いやぁ、打ち合わせ疲れましたよ〜、師匠。
そいえば、前までは、アイスロイヤルミルクティーを飲んでたんですけど、
最近、ブレンドコーヒーになるようになりました。笑
そいえば、前までは、アイスロイヤルミルクティーを飲んでたんですけど、
最近、ブレンドコーヒーになるようになりました。笑
編集長
おー?
大人になってるのう。どうした、急に…笑
大人になってるのう。どうした、急に…笑
友達が飲んでいるのを1口もらって、めちゃめちゃ美味しいことに気づいたんです!笑
いまさらか笑
前まではお子ちゃまでした笑
知っておったぞ〜笑
そういえば、ブレンドはコーヒーだけじゃないぞう。
ワインも同じようにブレンドワインがあるんじゃぞ。
そういえば、ブレンドはコーヒーだけじゃないぞう。
ワインも同じようにブレンドワインがあるんじゃぞ。
ブレンドワイン?
名前のまんまじゃが、いくつかのワインをブレンドして出来上がったワインのことじゃ!
なるほど!
ブレンドすると、美味しくなるんですかね?
コーヒーは美味しかったですが笑
ブレンドすると、美味しくなるんですかね?
コーヒーは美味しかったですが笑
美味しくなる、とは言い切れないが、当然複雑な味わいを作ることが出来るな。
また、良い意味で誤魔化しを効かせる方法でもあるな。
また、良い意味で誤魔化しを効かせる方法でもあるな。
単一ワインとしては微妙な出来になったとしても、ブレンドすると活きてくるみたいな感じですかね!
うむ、例えばその年のマスカットベリーAに重さを追加したいとなった時に、メルローを10%足すとかな。
味の調整がしやすい分、年度で味のブレが少なくなるのがブレンドワインの特徴じゃ。
味の調整がしやすい分、年度で味のブレが少なくなるのがブレンドワインの特徴じゃ。
なるほど!
となると、デメリットがなさそうな気がしますね?
となると、デメリットがなさそうな気がしますね?
いや、そういうことでもない。
調整がしやすいということは、独自性が薄れてしまうということでもある。
似たような味わいが増えるということじゃな。
調整がしやすいということは、独自性が薄れてしまうということでもある。
似たような味わいが増えるということじゃな。
なるほど、、、
ワイナリーのオリジナリティが損なわれるということですね。。。
ワイナリーのオリジナリティが損なわれるということですね。。。
うむ。まぁ生産者の目指す方向はブレンドワインの方が実現しやすいんじゃがな。
とは言え所謂”当たり年”の単一ワインが、品種の良さをダイレクトに味わえるからな。
ここら辺は本当にワイナリーの考えとスタイルによって分かれるところじゃな!
とは言え所謂”当たり年”の単一ワインが、品種の良さをダイレクトに味わえるからな。
ここら辺は本当にワイナリーの考えとスタイルによって分かれるところじゃな!
消費者側としても、何の品種が使われているか分かりやすいですし、ヴィンテージの違いも楽しめるのが単一ワインですね!
山梨ワインでは、甲州という日本ブランドを前面に推し進めたいという意図からも、単一ワインの方が多いな。
ちなみに本場フランスではブレンドワインの方が多いんじゃよ。
ちなみに本場フランスではブレンドワインの方が多いんじゃよ。
そうなんですか!?
それは意外ですね。何か理由があるのでしょうか?
それは意外ですね。何か理由があるのでしょうか?
諸説あるが、例えば代表的なボルドー地方では元々カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルローなど
各品種が各畑でバラバラに植えられていたんじゃよ。
それらを分けずに収穫し、一緒に醸造してしまう、”混醸”というやり方でワイン作りをしていたという過去があったんじゃ。
その歴史が今日も続いているというのが、ブレンドワインが多い理由と言われているな。
各品種が各畑でバラバラに植えられていたんじゃよ。
それらを分けずに収穫し、一緒に醸造してしまう、”混醸”というやり方でワイン作りをしていたという過去があったんじゃ。
その歴史が今日も続いているというのが、ブレンドワインが多い理由と言われているな。
なるほど!
