【ワイン初心者によるMGVsワイナリー訪問記】鎧袖一触の強さを誇るワイナリーに訪問!!県内ワイナリーも驚くコストパフォーマンス!!

今回、我ら山梨ワインドットノムメンバーは【MGVsワイナリー】へ行ってきました!
編集長のNo,1が、またまたアップデート…!??

編集長お墨付きNo,1ワイナリー!?

MGVsワイナリーへ訪問した、編集部。

ワイナリーの外観、いかがでしょうか?
正直、このエリアだけ別世界のように感じています。
近未来のような…別荘のような…
早速、編集長が…「おれ…ここに住みたい、こんな家がええな~。」と笑
到着1分も待たずして、編集長お気に入りNo,1のおしゃれワイナリーになりました!!

今回は、店内と付随している工場の見学と試飲をさせていただきました♪

MEMO
MGVsワイナリーでは、ガラス越しにタンク室、ビン詰室などを見ることができます。

さて、試飲の前にMGVsワイナリーをご紹介させていただきます!!

「コンセプト」そして、実り豊かな土地を未来に

山梨県勝沼地区の日川のほとりに点在する葡萄畑と醸造所。
心地よい風の通り道に位置する葡萄畑は水はけがよく、太陽の光をいっぱい浴びて成長した、香りのよい葡萄が豊かに実ります。
そして勝沼地区だけではなく、同じ山梨県内でも地域によって、それぞれに味わい深い葡萄ができます。

葡萄畑の環境に合わせて的確なタイミングで摘み取り、
この土地の気候風土の恵みをそのまま、畑ごとにワインを醸造し、素直な味わいを届けたい!!
土地と正面から向き合い、この土地でしかできない葡萄の味そのもののワインを愉しみたい!!

とのこと…
シンプルなことを実践することが、実り豊かな土地を未来につなげることになると考えるのが、MGVsワイナリーです。

「醸造家」の想い

風土に根付いた正直なワイン造り。
ワインは、自然と密着していると同時に創り手の想いが色、香り、味などに反映されます。
今回は、MGVsワイナリーの栽培家と醸造家の想いをご紹介します。

栽培家の想い
世界中で様々な葡萄が栽培され、その葡萄から各ワイナリー独自のワインが醸造され流通しています。
しかし、同じ品種の葡萄でも栽培している地域や気候によって、またワイナリーでの醸造技術によって味の違ったワインとなります。
そのため、ワインは100%葡萄果汁そのままが発酵したものなので、栽培した葡萄が非常に重要になります。
同じ葡萄品種でも栽培する地域によって特性があり、その特徴を活かせる葡萄造りをし、
より良いワインになるよう、栽培従事者は日々畑に行き葡萄の様子を確認し我が子のように一つ一つ手を掛けているのです。

MGVsワイナリーのすぐ脇には日川という清流が流れており、その側にある葡萄畑は日川によってできた畑です。
2尺も掘れば川砂や丸みの帯びた石がよくでてきます。この台地と水、そして笹子おろしの風によって葡萄も成育されます。
しかし、自然相手なのでその年の天候や病害虫によって大きく影響されます。
天候だけは人間の力ではどうすることもできません。
そのため、自然環境や天候により必ずしも栽培者が思った葡萄に育ってくれるのではありません。
しかし毎日葡萄を見れば様子がよく分かります。当たり前のことを毎日確認し、最良の方法で葡萄造りを行うこと。
常に最新の情報を仕入れながら葡萄と向き合い、より良いワインができるよう精進している栽培チームなのです。

醸造家の想い
風土に根づいた葡萄畑では、その畑の作り手の努力を含め、風土の特徴いわゆるテロワールがぶどうに反映されます。
そのため、畑毎に仕込むことが必要だと考えられます。
MGVsワイナリーにとって、毎年どんな葡萄ができあがるのか、期待が膨らみます。
そして、造り手の思いも込め発酵タンクの容量いっぱいまで、可能な限り畑毎に仕込むことに挑戦しています。

ワイナリーでも、夜になり静かになると発酵しているタンクから、プツプツと湧きあがる炭酸ガスの音が聞こえてきます。
声を掛けながらタンクに手を掛ければ、酵母にも造り手の思いが伝わるように感じられることがあると思っています。
そして、酵母という生き物の力で美味しいワインに仕上げるのが、この時期です。

