【山梨ワインデータバンク】フジクレール メルロー 2017【フジッコワイナリー】山梨ワインドットノム完全オリジナル!山梨ワインのことなら山梨ワインドットノムにお任せ!

フジクレール メルロー 2017

品名フジクレール メルロー 2017

値段¥2,160(税込)

容量720ml

産地山梨県甲州市勝沼町・山梨市牧丘町

味わいミディアムタイプ

色合い赤ワイン

ぶどう品種メルロー

ブレンド比率メルロー100%

基本情報

発酵
準備中
醸造方法
樽熟成期間8ヶ月
ぶどうの収穫日
準備中
飲み頃温度
準備中
瓶詰め本数
3,417本
醸造家コメント
フジクレール メルロー 2017は、山梨県の東部に位置する甲州市の自社畑と山梨市の契約農家が丁寧に育てたメルロー種を原料としています。
醸し発酵後、オーク樽の中で8ヶ月間熟成させています!!
ざくろやチェリーの果実香にトーストやカカオの樽香を感じられます♪
そして優しい酸味を感じたのち、心地よいタンニンがアフターまで続きます!!
ワイン単体でも、料理に合わせても抜群に旨さを発揮するタイプです。
注意
6月25日 室温24.2度 湿度50%の環境下、下記の機械にて計測いたしました。
ハンナ デジタル糖度計
【計測種別】ワインにおける糖度および潜在的アルコール度を測定できます。
【測定範囲】
糖度:0.0~50.0%Brix
潜在的アルコール度:0.0~25.0%
温度:0.0~80.0度
【精度】
糖度:±0.2%Brix
潜在的アルコール度:±0.2%
温度:±0.3度

URCERI pH計
【不可欠な水質測定器】本製品は、PH(水素イオン指数)を0.00-14.00PHまでの測定範囲を0.01ごとに表示します。
【自動校正&温度補正】面倒な校正はボタン1つで自動校正、PHの精度に及ぼす温度変化の影響を補正する自動温度補正します。
【様々な場合に大活躍】研究室、水族館、プール、養殖業、飲料水などの分野で幅広く使えます。

ThermoPro 湿度計
【温湿度計の測定範囲】
温度(-50 °C ~ 70 °C)
湿度(10% ~ 99% RH)
表示単位:温度(0.1度)
湿度(1%RH)

新樽利用率
準備中
酸度
準備中
開封時酸度
準備中
亜硫酸含有量
準備中
糖度
準備中
開封時糖度
6.8%
PH
3.7
アルコール度数
12.4%
潜在アルコール度数
3.7%
エキス
準備中
充填日
準備中
比重
準備中
キャップ
コルク
コルクの長さ
準備中
発酵
酵母の働きによりブドウに含まれている糖分がアルコールへと変わる過程がアルコール発酵です。
アルコール発酵終了後、乳酸菌によってリンゴ酸を乳酸に変える乳酸発酵(マロラクティック発酵)もあります。
熟成
旨味や香りを凝縮させるために、一定期間貯蔵させることです。
比重
水の密度を1とした場合に、その液体の密度がどれくらいかを表したものです。
ワインの場合、糖度がアルコール分解されていくにつれて、その比重は軽くなります。
充填
製造業でいう「充填」とは、ビンやボトルに内容物を詰める作業のことです。
エキス
水とアルコールを除いた不揮発性成分のことです。
糖や有機酸などが含まれます。

テイスティングコメント(食前)

