良質なワイン造りに必要不可欠!?《酸化防止剤!?》

酸化防止剤の秘密

(モグモグ)セブンイレブンのお弁当はなんでこんなに美味しいんだろう…

編集長

師匠

お、なんやら美味そうな匂いがするのう。
!!! あげないですよ!

編集長

師匠

誰も寄越せとは言ってないわい笑
でも、最近コンビニって本当においしくなりましたよね…

編集長

師匠

たしかに、そうじゃな…

酸化防止剤との出会い


あ、そういえば最近コンビニで酸化防止剤無添加ワインをよく見かけるのですが、あれ、どうなんですか?

編集長

師匠

たしかにあるな。お主はどう思うんじゃ?

酸化防止剤の悪いイメージ…

んー、酸化防止剤ってすごく厳つい響きじゃないですか。なので、入ってない方が良いワインな気がしますよね!

編集長

師匠

そうじゃな。たしかに一般的な消費者のイメージもそうなっておる。だから、わざわざ酸化防止剤無添加を謳うんじゃな。

無添加ワインは最強!?

ってことは、やっぱり無添加のワインは良いワイン!?

編集長

師匠

ちょっと今からコンビニに行ってこい。
パシリですか!?

編集長

無添加ワインの全貌!?

師匠

ちゃうわい笑 件のワインの値段を見てこいということじゃ。
そういうことですか笑 近いのでサクッと見てきます!!!

編集長

15分後…

ただいまです!

編集長

師匠

結構時間掛かったな。余計な買い物してないだろうな?
いや、誰もガチャするための買い物なんてしてないですよ!???

編集長

師匠

嘘が下手か笑 で、どうだった?
はい、ちゃんと目当てのキャラ引けましたよ!!!

編集長

師匠

おー!おー??ってそっちじゃないわい!!!
すみません笑
値段が物凄く安かったですね。ということは、無農薬野菜的な感じではないのかも。

編集長

師匠

うむ、そうじゃな。酸化防止剤無添加だから、良いワインということではないんじゃ。
むしろ、どんな高級ワインにも酸化防止剤は入っておるんじゃ!

大人な男性必見!

えー!では、なぜ酸化防止剤無添加を謳うんですかね。。

編集長

師匠

お主、ワインを飲んで次の日頭が痛かったことはないか?

実は、頭痛の原因!?

あー、赤ワインを飲んだ時にあるかもしれません!

編集長

師匠

じゃろう。その頭痛の原因が、酸化防止剤とする説がこれまであったんじゃ。
実際は違うと?

編集長

赤ワインと頭痛の相関性の最有力説!

師匠

今では赤ワインに含まれる、マロラクティック発酵という工程で発生する物質のヒスタミンやチラミンが頭痛を引き起こすという説が現在では有力なんじゃ。ヒスタミンは血管を拡張させ、チラミンは血管を収縮させるからのぅ。
なるほど、じゃあ本当になんとなく消費者イメージが良いから謳ってるだけなんですね!

編集長

師匠

イメージというのは恐ろしいものじゃな。さて、そもそもなぜ酸化防止剤を入れるのか分かるか?
馬鹿にしてるんですか?酸化を防止するために決まってるじゃないですか!

編集長

師匠

それだけじゃないんだなぁ!

酸化防止剤の真意

ポイント
酸化防止剤の正体は亜硫酸塩という物質で、殺菌効果があるんだ!
収穫したブドウの果皮には当然様々な雑菌が付いているから、殺菌する必要があるんだ!
殺菌をせずにそのままワイン作りを始めてしまうと、発酵中に雑菌、微生物が繁殖し、腐敗臭がしてしまうんだ。。。
だから、品質の良いワインを作るためには亜硫酸塩が必要不可欠なんだね!
酸化防止効果だけじゃなく、殺菌効果もあったんですね!でも亜硫酸塩なんて、すごく体に悪そうな響きですね笑

編集長

師匠

大量に入れすぎると刺激臭がしたりするんじゃが、プロの醸造家の方々は適正な量を徹底して管理しとる。だから、体に害を及ぼすことはないんじゃ!現に刺激臭のするワインなんて飲んだこと無いじゃろう?笑
たしかに笑

編集長

編集長の意気込み

師匠

うむ。美味しいワインを作るには酸化防止剤は必要不可欠じゃ。
むしろ、安全のために酸化防止剤を入れているという認識がもっと世に広まるといいんじゃが。。。
そうですね!僕たちがイメージを変えられるといいんですが!

編集長

師匠

じゃな。頼むぞぅ。
あえて酸化防止剤の量を極端に減らす自然派ワインというのもあるんじゃが、これはまた今度にしよう。
最後に気になるワードが笑 師匠、本日もありがとうございました!

編集長

山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。
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