発酵終了後、滓引きをおこない酵母を取り除くことで、ワインが輝きはじめます。
これが熟成工程です。
そして熟成期間を経て、食事と共にワインが飲まれることで、お互いの美味しさが引き出されるものだと思っています。
目指すのは、食事を美味しくさせるワインであり、果実の風味が長く口の中に残るワインです。
ワイン造りは、その醸造工程がシンプルだからこそ、風土や、天候、畑の作り手の努力などが感じられる飲み物です。
MGVsワインを飲んでいただける方に、風土の特徴を感じてもらい、
このテロワールが伝わるようなワイン造りがしたいと強く思っているのが、MGVsワイナリーの醸造家なのです。

テロワールへのこだわり

日川沿いの風の通り道に位置する水はけのよい勝沼周辺の葡萄畑や、標高500m前後の丘陵地帯にある寒暖の差の大きい穂坂の葡萄畑。
同じ葡萄品種でもその土地により、それぞれの味わいを楽しむことができます。
そして同じ畑でも、日照量や雨量、気温など、その年々によって変わる気候の恵みを楽しむこともできます。
畑ごとにワインを醸造し、その土地の気候風土の恵みをそのまま!!
テロワールにこだわることがワイン造りの原点であり、楽しみでもあるのです。

《K1/B1》勝沼地区(甲州市)

勝沼町は甲府盆地の東に位置し、大部分が扇状地上や山麓斜面に立地しています。
そして、日当たりがよく水はけの良い砂礫質の土壌が広がっていてます。
そのため、葡萄栽培に特化できています!!

岩崎
標高400m程に位置する上岩崎・下岩崎は甲州種葡萄発祥の地といわれています。
等々力
日川に沿って東から吹きつける「笹子おろし」により、寒暖の差が大きくなり糖度の高い葡萄ができあがります。

《K2/B2》一宮地区(笛吹市)

一宮町は勝沼町の西に隣接し、土壌が肥沃で水はけがよく昼夜の寒暖の差が大きいなど果樹栽培に適した地です。
笛吹市全体では桃・ぶどうの日本有数の果樹地帯として栽培面積、収穫量、出荷量いずれも全国一を誇っています!!

北野呂
等々力の隣に位置する北野呂も長い日照時間と風を受け、質の高い葡萄ができあがります。
金田
標高300m程に位置し、香り高い葡萄ができあがります。

《K3/B3》穂坂地区(韮崎市)

穂坂町は甲府盆地の北西に位置し、標高500m前後の丘陵地帯となっているため日照時間が長く、また風通しもよく寒暖の差も大きいです。
そのため、糖度の高いぶどうができあがります。
北に八ヶ岳、南に富士山、西に南アルプスの山々を望む絶好のロケーションにもなっています!!
インスタグラマー大集合~!!笑

宮久保
日照時間の長さと標高の高さからちょうどよい寒暖の差をうみ、高品質な葡萄ができあがるのです!!
三之蔵
標高600m程に位置し風が心地よく感じられ水はけもよく、糖度の高い葡萄ができあがるのです!!

《K4/B4》市町村

上記3地区以外の地域で栽培された葡萄も、土壌や地形などによってそれぞれの特徴が感じられます。
そして、その地域の味わい深い葡萄を楽しむことができます。
その地域のみの葡萄で醸造したワインも造っています。

《K5/B5》山梨県

「甲州葡萄」は山梨の露地葡萄期を締めくくる品種で、山梨県内のあらゆる地域で栽培されています。
また「マスカットベーリーA」も日本国内では山梨県での栽培が一番多く、生食用としても濃厚な味わいを楽しめます。
そして、赤ワイン向け葡萄として最も多く作られている品種です。山梨県内の各地域の選りすぐりの葡萄をブレンドすることにより、更に味わい深くなると醸造家が判断したワインも造っています。

