ねえねえ…僕も25歳になったから、そろそろ大人のお酒って飲んでみたい!
編集長
師匠
大人のお酒かあ…テキーラなんでどうだい?
それは若気の至り酒笑 ワインとか…ちょっと洒落てる感じ!?大人の男になりたいわけなのよ笑
編集長
ワインとは!?〜導入〜
師匠
ワインかぁ。たしかに、ワインを飲める男って、かっこよくてモテる男性が多いのぅ。
でしょでしょー!そうなりたいのです。
編集長
師匠
ワシみたいに??笑
その通り!!師匠みたいになりたいです!ちなみに、師匠ってワイン飲めるんですか~?笑
編集長
師匠
失礼だなー。ワシを誰だと思ってるのだ。もうなにも教えてやらないぞ!!
すみません!!!師匠。。。
編集長
入門テスト
師匠
仕方ない。チャンスをやろう。入門テストじゃ!
【ワインとは、どんなお酒?】
ワイン・・・赤ワイン、白ワイン…?
編集長
師匠
はい、失格!!!笑 特別に教えてあげよう。
ワインとはどんなお酒?
ワインとは、ぶどうを原料として醸造されたお酒のことなんだ。つまり、ぶどうそのものが変化したお酒と思ってくれて大丈夫だよ!だからワインの美味しさは、ぶどうの出来にかかっていると言っても過言ではないのさ!ぶどうが実るのは、1年に1度!ワイナリーの人たちは、たった1度のチャンスに1年をかけてるの。それだけ、ワインは自然と切り離せない貴重なお酒なんだよ!
なるほど。非常にわかりやすい!ワインをおいしく飲むには、ワインとは何かを知らないとダメですね。もっと知りたいです!師匠!
編集長
師匠
君は、入門テストに落ちたんだからダメ~笑
そこをなんとか。。。肩揉みますので。。笑
師匠
年寄扱いをするな!
そんなつもりじゃ。。笑
編集長
師匠
まあ、仕方ない。そこまで言うなら教えてやろう。
1講座につき、30分間の肩揉みだからな!!!笑
1講座につき、30分間の肩揉みだからな!!!笑
お任せください!!!
編集長
師匠
良い心がけじゃ。
では、教えてください!続きを!!!
編集長
ワインの種類!?
師匠
仕方ない。では、次はワインの種類じゃ。知ってる種類を答えてみぃ。
種類!?・・・赤ワイン、白ワイン…?
編集長
師匠
お主は、馬鹿なのか?笑
ワインの種類
- スティルワイン…
赤ワイン・白ワイン・ロゼワインの正式名称。炭酸ガスを含まないワイン。 - スパークリングワイン…
炭酸ガスを含むワイン。発泡性の高いワインとやや低いワインがある。
代表例)シャンパーニュ - フォーティファイドワイン…
ワインもしくぶどう果汁にブランデーなどの強いアルコール度数を持つお酒を加え、全体のアルコール度数を高めたワイン。平均度数は、15%~20%強。
代表例)シェリー - フレバードワイン…
スティルワインに薬草、果汁、香辛料、甘味料などを加え、独特の風味をつけて香り高くしたワイン。
代表例)サングリア
知らなかった。。赤ワイン、白ワインって言葉はスティルワインを具体的に分類した言葉なんだ。
そいえば、シェリーって…『名探偵コナン』の灰原哀の黒の組織時代のあだ名でしたね!
そいえば、シェリーって…『名探偵コナン』の灰原哀の黒の組織時代のあだ名でしたね!
編集長
白ワイン、赤ワインの違い!?
師匠
名探偵コナンは長く放送されとるよな〜。さて、赤ワイン・白ワインの違いはなんだと思う?
色ですか!?
編集長
師匠
そうだね!でも、それだけじゃないんだ。違いは大きく分けて2つ!
ワインの種類
- 《外見》
- 《味わい》
編集長の言う通り、赤ワインは赤い色、白ワインは白色(黄色っぽい色もある)をしてるよね。
赤ワインと白ワインを飲み比べしたことがあればわかる気がするんだけど、
赤ワインには渋さがあるけど、白ワインには渋さがないんだ。
たしかに、味わいも全然違うかも!魚系では白ワイン、肉系では赤ワインで自然と注文したりおすすめされるのはそういうことか!
編集長
師匠
その通り!筋はいいね!
よく言われます、僕はセンスいいんですよ!
編集長
ワインの味と色の秘密
師匠
調子に乗るな!次の問題じゃ。ワインの色と味に関しては、学んだと思うが。ではなぜあのような味わいや色味になってると思う?
・・・すみません。わかりません。。
編集長
師匠
これは少し難しかったようだな?