そういった歴史の下に今のワインがあると思うと、これまたワインの楽しみ方が増えますね!
そういった歴史の下に今のワインがあると思うと、これまたワインの楽しみ方が増えますね!
うむ。
ワインはバックボーンを知るとより美味しく感じるもんじゃ。
単一ワインにもブレンドワインにもそれぞれの良さがあるから、飲み比べをして自分好みのワインを見付けるのが良い!
ワインはバックボーンを知るとより美味しく感じるもんじゃ。
単一ワインにもブレンドワインにもそれぞれの良さがあるから、飲み比べをして自分好みのワインを見付けるのが良い!
はい!ありがとうございます!
待て待て〜!
え?笑
まだ終わりじゃないわ!
単一ワイン・ブレンドワイン・そして、混醸ワインがあるのじゃ。
単一ワイン・ブレンドワイン・そして、混醸ワインがあるのじゃ。
根性?
轢いちゃうよ?笑
えぇ。それだけは勘弁・・・
それは冗談じゃが…混醸ワインは本当じゃ。
どんなワインなのですか?
混醸ワインは、ブレンドワインと似てるのじゃが、手法が違うのじゃ。
そこをしっかり理解しておくのじゃ!
そこをしっかり理解しておくのじゃ!
はい!
ブレンドワインは、いくつかのワインをブレンドして出来上がったワインのこと、
と先ほど教えたのう。
その一方、混醸ワインはいくつかの葡萄を混ぜて出来上がったワインのことなのじゃ。
と先ほど教えたのう。
その一方、混醸ワインはいくつかの葡萄を混ぜて出来上がったワインのことなのじゃ。
ん??なにが違うのですか?
よーく見返すのじゃ。
ブレンドワインは、ワインをブレンドするのじゃ。
しかし、混醸は葡萄をブレンドするのじゃ。
ブレンドワインは、ワインをブレンドするのじゃ。
しかし、混醸は葡萄をブレンドするのじゃ。
あーーー!わかりました!
ブレンドのタイミングが違うんですね!
ブレンドのタイミングが違うんですね!
その通りじゃ。
ブレンドワインは、調整がしやすいのじゃが…
混醸ワインは、調整ができんのじゃ。なぜかわかるか?
ブレンドワインは、調整がしやすいのじゃが…
混醸ワインは、調整ができんのじゃ。なぜかわかるか?
ブレンドするのが葡萄だからですよね!
そうじゃ。つまり、調整するタイミングがワイン造りの初期段階なのじゃな。
だから、後から調整ができんのじゃ。
それに、葡萄の割合や完熟度合い次第でも全然味が違うのじゃよ。
醸造家が、仕上がり後のワインの予想がつかないのはこれが理由じゃ・・・
だから、後から調整ができんのじゃ。
それに、葡萄の割合や完熟度合い次第でも全然味が違うのじゃよ。
醸造家が、仕上がり後のワインの予想がつかないのはこれが理由じゃ・・・
なるほど!
これはワインを飲む前に知っておきたい情報ですね!
これはワインを飲む前に知っておきたい情報ですね!
じゃな!
つまり、ブレンドワインは自分の理想に近いワインができるが…
混醸ワインは、自然の神様葡萄様を利用するため予測できない運要素があるワインなのじゃ。
だからこそ、どんな味なのか楽しみに飲むとよいじゃろぅ。
つまり、ブレンドワインは自分の理想に近いワインができるが…
混醸ワインは、自然の神様葡萄様を利用するため予測できない運要素があるワインなのじゃ。
だからこそ、どんな味なのか楽しみに飲むとよいじゃろぅ。
次回から確実に抑えておきます!
山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。
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