【ワイン初心者によるサントネージュワイン訪問記】アサヒビールが運営するワイナリーに訪問!!東京オリンピックワインを造るワイナリーの実力はいかに!?

サントネージュワインへ

今回、山梨ワインドットノム編集部は【サントネージュワイン】へ行きました!

ドライバー注意!

定番になっているのが非常に恥ずかしいのですが…
駐車場を間違えました笑(カーナビがおかしいんですかね?笑)
ドライバーのみなさん、注意してください!
サントネージュワイン手前に左折する指示がでたら、無視をして少し直進をしてください。
すると、上記写真のような外観が見えてきます!!
ご注意ください!笑

■住所
〒405-0018 山梨県山梨市上神内川107-1

■車にて訪問したい方
-東京方面-(所要時間約15分)
中央道勝沼I.Cを甲府方面に出て、勝沼バイパス(国道20号線)を約4km。
左にケーヨーデイツーのある、「両之木神社北」の信号を右折し約4km。
山梨通運前の信号(サントネージュワインの看板有り)を左折。
突き当りを右折。約200m先左側にあります。

-河口湖方面-(若宮交差点より所要時間約15分)
国道137号線御坂町「若宮」信号を右折し約2km。
「八幡橋南詰」を右折し約6km。
山梨通運前の信号(サントネージュワインの看板有り)を左折。
突き当りを右折。約200m先左側。

-石和温泉方面-(所要時間約10分)
甲州街道(国道411号線)笛吹橋より勝沼方面へ向かい約2km。
「一丁田中」信号を左折。
約2km先左側。

-国道140号線秩父方面-(恵林寺より所要時間約15分)
国道140号線、万力公園先「フルーツ公園入口」信号を左折し直進。
中央線を越えすぐ左折(山梨市駅東の信号)。
約300m先右側。

■電車にて訪問したい方
JR中央線 山梨市駅より徒歩5分。

※公式サイトより引用をさせていただきました。

入り口突破!?


監視員がいる入り口を通り奥へ進み、左に曲がると駐車場があります!!広いですよね〜
どこに止めようか悩みました笑
そして、広大な土地…この情景、見たことありませんか?笑
個人的には、盛田甲州ワイナリーに似ているんですよね…!特に、受付入り口の看板とか!!笑


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どうでしょうか?似てませんか?笑
(似てなかったら、ごめんなさい笑)
案内に従い、受付を済ますために移動!

いざ、受付へ!

こちらが受付入り口になります!
かわいい!!!そして、一歩入ると電話で案内をしてくださりましたWさんが出迎えてくださりました!
(たくさんの質問にも丁寧の答えてくださりました…!ぜひ、ご指名してみてください!!笑)

まさに、現代的なシステム!


入り口の先は…コチラ!!
実はこのスペース…普段は誰もいないとのこと!
1枚目の写真にカメラが備えられており、訪問者がくることがわかるとスタッフが移動してくるとのこと!
効率的!現代的!
ですね!!

工場見学スタート??

こちらで受付を済ませ、いざ工場へ〜と思っていると
奥に案内をされました…!

初体験!まずは、ビデオ鑑賞!

写真奥にテレビがあるの気づきましたか?
そして、パイプ椅子が2脚!
サントネージュワインでは、工場見学の前にまずはビデオを見ます!
このビデオ、おすすめです!笑
なぜなら、めちゃめちゃわかりやすいからです!!!
ワインができるまでの機械の中の動きがしっかりと映像化されています!
ぜひ、ワイン作りを学びたい方はサントネージュワインへ早めに訪れて見てください!
映像で見ると理解しやすいですよ〜!!

サントネージュ 言葉の意味

そして、工場見学前にもう1つ!
サントネージュワインの歴史を教えてくださりました!
サントネージュとは、【聖なる雪】という意味だそうです!

サントネージュワインの歴史

1947年(昭和22年) 中央醗酵化学工業株式会社を創設。
1951年(昭和26年) 山梨市の現在地に工場を移転。太平醸造株式会社と社名を定め、ワイン醸造の強化に乗り出す。
1957年(昭和32年) 天皇皇后両陛下行幸啓を仰ぎ、記念行事として半地下貯蔵庫建設。
同年        商標をサントネージュと定める。
1959年(昭和34年) 協和醗酵工業株式会社の系列下に入る。
1962年(昭和37年) 日本葡萄酒株式会社を存続会社として合併。本社を山梨市人神内川へ移す。
1972年(昭和47年) サントネージュワイン株式会社へ社名変更。
1974年(昭和49年) 協和醗酵工業株式会社へ営業を譲渡し、製造専門会社となる。
1979年(昭和54年) 牧丘に試験栽培農場を開設。
2000年(平成12年) 戦略商品『酸化防止剤無添加有機ワイン』を発売。
2002年(平成14年) アサヒビール株式会社の系列下に入る。
同年        『酸化防止剤無添加ワイン物語』を発売。
2005年(平成17年) アサヒビールワイナリー株式会社と合併。同社の設備移管する。
2011年(平成23年) アサヒビール株式会社の保有する当社全株式をニッカウヰスキー株式会社に譲渡する。

サントネージュワインは、アサヒビール系列なんですよね!
それにしても、すごい社歴ですよね…!合併などが多い!!(羨ましい!!笑)

そして、醗酵の漢字が先日訪問した、山梨醗酵工業と一緒で嬉しい!!笑


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歴史を知ると、ワイナリーマニアに近づいたなと最近感じています!
このまま、山梨県のワイナリーに関して最も詳しい編集部になろうと思います!!