ワイン造り

MGVsワイナリーでは、4つのステップを踏んでます♪

step1 「葡萄造り」
ワイン造りの原点は葡萄造りです。葡萄があって初めて、ワインが造れます。
良く熟した葡萄は、果物の中で最も糖度が高くなります。甘く感じられる果物は他にも沢山あります。
しかし、葡萄は酸味が強いのでそれほど甘くは感じられません。
糖度が一番高いことは意外と知られていないかもしれませんが、酵母はそれを知っているのです。
step2 「仕込み」
酵母は単細胞の小さな生物です。果汁の糖分を食べて、アルコールを造ってくれます。
その果汁の糖度に応じて、アルコール度数も高くなります。
しかし、アルコール度数が高いだけでは、美味しいワインとは限りません。
葡萄由来の風味の強さと、アルコール度数の調和がとれて、はじめて美味しい飲み物になります。
風土・天候・葡萄作りの努力、そして酵母、醸造に携わるメンバーの思いが合算されたものが、ワインだと考えています。
MGVsワイナリーの醸造設備では、酵母に適した低温の温度管理ができる発酵タンクがあります。
そして、果汁が空気に触れる可能性がある箇所には、窒素ガスがふんだんに噴き出すシステムがあり、
色や香がきれいなワインができあがります。
step3 「熟成」
熟成工程では、滓引き等で酵母をとり除き、輝きのある液体に仕上げます。
発酵の終わった酵母を含んだ滓は、果実の風味をマスキングするような臭いもあります…
そのため、それを取り除くことで、果実風味の豊かな飲み物に変わっていきます。
早くて白ワインで半年、赤ワインで1年程度の熟成期間を経て、瓶詰めをします。
瓶詰めはクリーンルームで行い、異物や埃などの混入を防ぎ、衛生管理を徹底しています。
step4 「蔵出し」
瓶詰め後のワインは、瓶で熟成させることにより、香味が丸くなるのです。
そして、醸造家が熟成度のタイミングを判断し、蔵出しをします!
MEMO
公式ホームページより引用している部分もあります。

工場へGO!

外観でとてもとても満足をしている編集部…
いざ、店内へ!!
人が多く…顔が写ってしまったため…奥のスペースをパシャり!!
混んでいなければ、レジのそばで試飲などができたのですが…先約などがいたため、今回はこちらで試飲♪

そして、試飲後…工場内へ!!
試飲コーナーは最後に♪

いかがでしょうか?全てガラス越しにみましたが…
機械ももちろん綺麗なのですが…内装綺麗すぎません?笑
ほんとうに漫画の実験室のような綺麗さです。
樽も脳内が理路整然になっているかのような美しさ…
これはまた違った惹かれ方がありますね…!!

試飲へGO!?

お待たせしました!!試飲です!!
っと…その前に…ワインのご紹介です♪

MGVsワインの秘密

見てください!!
MGVsワイナリーでは、こんなレギュレーションが!しかも公開されている!!
デザインが美しい…UIがしっかりしていますよね!!
逆に、ワインなどは公開した方が安心感も与えられていいのかもしれませんね!!

なので…色々と気になるところがあると思いますので、ご紹介します♪

葡萄品種

「甲州」
MGVsワイナリーの白ワインは、甲州葡萄から造ります。
甲州葡萄は勝沼町で古くから栽培されている日本独自の品種で、熟すると果房が藤色になります。
この果汁は、緑がかった白色ですが、空気に触れて、酸化されると褐色に変色しやすいのです。
できるだけ空気に触れないようにして、きれいな果汁を得ることが重要です。

「マスカットベーリーA」
赤ワインは日本ワインの祖・川上善兵衛氏が開発した日本固有の品種、マスカットベーリーAという葡萄です。
マスカットベーリーAも日本固有の品種で、果皮が黒い葡萄です。
赤ワイン造りは、この果皮の色素をワインに溶出させるため、
果皮や種と果汁がいっしょになったもろみを醸す発酵を行います。

商品名

実は、MGVsワイナリーはラベルデザインがすごいんです…
統一性があり、本当にかっこいいんです!!

決められた表示のルールを紹介します!
MGVsのワイン名は、全てアルファベットと3ケタの数字によって表されているのです。
それは、葡萄の品種や産地特性だけでなく、仕込みと原料処理方法、発酵をはじめとした製造方法をどのように選択していくのかによってワインの仕上がりが異なるため、どのような土地で取れた葡萄が、どのような醸造方法で製造されたのかを明確にするためだそうです!
理由も素敵ですね♪
では、アルファベットと数字を追っていきます♪

ファーストワード
最初は「K」もしくは「B」です!
Kは甲州、BはマスカットベーリーAを表します。

アルファベットの次からは全て数字になります。

セカンドワード
「葡萄の収穫地」を表します!
「1」は、勝沼地区。
「2」は、一宮地区。
「3」は、穂坂地区。
「4」は、市町村。
「5」は、山梨県。
を意味しています。
サードワード
「仕込み・原料処理方法」を表します!