ベーシスト兼サウナスパアドバイザー
香りは、錦城ワインのようないやらしい香りはないですね。笑
ぼくは錦城ワインの香りも、このメルローの香りも好きです!
そして、舌触りはダントツでまろやか!やわらかいです!
赤ワインらしい渋みもいい味をだしてくれて、これは美味しい高い赤ワインの気がします笑
ポップス・パンク系バンドマン
この赤ワインが1番原料の「葡萄」を感じますね!
ただ、木材の香りがしますね…なぜだ…
(編集長から樽熟成の話を聞くと…)
意図的に樽を使って樽の香りや樽の味を演出していると…おしゃれ笑
スッキリはしないですね笑むしろ、コッテリ味に染み込んでくる感じです笑
初めて飲んだ味でした笑
正直、今日ようやく「ワインとはどんなものか」を学んでいる気がします!
ロック系バンドマン
あ〜、これはごめんなさいなタイプです笑
渋みが強すぎて僕は苦手です・・・そして、口の中に残る木材の感じも違和感ですね・・・
スッキリ飲めた、錦城ワインの方が好きです!!
編集長総括
メルローのほのかな香りに、樽香がほどよく調和してくれていますね!!
これは期待大です!実際に飲んでみると、口触りがとても柔らかく余韻も長めに残りますね。
味わいは程よい酸味に渋みがしっかりと。そして、次第に樽の味が口の中に広がってきて僕好みですね!!

テイスティングコメント(焼き鳥食後)

ベーシスト兼サウナスパアドバイザー
さっきよりも全体的に突き刺す感じが………
そして、酸味・渋み・樽感全部が強く主張してきて…口の中で処理できていないです笑
バランスが悪い感じがします。。。
初心者の僕にはちょっと向かないですね…
ポップス・パンク系バンドマン
さっきは、渋みや樽の味が全面にでてる濃い味でした笑
ただ、焼き鳥と一緒に飲むと、濃い味ご飯に合わせるとスッキリ系の赤ワインに変身しますね!
ありですね〜笑
ロック系バンドマン
不思議だ…さっきは苦手だったこのワインが1番好きかもしれない・・・
焼き鳥と食べると、苦手にしていた渋さが鈍くなり旨味を感じます!
樽の味わいも焼き鳥のおかげで、弱まっています。
樽感、渋みなど全体的な味が薄く…バランスよく感じるので美味しいです!!
編集長総括
うーん…焼き鳥とは合っていないかもしれないです…
というのも、焼き鳥と一緒に飲むと酸味が強調されてしまい…樽の感じがかなり薄くなっています。。。涙

フジッコワイナリーとは!?

山梨ワインを食生活と共鳴させるワイナリー

1990年秋。フジッコワイナリーで初めてのワイン醸造が始まりました。

ワイナリーが誕生してから「良いワインは、良い葡萄から」を合言葉に、『葡萄作り』と『ワイン造り』に真摯に向き合っています。
同時に、「食こそ健康の礎」という理念を掲げ、『日本の食卓に相応しいワイン』を目指しています。
つまり、1杯目より2杯目、1本目より2本目…飲むほどに豊かな旨みが広がるワインを追求しているのです。
そして日本の食卓に合うワインを追求できるのは、長年、食品業に尽力をしてきたからこそ説得力があります。
そうです、フジッコワイナリーとは「フジッコのおまめさん」で有名なフジッコ株式会社が展開しているワイナリーだったのです。

まだ歴史の浅いワイナリーですが、絶対に揺るがないこだわりがあります。
そのこだわりとは、『フジッコワイナリー』のワインには国産葡萄を使うことです。
自社畑と契約している農家が、大事に大事に育てた葡萄を使えているからこそ生まれる安心感。
葡萄造りを安心して任せられているからこそ、醸造家は、美味しいワインを造ることに心血を注ぐことができているのです。
それが美味しいワインを造れている秘訣です。もちろん、安全面だけではありません。
ギリギリまで熟度を上げた状態で収穫することで、質の高い葡萄の収穫にもつながり、新鮮な状態のまま仕込むこともできるのです。
これにより、葡萄本来のポテンシャルがそのまま生かされ、美味しいワインが醸造できるのです。
また現状に満足せず、常にたゆまぬ努力をしていることもフジッコワイナリーの強みです。
その顕著な例が「甲州」の垣根栽培。
棚栽培が一般的な「甲州」を、フジッコワイナリーでは垣根栽培しています。
もちろんこれには理由があります。
たしかに、収穫量は棚栽培の3分の1程度と少なくなってしまいます。
しかし、垣根仕立てにすることで甲州葡萄一粒一粒に陽射しがたっぷりと注がれ、小粒で実が締まった糖度の高い葡萄が収穫できるのです!

