれない???
ぜひとも編集長と『山梨県温泉巡り 温泉に合う山梨ワインNo,1』を見つけていただきたいなと思いました!
そして、同時に自分の活動とワインをすぐさま結び付けようとしてくれるのが非常に嬉しいですね♪
編集後記
さて、いかがでしたでしょうか??
焼き鳥を食べる前と食べた後のコメント…そして、実際にワイナリーがコメントしている特徴と編集長、ゲストのコメント…
近いものもあれば、真逆のコメントも見られますね!!
ただ今回も共通意見として得られたのは、
「20代後半にとってのワインとは…」
『記念日や高級レストランでの食事のときに頼むイメージで、まだ自分達には早いもの』といった意見や
『正直、山梨ワインドットノムのイベントに参加をしていなければ、チェーン店でのワインで納得していた』との声が満場一致でありました。
しかし、今回の試飲会を通して、『ワインの楽しみ方』『ワインの面白さ』を学べたとも言っていただきました!!
そして同時に編集長も毎回改めて『ワインの魅力』を感じているのです。
山梨県に訪れ、ワイナリーの人と一緒に飲んだときのワインの香り、味と恵比寿パークでの試飲会では、香りも味も全く同じではないからです。
山梨ワインドットノムのイベントを通じて、ワインに興味がなかった人やワインが苦手だった人の日常生活の一部になれると嬉しいです。
次回の試飲会も、しっかりと山梨ワインの魅力を伝えたいと思います!!
本日試飲したワイナリーの記事







関連情報
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特に…
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山梨ワイナリー データベース
【困ったらドットノム!2019年最新版】山梨県のワイナリー完全マップ!山梨県のワイナリーを一挙紹介。山梨ワイン、山梨ワイナリーのことは山梨ワインドットノムにお任せ!
非常に参考になると思います♪
ぜひ、みなさんの山梨へ観光する際のお供に!!
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現在、山梨ワインドットノムでは、
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もちろん、おみやげでもらった「山梨ワイン」と「夏」を感じる写真もOKです!!
応募要項
- コンテスト名
山梨ワインドットノム フォトコン 2019 夏 - テーマ
「山梨ワイン」をテーマに「夏」を感じる写真 - 開催期間
2019年8月3日(土) 〜 2019年8月18日(日) - 優秀作品発表
2019年8月26日(月) - 賞品
QUOカード (各1名)
金賞 5,000円
銀賞 3,000円
銅賞 1,000円
応募方法は簡単4ステップ!!
応募方法

詳細は、こちら↓↓↓
Instagramフォトコン2019夏
Instagramフォトコン2019夏 –「山梨ワイン」をテーマに「夏」を感じる写真 — 2019年9月1日(日)まで [山梨ワインドットノム主催]
たくさんの投稿、お待ちしています♪
最近耳にする、「山梨ワイン」。
実は、山梨ワインには決まりがあったのです。
山梨ワインの定義をご紹介♪
地理的表示「山梨」生産基準
1 酒類の産地に主として帰せられる酒類の特性に関する事項
(1)酒類の特性について
イ 官能的要素
山梨ワインは、甲州やマスカット・ベーリーAなどの山梨で古くから栽培されているぶどうや、ヨーロッパを原産とするヴィニフェラ種など、様々なぶどう品種について、山梨の自然環境に根付くよう品種改良や栽培方法等の工夫を行ってきたことにより、ぶどう本来の香りや味わいといった品種特性がよく顕れた、総じてやや穏やかな酸味を有するバランスの良いワインである。
その中でも甲州を原料としたワインは、口中で穏やかな味わいを感じることができ、またドライなワインはフルーティーな柑橘系の酸味を有する。
また、マスカット・ベーリーAを原料としたワインは、鮮やかな赤色の色調を有し、甘さを連想させる香りとタンニンによる穏やかな渋みを有する。
さらに、ヴィニフェラ種を原料とした白ワインは、やや穏やかな酸味とよく熟したヴィニフェラ種特有の果実の香りを有し、口に含むとボリューム感に富んでいる。ヴィニフェラ種を原料とした赤ワインは、しっかりとした色調を有し、タンニンによる十分な渋みとふくよかさのバランスが良い。
ロ 化学的要素
山梨ワインは、アルコール分、総亜硫酸値、揮発酸値及び総酸値が次の要件を満たすものをいい、発泡性を有するものも含む。