いざ参ろう!

歴史を教えていただいた後は…
工場見学です!!
念のため、ヘルメットの着用が義務付けられています!
人生で初めて、工場用のヘルメットを被りました…(野球のヘルメットは昔にあるんですよね〜笑)

ファーストエリアは…??

さて、受付エリアをでて最初に向かったのは、コチラ!!

コルクの木マスターへの道

そうです!コルクの木です!
ただ実は…このコルクの木…オブジェなのです!笑
オブジェといえば…
ランボルギーニと値が張るオブジェ!懐かしいですね笑

コルクができるまでの道のり

木が細すぎて、この木からではコルクは使えないと…ちょっと残念…!
そして、コルクの木に関して深く教えてくれました!
コルクの木は、植えてから約25年〜30年でようやく皮を剥ぐことができるんです!
そして、その後約10年ごとに皮を剥ぐことができるとのこと!
しかし、ここでビックリ!
実際にコルク栓となるのは、2回目の皮剥以降からだそうです!
時と場合によっては、2回目もダメで3回目からのときもあるそうです…
つまり、初めて植えてから約35年〜40年以上は待たないとコルク栓として利用ができないのです…

コルクの木の樹齢

ここで気になることが…
コルク栓として使うために、約40年ほど待つけどコルクの木って寿命どれくらいなんだ??と!
すると、即アンサーが笑
コルクの樹齢は、約200年とのこと!
なので、最初はかなり待ちますがその後は約10年に1度コルク栓が作れるので結構作れますよね!
非常に勉強になりました!!

収穫期に再訪誓う!

そして、その後はこちらに移動!!

そうです!収穫したぶどうを運んだきて処理する機械です!
今回は、稼働していなかったので、収穫後に再度リベンジします!!
残念っ!笑

編集長の第二の家??

そして、次は…
樽室へ移動開始!!

半地下での生活スタート??

たくさん樽の写真を撮ってしましました笑
この樽室は、半地下になっており空調機もないのです!
冬の時期はやや寒いですが、夏は涼しくて快適らしいです!
樽好きの編集長、今年の夏は樽室で過ごすかもしれませんね笑

基本熟成期間

サントネージュワインでは、
白ワインは、半年〜1年ほど…
赤ワインは、1年〜2年ほど…
こちらで熟成をさせているとのこと!

使用樽の種類

そして、樽はフランス産のホワイトオークを主に使っています!
ホワイトオークは、ウイスキーなどでよく使用をされていますね!
同じホワイトオークでも、土地や国が違えば匂いが異なりますからね!
それもワインの面白いところですよね!

樽に書かれている様々な秘密

刻印

樽には、輸出元の会社の会社名やロゴが刻印されていますね!
やっぱり、聞いたことない。。。笑
こういった仕入れは、直接ではなく商社を通して購入しているそうです!
(やっぱり、商社ってかっこいいですよね〜笑←給料の話ではないですよ???)

社会貢献ワイナリー!

そしては、一度利用したら水洗い+殺菌で再利用!循環型社会の鏡!
樽は長くても、10年ほどで廃棄をしてしまうらしいです…

初見!過去と現在!

この向き合っている樽…!
古樽と新樽です!
どうでしょう…こんなにも色が変わってしまうんですよね!!

樽管理を学ぶ??

さて、今回樽で注目していただきたいのは【管理方法】です。
樽に大きく書かれた数字とシールに関して、教えてくださりました!

ビッグナンバー!

樽に大きく書かれた数字…
◯番には、〜のワインが!のように管理をしている番号とのことです!
ここまではっきり刻印していると間違えないですよね!!

シールも大切??

そして、気になるシール…!
これは初めて見ました。今まで見逃してたんですかね。。。笑
これには、ぶどうが収穫された畑の名前+ぶどうの品種(CSは、カベルネ・ソーヴィニヨンです!これテストに出ますよ!!笑)+日付が刻印されています!
当たり前ですが、管理方法がしっかりしています!!(杜撰な編集長とは…笑)

これで一歩、樽マスターへ近づいた編集長でした笑
そして、最後は最初の受付に戻り試飲になります!

衝撃!!イケイケなぶどうの木!

他愛もない世間話を少ししながら…
受付に戻ると、さきほどスルーしていたが、衝撃的な光景が。。。
それがコチラ!!

わかります??
そうです、ぶどうの木です!!
びっくりしすぎて、聞いてしまいました笑
“これってぶどうの木…ですよね??”と。笑
実際に、実はなるとのこと!
しかし、不思議に思いませんか??
これ収穫できないですよねって笑

すると、明るい声で、
“これは、観賞用ですね。運が良ければ、私たちスタッフで食べますけど、だいたいは鳥が食べてしまいます”と。
カッコいい、勇ましいですね!!笑

今日の出会いは??