そんなフジッコワイナリーのワインは、単体でも食中酒としても際立って美味しい!
豊かな香りが先陣をきり、そして口に含んだ瞬間からにじみ出る旨味。そして長く感じることのできる余韻。
1本1本のワインの仕上がりが非常に高い!
ぜひ、フジッコワインを色々と試してほしいです!お気に入りの山梨ワインが見つかります♪

フジッコワイナリー 基本情報

ワイナリー名
フジッコワイナリー
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2770-1
電話番号
0553-44-3181
営業時間/定休日
9:00〜17:00/12/29〜1/4
公式サイト
ホームページへ

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【ワイン初心者によるフジッコワイナリー訪問記】食との相性を考え抜いたワイン造りをするワイナリーに訪問!!工場見学が懇切丁寧!!

関連情報

最近耳にする、「山梨ワイン」。
実は、山梨ワインには決まりがあったのです。
山梨ワインの定義をご紹介♪

国税庁

地理的表示「山梨」生産基準
1 酒類の産地に主として帰せられる酒類の特性に関する事項
(1)酒類の特性について
イ 官能的要素
山梨ワインは、甲州やマスカット・ベーリーAなどの山梨で古くから栽培されているぶどうや、ヨーロッパを原産とするヴィニフェラ種など、様々なぶどう品種について、山梨の自然環境に根付くよう品種改良や栽培方法等の工夫を行ってきたことにより、ぶどう本来の香りや味わいといった品種特性がよく顕れた、総じてやや穏やかな酸味を有するバランスの良いワインである。
その中でも甲州を原料としたワインは、口中で穏やかな味わいを感じることができ、またドライなワインはフルーティーな柑橘系の酸味を有する。
また、マスカット・ベーリーAを原料としたワインは、鮮やかな赤色の色調を有し、甘さを連想させる香りとタンニンによる穏やかな渋みを有する。
さらに、ヴィニフェラ種を原料とした白ワインは、やや穏やかな酸味とよく熟したヴィニフェラ種特有の果実の香りを有し、口に含むとボリューム感に富んでいる。ヴィニフェラ種を原料とした赤ワインは、しっかりとした色調を有し、タンニンによる十分な渋みとふくよかさのバランスが良い。

ロ 化学的要素
山梨ワインは、アルコール分、総亜硫酸値、揮発酸値及び総酸値が次の要件を満たすものをいい、発泡性を有するものも含む。
(イ) アルコール分は8.5%以上20.0%未満。ただし、補糖したものは上限値を15.0%未満とし、甘口のもの(残糖分が45g/L以上のものをいう。以下同じ。)は下限値を4.5%以上とする。
(ロ) 総亜硫酸値は250mg/L未満(甘口のものを除く。)。
(ハ) 揮発酸値は赤ワインで1.2g/L以下。白ワイン及びロゼワインで1.08 g/L以下。
(ニ) 総酸値は3.5g/L以上。

(2)酒類の特性が酒類の産地に主として帰せられることについて
イ 自然的要因
山梨県は、西側の県境を走る赤石山脈系の高山群と、南側の県境から北東に伸びる富士火山系の高山群に囲まれた山間地である。海洋の影響が少ないため、梅雨や台風の影響を受けにくく、盆地特有の気候として、日中は気温が上昇するが、朝夕は大きく気温が低下するため、1日の気温差が大きい。
この自然環境により、ぶどうの成育期においては、梅雨による多湿の影響が少なく、成熟期においても台風等による風害や日照不足を原因とする病害が発生しにくいため、ぶどうの栽培に適しており、ぶどうの着色や糖度などの品質全体に良い影響を与えている。ぶどう栽培地は、主として富士川の支流流域に沿って広がっている。多くのぶどう栽培地は、花崗岩及び安山岩の崩壊土から成る、土層が深く肥沃で排水も良好な緩傾斜にある。このような好条件を有するため、ぶどうは健全でよく熟し品種特性が良く維持されたバランスの良いワインとなる。