「1」は、フリーラン。(自然に流出する一番果汁のことです。)
「2」は、ショートマセレーション。(短時間、果皮・種子と一緒に醸してからとる果汁のことです。)
「3」は、フリーラン+プレス混合。(自然に流出する一番果汁と加圧圧搾した混合果汁のことです。)
「4」は、プレス果汁。(加圧圧搾した果汁のことです。)
「5」は、濃縮果汁。(絞った果汁から水分のみをとばし糖度を上げた果汁のことです。)
「1」は、ブラッシュ。(白ワインのフリーランと同じ仕込みの果汁のことです。)
「2」は、セニエロゼ。(短期間、果皮・種子と一緒に醸してから抜き取った果汁のことです。)
「3」は、かもしロゼ。(果皮の色が少し抽出されたときに加圧圧搾した果汁のことです。)
「4」は、かもし赤。(果皮・種子と果汁を一緒にし果皮の色を十分に抽出した果汁のことです。)
「5」は、セニエ濃縮かもし。(セニエで抜き取り果皮の量が増え凝縮感のある色の濃い果汁のことです。)
フォースワード
「製造方法」を表します。
「1」は、ステンレスタンク発酵(ステンレスタンクでアルコール発酵しています。)
「2」は、ステンレスタンク発酵+シュールリー。(春(6ヶ月以上)まで滓引きをしないでステンレスタンク発酵しています。)
「3」は、ステンレスタンク発酵+樽熟成。(ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成しています。)
「4」は、樽発酵+ステンレスタンク貯蔵。(木樽でアルコール発酵後にステンレスタンクに移し熟成しています。)
「5」は、樽発酵+樽熟成。(木樽でアルコール発酵後に別の木樽に移し熟成しています。)
「6」は、オリジナルブレンド。(ワインの味わいによりさらなる深みを出すためのブレンドです。「アッサンブラージュ」ともいいます。)
「7」は、タンク内二次発酵(発泡ワイン)。(スティルワインをタンク内で二次発酵しています。(シャルマ方式))
「8」は、瓶内二次発酵(発泡ワイン)。(スティルワインを瓶内で二次発酵しています。(トラディショナル方式))
を意味しています。

そして、今回編集部は5本のワインを試飲させていただきました!
試飲ワインはこちら♪

・K216 一宮町 2017

・K113 勝沼町下岩崎 2017

・B553 GI Yamanashi 2016

・B153 勝沼町下岩崎 2016

・K537 GI Yamanashi スパークリングワイン

K216 一宮町 2017

編集長コメント

オークチップ初体験です!楽しみですね♪
香りは、いいですね!しっかりと樽を感じれます!
もちろん、甲州本来の葡萄の香りも消えていません。
味わいは、樽とは若干違いますね。
飲んでいるときのまろやかさは、樽の方が強い気がしますね。
しかし、後味の感じは非常に香ばしくて美味しいです!
意外とフレッシュ感があり酸味も強くスパイシーですね。

MGVsワイナリーコメント

マグヴィス初のオークチップを使用した甲州種100%ワインです!
約4週間、ワインに浸したことによって、
オークチップ由来の華やかなナッツ系の香りとスモーキーな味わいが特徴的な辛口ワインに仕上がっています。

MEMO
生産本数2,439本

K113 勝沼町下岩崎 2017

編集長コメント

香りは抑えられている感じがしますね。
果実感も樽感もともにほのかに、感じる程度です。
車の車内に置く、芳香剤のような味が…笑

悪い表現ではなく…!
ココナッツのような感じがします。酸味も結構強いですね。
そして、オークチップとは全然異なり、樽のほうが木材感は強く感じますね。
ただ、ここまで樽感をだしてしまうと、樽好きの僕でもちょっときついかも…
ワイン超上級者向けな気がします…

MGVsワイナリーコメント

2017年収穫の甲州のフリーラン果汁のみを使用し、アメリカンオーク樽で約2ヶ月貯蔵しました。
フレッシュでフルーティーな香りはそのままに、樽由来の複雑味が加わり、味に広がりを持った辛口ワインです。

