【ワイン初心者による矢作洋酒訪問記】笛吹のワイン事業発展に尽力する人望厚いワイナリーに訪問!!ワイナリーとソーシャルゲームのコラボは見逃せない!!

漢!ワインへの熱き想いを抱くワイナリー!?

今回、我ら山梨ワインドットノムメンバーは【矢作洋酒】へ行ってきました!

どうでしょうか、非常に歴史があるワイナリーに思いませんか?
そう思っていただいた人は大正解です!
今回、矢作洋酒が造っているワインのことだけではなく、山梨県の歴史、土地の歴史など様々なことを教えていただきました
単なる知識ではなく、自らが育った土地だから言える話、非常に深いものがありました!
甲州葡萄の歴史を細かく教えてくださりました。そのお話は、Learingにて改めてご紹介させていただきます。
編集部が自信を持ってお勧めできる、ワイナリーの1つです!!

美術性も高い!?

入り口には、オブジェが…!!
考える人の顔の部分に似ていませんか!?笑
オブジェといえば、やっぱりルーブル美術館ですよね…
パリ!フランス!ワイン!(いつの日か、フランスワイナリーも制覇したい…と呟く編集長。)

次回、葡萄畑、工場のご紹介をさせていただきたいと思います!(乞うご期待!!!)

矢作洋酒とは!?

まずは、矢作洋酒のご紹介を!!
矢作洋酒は、常に「本当の無添加ワインとは何か?」というテーマを持ちワインの醸造しているワイナリーです。
この考えは、「なぜ、無添加にする必要があるのか。安心・安全とはなにか。」につながると教えていただきました。
そして、もっと深く考えると【農業を守り、環境を守ること】にもつながる、とおっしゃっていました。
酸化防止剤がはいっているワインが苦手な人がいたり、強い化学反応があるがゆえ、飲めない人がいるという声を聞いて英断したとのこと…!!
今日における、ワイン離れ、根本にあるお酒離れを抑制しようとしているのです。

真摯な想いの表れ

そして、矢作洋酒の無添加ワインは、原料・ろ過・醸造過程が違うとのこと…
ワインの出来は、葡萄次第。
なによりも葡萄一粒一粒への強いこだわりは負けないと!
矢作洋酒の葡萄農園では、除草剤・科学肥料などは一切いれていないそうです。
そして、葡萄の搾りカスや種をまぜ、有機肥料だけの安全な土造りに励んでいるため、畑はあっという間に草だらけになってしまうらしいです。
そのため、春から秋まで草との闘いになっているそうです…
草との闘い…
まさしく、農業の大変さが伝わりますね…

こだわる理由

では、なぜそこまで無添加へのこだわりがあるのか。
それにはしっかりとした理由がありました。
『遡ること大昔の世界。現代の生活の土台を築いた先人たちは、どんな生活をしていたのでしょうか。
それは、無添加で造られていた食べ物を食していたと思いませんか?
ワインの例をとって考えてみましょう。
果実が実り完熟するにつれて、糖分の詰まった実が大地に落下。
これを、器に採取しておくと果皮が破れ、果汁が溢れ糖分に空気中の様々な雑菌が付着。
稀に空気中に漂っている菌が、その糖からアルコールを生成。
これは意図したものではないと考えています。つまり、誰もまったく手を加えていない完全な自然現象だと考えられます。
もちろん、ワインとは難しい科学的裏付けや繊細な技術の積み重ねの産物ではありますが。。。

そして、ワインは収穫年度の作柄と気候や風土を反映するお酒です。事細かな注意を払い、熟成管理をすることで味わいは増します。
酸化防止剤を無添加にするだけではなく、土造りから愛を込めて手掛けています。
矢作洋酒は、自然環境に恵まれた大地で育む果樹による、大自然のエネルギーを存分に漲らしたワインを提供していきたい』
とおっしゃっていました。

こういったお話を子供の頃より山梨県に住んでいる醸造家に聞くと、説得力がありますよね。
改めて、ワイン造りの奥深さを知りますよね。
そして、こんなにも真摯な想いを抱いている人が造るワインはどんな味なのか、気になりませんか?

どんなワインが登場するのか…!?

熱いお話を伺ったあとは…お待ちかね!!
試飲をさせていただきました!

まずは…商品紹介!
矢作洋酒さんで購入可能なワインはこちらです!

さて、驚くべきものありませんか?気づきましたか?
(答えは後ほど。)

試飲ワイン登場!

今回は、5本のワインを試飲させていただきました!

試飲は、白ワインの辛口から甘口、ロゼワイン、赤ワインの順で味わうのがよい、と教えていただきました!
そして矢作洋酒のラヴェルデザインがカッコいいんです!!
実は、日本を代表するデザインの参考書物に採用されているとのこと!!!!!
デザイナーのみなさま!!購入して勉強してください!笑

試飲させていただいたワインはこちら!

・甲斐国一宮 白ワイン 辛口

・甲斐国一宮 白ワイン 甘口

・甲斐国一宮 赤ワイン

・甲斐国一宮 ロゼワイン

・甲州浅間 白ワイン

甲斐国一宮 白ワイン 辛口

(写真左から5番目)

編集長コメント

酸とのバランスがよく、コクがあり後味がすごくいいですね!!
少し日本酒のような味わいのあるワインに感じますね。
くせになる味で、おかわりしたくなりますね笑

矢作洋酒コメント

甲州の葡萄は、淡いピンク系の葡萄なのです。
そして、酸化防止剤には漂白効果があるんですね。
そのため、私たちが造っている無添加ワインは時々、白ワインでややピンクっぽい色になることがあるのです。
スッキリしていますが、飲みごたえはあると思います!

そして、淡い色をしていた白ワインの写真がこちら!!