ロ 人的要因
山梨ワインの生産は、1870年頃から始まったといわれている。当時は、栽培されたぶどうのほとんどが生食用として消費されており、その余剰によりワインの生産が行われていた。ぶどうの栽培量が増加しても、ワインに加工し販売することができたため、農家は過剰生産を恐れずにぶどう栽培に取り組むことができ、ぶどう栽培技術の創意や改善が重ねられていった。これにあわせて、ワインの製造量も増加し、醸造技術も蓄積されていくなどの好循環が生まれ、地域の経済発展を担ってきた。
このようなワイン産業に対しては、明治時代より、政府や山梨県庁、市町村が法的整備や資金支援、品種改良に関する研究開発など様々な支援を行ってきた。現在は、県の機関として山梨県工業技術センターの中にワインセンターが設置されており、ぶどう栽培やワイン醸造の研究開発のみならず、山梨のワイン製造者に対する技術指導・支援を行っており、高品質な山梨ワインを生産する技術的基盤になっている。また、山梨大学には1947年に発酵研究所(現ワイン科学研究センター)が設置されるなど、更なる研究開発や人材育成に注力している。
日本のぶどう産地はヨーロッパのぶどう産地に比べれば降雨量が多く、山梨県もぶどうの栽培期間中に雨の影響を受けるが、山梨県のワイン事業者は、垣根栽培のぶどうに傘をかけたり、雨の跳ね返りを防ぐため垣根の高い位置でぶどうを育てるなど、様々な工夫により、品質の高いぶどう栽培を根付かせてきた。
山梨ワインは、魚介類の食事とワインを合わせた際に生臭みの原因となる物質を発生させる鉄分の量が海外で生産されるワインと比べ総じて少ない。これは、山梨県は海洋に面していない地域でありながら、寿司屋が多いなど魚介類の消費を好む傾向があり、このような地域の人々の嗜好に合うようワインの製造工程で工夫が重ねられた結果であるといえる。山梨ワインは和食等の魚介類を材料に用いた食事と相性が良く、山梨県の人々にとってワインが身近な酒類として定着してきた一つの要因といえる。

2 酒類の原料及び製法に関する事項
地理的表示「山梨」を使用するためには、次の事項を満たしている必要がある。
(1)原料
イ 果実に山梨県で収穫されたぶどう(次に掲げる品種に限る。)のみを用いたものであること。
甲州、マスカット・ベーリーA、ブラック・クイーン、ベーリー・アリカントA、デラウェア、交配品種(甲斐ノワール、甲斐ブラン、サンセミヨン、アルモノワール、ビジュノワール、モンドブリエ)、ヴィニフェラ種(シャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、カベルネ・フラン、ピノ・ノワール、プティ・ヴェルドー、シュナン・ブラン、ピノ・グリ、ヴィオニエ、シェンブルガー、リースリング、ゲベルツトラミナー、ミュスカデ、サンソー、テンプラニーリョ、マルベック、タナ、アルバリーニョ、サンジョベーゼ、ネッビオーロ、バルベーラ、ピノ・ムニエ、ジンファンデル、ツバイゲルトレーベ、グルナッシュ、カルメネール、プティ・マンサン)

ロ 酒税法第3条第13号に規定する「果実酒」の原料を用いたものであること。ただし、同法第3条第13号ニに規定する香味料(以下単に「香味料」という。)は、ぶどうの果汁又はぶどうの濃縮果汁(いずれも山梨県で収穫されたぶどうのみを原料としたものに限る。)に限り用いることができる。

ハ 果汁糖度が、甲州種は14.0%以上、ヴィニフェラ種は18.0%以上、その他の品種は16.0%以上であるぶどうを用いること。ただし、ぶどう栽培期間の天候が不順であった場合には、当該ぶどう栽培期間を含む暦年内に収穫されたぶどうに限り、それぞれの必要果汁糖度を1.0%下げることができる。
なお、酒税法3条第13号ハに掲げる製造方法により製造するもののうち、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器及び密閉できる容器等で発酵させることにより発泡性を有することとするものに用いるぶどうについては、甲州種は11.0%以上、ヴィニフェラ種は15.0%以上、その他の品種は13.0%以上であるぶどうを用いることができる。