MEMO
生産本数1,844本

B553 GI Yamanashi 2016

編集長コメント

この香りはすばらしいですね♪
マスカットベーリーAの本来の香りがしっかりしていますね。
ハイチュウのような甘い香りです♪笑
味わいも、めちゃめちゃ美味しいですね。
個人的にNo,2のサドヤのRUBYに匹敵…それ以上かもしれないです…
口に入れると、バランスの良い酸味、そして酸味を樽が包み込んでくれていますね。
最初から最後まで、口の中を楽しませてくれます♪


サドヤの記事及びRUBYの登場記事はコチラ
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【ワイン初心者によるサドヤワイナリー訪問記】編集長が樽好きに目覚めるキッカケを造ったワイナリーに訪問!!リニューアルしたショップはラグジュアリー感満載!! 【徹底比較】ソーシャルゲーム廃課金者と山梨ワインを飲み比べ!!

MGVsワイナリーコメント

2016年収穫のマスカットべーリーAをステンレスタンクで醸し、オーク樽で約8ヶ月貯蔵しました。
明るいルビー色の輝きがあり、樽由来の香りとイチゴのような甘美な香りと調和した優美なアロマ、柔らかいタンニンと酸味のバランスが感じられ、飲み飽きない楽しい赤ワインに仕上がっています。

MEMO
生産本数1,806本

B153 勝沼町下岩崎 2016

編集長コメント

非常にワインの色合いが妖艶な…エロさを感じません…?
大人の女性がお出迎えしているような雰囲気を感じさせます。
果実味が抑えられていて若干勢いは弱いですが、
バランスは悪くないですね。
このレベルまでいくと…完全に個人の趣味の範疇になっていると思います!

MGVsワイナリーコメント

勝沼町下岩崎地区の単一畑の葡萄で仕込んだ赤ワインです。
タンニン量とポリフェノール量を確保するために、完熟と糖度アップを目的にできるだけ遅摘みで収穫しています。
更に収穫調整については、房を小さく、果粒も出来るだけ小さく栽培することで濃い葡萄ができあがりました。
そして、新梢管理で棚を暗めにすることで日焼けを防ぐように栽培しています。
また、風通しのよい畑で夜温が低かったとこともあり、葡萄全体が均一に着色することができました。
フレンチとアメリカンのオーク樽で、約6ヶ月貯蔵した華やかなアロマとヴァニラのような香りと奥行きのある味わい深い赤ワインです。

MEMO
生産本数1,481本。
【日本ワインコンクール2017銅賞受賞】
  • IGPワインコンクール
  • 南フランスのニーム市で毎年開催されるIGP(地酒)ワインの公式コンクールです。
    生産者や醸造家、ソムリエ等が審査員となり700アイテム以上のワインを評価します。

  • インターナショナルワインチャレンジ
  • イギリスの首都ロンドンで毎年開催されるワインの国際コンクールです。
    プロのテイスター(マスターオブワインや優秀ソムリエ等)が審査を行い、1次~2次審査を経て金賞が与えられます。

  • ヴィナリスインターナショナル
  • 1994年より開催されている国際ワインコンクールです。3千種類ものアイテムが出品され、世界から募ったプロの醸造家が審査を行います
    より厳格な品質の鑑定が行われ、金賞を受賞するのは僅か2%以下です。

  • ヴィニタリー5ツ星ワイン
  • イタリアで毎年開催されるイタリアワインを主力とした最大の展示会です。
    展示会の開催前にプロのテイスターによる品評会が行われ、特に優秀なワインと評価されたものが、5ツ星のワインガイドに掲載されます。

  • ヴィニタリー国際ワインコンクール
  • イタリアで毎年開催される最大のワインの展示会です。開催前に醸造家やジャーナリスト等の専門家が世界のワインを審査、開催時に結果を発表します。
    3千以上の出品数で賞状の付与は僅か2%のみです。

  • ヴィニュロンアンデパンダンコンクール
  • フランス国内で自社畑でぶどうを栽培し収穫から醸造、ボトル詰めして出荷するまで全て自ら管理する生産者のワインを対象に行われるコンクールです。
    出品数は6千以上で2千人以上の専門家が審査します。金賞は10%以下です。

  • オランジュワインコンクール
  • 1952年に創設されたフランス、ローヌ地方のワインを対象としたコンクールです。
    毎年約3千アイテムの出品数で、ローヌワインの醸造家やソムリエ等のプロが審査を行います。
    出品数に対して金賞は10%以下です。