感動冷めやらぬまま、試飲会場へ…!
今回は6本のワインを試飲させていただきました!!

試飲ワイン!

今回試飲させていただいたワインはこちら!
・巨峰ワイン

・甲州スパークリングワイン 2018

・かみのやまシャルドネ 2017

・かみのやま佐竹畑シャルドネ 2016

・かみのやまカベルネ・ソーヴィニヨン 2016

・かみのやま渡辺畑カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

編集長コメントPart1

巨峰ワイン


おいしい!ワインなのに、さっぱりしてますね!!
アルコールが入っているのを少し忘れちゃう感じですね笑

お姉さんコメント

巨峰にマスカットをブレンドすることで、爽やかな味わいに仕立てています!
団体様向けで、本格的なワインが少し苦手な方にオススメしています!

編集長コメントPart2

甲州スパークリングワイン 2018


これ、めちゃめちゃ美味しいですね笑
炭酸もアルコールも強すぎず、飲みやすいですね!
女性が好きそうですね!僕も好きですが!!笑

お姉さんコメント

こちらは、2017年に収穫した甲州を使っています!
あまり本数を多く作っていないため、工場限定で販売をしています。ぜひ買っていってください〜!笑
去年の新酒祭りに合わせて作りました!

編集長コメントPart3

かみのやまシャルドネ 2017


結構うすくシャルドネの香りがしますね!甲州ほど強くはないですかね〜!
味も、甲州と比べると酸味が弱いですかね!
あまりTHE辛口って感じがしないかもしれません!笑

お姉さんコメント

フレッシュで爽やかな味わいに仕立てるため、タンク熟成と樽熟成適度にブレンドしています!
結構、飲みごたえのある味わいかなと思っています!

編集長コメントPart4

かみのやま佐竹畑シャルドネ 2016


たしかに、こちらのほうが辛口ですね!
僕の身体は、もっと樽の匂いと味を欲してます!笑

お姉さんコメント

こちらは樽発酵/樽醸造のワインです!樽が相当お好きなのですね笑

編集長コメントPart5

かみのやまカベルネ・ソーヴィニヨン 2016


これ美味しいですね!!
普段、樽100%がドンピシャなんですけど、今日ドンピシャにきてます!笑
運命の人に出逢った感じですね笑(周りは聞いてて、苦笑い…)

お姉さんコメント

こちらは、タンク熟成と樽熟成のブレンドになります!
ラズベリーなどの香りに、樽の匂いを調和させています!
優しい味わいの中に、タンニンが骨格を作っているよう仕立てました!

編集長コメントPart6

かみのやま渡辺畑カベルネ・ソーヴィニヨン 2016


待ってました!!笑 樽樽コンビ!!!
安定ですね!なんか心が落ち着きます笑
ただ、舌がおかしくなった??笑
今回は、タンク/樽のブレンドのほうが身体にしっくり…!!笑
樽樽ペアから、タンク/樽へ浮気をしてしまうかも!笑

お姉さんコメント

こちらは、樽熟成100%になります!
心地よい渋みと穏やかな酸味を感じてもらえるようにワインを仕立てました!そして、深い余韻が続くように…!

そして、一通り試飲が終わりました!
今回の試飲で編集長の樽樽愛に少し綻びが生じてきている??…笑
そんなことを少し思わせる貴重な試飲になりました!
今後、樽だけが購入や注文の基準にはならなくなりそうですね!笑

惚れないわけがない!!

すると、粋なプレゼントが…!
コチラです!

試飲グラスです!
いや〜、これは嬉しい!!(割れないように、帰りの運転はいつもより安全運転で帰りました。笑)
些細なプレゼントって本当に嬉しいですよね!!

殿堂入りポケモンならぬワイン??

最後に、購入ワインを品定めしていると…

ふと思いました!!
この棚のワイン、そしてショーケースにある賞状など…
殿堂入りしている空間じゃないか!と。(ポケモン的なやつです笑)
おしゃれな内装デザインにも惚れ込んだ我ら編集部でした!

ぜひ、みなさんもサントネージュワインへ行って見てください!!特に、ワイン初心者はおすすめです!(ビデオ、わかりやすいです!!)
(お姉さん指名で!笑)

サントネージュワイン基本情報

“サントネージュワイン
社 名: サントネージュワイン株式会社
所在地: 〒405-0018 山梨県山梨市上神内川107-1
電話番号: Tel:0553-22-1511
営業時間: 午前9:00~16:00
HP: 公式ホームページ

サントネージュワイン近隣情報

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。
情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。

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【必見】東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルワインが限定ラベル商品で発売開始! | 山梨ワインドットノム

[…] ワイン名 サントネージュ スパークリングロゼ かみのやま産葡萄使用ワイナリー名 サントネージュワイナリー品種 ヴェルデレー/メルローワインタイプ ロゼワイン/やや辛口公式サイト ホームページへワイナリー訪問記 こちらから […]

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