ニ 原料として水及びアルコールを使用していないこと。ブランデー及びスピリッツについては、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器で発酵させたものに、発酵後、当該容器にブランデー及びスピリッツを加える製法を行う場合に限り使用すること。

(2)製法
イ 酒税法第3条第13号に規定する「果実酒」の製造方法により、山梨県内において製造されたものであり、「果実酒等の製法品質表示基準(平成27年10月国税庁告示第18号)」第1項第3号に規定する「日本ワイン」であること。
ロ 酒税法第3条第13号ロ又はハに規定する製造方法により、糖類(酒税法3条第13号ハに掲げる糖類のうち、他の容器に移し替えることなく移出することを予定した容器及び密閉できる容器等で発酵させることにより発泡性を有することとするものに用いる糖類を除く。)を加える場合は、その加える糖類の重量が、果実に用いたぶどうの品種ごとに、それぞれ次の範囲内であること。
・ 甲州種 100ml当たり10g
・ ヴィニフェラ種85%以上 100ml当たり6g
・ その他の品種 100ml当たり8g
ハ ぶどうの収穫からワインの瓶詰を行うまでの補酸の総量が9g/L以下であること。
ニ 除酸剤については、総酸値を5g /L低減させるまで加えることができること。
ホ 製造工程上、貯蔵する場合は山梨県内で行うこと。
ヘ 山梨県内で、消費者に引き渡すことを予定した容器に詰めること。

3 酒類の特性を維持するための管理に関する事項
(1)地理的表示「山梨」を使用するためには、当該使用する酒類を酒類の製造場(酒税法(昭和28年法律第6号)第28条第6項又は第28条の3第4項の規定により酒類の製造免許を受けた製造場とみなされた場所を含む。)から移出(酒税法第28条第1項の規定の適用を受けるものを除く。)するまでに、当該使用する酒類が「酒類の産地に主として帰せられる酒類の特性に関する事項」及び「酒類の原料及び製法に関する事項」を満たしていることについて、次の団体(以下「管理機関」という。)により、当該管理機関が作成する業務実施要領に基づく確認を受ける必要がある。
管理機関の名称:地理的表示「山梨」管理委員会
住所:山梨県甲府市東光寺3-13-25地場産業センター2階
山梨県ワイン酒造組合内
電話番号:055-233-7306
ウェブサイトアドレス http://www.wine.or.jp
(2)管理機関は、業務実施要領に基づき、ぶどう栽培期間の天候が不順であったと認める場合には、直ちにその旨を公表する。

4 酒類の品目に関する事項
果実酒

別紙2 備考
酒類の地理的表示に関する表示基準(平成27年国税庁告示第19号)第10項第3号の規定により、第9項の規定を適用しないものとして公示する商標その他の表示については、以下の「商標その他の表示」のとおりです。
商標その他の表示
甲州市原産地呼称ワインの認証条例(平成20年甲州市条例第34号)の規定により行う認証の表示
(注)地理的表示「山梨」の指定をした日前から使用していた上記の「商標その他の表示」に限り、地理的表示「山梨」の指定後も、引き続き表示を認めるものです。

5 統一ロゴ
地理的表示「山梨」のラベル表記は、GI Yamanashi(GI=Geographical Indicationの略)を統一ロゴとする。

白ワイン用品種

甲州

甲州は、白葡萄ですが、果皮はやや紫がかったピンク色をしています。
また、甲州は果皮は厚めで、樹勢が強く、病気に強いです。
日本の気候とは相性が良く、あまり病気にならずに甲州を育てることができます。
糖度は上がりにくく、穏やかな味わいのワインになります。
味わいは穏やかなものもあれば、軽やかでスッキリとした味わいであるワインも多いです。
そして、後味に少し苦味・渋味が残るのが甲州の特徴です。
最近では、「シュール・リー製法」の甲州ワインが人気です。スッキリした辛口の甲州ワインです。
他にも樽で熟成した厚みのあるタイプや、早く収穫することで柑橘系の香りが強いタイプ、果皮と一緒に仕込み複雑さをだしたグリタイプ、などがあります。