  • ガンベロ・ロッソオスカー賞
  • イタリアで最も権威あるガイド誌【ガンベロ・ロッソ】が発行するベーレベーネ・ロー・コストです。
    プロのテイスターが審査し、価格が13ユーロ以下のコストパフォーマンスに優れたワインにオスカー賞が与えられます。

  • コープワインコンクール
  • 南フランスのワイン生産者組合が開催している品評会です。
    30年以上の歴史を誇り、生産者、醸造家、ネゴシアンやジャーナリストを審査員に迎えブラインドにて評価を行います。
    500種類以上の出品で金賞は約16%ほどです。

  • 国際スパークリングワインコンクール
  • 2003年に開始された世界のスパークリングワインを対象とした品評会です。
    シャンパンを含む600アイテム以上の出品があり、世界各国からワインに精通したプロのテースターが審査を行います。
    金賞受賞比率は約5%です。

  • コルマールワインコンクール
  • フランス、アルザス地方のコルマール市で毎年開催されるアルザスワインを対象としたワインコンクールです。
    出品数は、約千アイテムでアルザスワインを専門とするプロの審査員が評価します。金賞は出品数の約18%です。

  • サクラワインアワード
  • 2014年から日本(東京)で開始されたプロの女性のみで審査をするワインコンクールです。
    世界各国から4千以上のアイテムが出品されソムリエやジャーナリスト等がブラインドにて点数評価を行います。金賞比率は約25%です。

  • サンフランシスコ国際ワインコンクール
  • 1980年より開始されたアメリカのサンフランシスコで毎年開催される国際ワインコンクールです。
    4千アイテム以上の出品ワインを専門家が審査を行います。カテゴリー毎のトップ評価も記載されます。金賞の比率は約15%です。

  • シャルドネ・デュ・モンド
  • 2003年より開催ているシャルドネ種のワインのみの品評会です。
    世界中から600以上のシャルドネ種のワインが出品されます。
    審査員はフランスのみならず世界各国からワインの専門家が参加します。金賞は僅か5%ほどです。

  • ジルベール&ガイヤール
  • 1989年にフランスのパリで創刊されたワイン専門のガイド誌です。
    毎年数回ソムリエを含むプロのテイスターが出品アイテムを試飲し採点を行います。評価点が80点以上を獲得したものに金賞が与えられます。

  • チャレンジインターナショナル・デュ・ヴァン
  • フランスで組織されたワインの研究機関である“インターナショナル ヴュー オブ ワイン”により毎年開催されるワイン品評会です。
    プロのテイスターによる品質を重視したもので、金賞は生産者の名誉といえます。

  • パリ農産物コンクール
  • フランスのパリで毎年開催される農産物を対象とした最大のコンクールです。
    カテゴリー毎にプロの審査員が配置され審査を行います。
    ワインの出品数は1万アイテム以上で、金賞が与えられるのは全体の8%のみです。

  • フェミナリーゼコンクール
  • フランスのパリで2007年から毎年開催されている女性審査員のみのワインの品評会です。
    ワインの業界から選ばれたプロの女性(ソムリエ、醸造家、業界関係者等)で4千種以上のワインを採点、金賞の付与は5%以下です。

  • ブリュッセル国際ワインコンクール
  • 1995年にベルギーの首都ブリュッセルで創設された国際ワインコンクールです。
    世界50カ国より9千アイテム以上が出品され醸造家やソムリエ、ジャーナリスト等で審査を行います。金賞は約5%、特別金賞は約1%です。

  • ブルゴンディアドールコンクール
  • 1996年からフランス政府とEUの審査機関から公認されたブルゴーニュのワインを対象としたコンクールです。
    審査員は、有名シェフやソムリエ、醸造家等で、出品数は800アイテム程です。金賞はその内15%ほどです。

  • ベルリンワイントロフィー
  • ドイツの首都ベルリンで毎年開催される国際ワイン品評会です。
    世界各国から3千アイテム以上のワインをソムリエやネゴシアン、ワイン醸造家等が採点し、その合計点でメダルが付与されます。

  • ポルトガルワイントロフィー
  • ポルトガルのポルトで2014年に開始された国内最大の国際ワインコンクールです。
    世界中からプロのテイスターが集まり1,800以上のアイテムを審査を行います。得点の高いものに金賞が与えられます。金賞比率は約10%です。