(イ) アルコール分は8.5%以上20.0%未満。ただし、補糖したものは上限値を15.0%未満とし、甘口のもの(残糖分が45g/L以上のものをいう。以下同じ。)は下限値を4.5%以上とする。
(ロ) 総亜硫酸値は250mg/L未満(甘口のものを除く。)。
(ハ) 揮発酸値は赤ワインで1.2g/L以下。白ワイン及びロゼワインで1.08 g/L以下。
(ニ) 総酸値は3.5g/L以上。
(2)酒類の特性が酒類の産地に主として帰せられることについて
イ 自然的要因
山梨県は、西側の県境を走る赤石山脈系の高山群と、南側の県境から北東に伸びる富士火山系の高山群に囲まれた山間地である。海洋の影響が少ないため、梅雨や台風の影響を受けにくく、盆地特有の気候として、日中は気温が上昇するが、朝夕は大きく気温が低下するため、1日の気温差が大きい。
この自然環境により、ぶどうの成育期においては、梅雨による多湿の影響が少なく、成熟期においても台風等による風害や日照不足を原因とする病害が発生しにくいため、ぶどうの栽培に適しており、ぶどうの着色や糖度などの品質全体に良い影響を与えている。ぶどう栽培地は、主として富士川の支流流域に沿って広がっている。多くのぶどう栽培地は、花崗岩及び安山岩の崩壊土から成る、土層が深く肥沃で排水も良好な緩傾斜にある。このような好条件を有するため、ぶどうは健全でよく熟し品種特性が良く維持されたバランスの良いワインとなる。
ロ 人的要因
山梨ワインの生産は、1870年頃から始まったといわれている。当時は、栽培されたぶどうのほとんどが生食用として消費されており、その余剰によりワインの生産が行われていた。ぶどうの栽培量が増加しても、ワインに加工し販売することができたため、農家は過剰生産を恐れずにぶどう栽培に取り組むことができ、ぶどう栽培技術の創意や改善が重ねられていった。これにあわせて、ワインの製造量も増加し、醸造技術も蓄積されていくなどの好循環が生まれ、地域の経済発展を担ってきた。
このようなワイン産業に対しては、明治時代より、政府や山梨県庁、市町村が法的整備や資金支援、品種改良に関する研究開発など様々な支援を行ってきた。現在は、県の機関として山梨県工業技術センターの中にワインセンターが設置されており、ぶどう栽培やワイン醸造の研究開発のみならず、山梨のワイン製造者に対する技術指導・支援を行っており、高品質な山梨ワインを生産する技術的基盤になっている。また、山梨大学には1947年に発酵研究所(現ワイン科学研究センター)が設置されるなど、更なる研究開発や人材育成に注力している。
日本のぶどう産地はヨーロッパのぶどう産地に比べれば降雨量が多く、山梨県もぶどうの栽培期間中に雨の影響を受けるが、山梨県のワイン事業者は、垣根栽培のぶどうに傘をかけたり、雨の跳ね返りを防ぐため垣根の高い位置でぶどうを育てるなど、様々な工夫により、品質の高いぶどう栽培を根付かせてきた。
山梨ワインは、魚介類の食事とワインを合わせた際に生臭みの原因となる物質を発生させる鉄分の量が海外で生産されるワインと比べ総じて少ない。これは、山梨県は海洋に面していない地域でありながら、寿司屋が多いなど魚介類の消費を好む傾向があり、このような地域の人々の嗜好に合うようワインの製造工程で工夫が重ねられた結果であるといえる。山梨ワインは和食等の魚介類を材料に用いた食事と相性が良く、山梨県の人々にとってワインが身近な酒類として定着してきた一つの要因といえる。
2 酒類の原料及び製法に関する事項
地理的表示「山梨」を使用するためには、次の事項を満たしている必要がある。
(1)原料
イ 果実に山梨県で収穫されたぶどう(次に掲げる品種に限る。)のみを用いたものであること。
甲州、マスカット・ベーリーA、ブラック・クイーン、ベーリー・アリカントA、デラウェア、交配品種(甲斐ノワール、甲斐ブラン、サンセミヨン、アルモノワール、ビジュノワール、モンドブリエ)、ヴィニフェラ種(シャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、カベルネ・フラン、ピノ・ノワール、プティ・ヴェルドー、シュナン・ブラン、ピノ・グリ、ヴィオニエ、シェンブルガー、リースリング、ゲベルツトラミナー、ミュスカデ、サンソー、テンプラニーリョ、マルベック、タナ、アルバリーニョ、サンジョベーゼ、ネッビオーロ、バルベーラ、ピノ・ムニエ、ジンファンデル、ツバイゲルトレーベ、グルナッシュ、カルメネール、プティ・マンサン)