注意
甲州と樽は相性が良いとは言えません…長い間の樽熟成は、甲州の香りや味がほとんどなくなってしまいます。

シャルドネ

小さめの房と薄めの果皮の小粒の実が特徴です。世界各国で栽培されている葡萄品種の1つです。
元々葡萄品種としては個性が弱く、あまり特徴のないぶどうです。
そのため、栽培環境や醸造家の技術などがストレートに反映されやすいです。
スッキリとしたタイプのワインもあれば、コクのある飲みごたえ抜群のタイプまで、幅広く再現されています。
オリジナルな特徴は弱いですが、「果実感」「酸味」などの点では、非常に高いスペックを有しています。

セミヨン

大きめの房と粒が特徴です。また、安定した収量も魅力の1つです。
特徴的な香りがないこと、そして落ち着いた果実味、重圧感などもセミヨンの特徴です。
熟成能力が高い葡萄で、長ければ長いほどコクがある味わいを感じれます。
また、貴腐葡萄になると、世界最高峰の甘口ワインの原料になります。

赤ワイン用品種

マスカットベーリーA

房と粒は大きく、皮は薄めの葡萄品種です。
ワインの色調は薄くなりがちです。しかし、しっかりと熟成をさせれば色はでます。
イチゴキャンディーのような甘い香りマスカットベーリーAの最大の特徴です。
新鮮な果実味と、鋭い酸味、軽いタンニンが特徴で、フルーティーなワインが造られます。

マスカットベーリーAの生い立ち

『日本のワインの父』と呼ばれる「川上善兵衛」
川上は、フランスから帰国した土屋竜憲に葡萄の栽培技術を学び、岩の原葡萄園を開設。
そこで、気候風土に適した葡萄を求め品種改良に挑みました。
約1万310回の品種交雑をおこなった結果、優良22品種を世に産みました。
その中で最も有名な品種が『マスカット・ベーリーA』です。
今日において、マスカットベーリーAは、甲州と並び、山梨ワインを象徴する葡萄品種の1つです。
2013年にはOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録されました。

カベルネ・ソーヴィニヨン

小粒と分厚い皮と大きな種が特徴の葡萄です。
ワインにすると色が濃く、強い渋味を持ちます。そのため、骨格のある味わいに仕上がります。
世界中のどこで作っても品質の高いワインが生まれると言われています。
だから、世界で最も栽培されるワイン用葡萄として有名です。
カシスなどを思わせる果実味と、ミントのような清涼感のある香りがあります。
また、酸もタンニンも強めで、ガッチリとしたワインです。

メルロー

ミディアムサイズの粒と比較的大きめの房が特徴です。
早熟で糖度が上がりやすいため、果実味を強く感じやすいです。樹勢が強く、病気にも強いです。
さらに、産地をあまり選ばないため、世界中で人気がある葡萄品種です。
プラムやブラックチェリーなどの果実香が特徴です。
酸度は比較的弱く、果実感は強い、そしてやわらかなタンニンなどが特徴の葡萄品種です。