  • ボルドーコンクール
  • 1956年にボルドー地方の農業商工会議所が創設して始まったボルドーワイン専門の品評会です。
    審査員はボルドーワインの生産者、醸造家等の経験豊かなプロが行ないます。
    4千以上の出品数で金賞を獲得出来るのは約10%です。

  • マコンワインコンクール
  • フランスのブルゴーニュ地方、マコン地区で開催されるワインコンクールです。
    ギネスにも登録されている最大級のコンクールです。
    9千アイテム以上のフランスワインが出品されワイン専門家が審査します。
    金賞は僅か約8%です。

  • ムンドゥスヴィーニ
  • ドイツのノイシュタッドで開催される国際ワイン品評会です。40カ国以上の国から5千アイテム以上の出品されます。
    ソムリエ、コンサルタント、ジャーナリスト等が試飲し採点、90点以上のアイテムに金賞が与えられます。

  • ラングドックルーションワインコンクール
  • 1984年に南フランスのナルボンヌ市でワイン学者によって創設されたラングドック産のワインを対象としたコンクールです。
    千アイテム以上の出品アイテムをプロの審査員が評価し、金賞は出品数の約4%ほどです。

  • リヨン国際ワインコンクール
  • フランスの美食の都市、リヨン市で毎年開催されている国際ワインコンクールです。
    6千種類以上のワインが世界から出品されます。
    醸造家、ソムリエ、生産者等のプロが審査を行います。金賞は約13%です。

  • ワインスペクテイター
  • 世界で最も購読されている米国のワイン専門誌です。
    雑誌の企画で世界のワインをプロのテイスターによる評価を行っています。
    高評価のものに100点満点で点数を与え、トップ100やベストバリュー等で掲載される。

  • パーカーポイント
  • ワイン評論家 ロバート M. パーカー, Jr.氏が自ら創刊した「ワインアドヴォケイト」誌にて評価する、
    100点満点で表すワインの評価法です。

  • ワインエンスージアスト
  • アメリカのワイン雑誌「ワインエンスージアスト」による、100点満点で表すワインの評価法です。
    また、毎年その年のベストバイトップ100を発表します。

  • デキャンター・ワールドワイン・アワード
  • イギリスのワイン雑誌「デキャンター」による国際ワインコンクールです。
    金賞(ゴールド)・銀賞(シルバー)・銅賞(ブロンズ)を決定します。
    金賞の中から地域ごとのリージョナル・トロフィー、
    さらにその中でも優れたワインにはインターナショナル・トロフィーが授与されます。

  • 日本ワインコンクール(旧国産ワインコンクール)
  • 国産原料ぶどうを使用した日本ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、各産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めるために開催されるコンクールです。金賞、銀賞、銅賞、奨励賞が授与されます。2015年4月に「日本ワインコンクール」に名称変更されました。

  • 日本で飲もう最高のワイン
  • 国産・輸入の区別なく、日本国内で飲めるワインの中から最も美味しいワインを 探すことを目的に、
    ワイン専門家だけでなく、一般ワイン愛好家も審査員に加えた、さまざまな視点が反映されるワイン品評会です。

K537 GI Yamanashi スパークリングワイン

編集長コメント

非常に飲みやすいです!!
甲州のスッキリさが、うまい具合にマッチングされて飲みやすいです!
水筒にいれて飲んでもいいくらいです♪笑
若干、甲州独特の苦味も感じますが…それほど気にならないですね!!

MGVsワイナリーコメント

スティルワインをタンクで2次発酵させたシャルマ方式で作りました。
甲州特有の香りと味わいが、なめらかな泡ときれいに調和され、まろやかな仕上がりになっています!

MEMO
生産本数1,014本

そうだ、MGVsワイナリーへ行こう!

空間で惹きこみ、味で感動させる「MGVsワイナリー」。
編集長お気に入りNo,1のおしゃれワイナリーにも輝いている「MGVsワイナリー」。
ワイン好きにはたまらない時間になること間違いなし!!

ぜひ、休日はMGVsワイナリーでワインを楽しんでみてください♪

関連情報

MGVsワイナリー 基本情報

MGVsワイナリー 基本情報
社 名: 株式会社塩山製作所
所在地: 〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力601-17
電話番号: Tel:0553-44-6030
営業時間: 9:30〜16:30 火曜日※時期に応じて、水曜日も
HP: 公式ホームページ
山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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