ロ 酒税法第3条第13号に規定する「果実酒」の原料を用いたものであること。ただし、同法第3条第13号ニに規定する香味料(以下単に「香味料」という。)は、ぶどうの果汁又はぶどうの濃縮果汁(いずれも山梨県で収穫されたぶどうのみを原料としたものに限る。)に限り用いることができる。
ハ 果汁糖度が、甲州種は14.0%以上、ヴィニフェラ種は18.0%以上、その他の品種は16.0%以上であるぶどうを用いること。ただし、ぶどう栽培期間の天候が不順であった場合には、当該ぶどう栽培期間を含む暦年内に収穫されたぶどうに限り、それぞれの必要果汁糖度を1.0%下げることができる。
なお、酒税法3条第13号ハに掲げる製造方法により製造するもののうち、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器及び密閉できる容器等で発酵させることにより発泡性を有することとするものに用いるぶどうについては、甲州種は11.0%以上、ヴィニフェラ種は15.0%以上、その他の品種は13.0%以上であるぶどうを用いることができる。
ニ 原料として水及びアルコールを使用していないこと。ブランデー及びスピリッツについては、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器で発酵させたものに、発酵後、当該容器にブランデー及びスピリッツを加える製法を行う場合に限り使用すること。
(2)製法
イ 酒税法第3条第13号に規定する「果実酒」の製造方法により、山梨県内において製造されたものであり、「果実酒等の製法品質表示基準(平成27年10月国税庁告示第18号)」第1項第3号に規定する「日本ワイン」であること。
ロ 酒税法第3条第13号ロ又はハに規定する製造方法により、糖類(酒税法3条第13号ハに掲げる糖類のうち、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器及び密閉できる容器等で発酵させることにより発泡性を有することとするものに用いる糖類を除く。)を加える場合は、その加える糖類の重量が、果実に用いたぶどうの品種ごとに、それぞれ次の範囲内であること。
・ 甲州種 100ml当たり10g
・ ヴィニフェラ種85%以上 100ml当たり6g
・ その他の品種 100ml当たり8g
ハ ぶどうの収穫からワインの瓶詰を行うまでの補酸の総量が9g/L以下であること。
ニ 除酸剤については、総酸値を5g /L低減させるまで加えることができること。
ホ 製造工程上、貯蔵する場合は山梨県内で行うこと。
ヘ 山梨県内で、消費者に引き渡すことを予定した容器に詰めること。
3 酒類の特性を維持するための管理に関する事項
(1)地理的表示「山梨」を使用するためには、当該使用する酒類を酒類の製造場(酒税法(昭和28年法律第6号)第28条第6項又は第28条の3第4項の規定により酒類の製造免許を受けた製造場とみなされた場所を含む。)から移出(酒税法第28条第1項の規定の適用を受けるものを除く。)するまでに、当該使用する酒類が「酒類の産地に主として帰せられる酒類の特性に関する事項」及び「酒類の原料及び製法に関する事項」を満たしていることについて、次の団体(以下「管理機関」という。)により、当該管理機関が作成する業務実施要領に基づく確認を受ける必要がある。
管理機関の名称:地理的表示「山梨」管理委員会
住所:山梨県甲府市東光寺3-13-25地場産業センター2階
山梨県ワイン酒造組合内
電話番号:055-233-7306
ウェブサイトアドレス http://www.wine.or.jp
(2)管理機関は、業務実施要領に基づき、ぶどう栽培期間の天候が不順であったと認める場合には、直ちにその旨を公表する。
4 酒類の品目に関する事項
果実酒
別紙2 備考
酒類の地理的表示に関する表示基準(平成27年国税庁告示第19号)第10項第3号の規定により、第9項の規定を適用しないものとして公示する商標その他の表示については、以下の「商標その他の表示」のとおりです。
商標その他の表示
甲州市原産地呼称ワインの認証条例(平成20年甲州市条例第34号)の規定により行う認証の表示
(注)地理的表示「山梨」の指定をした日前から使用していた上記の「商標その他の表示」に限り、地理的表示「山梨」の指定後も、引き続き表示を認めるものです。
5 統一ロゴ
地理的表示「山梨」のラベル表記は、GI Yamanashi(GI=Geographical Indicationの略)を統一ロゴとする。
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