甲州浅間 白ワイン

(写真左から2番目)

編集長コメント

ややスパイシーな香りを感じ、甲州かな、と思ってしまいました…
また、ほんのりと甘さも感じます。
ただ、最後には甲州と感じれるようなワインですね。

矢作洋酒コメント

酸味というよりも、やや渋みを感じていただけているのではないでしょうか。
芳醇で優美な均整のとれたワインに仕上がっていると思います。
また、絹のような滑らかでまろみを感じていただけると思います!

甲斐国一宮 白ワイン 甘口

(写真左から4番目)

編集長コメント

酸味とのバランスが絶妙ですね!!
単なる甘いワインではなく、甘さを残しつつ飲みごたえも残してワインとしてしっかりと味わえますね。
アルコールが苦手でなく、酒豪でもない女性の人が好きそうですね!笑

矢作洋酒コメント

甘口ですが、ノドギレは良いと思います。
また、甘さもしつこくなく飲みごたえのある甘みに仕上げています!

甲斐国一宮 ロゼ

(写真左から3番目)

編集長コメント

あ〜非常にさっぱりしていて飲みやすいですね!!
ベーリーAの香りと甘い味わいがしっかり醸し出され、そして甲州の味わいもしっかりと感じます!
面白いワインですね!!

矢作洋酒コメント

通常、ロゼワインは赤ワインが5〜8%の割合でブレンドしているのが定番です。
しかし、このロゼワインは15%以上を目指してブレンドをさせています!
そのため、白ワインの延長線上でも赤ワインのブレンドワインでもない全く異なるジャンルとして認知しています。
香りや味わいが違った意味で楽しめるロゼワインに仕上げています!

甲斐国一宮 赤ワイン

(写真左から1番目)

編集長コメント

マスカットベーリーAにしては、やや色が濃いように感じますね!
甘い舌触りがありますが、飲みごたえを非常に強く感じますね!!

矢作洋酒コメント

サラッとしてしまうと飲みごたえがなくなってしまうので、
エキスを残しています!これにより、飲みごたえを感じていただけると思います!

稀有なワイン。あなたは見たことありますか?

さて、今回試飲はできませんでしたが…
この写真の中には珍しいワインがあるのは気づきましたか…?

そうです、もっとも左のワインをみてください…

拡大すると…こちら!!

ラヴェルに注目!

こんなラヴェルみたことありますか!!!
ないですよね、私たち編集部も初めてみました!!
実は、株式会社cybirdが笛吹市ワイン会とコラボレーションしたコラボワインなのです!!
ゲームとコラボをしているなんて…!!!
コラボをしたゲームは、
女性向け恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」の人気タイトル『イケメン戦国◆時をかける恋』と『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑』の2つになります!
このコラボのおかげで、上記タイトルを遊んでいるユーザーがワイナリーへ訪問し購入する人が急増しているとのことです!
コラボをしていることだけでなく、ソーシャルゲームがここまでワイナリーへ影響を及ぼしているのが衝撃を受けました…

編集長とコラボ??

編集長のゲーム愛を伝えると…
編集長に期待をして待っている…と有難いお言葉をいただきました!!
さて、どんな企画を考えるのか、乞うご期待ですね!笑

歴史と共に生きた大樹

そして、最後に素晴らしいものを見せていただきました。
それがこちらです!!

なんだと思いますか?
500年以上の歴史を持つ大樹です…!!
500年ですよ…それがワイナリーの奥にあるなんて…
本当に歴史が深すぎる、
そして、自然の偉大さを目の当たりにした瞬間でした。

矢作キャット!?

そして、愛らしい姿が…

かわいいですよね!!!!!!!
編集長も副編集長も生粋の猫好きです。笑
写真は撮らせてもらえなかったのですが、黒色の猫ちゃんもいました。
何匹飼っているのか、伺うと…
0匹と・・・あれ?となる編集部。

すると…
野良猫だと教えてくれました。
しかし、いつも決まった時間にくるので、餌は与えてあげているとのこと…
優しい!!
もうマスコットキャラにしてほしいくらいです!!
(まるき葡萄酒には、マスコットキャラの羊ちゃんがいましたね!)

ダーツ場!?

そして、入り口には…

なんとダーツ機器が…
しかも実際に遊べるとのこと!!
遊びココロがあるな〜と思っていると、
試飲をしていただいているときや、少し席を外してしまったりするときなどに
お客様に遊んでもらったりするように導入したとのことです。
ダーツが下手な編集長は、トライしませんでした。笑
ぜひ、編集長を連れてダーツへ行ってみてください笑

そうだ、矢作洋酒へ行こう!

無添加へのこだわりがどこよりも強く、歴史が深く、山梨ワインを広めるために、主流であるソーシャルゲームとのコラボなどをした矢作洋酒。
ぜひ山梨県を訪れた人には訪れていただきたいオススメのワイナリーの1つです!!
漢気溢れる姿に感銘を受けるはずです。
そして、こだわりの強いワインに惚れると思います。
私たちと同じように。

ぜひ予約をして行ってみてください!!

■住所
〒405-0059 山梨県笛吹市一宮町上矢作606

■車にて訪問したい方
中央道勝沼ICより、車で10分程。

一宮御坂ICより、10分程。

JR勝沼ぶどう郷駅、または山梨市駅より、車で15分程。

※公式サイトより引用をさせていただきました。

関連情報

矢作洋酒基本情報

“矢作洋酒
社 名: 矢作洋酒株式会社
所在地: 〒405-0059 山梨県笛吹市一宮町上矢作606
電話番号: Tel:0553-47-5911
営業時間: 午前9:00~17:00
HP: 公式ホームページ

矢作洋酒近隣情報

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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