ワインの色合い・味わいの仕組み
白ワインはね、ぶどうを搾って果汁にしてしまい、それをそのまま発酵してワインするんだ。
けどね、赤ワインは最初はぶどうを潰すだけで、果汁と一緒に皮も種も発酵してワインにするのさ。ぶどうの色素は皮に、渋さは種に含まれてるんだよね!つまり、赤ワインは皮と種を果汁と一緒に発酵する事で、液中に色素とタンニンが溶け出して、あの色と味になっているんだよ!
けどね、赤ワインは最初はぶどうを潰すだけで、果汁と一緒に皮も種も発酵してワインにするのさ。ぶどうの色素は皮に、渋さは種に含まれてるんだよね!つまり、赤ワインは皮と種を果汁と一緒に発酵する事で、液中に色素とタンニンが溶け出して、あの色と味になっているんだよ!
なるほど!作り方に深く関係しているのか。。
編集長
師匠
まさにその通り!筋はいいね。筋は~!
(筋は…って。なんか引っかかるなぁ)ありがとうございます。筋だけはいいんですよ~笑 でも、こうやって学んでいくとワインって面白い世界ですね!
編集長
《初心者向け》ワインの用語を知ろう!
師匠
そうだね!じゃあ、最後の問題いくよ~。よくレストランや酒屋で、ワインを店員さんに相談すると、『重め』『軽め』や『辛口』『甘口』って言葉を聞くと思うんだけど、どういう意味か知ってるかな?
赤ワインの場合
重め・軽めを正式に表現すると『フルボディ』『ミディアムボディ』『ライトボディ』の3種類に分かれるんだよ!
- フルボディ…渋みが強く、香りも味も濃厚で、色も濃いワイン。
- ミディアムボディ…渋みや酸味、香りなどがほどよいバランスの赤ワイン。
- ライトボディ…渋みが少なく、色も薄いワイン。
白ワインの場合
- 辛口…糖分がアルコール分へ変化し、糖度が低くなったワイン。酸味が強く、色は薄いワイン。
- 甘口…糖分がなくならないよう発酵を途中でストップさせて、わざと甘味を残したワイン。酸味が弱く、色も薄いワイン。
なんだかワインを飲みたくなってきた・・・
編集長
師匠
わかるわかる…実際に飲んで実感したいよね。ワシは優しいから、ロゼワインも教えよう!
(優しいって言った!??????)
編集長
ロゼワインとは!?
ロゼワインは、赤ワインほどはいかないけど、赤ワインと同じ手法で製造されているワインなんだ。違いとしては、皮と種を果汁と一緒に発酵して、ある程度色を抽出した時点で皮と種を取り除くところだよ!皮を除いたら、それ以降ワインの色は濃くならないから、薄い鮮やかな色になるんだ!
なるほど!!赤ワインとロゼワインの明確な基準はあるのですか?
編集長
師匠
鋭いね!
よく言われます笑
編集長
師匠
調子に乗らない!
すみません…
編集長
師匠
実は、明確な決まりはないんだ。。。ワイナリーの人が、どこで皮と種をとるのかが鍵なんだ。
まさしく、ワイナリーの個性ですね。
編集長
師匠
最後の最後に問題じゃ。白ぶどうから赤ワインは作れると思うかい?逆に、黒ブドウから白ワインを作ることはできると思うかい?
それは、もちろんできないんじゃないですか?
編集長
師匠
ほう、じゃあ逆はどうかな?
白ブドウからの赤ワイン!?黒ブドウからの白ワイン!?
赤ワインは白ぶどうからはつくれない。だから、正解〜。
けどね、白ワインは黒ぶどうからつくれるんだ!!!
皮をつけこまず、皮の色を出さないように優しく搾れば、白い果汁が取れ、それを発酵すると白ワインになる!!
この製法で最も有名なワインはシャンパンだよ!!
逆に、白ワインでも赤ワインのように皮と種を一緒に発酵すると、渋さのある白ワインが出来上がるんだ。
けどね、白ワインは黒ぶどうからつくれるんだ!!!
皮をつけこまず、皮の色を出さないように優しく搾れば、白い果汁が取れ、それを発酵すると白ワインになる!!
この製法で最も有名なワインはシャンパンだよ!!
逆に、白ワインでも赤ワインのように皮と種を一緒に発酵すると、渋さのある白ワインが出来上がるんだ。
はじめて知った…これだけの知識があるだけでも、ワインの楽しみ方が全然違うよ…すごい感動してる!
ありがとう!
ありがとう!
編集長
師匠
追加で腰も揉んでくれるなら、次はマナーを教えて進ぜよう。
お任せください!師匠!
編集長
関連情報
山梨ワインドットノム編集部は、【自称山梨ワイナリー観光大使】を役職に【醸造家徹底応援!】を掲げ活動をしております。素人だからこそ感じる、ワインに対しての率直な感想を始め、ワインの基礎知識、山梨の美味しいお店などの情報を案内します。情報は、記事執筆時点のものとなります。詳しくは、各ワイナリーサイトの情報をご確認下さい。
各ワイナリーへのお問い合わせは、各ワイナリーサイト記載された方法でお問い合わせ願います。
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