葡萄を育てるのは大変!?《葡萄に最適な環境とは!?》

  1. スーパー、コンビニのレジ袋有料化!?
師匠!大変っす!

編集長

師匠

またまた、どうしたんじゃ?
いやぁ、死活問題っすよ。。。

編集長

師匠

だから内容をはよ言え!!!
スーパーやコンビニのレジ袋が有料化ですよ…

編集長

師匠

なんじゃと!?それは死活問題じゃ!!!
スーパーは既に有料化されてる部分もあったが、コンビニまでもか…
無料配布を法的に禁止するということか。
その通りですよ!
プラスチックゴミ削減のためとは言え、1枚5円とかでしょうから地味に響きますよねぇ。
チリツモってやつですよね…スーパーならマイバッグの持参率は95%とからしいですが、コンビニは基本的にレジ袋でしょうからね。僕もそうですし。

編集長

師匠

そうじゃな…コンビニにがっつり買い物!!って言う人は前よりは多いが、
基本はスーパーに流れるからのぅ。いや、しかしこれはかなりきついの…
コンビニって意識して行くときもあれば、突発的に行くってこともありますからね…
あとは仕事で出張行ったときなど…ご飯屋さんが見つからなかったりパツパツスケジュールだと
コンビニ飯しか確保できませんからね…笑

編集長

師匠

経験者は語る的な笑
そうじゃな…例えば…
土木関連の人が就業先でお昼ご飯を食べることや残業をして家の近くのコンビニでご飯を買って帰ることを想像してみぃ。
あ〜…確実に袋なんて持っていないですよね…
そして、5円だったらいっか、となっちゃうんですよね…

編集長

初めてレジ袋を有料化した都道府県とは!?

師匠

なるほどなぁ。
ちなみにレジ袋の無料配布を初めて禁止した都道府県はどこか知っておるか?
んー、どこだろう。
東京都?それとも山梨県ですか!?

編集長

師匠

たしかに山梨ワインドットノムとしては山梨県だと話の流れ的には良かったが、答えは全く関係ない富山県じゃ笑
へぇー!まさかのって感じですね!レジ袋売って儲けてるんでしょうか?

編集長

レジ袋の売上の使い道とは!?

師匠

いや、基本的には売り上げは震災の義援金や環境保全の支援金などに活用されているそうじゃ。
そもそもレジ袋有料化自体が環境保全のための取り組みじゃからな。
まぁ家計には大きな打撃ですけど、マイバッグを持参すれば良いだけだし、
何よりこの取り組みで環境が保全されるのであれば全然良いですけどね

編集長

プラスチックゴミによる環境への悪影響とは!?

師匠

プラスチックゴミによる環境への悪影響は計り知れないからのぅ。
まずは海洋じゃ。お主も聞いたことあるじゃろう。
クラゲと勘違いしてレジ袋を食べてしまったウミガメが窒息で死んでしまったり…
ドキュメンタリー番組で見たことありますね。
こんな悲惨なことがあって良いのだろうかと思った覚えがあります。

編集長

師匠

それだけではないからな。
海に流れ出たプラスチックゴミが、流れていく途中で粉々になり、最終的には1mm以下のマイクロプラスチックとなり、
それを体内に蓄積させた魚を人間は食べることになるし、海洋深層水等の飲料水としても人間の体内にプラスチックが蓄積されることになるからな。
なんてこった。。。

編集長

師匠

日本ではリサイクルという名目でゴミの分別は世界的射見ても進んでいるが、
リデュース(ゴミの削減)という観点で見ると遅れているからな。
このゴミ袋有料化を機に、地球にやさしい国になれるといいのぅ。
家計には打撃じゃがな!!!
はい、大事な地球を汚すわけにはいかないですからね。
家計には打撃ですけど!!!

編集長

葡萄にとって最適な環境とは!?

師匠

という訳で今回は葡萄にとって最適な環境の話でもするかのぅ。
(建付け感が凄い。。。)
はい、お願いします!

編集長

テロワールとは!?

師匠

テロワールという言葉は聞いたことあるかな?
痔の時に使うお薬ですか?