ワイナリー名
柏和葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼3559
電話番号
0553-44-0027
営業時間/定休日
一般受付をしておりません。
公式サイト
ホームページへ
ワイナリー名
フジッコワイナリー
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2770-1
電話番号
0553-44-3181
営業時間/定休日
9:00〜17:00/12/29〜1/4
公式サイト
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住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2488
電話番号
0553-44-1005
営業時間/定休日
8:30〜17:00/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
丸藤葡萄酒工業
住所
山梨県甲州市勝沼町藤井780
電話番号
0553-44-0043
営業時間/定休日
9:00〜16:30/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
勝沼醸造
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
電話番号
0553-44-0069
営業時間/定休日
9:30〜16:30/12/29〜1/4
公式サイト
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山梨県甲州市勝沼町下岩崎957
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0553-44-0020
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0553-44-0111
営業時間/定休日
9:00〜17:00/年末年始
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住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼2842
電話番号
0553-44-2003
営業時間/定休日
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住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼3111-1
電話番号
0553-44-0160
営業時間/定休日
9:00〜17:00/不定休
公式サイト
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ワイナリー名
原茂ワイン
住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼3181
電話番号
0553-44-0121
営業時間/定休日
9:00〜17:00/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
グランポレール勝沼(サッポロビール)
住所
山梨県甲州市勝沼町綿塚字大正577
電話番号
0553-44-2345
営業時間/定休日
10:00〜16:30/水曜・年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
シャトージュン
住所
山梨県甲州市勝沼町菱山3308
電話番号
0553-44-2501
営業時間/定休日
9:00〜17:00/水曜、第3土日
公式サイト
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ワイナリー名
菱山中央醸造
住所
山梨県甲州市勝沼町菱山1425
電話番号
0553-44-0356
営業時間/定休日
8:00〜17:00/不定休
公式サイト
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ワイナリー名
錦城葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町小佐手1833
電話番号
0553-44-1567
営業時間/定休日
9:00〜17:00/土(午後)日祝日・年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
マンズワイン
住所
山梨県甲州市勝沼町山400
電話番号
0553-44-2285
営業時間/定休日
9:00〜17:00/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
ダイヤモンド酒造
住所
山梨県甲州市下岩崎880
電話番号
0553-44-0129
営業時間/定休日
10:00〜17:00/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
蒼龍葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1841
電話番号
0553-44-0026
営業時間/定休日
9:00〜17:00/年末年始
公式サイト
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【ワイン初心者による蒼龍葡萄酒訪問記】山梨ワインの歴史と伝統を守るワイナリーに訪問!!社長自らが工場見学を担当してくれる【VIP】対応!!
ワイナリー名
大泉葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1809
電話番号
0553-44-2872
営業時間/定休日
8:00〜17:00/日曜・祝日
公式サイト
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【ワイン初心者による大泉葡萄酒訪問記】地域と一緒に歩む地産地消ワイナリーに訪問!!幻の葡萄【アジロンダック】とは!?
ワイナリー名
シャトーメルシャン
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
電話番号
0553-44-1011
営業時間/定休日
10:00〜16:30/火曜・年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
東夢ワイナリー
住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼2562-2
電話番号
0553-44-5535
営業時間/定休日
10:00〜16:30/年末年始
公式サイト
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【ワイン初心者による東夢ワイナリー訪問記】山梨ワイナリーを積極応援する情熱的ワイナリーに訪問!!ワイナリーを始めたい人は必見!!
ワイナリー名
ベルフォーレワイナリー勝沼(シャトレーゼ)
住所
山梨県甲州市勝沼町勝沼2830-3
電話番号
0553-20-4700
営業時間/定休日
10:00〜17:00/火曜・年末年始
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ワイナリー名
イケダワイナリー
住所
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1943
電話番号
0553-44-2190
営業時間/定休日
9:00〜17:00/不定休
公式サイト
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【ワイン初心者によるイケダワイナリー訪問記】自社畑を持たない醸造に究極特化したワイナリーに訪問!!知られざる甲州葡萄と樽の意外な相性とは!?
ワイナリー名
中央葡萄酒(グレイスワイン)
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力173
電話番号
0553-44-1230
営業時間/定休日
9:00〜16:30/年末年始
公式サイト
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ワイナリー名
麻屋葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力166
電話番号
0553-44-1022
営業時間/定休日
9:00〜16:30/年末年始
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ワイナリー名
白百合醸造(ロリアンワイン)
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力878-2
電話番号
0553-44-3131
営業時間/定休日
9:00〜17:00/年末年始
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ワイナリー名
大和葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力776-1
電話番号
0553-44-0433
営業時間/定休日
10:00〜17:00/年末年始
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ワイナリー名
MGVsワイナリー
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力601-17
電話番号
0553-44-6030
営業時間/定休日
9:30〜16:30/火曜
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ワイナリー名
勝沼第八葡萄酒
住所
山梨県甲州市勝沼町等々力53
電話番号
0553-44-0162
営業時間/定休日
8:00〜22:00/不定休
公式サイト
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編集長からのお願い

編集長

お飲みになった方々のご意見をたくさん募集しています!コメントにて教えてください!
また、皆様のオススメワインがありましたら、コメントで教えてください!
よろしくお願いいたします。_φ( ̄ー ̄ )
山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
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