編集長

師匠

それはボラギノールじゃ。。。
コメダ珈琲で定番の食べ物ですかね?

編集長

師匠

それはシロノワールじゃ…
ああ、わかりました!僕が、よく打ち合わせで使うカフェですね!

編集長

師匠

それはルノアールじゃ…
わざとやっておるじゃろ・・・
テロワールとは「葡萄樹をとりまく環境すべて」を表すフランスの言葉のことじゃよ。
へぇー!なんかカッコイイですね!

編集長

師匠

小学生並みの感想じゃな笑
そしてそのテロワールが、ワインの品質や味わいに大きな影響を及ぼすんじゃよ。
なるほど!
良い環境で育った葡萄で作られたワインは美味しいということですね!

編集長

師匠

その通り!
では、葡萄にとって良い環境とは一体なんだと思う?
んー、
土壌に栄養が沢山あって、日照りが良いところですかね!?

編集長

①降水量は少ない方がいい!

師匠

半分正解じゃな!
当然葡萄の品種によって正解は変わるが、一般的に良いとされる環境を紹介するぞ。
まず第一には、降水量は少ない方がいいんじゃよ。
え、じゃあ砂漠で育てたら最強の葡萄が出来上がるんじゃないですか!?

編集長

師匠

加減はあるわい笑
葡萄の生育には適度な水分は必要じゃ。植物だからの。
降水量が極端に少ないと、葡萄樹は枯れてしまう。
しかし、水分が多過ぎると樹勢の方が強くなり過ぎてしまって、果実に栄養がいかなくなるんじゃ。
だから、生育期間中には降水量はあまり多くない方がいいと言われているんじゃ。
山梨県に行くと、傘掛けをしている農家をたくさんみると思う。
あれは葡萄が病気にならないようになんじゃ!!
なるほど、水分が多いと病気にもなりやすいですしね!
湿気が多いと害虫も発生しますもんね。

編集長

②日照時間は長い方がいい!

師匠

そういうことじゃ!
次に、日照時間は長い方がいいんじゃよ。
え、じゃあ赤道直下で育てた葡萄は最強じゃないですか!?

編集長

師匠

お前は極端な発想しかできないのか笑
気温が高過ぎると、高温障害と呼ばれる葡萄の生体内の機能障害が出て、
生育が停止したり果実の成熟が遅れてしまうんじゃ。
葡萄は光合成によって糖分を作り出すから、日照と温度を確保しなければならないのじゃ。
高い糖度を得るためには生育期間中に1300~1500時間以上の十分な日照が必要とされておる!
また、年平均気温が10~16度の温暖な気候が良いとされているんじゃよ。
水分が多過ぎてもダメ、温度が高過ぎてもダメ、中々我儘な植物ちゃんですね!!!

編集長

③一日の寒暖差が大きい方がいい!

師匠

大体の植物はそんなもんだろ笑
そして最後に、一日の寒暖差が出来るだけ多い方がいいんじゃよ。
えぇ!?
じゃあ水星で葡萄作ったら最強じゃないですか!?
(水星は最高温度約430度、最低温度マイナス180度と1日の温度差が約600度もある惑星ですよね〜。)

編集長

師匠

お主もしや真面目に話を聞いていないな???
ごめんなさい。。。真面目に聞いてます。。。
続きをお願いします!

編集長

師匠

気温が高い時に糖分を作るわけだが、逆に夜に冷えると活動をしなくなる。
その分糖分がエネルギーとして消費されなくなるから、より糖度の高い葡萄が出来上がるということじゃな!
逆に夜間に温度が高いと呼吸でエネルギーが消費されてしまって、糖度が低くなってしまうんじゃな。
だから昼夜の温度差があるといいんですね!

編集長

師匠

うむ。今あげたのは葡萄の一般的に良いとされる環境のほんの一例じゃ。
この他にも様々な環境の要因が、葡萄の味に影響を及ぼすものはたくさんある。
それだけ葡萄にとって環境が大事ということじゃな。
まぁそこら辺に関しては、追々教えてやろう!
はい!
是非ぼくの住んでいる環境もよくしてくれれば、、、

編集長

師匠

それはコトワール。
敵いません。。。

編集長

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